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気まぐれ80s~12thシーズン(その3) アーケイディア(Arcadia)は、デュラン・デュランの一部メンバー(サイモン・ル・ボン、ニック・ローズ、ロジャー・テイラー)による、サイドユニット的な活動をしたバンド。1985年に『情熱の赤い薔薇』というアルバムを残しましたが、今回のナンバーは、そこからのシングル曲です。 「ザ・プロミス(The Promise)」は、上記アルバムからの3枚目(「グッバイ・イズ・フォーエヴァー」はアメリカのみだったので、イギリスでは2枚目)のシングル曲です。最初のシングルだった「エレクション・デイ」のようなヒットにはなりませんでしたが、個人的には「グッバイ・イズ~」とこの「ザ・プロミス」の方がお気に入りでした。 ちなみに、この曲のクレジットには記されていないようですが、バッキング・ヴォーカルでスティングが参加したことが知られています。 さて、この曲のライヴ映像をと思って探してみたのですが、見つかりませんでした。とはいえ、1986年のテレビ番組出演時と思われる映像がありましたので、ともあれ、彼らの若き日の姿をご覧ください。 [収録アルバム]Arcadia / So Red The Rose(情熱の赤い薔薇)(1985年) ↓プレミアがついているのでしょうか?↓ 【中古】輸入洋楽CD ARCADIA / So Red The Rose : Special Edition[輸入盤] ↓こちらはLP盤↓ 【中古レコード】アーケディア/情熱の赤い薔薇[LPレコード 12inch] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年04月25日
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気まぐれ80s~12thシーズン(その2) 1980年代アメリカを代表するアーティストとして、前回のビリー・ジョエルとくれば、今回はこの人です。ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の大ヒットしたアルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からのシングル曲、「カヴァー・ミー(Cover Me)」をお聴きください。 1984年のヒット曲で、上記アルバムからのセカンド・シングルとして、全米(ビルボード)7位を記録しています。筆者の個人的な話で恐縮ですが、そういえば、4ヴァージョンが入った12インチ・シングルのレコード盤なんてのも当時聴いていた覚えがあり、懐かしいところです。 その往時のライヴの姿をということで、続いては以下のビデオをご覧ください。今の感覚からすると、何とも暑苦しい雰囲気かもしれませんが、1980年代前半、『U.S.A.』ヒット当時の熱気そのまんまといった風情の映像です。 余談ながら、この「カヴァー・ミー」というシングルのB面は、「ジャージー・ガール」という名曲です。トム・ウェイツの曲で、当時はこのシングル曲のB面としてしかリリースされていない、いわば“ウラ名曲”のようなナンバーでした。[収録アルバム]Bruce Springsteen / Born in the U.S.A.(1984年) ボーン・イン・ザ・U.S.A. [ ブルース・スプリングスティーン ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年04月22日
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前回記事のアルバムより2曲 前回記事のEL TRI(エル・トリ)のアルバム、『21年後(Veintiún años después)』から2曲ほど取り上げてみたいと思います。このメキシカン・バンドの盤は、日本では入手が難しそうですので、少し映像つきでご覧いただければ、といったところです。 まずは、「ディフィシル(Difícil)」。アルバム所収のヴァージョンの音声をお聴きください。表題は“難しい”という意味のスペイン語で、人生そう簡単じゃない、みたいな内容が詞になっているようですが、演奏面で注目したいのが、ハーモニカです。このバンドにはちゃんとハーピストがいて、演奏の重要な部分をしばしば担っています。また、曲の冒頭の“口笛”もリーダーのアレックス・ローラの得意とする演奏(?)です。 続いては、この曲のライヴ演奏の場面をご覧ください。アルバムのリリース当時の1989年の映像とのことです。 さらにこの盤からもう1曲。「エル・アス・ノ・コノシード(El as no conocido)」(“知られざるエース”の意味)というナンバーです。詞の中にジョニー・ウィンター、ジョニー・ウォーカー、ジェームス・ブラウンなんかがでてきますが、ブルース・ロック調の彼らのルーツが反映されたナンバーです。 この曲のライヴ演奏の様子も見ていただきたいと思います。