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毎年、 3月13日 6月13日 9月13日12月13日の年4回、きっちりと発行されるのが「別冊ゴルゴ13シリーズ」です。1970年発刊以来、当初は不規則だった発売日もこの数十年はきちんと統一されています。今号で「225号」実に54年です。最初に「別冊」を買ったのは、かれこれ40年ほど前になるでしょうか。以来、ほぼ欠かさず3か月ごとに購入しています。この「3カ月」というスパンは、人生の波としても丁度良いころ合いの間隔で、 ・何とか調子の良い時は良い時で ・あまり芳しくない時は芳しくない時で ・停滞気味の時は停滞気味の時で ・どん底の時はどん底の時で「次なる3か月」に希望を描く際にいつも「指標」となるのが「別冊ゴルゴ13」の発行日なのです。3月に「別冊ゴルゴ13」買った頃に立案した計画が6月にどのように展開されているか?6月に修正した、あるいは破棄し新たに立案した計画が次の9月頃にはどうなっているか・・・具体的な計画などもなく、ただただ悲嘆に暮れている時も根拠のない確信が有って、「次のゴルゴの頃には・・・」と常に「嵐の中の灯台」の如き存在なのです。さいとう・たかを氏が亡くなっても「さいとう・プロ」作品として脈々と受け継がれています。・・・が、長年の愛読者としては、 ・ゴルゴの「口元」に違和感を覚えます。仏頂面の時も、微かに皮肉な笑みをこぼす時も数少ない会話の時も、何か違う・・・言うなればまるで「もう一人の双子の兄弟」かのような違和感があるのですが、これも慣れていくでしょうか。昨年の12月発売時には、・いよいよ資金繰り、万事休す・・・か?という時期でしたが、3月には何とかこの事態も解消し、年度替わりあたりから少しずつ好転。6月に新たなる苦難に直面しましたが、7月末には解消→好転、となりました。とは言え、借金の額もMAXとなり、新たな返済が始まったのがこの9月です。さて、次の12月には、如何なる状況が待ち構えているか・・・因みに次回「別冊ゴルゴ13 226号」は、 ・藪の中のG ・海を見ていた女 ・+ワンショットの3本・・・のようです。
2024年09月15日
「アニメ」という表現にいまだに馴染めずあいかわらず「まんが」としか表現できません。最近の新しいまんがは、読む機会もあまり無く新たに発掘して読んだり見たり・・・というのはほとんど有りません。「アマゾン・プライム」に加入しているのでそれなりに映画やまんがを発掘する機会はあるのですが、2時間の映画や、長いシリーズ物のまんがを気合を入れて見るほどでもありません。NHKで、放送していた「キングダム」は歴史漫画好きの一人として、興味深く毎週録画して観ておりました。予約録画設定をしていたので、放送が終了してからも、同じ曜日・時間帯の番組がそのまま録画されていました。「弱虫ペダル」っていうやつです。せっかく録画されていたので見てみると、なかなか面白い・・・のですが、どうやらこのシリーズはいくつかある「シーズン物」の内の途中のやつのようです。「シーズン1」とか「シーズン2」とかではなく「Re:RIDE」「Re:ROAD」となっていて話の順番が一目ではわかりません。とりあえず、毎週録画されてたのを見ていましたが、そうなるとその前後が気になって気になって・・・探してみたら、「アマゾン・プライム」に有りました。・・・が、それも途中のシーズンまでで結局、レースの結末がわからずじまい・・・(TへT)まんまと策にかかった感は有りましたが、その続きの放映権を持っている「ネット・フリックス」に加入してしまいました。(-。-)で、とりあえず最初の山場の結果はわかりましたが、次のシーズンを再びNHKで放送し始めてまた録画されています。結局NHKだけで見ていたら、途中が抜けてしまうのでどのみち、「ネット・フリックス」は不可避だった?のか。「アマゾン・プライム」や「ネット・フリックス」には他にも、気になる作品が芋づる式に有るのですがよくよく、調べると結局次のシーズンはそれ以外の「バンダイなんちゃらチャンネル」とか「ディズニーなんちゃら」でしか放送してなくてシリーズ全作品を見るには複数の有料チャンネルと契約せねばんならない・・・というのが多い!中には「1か月無料!」などと謳っているがそのままずるずると有料に持ち込まれるのは火を見るより明らか!!!最初のシリーズの舞台が「箱根」だったこともあり20年以上箱根駅伝を観てきた我が家には何となく愛着があるのとそれこそ衛星放送黎明期には「ツール・ド・フランス」の観戦もしていたこともあり「弱虫ペダル」を気に入った嫁様が、「うちも、レーサー買って自転車乗ろうぜ!」などと言い出す始末です。「自転車操業が解消されたらな・・・」と諭しています。「今は、その為に ケイデンス上げていくぜ!」が我が家の合言葉です。御堂筋・・・くんに肩入れしてしまいます。
2023年01月12日
昨日、白土三平さんの追悼の意でカムイ伝第一部、カムイ伝第二部、カムイ外伝の画像をアップしましたが、この機にさいとうたかをさんの作品(の一部)の蔵書も追悼の意を込めてアップいたします。↑左上のコーナーの横向きのやつが初期のレアもの↑右下の黄色い表紙のは、外務省と提携した非売品リイドコミックスではなく、小学館の「別冊ゴルゴ13」シリーズです。リイドコミックスは増刷などで比較的入手しやすいシリーズですが、小学館の「別冊」は1回こっきりの発売ですので買い損なうと中古で入手するしかありません。最近の作品は状態の良い物を安価で中古を入手できますが、発刊当初(昭和45年~)のものはオークション市場でもなかなかお目にかかれません。時折オークションで見つけても、私のお小遣いではとても買えないほどの高値がついております。最新刊は「213号」です。3ヶ月ごとに年に4回ほど発売されてます。この写真には、第1巻を初め当初の4冊が欠落していますが、213巻の内、209冊揃っています。なかなかのコレクションだと自負しております。さいとうたかをさんのご冥福をお祈りします。
2021年10月28日
↑私の蔵書です。白土三平さんが、亡くなりました。このブログのHN「かむ太郎」は、「カムイ伝」から名前を拝借したもので、白土三平さんの作品にはひとかたならぬ思い入れがあります。さいとうたかをさんに続き、また一人私の人生に影響を、与えてくれた偉大なる漫画家がいなくなりました。心から御冥福をお祈りいたします。
2021年10月27日
いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 「タイガーマスク」と「デビルマン」をGETしたぜ!“ 12冊 ” で「105円」だったぜ!しかも、「未開封」だぜぇ! これだけ揃って、「105円」「豆本」なので、大きさは縦:6.8cm × 横:4.5cm12冊積んでも、厚みは8.8cm ←←← 「c」の左端から「Shift」の右端まで、約20cm →→→それでも、中は原作そのまま ・・・よ、よめん!昭和40年頃にリアルタイムで「少年マガジン」(だったか?)を読んでいた少年達は今や、50代~60代こ~んな細かい文字はほとんど判別不能!(-_-;) 梶原一騎氏と辻なおき氏の「著者近影」と、お約束の注意書きも網羅!コレクションとしては、是非揃えておきたいので、お昼ごはん1回我慢して6セット(72冊、計630円)買っときました。1冊あたり8.75円(税込)早速、「M川さん」にでも・・・ 「ほとんど手に入らんセットを うそ 全国探し回って うそ ようやく2セットだけ見つけたぜ! うそ 1冊単品でも1000円もするし、 うそ 全部揃ってるのはプレミアもんぢゃ! うそ M川さんには特別に うそ 1000円×12冊=12000円で譲るぜ! 全部揃っている・・・というプレミア価値分と 消費税はオマケしとくぜ! なになに、いいってことよ! あんたと俺様の仲ぢゃねぇか! 他の人には、こんな値段は有り得ねえぜ! 別の意味で、ほんと! 」とか何とか言ってみようかと思ってます。・・・が、あの「M川さん」の事ですから、 「そ、そ~んな訳には行かん! プレミア分と、探し回った労力分を合わせて 2万円で買わせてもらうわ。 ただし!嫁には、内緒や!」 と、コロッと騙されそうです。更には、100円で買った虫メガネでも付けて 「非売品で、“ 3本しか現存しない ” 【 デビル・虫メガネ~ 】 も有るけど、欲しい? これは、オマケ出来ひんから “ 実費 ” で10000円なんやけど・・・ 5年後には、10倍の価値になるでぇ! 当然うそ八百 似たような虫メガネが 国立博物館に1本有るみたいだし、 うそ ドバイのコレクターが1本持ってるらしいぞ。 うそ それに、ここだけの話・・・ この、【 デビル・虫メガネ~ 】は、 セリフの吹き出しの中の “ 行間 ” まで読めちゃうスグレモンや! 人によっては、読めるかも。。。 」とでも言えば、買っちゃいそうです。(-_-;)M川さんには、「マドンナ:R」 (雄姿は、 ここ )ほぼ無償で譲って頂いたので心苦しい限りですが、世間の厳しさを教えるのも友としての優しさ!涙を飲んで、私がその役目を果たしませう。「M川さん」!金相場の儲け話や小豆の先物の話なんかが来てもホイホイと乗ったらアカンでぇ!「金」も「小豆」も痛い目に遭うのがオチやでぇ! ほんま!やで! 儲け話が来た時は、まず、私に相談に来なさい!“ 最小限の被害 ” で済ませてあげますぜ。な~んか、“ よそで ” 騙されてそうで心配なオッサンなんですわ。 「M川さん」・・・これを読んだら 2万円用意して連絡下さい。 早くしないと、他にも数名から 「3万円で買うぜ」「5万円でどうぢゃ!」 と、声がかかっているので 当然、うそ 急いでちょうだい! 「デビル・虫メガネ~」は 残念ながら、さっきアラブのバイヤーの 強引な交渉に押し切られて 泣く泣く売っちゃったぜ! 当然、うそ ぼやぼやしてると豆本セットも、 すぐに売れちゃうぜ~~~!!! それでも、まだ迷っているなら、 “ あなただけ ” “ 特別に ” さっき売れちゃったばかりの 「3本しか現存しない:デビル虫メガネ~」も もう1本! この際、譲っちゃうぜ~! 超レア豆本12冊と デビル・虫メガネ~ これだけ揃って破格の「10万円」 さっきより高くなっとる! こんな値段で買えるチャンスは 2度と有らへんでぇ~! ある意味、ほんと! 今なら、金利手数料当社負担で 1万円の10回払いもOK! “ 特製の ” “ 専用輪ゴム ” も 先着1名だけ無料サービス中!!! し か も! 奥様には黙っておきますぜ! ※番組終了後30分を超えると 奥様にもばらしちゃいます! ご注文は、今すぐ!急げ! あ、またアラブのバイヤーから電話が・・・ この時点で、「M川さん」は、 本能的に、携帯を手にしているに違いない!【 蛇足 】言うまでもありませんが、M川さんには、12冊セットをプレゼントします。当然、ビタ一文頂きません。 ※それでも、 「まともに買ったら、高いでぇ。」 「そんじょそこいらには売ってへんでぇ。」 ぐらいは、勿体ぶって言ってみます。(-_-;) 実際、「12冊:105円」は破格で 市価は、「4410円」との事。。。 これは、「ほんと!」【PS】「タイガーマスク」も「デビルマン」もこのセットでは『完結』してません。(TへT)続編が刊行された形跡も無し!どうせ作るなら『完結』で頼むぜ~! 「KCコミックス版:タイガーマスク」は 全14巻で完結。 「KCコミックス版:デビルマン」は 全6巻で完結。 ☆★☆ 初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (3)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) またのお越しをお待ちしております。
