壮絶な病魔との闘い。

壮絶な病魔との闘い。

外科的対処への転換

投薬とハイカロリー輸液、各種検査で2ヶ月間経過観察するも症状の改善は
観られない。
1月20日、主治医から外科的処置の説明を受ける。内容は以下の通りであった。

「薬の効果も無く、全く胃が麻痺しているので、このままでは社会復帰できま
 せん。従って物理的に食べ物を十二指腸・小腸へ落とすように幽門を拡張す
 る手術が有効かと思いますが、どうなさいますか?」


→どのような手術ですか?

「詳しくは外科の先生からお話してもらいますが、胃と十二指腸の間にある幽門
 という所を大きく広げて、食べたものを物理的に腸へ流れるようにする手術で
 す。幽門形成術と言います。腹腔鏡下で行なうので開腹術よりも身体へのダメ
 -ジは少なく、回復も早いですよ。
 ただ、胃が完全に麻痺しているのでどの程度食べられるようになるかは、判り
 ません。胃全摘する方法もあるのですが、癌や潰瘍などの病巣がある訳では無
 いので、できるだけ残しておいた方が良いと思います。
 万一、幽門拡張で効果が得られなかった場合、胃全摘を次の段階で考えましょ
 う。」


→判りました。家内と相談して明日にはお返事いたします。

この会話内容で家内と相談し、先生の言う通りにしようという結論に達した。

手術予定日が2004年1月28日に決定した。

術式は、腹腔鏡下幽門形成術で、基本的には腹腔鏡で操作するのだが、腹の中
に手を入れるため、5cm位開腹するとの事。翌日には歩けるらしい。
全身麻酔下の手術はすでに4回経験しているので、特に不安は無い。
逆に、翌日から歩けると言われて少し甘く見てしまっていたかも。。。


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