アルバムの発表当時や少し後のライヴ盤での演奏の音源もあるのですが、今回は、活動35周年の際の、2000年代前半のライヴ演奏の様子をご覧ください。 [収録アルバム]EL TRI / Veintiún años después(1989年)その他、複数のライヴ盤等にも収録。 ↓こちらはベスト盤↓ Mejor De El Tri (W/Dvd)【中古】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年03月08日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その30) 長丁場の30回にわたってお届けしてきた“いま聴きたい曲”、ラスト1曲です。ここ最近に聴いたライヴ盤でなかなか感動的なものがありましたので、今回は、その中に収録された1曲をピックアップしたいと思います。 ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の「バッドランズ(Badlands)」がその曲なのですが、昨年、1979年の“ノー・ニュークス”のライヴが、彼のアルバムとしてリリースされました。『ノー・ニュークス・コンサート1979(The Legendary 1979 No Nukes Concerts)』と題されたこのレトロスペクティヴなライヴ盤、なかなか感動的でした。当時のスプリングスティーンのロックの熱さがとてもよく表れたライヴで、そんなことから、その中の1曲を取り上げてみたいと思った次第です。 この曲は、前年(1978年)の『闇に吠える街』に元々は収録されたナンバーです。折角ですので、元のスタジオのヴァージョンもお聴きいただこうと思います。 最後にライヴ演奏での映像をもう一つ。21世紀に入ってからの、比較的今に近い時期のものということで、2016年のローマでのライヴの演奏をご覧ください。 700万アクセス記念の“いま聴きたい曲”、これで30回を数えました。次からは、いつもの更新パターンに戻ります。引き続き本ブログをよろしくお願いします。[収録アルバム]Bruce Springsteen & The E Street Band / The Legendary 1979 No Nukes Concerts(2021年)Bruce Springsteen / Darkness in the Edge of Town(闇に吠える街) (1978年) 【送料無料】[枚数限定][限定盤]ノー・ニュークス・コンサート 1979(完全生産限定盤/DVD付)/ブルース・スプリングスティーン&ザ・Eストリート・バンド[CD+DVD]【返品種別A】 闇に吠える街 [ ブルース・スプリングスティーン ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月17日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その29) 突然ですが、昔聴いた曲を思い出し、このナンバーを取り上げたいと思います。キングストン・トリオ(The Kingston Trio)が1958年にヒットさせたナンバー、「トム・ドゥーリー(Tom Dooley)」です。無論、筆者が“昔聴いた”というのは彼らが活躍した1950~60年代のことではなく、ずっと後のことなのですが、実際の事件(19世紀後半に絞首刑になったトム・ドゥーラ)を歌った内容がやたらと印象に残ったというものです。 上にも書いたとおり、この曲は19世紀後半の実話に基づいたもので、米国ノースカロライナ州で歌われていたフォークソングを彼らがヒットさせたとのことです。続いては、往時の彼らが演奏している映像(音質も悪く、映像も白黒ですが)をご覧ください。 最後にもう一つ。後世の、すっかりおじさんになったキングストン・トリオの映像(こちらはカラー映像です)もご覧いただこうかと思います。 [収録アルバム]The Kingston Trio / The Kingston Trio(1958年) 【輸入盤】Kingston Trio Collection 1958-62 [ Kington Trio ] 【輸入盤CD】KINGSTON TRIO / GENIUS OF FOLK (キングストン・トリオ) 【輸入盤CD】Kingston Trio / Five #1 Billboard Albums (w/Book) (リマスター盤) 【K2017/9/22発売】(キングストン・トリオ) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月16日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その28) スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)は1948年生まれのイギリスのミュージシャン。若い頃から天才的才能を発揮し、スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィックなどでの活動を経て、ソロ作品を重ねていきました。