2012年06月21日
昨夜から、嫁様が体調を崩し本日は欠勤…となったようです。(-_-)私は、昨夜から夜通し起きていたので朝、嫁様が出勤してからゆっくり寝よう…と目論んでいたのですが、結局、私が運転して病院へ連れて来る事に…待ち時間が勿体ないので、何か本でも持って…と、家を出る時に目に止まったのが、『宮澤賢治×ますむらひろし』の文庫本です。どうせ、待ち時間は眠くて勉強にならないので車の中で、お日様の光を浴びてひなたぼっこしながら『グスコーブドリの伝記』『猫の事務所』『どんぐりと山猫』を鑑賞しております。(^^)たまには、いいよね… ↑↑↑叱咤激励のクリックをお願いいたします。 過去の“最高順位”は、【1位/1016サイト中】です。(^。^)v
2010年12月06日
日頃お世話になっている「M川さん」から、「昨日のブログはよかった!」とメールが有りました。「??? 最近、感銘を受けてもらえるようなの書いたっけ?」・・・と思ったら「エイトマンは、まさしく克美しげるの声や!」・・・You Tube の埋め込みかい!? (-.-)M川さんからリクエストが有りましたので、見つくろって数点アップしておきます。なかなか、ええのが有りました。(^。^) マッハ ゴー・ゴー・ゴー 黄金バット 遊星少年パピー 宇宙エース 宇宙パトロール ホッパ 宇宙少年ソラン 狼少年ケン 0戦はやと 決断 空手バカ一代 キックの鬼 サスケ サンダーバード・・・これぐらいで、いかかでしょう? 「宇宙パトロール ホッパ」 「決断」あたりは、涙モノかと・・・ ☆★☆初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) 現在、工夫しております。暫くお待ち下さい。 いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 【センター試験:目標900点満点!】 1日1クリック!応援に、一口のって下さいませ! ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 ここまで来たら【かむ太郎劇場】の行く末を とことんお付き合い下さいませませ。 今までの最高順位は、「1位/1016サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2010年09月24日
夏も終わりを告げようとしております。昨夜は、気が付いたら「センター試験過去問:物理」を枕に寝入ってしまっておりました。どうせ寝るなら「数学」の過去問の方が、厚みがちょうど良かったのですが・・・さて、今夜は昨日の遅れを取り戻すべく奮闘いたしました。・・・が、どうも気分的に「夏の疲れ」を引きずっているような・・・こんな夜は、エネルギー充填です!幼少の頃の私に、「正義」「愛」「勧善懲悪」「根性」「不屈の闘志」「戦争はアカン」「地球を守れ」などなど、【道徳】の教科書(今は、無いのか・・・?)でも教えられない数々の「教訓」を叩き込んでくれたのは、「まんが」です。 (“アニメ”と言うと、何だかニュアンスが違う。)取りあえず、私のエネルギー充填に「即効性」の有る物をいくつかピックアップしてみました。 忍風カムイ外伝 『変移抜刀霞斬り』『飯綱落し』の両方が見られる お得な画像です。 na-yuta さん必見です!!! 「サスケ」もそうですが、ナレーションが良いですな。 タイガーマスク エンディングも好きな歌ですが・・・ 新造人間キャシャーン これも、最初のナレーションに「生き様」を教えられました。 これだけは、DVD全巻所有してます。 バビル2世 ロデム・・・一家に一匹(?)欲しい! デビルマン 科学忍者隊ガッチャマン マジンガーZ サイボーグ009 遊星仮面 知ってる方は、かなりの“通(つう)” スーパージェッター ここに登場する「流星号」が、私の仕事の相棒(スクーター) の名前の由来です。 海のトリトン レインボー戦隊ロビン 何と!藤子不二雄、石森章太郎が制作に参加しております。 風のフジ丸 白土三平大先生の原作です。 しかも、「2分15秒」あたりに 【原画:宮崎駿】のクレジットが・・・ エイトマン 丸美屋の「のり玉」にシールが入ってました。 当時は、高価なふりかけだったので、垂涎の的! ガンバの冒険 男は、ロマンを求めて旅に出るべし!・・・きりが無いので、このへんで。本当は、「戦隊物」や、「仮面ライダー」をはじめとする「実写物」もたくさんあるのですが・・・さて、エネルギーも補充された事だしもうひと踏ん張りいたします。ヽ(^。^)ノ ☆★☆初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) 現在、工夫しております。暫くお待ち下さい。 いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 【センター試験:目標900点満点!】 1日1クリック!応援に、一口のって下さいませ! ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 ここまで来たら【かむ太郎劇場】の行く末を とことんお付き合い下さいませませ。 今までの最高順位は、「1位/1016サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2010年09月22日
我が家は、そこいらの本屋さんでは到底太刀打ちできぬほどの大量の本を所有しております。(-.-)漫画の単行本だけでも、軽く5000冊はあるでしょう。しかも、「かむ太郎選りすぐり:後世に残すべき作品」しか買いませんので、量はもとより、その“質”は、かなりのハイレベル・・・と自負しおております。 知人の倉庫にも、大量に保管しています。・・・無理やり(-.-) 一昨年、「雨漏りがしたので、倉庫を移動する。」 との報を受けましたが、 どんな本が、どれだけ保管してあるのか把握していないのと、 万が一、「おおお!こんなのが有ったのか!しかもズブ濡れ(TへT)」 などという事態を怖れて、 一切、漫画達に面会(?)にも行かず、 「よきにはからえ!」とお願いしておきました。 無事に移動できたのか、はたまた・・・ 詳細は聞かない事にしています。 「将来、大邸宅を建築する時まで保管してくれたまえ。」 と、お願いしてあるのですが・・・(-.-)物理学の“定価の高い”本や、“枕にできそうな”本。「俺様が、フェルマーの定理を解き明かすぜ!」と息巻いていた若き頃に入手した“めちゃ難解”な数学の本。哲学・天文学なども、ちらほら。「競馬で借金を返済するぜ!」と本気でいたころのゲーム理論、確率理論、金融工学、なども、かなり有ります。(“めちゃ難解”とか、“分厚い本”を古本屋さんで 安い値段で見つけると、内容にかかわらず ついつい買っていました。 何だか、得した感じがしたのです。 いまでも、「105円」なのに、分厚くて 割と綺麗な本を見つけると、ジャンル関係なく 手が伸びてしまいます。)●漫画:推定5000冊、●“難解”若しくは“分厚い”専門書:推定2000冊 ・・・ほとんど読んでない。(-.-) ●文庫本、新書:推定3000冊 ・・・半分は、ちょっと怪しげなサブカルチャー (-.-)●今回の受験にあたって、コツコツ買い求めた「105円参考書」類 ・・・これだけでも、もう600冊以上。(TへT)そんな蔵書に混じって、「絵本」もたくさん有ります。嫁様が保育士をやっているので、時折、私の蔵書を持ち出して、園児達に読んでいるそうです。最初は、「おお、園児に読んでやるのならば、 大切な蔵書も活躍の場を得る・・・ってなもんぢゃ。」と喜んでおりましたが、私が想像する『大人しく円を描いて座る園児・・・ その真ん中で、私の蔵書が読まれている・・・』という、平和な光景は実際には有りません。戻ってきた私の蔵書は、帯が破れ、「唾液(つば)・・・?」と思しきシミが付き、折り目もつかぬよう、“そ~っと”半開きでしか読まない私の大切な本が・・・(TへT)どの本を持ち出しているのか全く把握していないのですが、「あれだけは・・・アカン!」という本のうち【宮沢賢治シリーズ】は、無事でした。v(^。^)嫁様いわく「3歳児に、宮沢賢治読んでも興味持たん!」そして、もうひとつ「汚したらアカン!」のが、【たまごにいちゃんシリーズ】です。・・・が、「去年受け持ちの“お子”達は、 全く興味示さんかったけど、 今年受け持ちの“お子”達は、 たまごにいちゃん大好きなんよ。」昨日、古本屋さんで、「シリーズ第1作」を発見。 あきやまただし作・画「たまごにいちゃん」「こいつと、今“人質”になっている俺の“たまごにいちゃんシリーズ全巻”と交換してくれ。頼む!」と懇願し、ようやく全巻が戻ってきました。古本の方が、綺麗でした。(TへT)「あんたの選んだ“たまごにいちゃん”は、 “お子”達にも感銘を与えとる! 今年の“お子”達は、“あんたのたまごにいちゃん”で すくすくと、みんな良い子に育っとる。 さすが、“あんたのたまごにいちゃん”やなぁ。」・・・ま、ええか。(^。^)昨夜は、普段なら「風呂⇒飯⇒勉強」なのに、風呂上りに布団の上に座ってしまい、そのまま寝てしまいました。(TへT)おかげで、たっぷり寝たのに本日(休み)起きたら“まだ朝10時”でしたので、何だか得した気分で、朝からたっぷりと勉強できました。(^。^)いつもは、前夜「ねむねむ」で勉強して、倒れるように眠り、起きたら午後3時とかで、結局休みが半分無くなってます。(TへT)休み前日は、「早寝」も有効な手ですな。v(^。^) ★☆★☆★初めて訪れていただいた方、最近読み始めた方・・・へ★☆★☆★ 「はじめにお読み下さい~Read Me」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (2)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT) 現在、工夫しております。暫くお待ち下さい。 いつも、ご訪問・応援ありがとうございます。 【センター試験:目標900点満点!】 1日1クリック!応援に、一口のって下さいませ! ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 ここまで来たら【かむ太郎劇場】の行く末を とことんお付き合い下さいませませ。 今までの瞬間最高順位は、「1位/1014サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2010年06月14日