今回は、1980年代初頭のナンバーで、「青空のヴァレリー(Valerie)」という曲です。 この曲は、1982年にシングル・リリースされましたが、大きなヒットとはなりませんでした。けれども、1980年代後半になってベスト盤の発売時にリミックスされたヴァージョンが改めてシングル化されると、全米9位、全英19位と好評を得ました・ さて、この曲のライヴ映像もご覧いただこうと思います。往時の来日時の、横浜アリーナでのライヴ・パフォーマンスの模様をどうぞ。 [収録アルバム]Steve Winwood / Talking Back to the Night(1982年リリース)Steve Winwood / Chronicles(ベスト盤、1987年リリース) 【輸入盤CD】Steve Winwood / Chronicles (スティーヴ・ウィンウッド) ↓LP盤です↓ 【輸入盤LPレコード】Steve Winwood / Talking Back To The Night (180gram Vinyl)【LP2017/2/17発売】(スティーウ゛・ウィンウッド) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月15日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その27) エディ・マルケス(Edith Márquez)は、1973年、プエブラ出身のメキシコ人女性シンガーです。子役としてテレビに登場して以来、長い芸歴があり、女優としても活躍してきました。音楽面では、ティンビリチェ(Timbiriche)というグループでも活動の後、1990年代後半からソロシンガーとして活躍しています。 今回は、急にこの人の歌を聴きたくなったということで、「デヘモスロ・アシー(Dejémoslo Así)」というナンバーをお聴きください。 この曲は、2009年のアルバムに収録された曲です。若さや勢いというよりは、彼女のヴォーカルに徐々に円熟味が出始めた時期と言えるかと思います。貫禄がつくとともに、メキシコのトラディショナル曲などを歌うことも増えていったようです。以下は、「デヘモスロ・アシー」のライヴでの歌唱です。 [収録アルバム]Edith Márquez / Amar no es suficiente(2011年リリース) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2022年01月13日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その26) 人生、40歳、50歳となってくるとだんだん若さを失っていくものだと感じます。だからこそ、年齢を重ねるにつれて同窓会が増えていくのかもしれませんが、それはともかく、“若き日の盟友同士の再会”というのは、悪くないものだと思ったりもするわけです。 そんな再会が体現された1曲が、サウスサイド・ジョニー(Southside Johnny)の1991年作、『ベター・デイズ』に収められた「イッツ・ビン・ア・ロング・タイム(It’s been a Long Time)」であると言えると思ってみたりします。1948年生まれのサウスサイド・ジョニーが、1949年生まれのブルース・スプリングスティーン、1950年生まれのリトル・スティーヴンという、同じニュージャージーで若い頃を過ごした盟友たちと共に吹き込んだ“再会ソング”というわけです。 年齢的には40歳を過ぎたあたりでのこの曲だったわけですが、この曲については、YouTubeリンクが張れなかった頃に過去記事で取り上げています。今回は折角ですので、もうこれ以外にもこの曲の演奏を聴いていただきたいと思う次第です。 そのようなわけで、次の音声は、1993年、サウスサイド・ジョニーとリトル・スティーヴンによる、アンプラグド・ライヴでの演奏です。 今回は、さらにもう一つ。3人とも70歳代に突入したわけですが、それぞれに機会があるごとにこの曲を演奏しています(例えば、スプリングスティーンもこの曲を取り上げていたりすることがあるようです)。サウスサイド・ジョニー自身も、リトル・スティーヴンやブルース・スプリングスティーンがいなくても、“持ち歌”としてこの曲を演っています。比較的最近の2019年、サウスサイド・ジョニーのライヴでの演奏シーンをどうぞ。 蛇足ながら、20年、30年と時を経て、(別に音楽界じゃなくてもいい訳ですが)こんな感じの再会ができる人がいるという人生は、きっとたのしいものなのだろうなあ、と思う次第です。[収録アルバム]Southside Johnny & The Asbury Jukes / Better Days(1991年)Southside Johnny & Little Steven / Unplugged(1994年) 【中古】 ベター・デイズ /サウスサイド・ジョニー&アズベリー・ジュークス 【中古】afb 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2022年01月12日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その25) さて、今回は、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)の若き頃の1曲です。