外回りに出て、近くに古本屋さんが在ると、昼食休憩の時間を返上してでも、じっくりと店内を物色いたします。外食は元来好きではないので、外食にかける時間とお金を古本探しと、購入に充てるのはむしろ有意義とさえ感じております。 昨日は、メチャメチャ寒く、かじかむ手を温めながら見つけた本がこれです。 ちょこっと、立ち読みしてみて、“こげぱん”の飄々とした生き様が無性に気に入って、在庫4冊買い占めました。(^。^) ※「105円均一」のコーナーしか物色しませんので、 4冊で、税込み420円也。ちょっぴり、ほんわかしながら、本日は早めに寝ます。明けて、今日は「第2回忘年会」です。 ↑ ↑ ↑ 勝ち癖を付ける為に、自ら「かちっ(勝ち!)」とクリックしてます。 皆さんの、「勝ち!」のお裾分けを頂ければ百人力! お裾分けを頂いてばかりですので、僅かばかりの私の「らっき~」を お裾分けさせて頂きます。どり~むず・かむ太郎(Dreams Come True!) 今までの瞬間最高順位は、「4位/752サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年12月17日
臼井儀人さんの遺体が確認されたようです。クレヨンしんちゃんの原稿はかなり先のものまで出版社に渡されていたようで、彼の真面目さが伺われます。(真面目な漫画家ですら、原稿の〆切には 四苦八苦しているので、そんな中で 2か月分も先まで仕上げてある、というのは 異例の事だと思われます。)まだ51歳で、漫画家としては今が“絶頂期”だと思いますが、人生、一寸先は何が起こるかわかりません。(-.-)今となっては、ご冥福を祈るしかありません。一部の親御さんや、PTAなどからは毛嫌いされている漫画のようですが、どんな男の子も、根本的には「風間トオルくん」のような優等生ではなく (その風間トオルくんでさえも、根っこの部分では しんちゃんと大差ないのですが・・・)むしろ「しんちゃん」に近いと思います。漫画自体も、しんちゃんの「お下劣」な部分が何かとクローズアップされますが、全体に流れるコンセプトは、「家族の絆」や、「隣人愛」です。作者は、非常にシャイな性格だと思われますが、正面きって「絆」「愛」という事を声高に叫ぶのが苦手なんだと思います。今回映画化された「BALLAD/名もなき恋のうた」なんかも、彼の真髄だと思っています。私の少年時代は、『漫画』自体が、PTAのヤリ玉に上がっていてどんな名作も悉く否定されていました。(-.-)“巨匠”“漫画の神様”と称えられるかの【手塚治虫】然り、【赤塚不二夫】然り、創刊期の『少年ジャンプ』に至っては存在自体が否定されておりました。 (永井豪の「ハレンチ学園」、 とりいかずよしの「トイレット博士」 などは、“諸悪の根源”の如き扱いでした。)逆に言えば、PTAから否定される漫画は、一流の証かもしれません。お彼岸を前にして、訃報を聞くのも悲しい事です。気のせいか、今年の彼岸花は普段よりも、咲いている量(面積)がとても少ないような気がします。
2009年09月21日
2年以上前の日記に、 「売れて良かった良かった」 記事は、⇒コチラと、書いた「臼井儀人」さんが、行方不明⇒遭難???というニュースで、昨日、今日、と気が気ではありません。2年前にも書きましたが、臼井儀人さんの作品は、「クレヨンしんちゃん」の遥か前、「だらくやストア物語」からのファンなのです。せっかく売れて、これから人生楽しむ時期なのに・・・何とか、無事であって欲しい!と、切に願っております。
2009年09月20日
毎年、3月・6月・9月・12月の「13日」は、「別冊ゴルゴ13」の発売日です。きっちり三ヶ月毎に発売されます。毎日毎日、疲れやストレスや不安などを“リセット”して翌日に懸念を持ち越さぬように努めてはいますが、精確に調整しても、どうしても蓄積してしまう「閏(うるう)」を四年に一度調整するように心の不要蓄積物を更にリセットする日が三ヶ月に一度の「別冊ゴルゴ13」の発売日です。164巻です。(*_*)2009/06/13 16:49:54
2009年06月13日
「少年マガジン」「少年サンデー」創刊50周年記念切手↑↑↑ 昨日、郵便局で手に入れた「宝物」です。 今日の日記は、興味の無い方は、読むだけ損かも・・・1958年(昭和33年) HONDA スーパーカブ登場 日清チキンラーメン発売(世界初のインスタントラーメン) スプートニク1号が大気圏に再突入し消滅 アメリカ初の人工衛星、エクスプローラー1号打ち上げ NACAがNASAに名称変更 初のブルートレインとなる「あさかぜ」が運行を開始 ギニア独立 東京タワー竣工 東海道本線東京~大阪間で国鉄初の電車特急「こだま」が運転開始 新1万円札発行 国民健康保険法公布1959年(昭和34年) 皇太子殿下(今上天皇)結婚 メートル法実施 エースコックの「こぶた」キャラクター 吉本新喜劇発足 NHK教育テレビ放送開始 日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)放送開始 フジテレビジョン放送開始 週刊文春創刊 バービー人形発売 アラスカがアメリカ49番目の州となる ハワイがアメリカの50番目の州になる 個人タクシー認可 日産自動車がブルーバードを発売 日本レコード大賞第1回 アメリカでナイロンストッキング発売 愛知県挙母市が豊田市に改名 シャルル・ド・ゴールがフランス初代大統領となる ソ連の月探査機「ルナ2号」が月に衝突。 (初めて月面に到達した人工物となる) シンガポール独立 アメリカ合衆国、ソビエト連邦など12か国が南極条約に調印1960年(昭和35年) カメルーン独立 セネガル独立 トーゴ独立 マダガスカル独立 ナイジェリア独立 モーリタニア独立 ダッコちゃん発売 ソニーが世界初のトランジスタラジオ発売 経済協力開発機構(OECD)創設 石油輸出国機構(OPEC)結成 教育設備助成会(現・ベルマーク教育助成財団)設立。 (ベルマーク運動の始まり) 石川島播磨重工業(現:IHI)が発足 都営1号線(現在の浅草線) 押上駅-浅草橋駅間が開業1961年(昭和36年) 米大統領に、ジョン・F・ケネディ就任 NHK朝の連続テレビ小説放送開始 人類初の有人衛星、ソ連宇宙船ボストーク1号が、 ガガーリン飛行士を乗せ地球一周に成功 大阪環状線全通 南アフリカ連邦がイギリス連邦を脱退、南アフリカ共和国となる 日本で、農業基本法が公布 東ドイツが東西ベルリンの境界を封鎖。 後に境界線上に壁を建設(ベルリンの壁) 京葉道路が全国初の自動車専用道路に指定される 伊豆急行線開業 大阪市営地下鉄4号線(中央線)の大阪港~弁天町間が開業今から50年(ぐらい)前には、こんな事が有りました。ざっと、列挙しただけでも、 ★今の礎となる開業・開通・発足など。 ★独立国家続出。激動の時代のシンボル的な「人物」「事件」「出現」などが見受けられます。こんな時代の中で、「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」が1959年3月17日に「同時創刊」しました。あれから50年。50年続いた事もすごい歴史ですが、何と言っても「記念切手」として発行された事が歴史の変遷を感じさせます。昨今では、自分の顔やペットなど自作の切手も作れるようになりましたが、「公(おおやけ)」に“漫画”を記念切手にするなんて昔は考えられませんでした。佃公彦(つくだきみひこ)さんの絵がラジオ体操の切手に使われた時は衝撃的でした。(中日新聞で、かつて「ほのぼの君」を書いてた漫画家です。)その後、手塚治虫を初めとしていろいろな「漫画」の切手が出ています。そして、今回の「マガジン・サンデー50周年」日本の「漫画(アニメ?)」は、ひとつの文化として「認めざるを得ない」 レベルにまで来た・・・とい事でしょうか?ちなみに、切手の「漫画」は、【週刊少年マガジン】 (1) 8マン (2) 巨人の星 (3) ゲゲゲの鬼太郎 (4) 天才バカボン (5) あしたのジョー (6) タイガーマスク (7) 空手バカ一代 (8) 愛と誠 (9) 釣りキチ三平 (10) 翔んだカップル 【週刊少年サンデー】 (1) おそ松くん (2) カムイ外伝 (3) パーマン (4) ダメおやじ (5) プロゴルファー猿 (6) まことちゃん (7) がんばれ元気 (8) うる星やつら (9) サイボーグ009 (10) タッチ 郵便局へ行った時に、掲示してあったのですが、「カムイ外伝」「サイボーグ009」このふたつを目にして、即!買ってしまいました。もちろん、2種類(マガジン・サンデー)買ってます。特筆すべきは、【週刊少年マガジン】の10作品の内、 (2) 巨人の星 (5) あしたのジョー (6) タイガーマスク (7) 空手バカ一代 (8) 愛と誠 この5作品は、すべて原作が「梶原一騎」です。(「あしたのジョー」は、“高森朝雄”の筆名)50年の歴史の中で、10作品を選出してそのうちの半分を占めるとは・・・恐るべし!梶原一騎!創刊記念日の3月17日に発売されたのですが、まだ郵便局の窓口に残っているのが不思議でした。各誌とも、「10作品ずつ」では選出しきれないようで、第2弾も発売されるようです。第1弾が、まだ完売していないのに、第2弾発売が計画されているのは、「採算」よりも、本当に「記念」して発売するのでしょう。80円切手×10作品×2誌=1600円(各漫画の左側が切手で、右側は単なる“絵”です。)「切手は常備するべき物」として、嫁様に許可(事後)を求めましたが、「常備しても、どうせ使ったら怒るくせに・・・」と、こっぴどく叱られたのは言うまでも有りません。 「チキンラーメン」や「バービー人形」「ベルリンの壁」 と、同世代の方、そして「マガジン」「サンデー」で 人生の指針を得た方・・・賛同の1クリックを!!! ↑ ↑ ↑ 今までの瞬間最高順位は、「4位/631サイト中」です。 ヽ(゚◇゚ )ノ
2009年05月14日
昨日来、頭の中を占拠していた「超人バロムワン」様がようやく静かになってきました。昨日のコメントに「クラーク・ケントがスーパーマンになるように…」と有ったのを見て何事も、頭を切り替える事が大切や!と再認識です。万が一、再びバロムワンが頭の中に登場しても、「勉強モード」中にはすぐに消え去って勉強脳スイッチを切った時にだけ存分に暴れてもらう…こういう習慣を付けて、いかなる時も、「勉強脳」が“スイッチ・オン”ならば、どんなヒーローも割り込めない!スイッチを切った時には、何でもござれ。…これで勉強する時や、試験当日にはアドレナリン満杯状態から、一気に「スイッチ・オン」で脳みそフル回転じゃあ~・・・ん?すいっち・おん?すいっちぃ~おん~♪わん!つ~!すり~♪あらふぃ~(アラウンド50)の人はもうお分かりですね?今度は「人造人間キカイダー」やんけ~(TへT)
2009年01月09日
マッハロッドでぶっ飛ばすんだ魔人ドルゲをやっつけるんだバロムクロスで二人が一人みんなで呼ぼうバロムワン必ず来るぞバロムワン…めちゃ字余りの短歌のような、たったこれだけの「説明文」を、「ぶろろろろ~」とか「ぎゅんぎゅぎゅん~」とか「る~ろるろろ♪」「ずばばばば~ん!」など、日常ではほとんど使わない擬音を駆使する事で、あれほどの名曲に仕立て上げるとは…昭和のアニソン恐るべし!(+_+)keiko450418さんのブログを読んでしまった為に、私の頭の中に「ぶろろろろ~♪♪♪」が感染してしまいました。(-.-)どうやら、私を待ち受けて張った罠にみすみす飛び込んでしまったようです。(keiko450418さんのブログコメント欄参照の事。)本日は愛車「流星号」の、今年初の出動ですが、keikoさんの企み通り、頭の中では、「ぶろろろろ~」が大増殖して流星号フルスロットルで、ぶっ飛ばす「あらふぃ~かむ太郎」です。(*_*)※「アルフィー」では有りません。「あらうんど・ふぃふてぃ~」です。(+_+)本日は、全国で、「ぶろろろろ~」が多発する事でしょう。試験中にも、突然色んな歌が頭の中に湧き起こり、途方に暮れる事が有りますが、地理の試験で「関東ローム層」など出て来た日にゃあ…『関東ローム?・・・ローム!・・・ばろろ~む!』…となり、頭の中が壊滅状態になりそうです。(T_T)センター試験の社会科の選択から「地理」は外します。(-_-)
2009年01月08日
12月17日投稿の、「別冊「ゴルゴ13」162巻」の中で、肝心な「印象に残っているセリフ」がうろ覚えのままでしたので 、正解を記載します。 普通の世界なら 未熟は恥じることでは無い・・・ だが、俺たちの世界では、 未熟なものに、“いつか”は、 決して訪れない・・・これは、「三人の狙撃手(スナイパー)」というタイトルの話で、ゴルゴ13と同じような立場で、狙撃を敢行するスナイパーが、「あまりにも慎重すぎる(と思った)」ゴルゴ13を嘲笑気味に見ていたが、結局、その慎重さが成否を分け、件のスナイパーは命を落とします。死ぬ間際に、「俺も、もう少し頑張ってたら “いつかは”あんたみたいになれたかなぁ・・・」 ↑あ、しまった!今度は、このセリフがうろ覚え(+o+)という言葉に対してゴルゴ13が、答えたものです。うんうん・・・なかなか含蓄が有るぜ。
2008年12月20日
正式名称は「別冊ビッグコミック ゴルゴ13シリーズ」巻を重ねて、162巻の発売です。毎年、3月、6月、9月、12月の「13日」に発売されます。初めてこの別冊を買ったのはたしか「63巻」だったと思います。年間確実に4冊ずつ発行されるのであれから100冊…つまり25年経ちました。三ヶ月に一度、欠かさず買ってます。春夏秋冬…季節毎に発行するので「ああ、もう三ヶ月経ったか…」と感じると共に「次のゴルゴ13が出る頃には…」と、その時々の課題を三ヶ月単位で立案・検証する「人生の一里塚」のような存在です。この25年間の作品には非日常的なストーリーの中にもいろいろと、生きる上で参考になる要素がたくさん有りました。 (生き様や、ポリシーなど人生の指標の ほとんどを、漫画から吸収してます。)中でも一番印象に残っているのは「常にぎりぎりの所で生きている俺達に、“いつか…”という日は無い!」という言葉です。※一番印象に残っているのに、正確には覚えていない…(-_-)オリジナル版コミックスの方は数年前に・・・そして、「別冊」もいよいよ「こち亀」に抜かれてしまいますが、ゴルゴ13は漫画史の金字塔です。…おかげで私は、マクドナルドや、ファミレスに行った時でも、いつ「敵」が現れてもわかるように入口を見渡せる場所にしか座りません。背後に人が立つ事も嫌います。「“敵”って何よ~!?」と聞く嫁様にも、固く口を閉じて秘密を語らない私です。(-.-)それにしても、満員電車に乗っている時、つくづく「俺様がゴルゴ13でなくて 本当によかったなぁ~(-_-)」と感じてます。ゴルゴ13が満員の通勤電車に乗った日にゃ…大惨事間違いなし!です。良い子は、デューク東郷と待ち合わせる時、間違っても通勤時の電車を指定してはいけません。
2008年12月17日
先程の駄菓子屋さんの入口の脇(鉄腕アトムの奥)にもう一体「マジンガーZ」がいました。よくみると永井豪のサイン入りです。店内には、どう見ても20代のお姉さんが一人店番をしているだけなのでオーナーはどこか別の所に居るのでしょうが、なかなかコアなファンだと感じました。おそらく同世代でしょう。
2008年04月19日
12日の日記に書いた駄菓子屋さんに寄りました。前回不明だったロボットは、na-yutaさんのご指摘通りグレンダイザーでした。入口には、写真の「鉄腕アトム」がいます。入ったら、「チョコボール」が売ってたのでついつい、「プチ大人買い」です。おおおお…8個買ったら銀のエンゼル1個出現!…待てよ!?この前、5個揃って送ったばかり…ということはまた、あと4個集めるまでチョコボール買いを続けなければ…
2008年04月19日
毎日新聞社の「毎日検定バンク」より “面白検定”の『漫画検定』【初級】【中級】【上級】各合格証書「資格室係り長」さんの叱咤激励を受け「よっしゃぁ~ (*へ*)」と気合を入れて、「資格室係り長」さんのブログを訪れたら・・・「コーヒー検定」という記事から、「毎日検定バンク」というページに迷い込み・・・「漫画検定」に辿り着いてしまいました。しかも、「初級」25問 「中級」50問 「上級」100問も有りました。初級から始めて、クリアしないと次の級に進めません。(TへT)「勉強するぜ!・・・と気合入れて、 俺は一体何をやっとるんじゃあ!」と思いつつも、もうやめられない、止まらない・・・何とか、「初級」「中級」「上級」をクリアしました。
2007年12月03日
↑ ↑業田良家「自虐の詩」葉山イサオの「投げっぱなし“ちゃぶ台返し”」長時間かけて、書いて「送信」したら、楽天さんは、「メンテナンス中」朝の4時36分まで待ちましたが、「メンテナンス中」でした。かろうじて「レビュー」が残っていたので、それをコピーして、記載します。おかげで、苦労した「フォント」や、「リンク」「絵文字」などは、無くなりました。(TへT)本当は、もっと「楽しく、為になる、良い子のページ」だったんですよ。業田良家作品「自虐の詩」が映画になったようですね。当然、この漫画は「My蔵書」のひとつです。映画では、阿部寛が演じる「葉山イサオ」は、20数年前に他界した私の父上様に似ています。 ※私の父上様は、もっとリアルな「悪たれ」でしたが・・・「巨人の星」の星一徹以来、漫画やテレビで「ちゃぶ台返し」の似合うキャラクターは久しぶりです。みなさんは、実際に「ちゃぶ台返し」をした事 (あるいは、やられた事)が有るでしょうか?私の幼少時代は、父上様が「波乱万丈」の人生を謳歌してまして、そのトバッチリをまともに受けて暮らしていました。父上様の人生にビッグウェーブが来た頃は、 電電公社(現NTT)管内で、 我が家が最初に「プッシュホン」を設置しました。 「じゃぐわ~(JAGUAR)」という車や 「りんか~ん(LINCOLN)こんちねんたる」 という車が有った時期が有ります。 テレビクルーが使うようなどでかい、「ビデオカメラ」が有りました。 厚さ2cm程の「電子卓上計算機」が有りました。などなど、父上様は、とても新し物好きで、派手好きでした。ところが、調子が良い時は問題無いのですが、一端逆風が吹くと、我が家の家計は火の車になります。 ※お父上は、「順風」には強いが「逆風」には人一倍弱かった。従って、生活は、一気に急降下するわけです。学校から帰ってくると、黒い高級車、黒いスーツ、黒いサングラスまるで漫画の世界のような怖いお兄さん達がいます。その怖いお兄さん達が土足で我が家に上がりこんでテレビ・ドでかいビデオカメラ・ドでかい水冷クーラーじゃぐわ~、りんか~ん(キーを取り上げ、そのまま乗って帰るという荒ワザ)などなど・・・引越屋さんよりも、すばやく持って行きます。 でも、土足(T△T)そして、嵐が過ぎ去った後のような光景になります。怖いお兄さん達が去った後は、数週間後に「裁判所」の方々が訪問されます。「赤紙」を貼りに来ます。 洗濯機・・・にペタリ。 こたつ・・・にペタリ。怖いお兄さん達の方が、気合が入っているので嵐のような速さで、「金目のモノ」だけをキッチリと持って行きます。公務員として、「執行官」が来た頃にはあんまり「差し押さえ札(赤紙)」を貼れるモノが残っていません。(TへT)それでも、「儀式」を終えて「執行官」は帰っていきます。 ※この経験のおかげ(?)で、私はその後の人生で 「差し押さえ」「赤紙」などは、ヘッチャラになりました。 今も、我が家の「冷蔵庫」「エアコン」「テレビ」「レンジ」に 「差し押さえ札」が貼って有ります。 ・・・あ、これ言ってはいけなかったんだっけ? 形式上は、我が家には「既に無い」ハズですから・・・ (何で差し押さえられたモノが我が家に有るのか・・・は ちょっと法律に詳しそうな人にでも聞いてみて下さい。) 軌道をはずれた父上様は、お決まりの「飲んだくれ」です。これが、ハンパではありません。 ※自分の周りで一番酒癖の悪い人を思い浮かべて下さい。 その人の「許せる部分」を全部取り去って、 「許せない部分」を10倍して下さい。 それが、私の父上様です。「ちゃぶ台返し」は、こういう時期に出現します。 (阿部寛演ずる葉山イサオのように、 年がら年中・・・というわけではないのです。)ちゃぶ台返し・・・映画ではどのように演じているのかわかりませんし、漫画でも、(4コマですから)顛末までは描いていません。悲惨ですよ~~まず、タイミング!!! ただでさえ、「貧乏」な時なのですから「ご飯のオカズ」が少ない。 食べた後なら、まだ良いのですが・・・ まだ手を付ける前に「ちゃぶ台返し」が炸裂すると、 その日の一大イベントである「ごはん」が無いわけです。次に、「ちゃぶ台」の上に何が乗っているか??? うちの母上様もバカでは有りません。 「味噌汁」「お吸い物」などは、必要最小限しか措きません。 ナベや、ヤカンなどを「ちゃぶ台上」に置くのは「ド素人」です。 その母上様も一度だけ「おでん」で大失敗をした事があります。そして、何と言っても、問題は そう・・・後片付け です。 一番、悲惨だったのは、「カレー」の時でした。(TへT)私も、父上様の雄姿が焼きついているせいか、それとも、呪われた遺伝子を受け継いだのか・・・嫁様と結婚後、数回だけ禁断の「ちゃぶ台(実際は、コタツの天板)返し」をしました。本来の「ちゃぶ台返し」は、投げっぱなし・・・ですが、私は、ちゃんと「掴んだまま」ですので、実際は 「天板が、一度急激に傾いて、すぐ戻る」状態です。更に、私が「天板返し」をする時は、(この温厚な私が怒るぐらいですから、よっぽどの事なのですが、 それでも、冷静に・・・)まず、怒りを抑えながら、天板の上のモノを急いで下に下ろします。次に、ティッシュの箱や、タバコの箱、新聞など「被害が出ないモノ」を天板上に置きます。そして、「どだぁけ~!!!」 (注:「ど+たわけ」=「どたわけ」転じて「どだぁけ」) 「たわけ」=阿呆、馬鹿者の意。東海地区で使われる。 織田信長が、好んで使用していた。 「ど」は、悪意の強調の意。ドあほ、など。と、「天板返し」を披露するのです。父上様の暴挙を目の当たりにし、母上様の苦難を思うと、自分の嫁様には、とても「本家:ちゃぶ台返し」なんぞ出来ません。実際は、一度だけ「必殺!本家:ちゃぶ台帰し」をやった事が有るのです。漫画の「幸恵さん」や、うちの母上様とは違って私の嫁様は、保育士としての、面子が有ります。「自分でちらかしたモノは、自分でお片付けしようね~」という教育をしておりますので、ポリシーは曲げません。結局、数時間後、私が自分で後始末をしました。(TへT)それ以来、「自分で後始末できる範囲」の「新:ちゃぶ台返し」しかしていません。しかし、それでは余計にストレスが溜まるので、2年程前に「ちゃぶ台返しセット」を作成しました。段ボールで「ちゃぶ台」を作ってその上に、「ご飯」「おかず」「ナベ」「びぃる」「おつまみ」・・・甥っ子と姪っ子が、何の為に作っているかも知らず手伝ってくれて見事に「被害ゼロ」「怒りが出たら即準備できる」「投げ応え十分」三拍子揃った理想の「ちゃぶ台返しセット」の完成です。いつでも、使えるように置いてありますが、一度も使ってません。今こそ、使う時!・・・という場面は何度も有りましたが、「ちゃぶ台セット出せ~!出してセットせ~!」と叫んでも、嫁様が出すハズもなく結局、自分でガサゴソと出して、邪魔にならない所に置いて「おらあぁ~~!!!」とやっても、ネコ様たちがじゃれついて、ツメを研いだりハムハムしたり・・・「どけよ~おめぇら!!!爪研ぎじゃねえぞ!」と、ネコ様とじゃれあって終わりです。お金持ちになって、「ちゃぶ台返し専用部屋」を作ろうと思います。ハラが立ったら、その部屋に行って「おらあぁぁ~!!!」・・・その時は、段ボールに色を塗ってもう少しリアルにします。その頃は、甥っ子も姪っ子も手伝ってくれないでしょうねぇ。 余談1 メチャクチャでかいビデオカメラを背負って 父上様は、よくあちこちに撮影に行ってました。 現像代もバカになりませんし、週末の「映写会」も苦痛でした。 どこへ行っても、「どこのテレビ局?」と聞かれるのが鬱陶しかったようで ついには、 「NHK報道」という腕章まで自作していました。 じゃぐわ~ や りんか~んこんちねんたる にも 「日本放送協会NHK」という三角旗をなびかせてました。余談2 日本電電公社(現NTT)様には、いろいろとお世話になりました。 プッシュホンを導入してからの我が家の「通話料」は、 管内トップクラスで、 そこいらの営業電話をかける中小企業にも負けていません。 でも、料金を払わないと止まってしまいます。 ある時、電話料金を払ってのに通話できなくなった事が有りました。 その時の父上様の怒りは相当なモノでした。 詳細は、伏せますが 「この親父を、敵に回さなくて良かった。」と思ったモノです。 (かと言って、味方で有っても困ったモンなんですが・・・) 管内の局長クラスと、その上の方まで直接我が家に来て 謝罪をしておりました。 「誠意を見せろ!」と父上様は繰り返します。 ・・・あんた、それって ・・・怖いお兄さん達があんたに常々言うてる事やんけ。 電電公社様は、 「高級日本酒3本」と何やら意味有りげな「封筒」を持って来ました。 味を占めた父上様は、その後も他で日本酒をせしめていました。余談3 「電子卓上計算機」を導入したITな我が家では 「そろばん禁止令」が発令されました。 当時小学校の算数の授業で「珠算」が有ったのですが、 田舎の小学校で、「習い事」の王道である「珠算」を禁止され、 算数の「そろばん」のテストの時は「筆算」のみで凌いだ私です。 当然、良い成績は取れません。(T△T) 「これからは、電子計算機の時代だ!そろばんなどいらん!」 という先見の明は認めますが、電卓は、常に父上様が使っているので その数年後、アルバイト代で「関数電卓」を買うまでは、 「エンピツ」と「広告チラシの裏」が、私の「卓上計算機」でした。
2007年10月28日
石森章太郎です。(私の世代は、おそらく「いしのもり」ではなく、「いしもり」しか認知できません。)本名、小野寺章太郎。宮城県登米郡石森町(いしのもりちょう、現登米市中田町石森)出身。旧名は石森 章太郎で「いしのもり」と読ませるはずだったが、「いしもり」が定着してしまったため、画業30周年を期に、「石ノ森」に改名した。「ノ」の字の表記については、石ノ森存命時、出版物や映像原作表示の際には、他の字に比して縦横2/3~1/2のサイズに表記する(「半角文字ではない」といわれる)ことを求められたケースが殆どであり、それが正式表記といわれることもある。高校生のころから、『漫画少年』の寄稿者も含めた漫画業界では「宮城県に天才がいる」と評判になっていたらしく、手塚治虫に『鉄腕アトム』を手伝ってくれないかと依頼されたことがある。アシスタントなので背景や脇役だけを描けば充分であるにもかかわらず、アトムやヒゲオヤジなどのメインキャラクターまですべてを手塚タッチで描いてみせたため、手塚も度肝を抜かれたという。高校卒業後、かの「トキワ荘」に住み、作家活動を始めた。作品リスト(の一部)は、こちらをご覧下さい。 仮面ライダー シリーズをはじめ イナズマン がんばれ!!ロボコン 人造人間キカイダー 秘密戦隊ゴレンジャー 変身忍者 嵐 ロボット刑事 アクマイザー3 などなど・・・石森なくして、今のテレビ業界は語れません。更に ドンキッコ ボンボン さるとびエッちゃんなどの、「癒し系(?)」漫画も有ります。 原始少年リュウ リュウの道 番長惑星 の3部作 幻魔大戦のSF的な作品群。 そして、 ・・・あか~い マフラー なび~か~せて~ すすめサイボ~グ われら~の せんし~ サイボーグ009 です。この作品も、この頃の他の番組にも有りがちな「テレビと連載漫画の設定が違う」部分が有ります。例えば、主人公の「島村ジョー」は、 「少年鑑別所を脱走」したところをブラックゴーストに 捉えられるのですが、 テレビでは、 「“脱走した少年”を“正義の主人公”にするのは いかがなものか・・・?」という事で、 島村ジョーは、「カーレーサー」という設定に変わっています。 この頃は、とかく「漫画」に関してPTAの方をはじめとして 世間一般の「大人たち」がうるさかった時代です。また、漫画の連載開始は1964年の「週刊少年キング」。その後、「週刊少年マガジン」、「月刊少年ジャンプ」、「COM」、「週刊少年サンデー」、「月刊マンガ少年」、「少年ビッグコミック」、「SFアニメディア」など、複数の出版社、複数の雑誌で連載された。そのため、その後コミックス化された時に話の順序が違っていたり、出版社によっては掲載されていない話があったり・・・10年ほど前に「メディアファクトリー」から「オリジナル版」として、作品の発表年月順に全作品を網羅した全集が刊行されました。(勿論全巻持ってます。)赤いマフラーの由来とか、石森が関わっていた 「レインボー戦隊ロビン」の事とか・・・語り出すとキリがないので、Wikipediaの 石ノ森章太郎 サイボーグ009をご覧下さい。・・・ほんっと、ほかっておくとマジで朝まで綴ってしまいそうです。 PS: 小学生の頃、母親にせがんで 「赤いマフラー」を買ってもらいました。 009気取りで登校しましたが、 翌日からは、誰も一緒に登校してくれませんでした。(TへT) 当時は、「“赤いモノ”は“女子”」という風潮でしたので、 田舎の小学校でオシャレの先端を行く私が 春まで仲間はずれにされたのは、言うまでも有りません。(T△T)
2007年09月27日
梶原一騎の巻 でタイガーマスクの事を書きました。テレビと連載漫画で、最後が違う。 連載漫画は、1968年1月号から1969年10月号まで『ぼくら』、 1969年1号から1971年23号まで『ぼくらマガジン』、 1971年26号から同年53号まで『週刊少年マガジン』に連載。 テレビアニメは、 東映動画製作、讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網系列で 1969年10月2日から1971年9月30日まで放映。全105話。これを補足いたします。 テレビアニメ版は、漫画版の連載と同時進行で放送されていたが、 徐々にストーリーが違っていき、最終的には全く別の展開となった。 「虎の穴」からの刺客と対決するという大筋は同じ。 しかし、漫画版が完全に子供向けの内容になっているのに対し、 アニメ版はよりドラマティックで深い人間関係を描いたストーリーで、 大人の観賞にも堪える出来となっている。 原作よりも早く終了していることもあり、結末も、 直人がタイガーマスクの正体とは知られずに交通事故死する 漫画版とは大きく異なる。 テレビアニメ版は、 悪役レスラー「タイガー・ザ・グレイト」(正体は「虎の穴」の総帥) の反則技に耐えている際に、顔面への凶器攻撃をマスクを取る事 によって間一髪で避け、正体がばれてしまう。 そこからタイガー・ザ・グレイトに対し、容赦ない反則攻撃を繰り返して倒し、 リング上で高々に笑い、試合を見ていた人達を唖然とさせる。 そして、飛行機で国外へ旅立つ場面で終了している。伊達直人の生き様には、どこか哀愁が漂っていて、「正義」「孤独」などを考えさせられたモノです。主題歌 「草も~ 木もない~ ジャ~ングルに~ 今日も~ 嵐が~ 吹き荒~れ~る~」のカッコよさに比べて、エンディングの 「暖かい~ 人の~ 情け~も~ 胸を打つ~ 熱い~ 涙~も~」は、もの悲しさが漂う歌です。伊達直人の崇高な目標は、少年の頃の私の大きな心の支えでした。今でも、机の脇のタイガーマスク が私を見守っています。
2007年09月26日
意気消沈しながらも・・・語ります。ますむらひろし です。例のごとく、私の「蔵書」一覧です。ヨネザアド・アタゴオルの物語 ヨネザアド物語 アタゴオル物語 アタゴオル・ゴロナオ通信 ジャングル・ブギ アタゴオル玉手箱 アタゴオル ギルドマ アタゴオルは猫の森 青猫島コスモス紀 永遠なる瞳の群れ ヒデヨシ印の万華鏡 アタゴオル旅行記 その他の作品 コスモス楽園記 夢降るラビット・タウン ペンギン草紙 オーロラ放送局 円棺惑星 アンダルシア姫 惑星ミマナ ジャングル・ブギますむらひろしをご存知でない方には、全く興味がないでしょうが、コアなファンの方には、「琴線に触れる」部分が有るかと・・・最初に買ったのは、「アタゴオル物語」(上記画像)です。黄色い太ったネコ・・・これが主人公の「ヒデヨシ」です。1巻の表紙の青い帽子の少年・・・これが「テンプラ」君。3巻のヴァイオリンを弾いてるのが、稀代の天才「からあげ丸」さん。4巻の青い帽子のネコ・・・これが「パンツ」君。特にお気に入りのキャラクターは、表紙には載っていませんが、「からあげ丸」さんの、弟子「ヒデ丸」君です。ヒデ丸は、いつも常軌を逸してしまう師匠“からあげ丸”さんを影で支え、また「横暴・無神経・大食漢・無知蒙昧・・・」なヒデヨシをいつも気遣う心優しいネコです。どちらかと言うと「ヒデヨシ」的な生き方をしてきた私ですので、「ヒデ丸」君の優しさが、微笑ましいのです。こういった「ネコ」たちのシリーズ「アタゴオル」「ヨネザアド」 ・・・彼は、米沢市出身です。このほかに、宮沢賢治の作品を「ネコ」たちを主人公にして描いた作品群があります。宮沢賢治漫画化作品 セロ弾きのゴーシュ 銀河鉄道の夜 風の又三郎 グスコーブドリの伝記 どんぐりと山猫 猫の事務所 十力の金剛石 雪渡り 銀河鉄道の夜[初期形]ブルカニロ博士篇 カイロ団長「銀河鉄道の夜」は、漫画とは思えないほどのできばえだと思います。「初期型:ブルカニロ博士篇」も秀逸でした。個人的には「猫の事務所」がイチオシです。「猫の事務所」は、小林敏也さんのもオススメです。
2007年09月26日
巨匠:手塚治虫は、梶原一騎がキライだったようです。 手塚は「あんな漫画(『巨人の星』)のどこが面白いんだ」 とはっきりと嫌悪を示してスタッフに訴えたという。 なお、手塚のアシスタントだった石坂啓によれば、 『巨人の星』掲載時の『少年マガジン』全般について批判的 であったとされているので、特に梶原一騎作品というわけではなく、 劇画・スポ根ものといった、自身の作風と距離のある漫画全般 に対する批判であったとも考えられる。 アシスタント等の周囲の人間に 「これ(梶原作)のどこが面白いのか教えてくれ」 と涙を流しながら聞いた(鬱憤を投げかけた)というエピソードがある。 -Wikipediaよりーそれでも、梶原一騎の作品は、私の世代の「男」にとって“避けて通れない”“欠くべからざる”漫画なのです。まずは、梶原作品の中の私の「蔵書」を紹介いたします。 空手バカ一代(絵:つのだじろう・影丸穣也) タイガーマスク(絵:辻なおき) 巨人の星(絵:川崎のぼる) 愛と誠(絵:ながやす巧) あしたのジョー(高森名義・絵:ちばてつや) 夕やけ番長(絵:荘司としお) 四角いジャングル(絵:中城健) ジャイアント台風(高森名義・絵:辻なおき) 紅の挑戦者(高森名義・絵:中城健) プロレススーパースター列伝(絵:原田久仁信) カラテ地獄変(絵:中城健) 新カラテ地獄変(絵:中城健) キックの鬼(絵:中城健) 柔道一直線(絵:永島慎二) 男の星座(絵:原田久仁信) 蔵書には、有りませんがテレビで御馴染み 赤き血のイレブン (絵:園田光慶) 侍ジャイアンツ(絵:井上コオ)まずは、「空手バカ一代」 史上最強・・・とされる「大山倍達(マス・オーヤマ)」の物語 作画が、「つのだじろう」から「影丸譲也」に途中交代しています。 この作品を改めて「漫画文庫」で読んでから 「熊殺しウィリー」や「ケンカ十段:芦原英幸」に興味が沸き 「実録:史上最強の空手」のDVDを2枚買いました。 (実は、まだ見ぬまま押入れ内で遭難⇒いずれ発掘します) 「タイガーマスク」 「巨人の星」 「あしたのジョー」 については、敢えて語りません。 「タイガーマスク」は、テレビとコミックスで最終話の内容が違います。 「巨人の星」は、 後に飛雄馬が復活する「新・巨人の星」も忘れてはなりません。 「あしたのジョー」は、今更、何も語りますまい。 「四角いジャングル」 ベニー・ユキーデという実在の格闘家が登場する物話 空手・キックボクシングなどに精通したユキーデは 当時の「マーシャル・アーツ」の実力者。 「カラテ地獄変」「新カラテ地獄変」 空手バカ一代とは、違うアプローチの空手漫画 「キックの鬼」 キックボクサー沢村忠の物語 「♪今だ!出す~んだ!真空飛びヒザ蹴り~♪」 「紅の挑戦者」 キックの鬼の後に発表されたキックボクシング漫画 「ジャイアント台風」 ジャイアント馬場の物語です。 「プロレススーパースター列伝」 当時、「全日プロレス」(ジャイアント馬場) 「新日プロレス」(アントニオ猪木) この2大組織を中心に描かれたプロレスの実在スター物語 ◎ザ・ファンクス(ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク) 父の執念! ザ・ファンクス タイトル通り、半分以上が二人の父親である ドリー・ファンク・シニアのエピソードである。 ドリー・ファンク・Jrは本作を気に入っていたようで、 コミックの一部を自分のホームページで紹介していた。 ◎スタン・ハンセン 首折り魔!スタン・ハンセン ◎アブドーラ・ザ・ブッチャー 地獄突きがいく! A・ザ・ブッチャー ◎アンドレ・ザ・ジャイアント 世紀の巨人! A・ザ・ジャイアント ◎ミル・マスカラス 千の顔をもつ男! ミル・マスカラス ◎タイガー・ジェット・シン インドの狂虎! タイガー・J・シン ◎ジャイアント馬場&アントニオ猪木 なつかしのB・I砲! G馬場とA猪木 ◎リック・フレアー 狂乱の貴公子! リック・フレアー ◎タイガーマスク(初代) 夢の英雄! タイガーマスク ◎ハルク・ホーガン 超人一番! ハルク・ホーガン ◎ブルーザー・ブロディ 文明のキングコング! ブルーザー・ブロディ ◎ザ・グレート・カブキ 東洋の神秘! カブキ ◎カール・ゴッチ プロレスの神様! カール・ゴッチ 実際にテレビで格闘する彼らの素顔や、経歴に 胸躍らせて読んでました。 「ウィ~~!!!」←酔っ払いではない。 「柔道一直線」 これも途中から作画が「永島慎二」⇒「斎藤ゆずる」に交代 復刻版のコミックスでは、途中の「アイヌ人」の話が 「差別的」の理由で、まるっと1冊分程カット! (本来なら全8巻のうち1巻分ぐらいカットされてます。 途中から、話が全く飛んでます。) 「愛と誠」 とりあえず所有してますが、意外に思い入れがないんです。 「夕やけ番長」 この作品は思い入れが強いので、簡単には書けません。 あらすじは、こちら で、どうぞ。 東京の古本屋で、「初版本」を見つけて買いました。 「男の星座 」 この作品は、なんと梶原一騎本人の「自伝」とも言えるものです。 大山倍達との交遊や、アントニオ猪木事件の真相・・・などなど。 当時の「格闘技界」の内幕が垣間見えます。
2007年09月22日
手塚治虫について、先日作品タイトルを挙げて、深くは、語らない!と申しましたが、ど~~しても、「火の鳥」だけは、ちょびっとだけ語らせて下さい。 ※この「漫画を語る」シリーズでは、 すべて漫画家名を「敬称略」で挙げています。ジョージ秋山のところで書きましたが、借金1億ウン千万円を抱えて途方にくれていた頃「浮浪雲」の浮浪さんの生き様に勇気付けられ、また「火の鳥」の壮大なスケールに「己の悩みの小ささ」を思い知らされました。朝日ソノラマ版の、でっかいヤツ(今の週刊漫画本の大きさ)です。 (1)『黎明編』 (2)『未来編』 (3)『ヤマト編』『宇宙編』 (4)『鳳凰編』 (5)『復活編』 (6)『望郷編』 (7)『乱世編』(上) (8)『乱世編』(下)『羽衣編』 (9)『異形編』『生命編』の9巻でした。後に (10)『太陽編』(上) (11)『太陽編』(下) 『少女クラブ版』 『エジプト編』 『ギリシャ編』『ローマ編』が刊行されました。不死鳥=火の鳥 の視点で描かれる部分が多く、またそれぞれの物語に「猿田彦」「猿田博士」(お茶の水博士を髣髴とさせる)が登場し、流転輪廻を繰り返しながらそれぞれの物語の重要な位置を占める。ひとつひとつが、物語として完結しながらも、(1)~(11)更に、『エジプト編』『ギリシャ編』『ローマ編』まで一貫したテーマ「コスモゾーン」の概念で描かれています。読んだ事のある方は、再読をオススメします。自分の人生の中で、「その時その時」の感じ方・捉え方が変化しているはずです。読んだ事のない方は「死ぬまでに1回は読むべし!!!」こんな事が言える作品は、極めて稀です。老若男女問わず、すべての人が「1度は読んで欲しい」作品です。あれだけ沢山の作品を発表しながら、ひとつひとつが「完成」の域に達し、更にこれほどの長編作品を「崇高なテーマ」からブレる事無く描き切る。天才 なんでしょうねぇ。※個人的には、「ロビタ」が登場する話が好きです。 あ、あと「ムーピー」も・・・
2007年09月21日
漫画の話になったら、止まらなくなってしまったので、しばらくは、「本能ノ趣クママニ」 綴ってみます。 ↑keiko450418 さん!パクリました。いずれ書かねばならない「歴史モノ」を控えて今回は、「私が歴史に興味を持ったキッカケ」となる作品です。 ※※※今後、文中掲載される作家名はすべて 「敬称略」とさせていただきます。何を隠そう、学生の頃から「歴史:日本史・世界史」が嫌いでした。理由はひとつ! 暗記せねばならなかったから「過去を振り返って、どないなるんじゃあ過去の歴史がナンボのモンじゃいぃぃ俺たちは、未来を見据えて生きるんじゃあ、ごれんじゃあ」てな感じで、テストも、「英数国」で稼いだ貯金を「社会科」で使い果たす。 ・・・まるで、今期の阪神の「交流戦」のような存在でした。20歳の頃、最早、「社会科」とは離縁して数年ある漫画と出合いました。 小池一夫:原作 児島剛夕:画 「半蔵の門」です。戦国の世、若き家康に仕える「服部半蔵」の劇画です。これを一気に読むとそれに派生する「戦国の雄」たちの漫画を貪り読みました。信長・秀吉・光秀・竹中半兵衛・蜂須賀小六・・・はては、山科けいすけの「SENGOKU」まで・・・ (この「SENGOKU」が4コマ漫画で有りながら 実に秀逸。その後の「竜馬」の話もこれまた傑作です。)こうして、漫画に始まり戦国時代を中心に日本の歴史を縦横無尽に読み漁りました。次には、気になるのが中国の歴史です。後に触れますが、ほとんど「横山光輝」作品で味わいました。孟子・孔子にも興味が沸き、老子・荘子。後には「十八史略」などにも波及しました。今では、私の本棚の中で漫画も漫画以外の本も「歴史モノ」がハバを利かせています。最近知ったのですが、小島剛夕は、 一時期白土三平のアシスタントをしていたことがあり、 白土の画風がそれまでの漫画的なものから劇画調の リアルなものへ変わるきっかけになったとも言われる。 白土の代表作「カムイ伝」の作画は小島が担当した。 (ただし、物語中盤で作画担当を降板している) ・・・らしい。更に、 生年月日が手塚治虫と全く同じ(昭和3年11月3日)である。そして、小池一夫は、さいとうプロダクションに所属し、『ゴルゴ13』などの原作に携わった後独立。後進の育成に力を入れていて、1977年に「小池一夫劇画村塾」を開設。塾生には 高橋留美子、原哲夫 などがいる。 星野仙一新仙組総長 阪神タイガース金本知憲後援会会長 である。・・・らしい。
2007年09月21日
漫画を語る・・・などと銘打ってしまったからにはいずれ避けて通れないのが 「巨匠 手塚治虫」です。この巨匠に関しては、私ごときが「あ~だ、こ~だ」と語れるものではありません。 ※何と言っても彼は、「医学博士」でもあるのだ。 詳しくは、Wikipediaを見て下さい。ここでは、私が「所有している漫画本」 (若しくは入手困難だが読んだことのある本)と「テレビで見た作品」を列挙してみます。 ※それにしても、「ATOK」でも「IME」でも 「おさむ」と入れると「治虫」が出てくるのはスゴイ!!! 『海のトリトン(青いトリトン)』(1969年~1971年) 『オズマ隊長』(1961年~1964年) 『鬼丸大将』(1969年) 『来るべき世界』(1951年) 『ゴッドファーザーのむすこ』(1973年) 『ゴブリン公爵』(1985年~1986年) 『ザ・クレーター』(1969年~1970年) 『サンダーマスク』(1972年~1973年) 『ジャングル大帝』(1950年~1954年、1964年~1967年) 『新宝島』(1947年) 『世界を滅ぼす男』(1954年) 『前世紀星(ロスト・ワールド)』(1955年) 『罪と罰』(ドストエフスキー作品の漫画化)(1953年) 『鉄腕アトム』 (1952年~1970年、1972年~1973年、1975年~1976年、1980年~1981年) 『トキワ荘物語』(1970年) 『どろろ』(1967年~1968年) 『ドン・ドラキュラ』(1979年) 『ノーマン』(1968年) 『バンパイヤ』(1966年~1967年,1968年~1969年) 『ビッグX』(1963年~1966年) 『火の鳥』 『黎明編』(『漫画少年』版1954年~1955年 『COM』版1967年) 『未来編』(1967年~1968年) 『ヤマト編』(1968年~1969年) 『宇宙編』(1969年) 『鳳凰編』(1969年~1970年) 『復活編』(1970年~1971年) 『羽衣編』(『COM』版1971年 『マンガ少年』版1978年) 『望郷編』(『COM』版1971年~1972年 『マンガ少年』版1976年~1978年) 『乱世編』(『COM』版1973年 『マンガ少年』版1978年~1980年) 『生命編』(1980年) 『異形編』(1981年) 『太陽編』(1986年~1988年) 『少女クラブ版』(1956年~1957年) 『エジプト編』(1956年) 『ギリシャ編』(1956年~1957年) 『ローマ編』(1957年) 『ファウスト』(ゲーテ作品の漫画化)(1950年) 『ブッダ』(1972年~1983年) 『ブラック・ジャック』(1973年~1983年) 『マグマ大使』(1965年~1967年) 『魔神ガロン』(1959年~1962年) 『ミクロイドS』(『ミクロイド』、『ミクロイドZ』)(1973年) 『三つ目がとおる』(1974年~1978年) 『メトロポリス』(1949年) 『ルードウィヒ・B』(1987年~1989年 絶筆により未完) 『ロストワールド』(1948年) 『ワンサくん』(1971年~1972年) 『0(ゼロ)マン』(1959年~1960年) 『W3(ワンダー・スリー)』(1965年~1966年) 『ふしぎなメルモ(ママァちゃん)』(1970年~1972年) 『リボンの騎士』 (『少女クラブ』版1953年~1956年 『なかよし』版1963年~1966年) 『アドルフに告ぐ』(1983年~1985年) 『奇子(あやこ)』(1972年~1973年) 『一輝まんだら』(1974年~1975年) 『きりひと讃歌』(1970年~1971年) 『空気の底』(1968年~1970年) 『グリンゴ』(1987年~1989年 絶筆により未完) 『シュマリ』(1974年~1976年) 『スター・ダスト』(1965年) 『第三帝国の崩壊』(1955年) 『地球を呑む』(1968年~1969年) 『鉄の旋律』(1974年~1975年) 『時計仕掛けのりんご』(1969年) 『人間昆虫記』(1970年~1971年) 『ネオ・ファウスト』(1988年 絶筆により未完) 『ばるぼら』(1973年~1974年) 『陽だまりの樹』(1981年~1986年) 『MW』(1976年~1978年) 『ガムガムパンチ』(1967年~1969年) タイトルを書くだけでこれだけ大変です。私は、けして「熱狂的手塚ファン」という域ではありません。それでも、これだけの作品に「自然に」触れてきたのです。これは、ほんとに凄いことです。ここに挙げた作品は、数有る手塚作品の中の“ごくごく一部”に過ぎません。いろいろと「語る」事があるのですが、遠慮してこれぐらいにします。
2007年09月20日
昨日の記述の中で、 「デロリンマン」 「パットマンX」 「ほらふきドンドン」この3作品を、「ギャグ漫画」と一言で片づけてしまいましが、これらの作品を知らない方に誤解を与えかねないので補足します。 (ほとんどの方が知らないと思いますが・・・)これらの作品は、「ギャグ漫画」の範疇に入るものですが、内容は、「正義と愛」であり、ジョージ秋山の普遍的なテーマを「ギャグ漫画」という形で表現したにすぎません。 『デロリンマン』 は、 ジョージ秋山の漫画作品およびその主人公の名前である。 1969年から1970年に週刊少年ジャンプにて連載 (リメイク版と区別するため『元祖デロリンマン』とも呼ばれる)。 1975年から1976年には週刊少年マガジンにてリメイク版として 再連載された。 狂人ないしは教祖を主人公にしたドタバタギャグ漫画の形をとり、 不潔で醜く弱い正義のヒーローの姿を描く。 主人公三四郎は自殺未遂によって顔面に損傷をおい、 精神にも異常をきたした。彼はデロリンマンと名乗り、 人間を救う使命を帯びていると確信している。 ボロを纏った姿(その下は赤褌一枚)で街を歩きつつ、 自分は「神」であり、「魂のふるさと」であるというのである。 妻のママ子も息子の四郎もデロリンマンが三四郎であると知らず 冷たくあしらう。もちろん周囲の人々はデロリンマンを嫌い、嘲笑し、 子供らも率先してデロリンマンを騙して遊ぶ。 しかし狂人であるデロリンマンは何度踏みにじられても再び立ち上がる。 正義は愛に基づくと主張するデロリンマンに対抗し力と外見こそ正義 と主張する謎の怪人「オロカメン」も登場、悲喜劇を繰り広げる。 なお「オロカメン」はロックバンド筋肉少女帯の1991年7月5日発売の シングル「踊るダメ人間」と同年7月21日発売の アルバム「断罪!断罪!また断罪!!」のジャケットに使用されている。この解説で、少しは「デロリンマン」のシリアスな部分もわかって頂ければ幸いです。実際、小学生だった自分の中に、曲がりなりにも 「正義」とか「愛」とか「真実」という「その後の人生で“大切”になるもの」の原型を作ることができたのも、これらの「漫画」です。
2007年09月20日
早速、まんがを語ります。基本的に、「貧乏性」なので、買った本は、「絶対に」捨てません。ですから、はじめから処分に困る「週刊誌」「月刊誌」の類は買いません。ケチな私が、買う本は、「まぎれもない名作」と信ずる作品のみ。数多の漫画家の中から、少しずつ顧みてみます。・・・申し訳ありませんが、「熱く語り」始めると 気遣いができませんので、おそらく昭和40年以降生まれの方は 話が見えないかと思いますが、悪しからず・・・「浮浪雲(はぐれぐも)」 ・・・今年の7月発行で85巻まで来ました。作者は、ジョージ秋山 です。「丸出ダメ夫」の作者:森田拳次さんのアシスタントだったようです。「私の人生観に影響を及ぼした“マンガ”」でも触れましたが、私が、1億数千万円の借金を抱え、「お先真っ暗」の頃に初めて読みました。主人公の浮浪(はぐれ)さんの生き様や、言動、飄々とした感じに憧れました。それに、何と言っても、奥さんの「カメさん」が良い!!!時に、残酷なテーマをも描きつつ最後には、「心温まる」お話ばかりです。達磨大師と慧可大師の逸話など、この漫画で、知りました。作者は仏教にも影響を受けている感じがします。小学生の頃は、「クラスに一人は居るお金持ちのボン」が「少年マガジン」を毎号買っていたので見せてもらってました。当時の作品は「パットマンX」「デロリンマン」「ほらふきドンドン」これらは、完全に「ギャグ漫画」です。しかし、後の「アシュラ」「銭ゲバ」は、 ・・・こんなの今なら「ぴ~て~え~(PTA)」が許さんだろ? という感じの「メッチャしゅ~る」です。 「シュール」なんていうオシャレなもんでもないなあ・・・ 下手すると、「発刊禁止」になってるんじゃないか?と危惧されるほどの「とんでもないお話」の漫画でした。少なくとも「少年マガジン」(アシュラ)「少年サンデー」(銭ゲバ)という“少年誌”に掲載するような代物ではなかったような気がします。でも、今なら「隠してしまう」ような“影”の部分を赤裸々に描いた作品は、私の人生に少なくとも悪い影響は与えなかったように思います。むしろ、自分の中に「強い芯」を得た感が有ります。 あっ影の部分・・・で思い出しました。 山上たつひこ 「がきデカ」が有名ですが、 この人は単なる「ナンセンス漫画」の人じゃあ有りません。 ※「こち亀」の秋本治さんが、初期には「山止(やまどめ)たつひこ」 というペンネームで書いていた事は有名な話ですが、 この名前は「山上たつひこ」にあやかったほどです。その「山上たつひこ」さんの「名作」といえば 「光る風」でしょう。 これは、ホントに「発禁」となっているハズです。ここでは、内容に触れませんが、これほどの内容を「漫画」で世に伝えた。という事実を私たちの年代の「漫画世代」は、忘れてはなりません。他にも、結構「スゴイ漫画」って沢山有りました。 という事で、ジョージ秋山作品としては、 「浮浪雲」 「アシュラ」「銭ゲバ」をノミネートいたします。←って、何のノミネートだか?
2007年09月19日
<キャラランキングバトン>貴方の好きな漫画、本の上位5作品の好きなキャラクターを10位までランキングするまず先に回す人5人を書いておくってのをお願いされたんですが、どう考えても、ネズミ算式にバトンが増えるし、ご迷惑をおかけすることになるので…無理。だって、漫画と本のキャラクター50人なんてそれだけで無理。一応、コメントを頂いた方、昔、バトンを回された方をご指名させていただきますが無視してください。まあ、ブログのネタになる方だけご参加を…ご指名者名・・・と言うのをMoToDAMM さんから頂きました。(もう、10日ぐらい前ですが・・・)気になってましたので、何とか完成させてみます。・・・「5作品それぞれに10キャラクター」は、ちとシンドイので、勝手に「10作品と、それぞれ数キャラクター」でご勘弁を・・・と思いましたが、それも結構タイヘンなので、「私の人生観に影響を及ぼした“マンガ”」に勝手に変更します。ただし、「あしたのジョー」とか「巨人の星」とか「○○アニメ・ベストテン」に入りそうなのは、できるだけ割愛しました。 第1期・・・「少年期」(小学生ぐらいまで) 石森章太郎「サイボーグ009」 辻なおき・梶原一騎「タイガーマスク」 貝塚ひろし「柔道賛歌」 一峰大二「黒い秘密兵器」 この頃は、単純に「カッコよさ」「すごさ」が好きでした。 第2期・・・「自我形成期」(中学生~高校生ぐらい) 吉田竜夫(タツノコプロ)「新造人間キャシャーン」 萩尾望都「11人いる」 本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」 つのだじろう「うしろの百太郎」 「キャシャーン」と「男一匹ガキ大将」は、 その後の人生の“指針”にもなっています。 「百太郎」は、それまで漠然と“オバケ”とか“幽霊”として ひとくくりに考えてた概念を根底から覆されたものです。 (霊を信じるとか信じないとか、ではなく“考え方”です。) 第3期・・・「波乱万丈期」(18歳~30歳ぐらい) 坂田靖子「バジル氏の優雅な生活」 楳図かずお「漂流教室」 さいとうたかを「ゴルゴ13」 ますむらひろし「アタゴオル物語」 白土三平「カムイ伝」 この頃「デューク東郷」に出会いました。その後、危ない橋を渡って 生活している頃は、常に「背後」に気をつけてました。 今でも、「いつ敵が襲ってきてもよいように・・・」を心がけています。 (「敵」って、誰よ? といつも嫁にツッコミをくらいます。) 「カムイ伝」は私の「かむ太郎」の由来でもあります。 第4期・・・「ドン底期」(30歳~40歳ぐらい) ジョージ秋山「浮浪雲」 手塚治虫「火の鳥」 横山光輝「三国志」 福本伸行「賭博黙示録カイジ」 小林まこと「柔道部物語」 藤子不二雄「まんが道」 何と言っても、この頃はドン底の中で「火の鳥」の壮大なスケールに 勇気付けられたものです。浮浪さんのキャラにも憧れました。 この頃は、スポーツ物も、荒唐無稽なものではなく、実直な内容を 好む傾向に有ります。「まんが道」もそれに近い感覚です。整理されてない本を“発掘”したり、本棚を眺めたりしながらようやくこれだけ整理が付きました。「ブラックジャック」や「夕焼け番長」など、まだまだ語るべき作品は山のように有りますが、今回はこれぐらいで、ご勘弁下さい。因みに、概算ですが、まんが本だけでも、2000冊~2500冊ぐらい所有しているみたいです。 現に「こち亀」「浮浪雲」「美味しんぼ」「クッキングパパ」 「ゴルゴ13」「別冊ゴルゴ13」「三国志」 ・・・これだけで既に700冊近いんですから・・・また「発掘調査」が進みましたら、おいおいと「まんが」について、触れてみたいと思います。
2007年09月19日
「快獣ブースカ」の事を書きましたが、意外にご存じない方がみえるようなので、少々書き記します。 注:「怪獣」ではなく、「快獣」です。 元々は発明好きの少年「屯田大作」のペットのイグアナだったが、 大作は彼を「ゴジラ」の様な怪獣に仕立てようと、自作の栄養剤 「クロパラ」を与えた。 ゴジラとまではいかなかったが、ブースカは元の30倍の大きさになり、 ユーモラスな顔とずんぐりした体、人間並みの知能と百トン力(りき)の 怪力、飛行能力、伸縮自在な体や姿を消す等、様々な超能力を持った 「快獣」となってしまう。性格は心優しくのんびり屋。 超能力を使ったり、激情した時は頭に生えた角の様な「ブー冠」 が光ったり煙を上げる。ブー冠を温めると頭が冴えるが、 逆に冷やされると頭が悪くなってしまう。また飛行能力などはブー冠の おかげで使用できるので、取れると全て使えなくなる。 ラーメンが大好物で、軽く30杯は平らげる。 (ほぼ同時期の漫画・アニメ作品『オバケのQ太郎』の影響が見受けられる) 喜びを「バラサ、バラサ」、 怒りを「プリプリノキリリンコ、カッカッカ」、 嘆きを「シオシオノパー」など「ブースカ語」を話す。 尻尾は5mほど伸ばせて、物を掴むことができる。 ヘソを触られると笑いが止まらない。苦手な物はカメ。因みに、ブースカの声は、「高橋和枝さん」です。 『サザエさん』の磯野カツオ(2代目) 『鉄人28号』の金田正太郎などの声優さんです。「快獣ブースカ」は、円谷プロ・東宝製作。円谷プロの作品『ウルトラQ』の「カネゴンの繭」というエピソードがベースになっており、「もしも家庭に怪獣が住んでいたら?」というテーマで、かつ当時の子供達の目線に立って作られたコメディである。
2007年09月02日
「“夙の”カムイ」と「“風の”フジ丸」↑↑↑白土三平さんの「忍者マンガ」にも相当影響を受けています。 「カムイ伝」徳川時代の物語ですが、「忍者マンガ」と言うよりも、「士農工商」など身分制度や、人権などかなりディープで時代の闇を深く抉っています。この物語の中の 「夙谷(しゅくだに)に住むカムイ」という忍者を主人公にしたのが「カムイ外伝」です。 飯綱落とし ↑手裏剣 変移抜刀霞斬り ↑まきビシネーミングだけでしびれていました。 しのびがあぁ~~ とおぉぉるうぅ~ けものぉみぃぃちいぃ~ かぁぜぇぇが カムイのぉぉぉ かげぅをっ きいぃぃるぅぅ歌は、水原弘さんが、歌ってるんですねえ。 この「カムイ」という名前から HNを「かむ太郎」としています。一方・・・ 「風のフジ丸」ですが、 白土三平原作の「忍者旋風」をテレビ用にアレンジ。 「フジ丸」という名はスポンサーの藤沢薬品からつけられた。 現役の忍者による忍術解説というユニークなコーナーもあり、 ハーモニーカットの実験や数本のカラー版が試され注目を集めた。 「現役忍者の忍術解説」・・・??? これは流石に記憶がありません。 時は戦国時代 群雄割拠の世の中で、鷲にさらわれた赤ん坊が、 フジ丸と名づけられ、忍びの里で育てられた。 優秀な忍者として成長したフジ丸だが、 やがて天下のゆくえを決める力を持つ秘密兵器の製法が記された 「龍炎の書」をめぐる争いに巻き込まれる! 敵は風魔十法斉、伊賀の忍者群、南蛮邪法の怪人たち。 襲いかかる数々の忍術、妖術。 平和を愛する少女ミドリとともにフジ丸の戦いはつづく。 でるか忍法「木の葉隠れ」「火炎の術」というお話です。忍者マンガには、 「忍術習得の為の弛まぬ努力と忍耐」 「“掟”と“組織”と“己”」 「任務遂行の為の犠牲と一族の繁栄」などなど、考えさせられる要素がたくさんあります。横山光輝さんの 「伊賀の影丸」 「仮面の忍者赤影」 山本勘助が主人公とされる「隻眼の竜」などにも影響を受けています。当然ですが、夏休みに、朝顔か何かの種を撒き、芽が出てからは、毎日その芽を飛び越える“修行”をしていました。
2007年06月30日
また勉強サボって書いてます。我が家には、猫様が、数匹います。“数匹”というのは、 家猫 (外に出ない)と、 外猫 がいるからです。外猫は、誰が誰やら、カウントできません。家猫も、去年1匹・・・今年1匹・・・天寿を全うしました。残り、家の中だけで、まだ6匹います。「外猫」に小屋を占拠されて、小屋の外で眠る「犬」 も一匹います。犬にご飯をやると、「外猫」達が一斉に取り巻いて食べ始めます。犬は、遠巻きに見ながら、少しずつ「外猫の輪」に入って一緒に食べています。冬も、犬は「外猫」たちの“暖房器具”として一緒に寝ています。外猫→ ←外猫 ↑ 犬太郎・・・こんな感じです。家猫のうちの一匹は、 「キャラウェイ」 といいます。この名前は、高級お香の「伽羅(きゃら)」 (むか~し、爺様の法事の時に一度だけ本物の匂いを嗅ぎました。 それ以来、「いつか金持ちになって“伽羅”を焚く!」という 野望を抱いています。)と、大島弓子さんの 「綿の国星」に登場する マンション家出猫「キャラウェイ」とを、かけて命名しました。 須和野チビ猫 も良いキャラクターですが、「キャラウェイ」の響きには勝てません。(「ラフィエル」も迷いましたが・・・)「キャラウェイ」は、香辛料としても、好きなアイテムです。(香辛料も、「何これ?」というのまで、数種類完備しています。)大島弓子さんの、マンガも「猫モノ」はほとんど蔵書にあります。
2007年06月21日
車の荷物整理をしていたら、 ボイスレコーダー サングラス 「クレヨンしんちゃん」の子(ねずみ)年バージョン根付が出てきた。ボイスレコーダーは、運転中によく使っていました。適度な集中と、リラックス状態が、ほどよく混ざり合う時・・・それが、車の運転の時です。仕事上の 「Good Idea」 や、気に入らんヤツへの、絶妙な 「イヤミ」 など・・・結構、閃いたりするのです。その時に、すかさず、メモを取れれば良いのですが、運転中なので、それもままなりません。かと言って、どこか適当な所へ停車して・・・などと時間をかけると、「絶妙な言い回し」などは、すぐに忘れてしまいます。そこで、数年前に購入したのが、この「ボイスレコーダー」です。今では、もっと小型軽量大容量高性能多機能・・・なのですが、この「いかにも、ぼいすれこ~だ~」って感じが気に入っています。新車(???)も来た事だし、またこの「ぼいすれこ~だ~」で「Good Idea」 を量産しようと思っています。 一昔前(ふた昔?)に流行った「ツイン・ピークス」の デイル・クーパー(FBI特別捜査官)が、 テレコ(カセットテープレコーダー)に向かって 「ダイアン・・何たらかんたら・・・」 というのをイメージしながら使っています。サングラスは、当時 朝は、真東に向かって 夕は、真西に向かって、通勤していましたので、メガネの上に装着するゴーグルのようなのを購入しました。これでも、結構探し回って、ようやく見つけたものです。 (勿論、予算を気にしなければすぐに見つかるのでしょうが・・・)「クレヨンしんちゃん」の根付は、コンビニで見つけて、ついつい買ってしまいました。 (ペットボトルのお茶か何かのオマケだったと思います。)作者の、臼井儀人の作品は、初期の「だらくやストア物語」から単行本を購入し、以来売れない時代(失礼)の作品を愛読していました。 「ひらきなおっちゃうぞ」 「みっくす・こねくしょん」 「(株)くるぶし産業24時」 「おーえるグミ」 「しわよせ派遣会社(株)」 「スーパー主婦月美さん」 「すくらんぶるえっぐ」 などなど。たまに発見する、これらのコミックスを買いながら心から、「この人、いつか売れればいいのになぁ・・・無理だろうけど・・・」と思っていました。・・・ところが、「クレヨンしんちゃん」で、大ブレイク!!!これは、ビックリしました。中国では、パクリ商標が、勝手に登録されて、本家の「双葉社」の商標が「コピー」とされるなど、理不尽な目に遭っていますが、まあ、これだけ売れれば・・いいか。と勝手に納得しています。 「売れて良かった良かった」PS もう一人「売れて良かった」漫画家 中崎タツヤ も「良かった良かった」
2007年06月15日
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