1979年にデビュー盤『ルック・シャープ』を発表しましたが、その後も立て続けにアルバムをリリースしました。そんな時期のセカンド作『アイム・ザ・マン』の表題曲、「アイム・ザ・マン(I'm the Man)」をどうぞ。 この曲、パンチが利いていて、とにかく勢いのあるところが筆者は気に入っています。アルバム・ジャケの陳腐なおじさん風(ファンの方には失礼!)の写真はさておき、創作意欲に溢れているというこの時期の彼の勢いが感じられる1曲だと思います。 もう一つの映像は、その当時(1980年代前半)のライヴのものです。2012年になってからアルバムとしてリリースされたドイツでのライヴですが、上で述べたように、当時のジョー・ジャクソンの勢いが感じられる演奏です。 [収録アルバム]Joe Jackson / I'm the Man(1979年リリース) 【輸入盤CD】Joe Jackson / Steppin Out: The Very Best (ジョー・ジャクソン) 【中古】 アイム・ザ・マン/ジョー・ジャクソ / ジョー・ジャクソン / ポリドール [CD]【宅配便出荷】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月11日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その24) 洋楽に戻ります。今回は、シンプリー・レッド(Simply Red)のナンバーです。イギリスのバンドというか、実質的にはリーダーのミック・ハックネルがすべてのようなバンドですが、そのデビューは1980年代でした。その当時の彼のヴォーカル(参考過去記事)は、すでに完成の域に達した“ブルー・アイド・ソウル”だったわけですが、1990年代に入って以降、円熟味が加わっていき、ますます味のあるものになっていったと感じています。 今回のナンバーは、1990年代に入ってすぐのアルバム『スターズ』の表題曲です。アメリカではヒットしませんでしたが、イギリスではアルバムは1位、シングルカットされたこの「スターズ(Stars)」という曲も全英8位を記録しています。 さて、もう1本の映像は、後世のライヴ・パフォーマンスをご覧いただこうと思います。2018年にライヴ作として発表されたアムステルダムでのライヴの様子をご覧ください。ますます円熟の境地に達し、元々“天才”だったヴォーカリストにさらなる磨きがかかったという感じで、聴き惚れてしまいます。 [収録アルバム]Simply Red / Stars(1991年リリース) 【中古】 【輸入盤】Stars/シンプリー・レッド 【中古】afb 【輸入盤CD】Simply Red / Stars (シンプリー・レッド) ↓LP盤です↓ 【輸入盤LPレコード】Simply Red / Stars: 25th Anniversary Edition (カナダ盤)【LP2016/10/7発売】(シンプリー・レッド) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月10日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その23) トローバ(trova)と呼ばれるジャンルの曲をもう1つ続けたいと思います。前回はメキシコ出身のシンガーでしたが、今回はフィリピンのマニラ出身でスペイン国籍の、ルイス・エドゥアルド・アウテ(Luis Eduardo Aute)というシンガーです。1943年にマニラで生まれ、幼少期をフィリピンで過ごしてからスペインで頭角を現し、スペイン語圏で広く知られる存在となりました。 そんな彼の有名ナンバーの一つが、「シン・トゥ・ラティード(Sin tu latido)」です。1984年のアルバム『クエルポ・ア・クエルポ』に収録されている楽曲ですが、以下は、後の『アウトレトラートス(自画像)』という編集盤に収録されたヴァージョンです。 続いては、後世のライヴの様子をご覧いただきたいと思います。2012年ですので、70歳目前という時期のライヴでのパフォーマンスです。 ルイス・エドゥアルド・アウテのその後ですが、2020年4月に76歳でマドリードの病院に運び込まれて亡くなりました。新型コロナ感染症の混乱の中、死因が新型コロナかどうかもわからずじまいだったとのことです。 最後にもう一つ、キューバの大物シンガーソングライター、シルビオ・ロドリゲスとの共演によるこの曲をお聴きください。音声だけで画像は動きませんが、1993年に発表されたライヴ盤の音声です。 [収録アルバム]Luis Eduardo Aute / Cuerpo a cuerpo(1984年)Luis Eduardo Aute / Auterretratos vol. 1(2003年)Luis Eduardo Aute y Silvio Rodríguez / Mano a mano(1993年) 【輸入盤CD】Luis Eduardo Aute / Esencial Luis Eduardo Aute【K2021/6/25発売】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月08日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その22) 今回は、メキシコのトローバやロマンティック音楽と呼ばれるジャンルのシンガーソングライターの曲です。エドガル・オセランスキ(本名はエドガル・オセランスキ・エルナンデス・ルイス,Edgar Oceransky Hernández Ruíz)は、1975年、メキシコシティ出身の男性シンガーです。 「エストイ・アキー(Estoy aquí)」は2001年に発表された彼のデビュー盤の表題曲です。まずは、スタジオ収録のヴァージョンをお聴きください。 続いては、この同じナンバーのライヴ・ヴァージョンです。2019年に発表されたライヴ盤(『EOメトロポリタン2019』)に収められたライヴの歌唱をどうぞ。 上のスタジオ、ライヴそれぞれのものは、残念ながら静止画でしたので、最後にもう一つ、動いているライヴの姿をご覧いただこうと思います。有名な女性シンガー、グアダルーペ・ピネーダとの共演での「エストイ・アキー」をどうぞ。 [収録アルバム]Edgar Oceransky / Estoy aquí(2001年)Edgar Oceransky / EOMETROPOLITAN2019(2019年) 【輸入盤CD】Edgar Oceransky / #Eometropolitan2019 (w/Blu-ray)【K2020/1/24発売】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月07日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その21) ジャズが続きます。今回は、セロニアス・モンク(Thelonious Monk)の有名な曲です。「ストレート・ノー・チェイサー(Straight, No Chaser)」は、1951年に最初に吹き込まれて以降、モンクの様々な作品で何度も再演されているナンバーですが、まずは、筆者が比較的よく聴くものからお聴きいただきたいと思います。 1959年の『5バイ・モンク・バイ5』(アルバム表題の通り、コルネットのサド・ジョーンズ、テナーのチャーリー・ラウズが入った5人編成で吹き込まれた作品)に収録された「ストレート・ノー・チェイサー」をお聴きください。 続いては、1967年のアルバム『ストレート・ノー・チェイサー』に収録された演奏です。テナーは同じくチャーリー・ラウズですが、こちらの演奏は4人編成によるものです。 最後にもう一つ。1963年の東京でのライヴ演奏をお聴きください。『モンク・イン・トーキョー』に収録されている演奏です。 [収録アルバム]Thelonious Monk / 5 by Monk by 5(1959年録音)Thelonious Monk / Straight, No Chaser(1966-67年録音)Thelonious Monk / Monk in Tokyo(1963年録音) 【輸入盤】5 By Monk By 5 [ Thelonious Monk ] 【輸入盤】Straight No Chaser [ Thelonious Monk ] 【輸入盤CD】Thelonious Monk / Unique/At Town Hall: 5 By Monk By 5 ( セロニアス・モンク) 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2022年01月06日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その20) 数回前のビル・エヴァンスに続き、再びジャズの演奏です。とはいえ、いかにもピアノとかサックスとかではなく、今回はヴィブラフォンです。ヴァイブ奏者のデイヴ・パイク(Dave Pike)による筆者のお気に入り盤に収められたものを取り上げたいと思います。 ピアノ奏者のビル・エヴァンスが参加した1962年録音の『パイクス・ピーク』というのがその盤なのですが、そこに収録されている「イン・ア・センチメンタル・ムード(In A Sentimental Mood)」をお聴きください。 「イン・ア・センチメンタル・ムード」は、デューク・エリントンによる有名ジャズ・ナンバーで、様々な演奏者が取り上げてきました。ヴィブラフォンの奏者によるこのような演奏もなかなか魅力的だと思うのですが、いかがでしょうか。 さて、デイヴ・パイクによるこの曲の別の音源もないのだろうかと探してみましたが、見つけることができていません。そのようなわけで、上記のアルバムに収録された演奏の中から、もう一つ、別の曲の演奏を聴いていただきたいと思います。 その曲というのは、「べサメ・ムーチョ(Bésame Mucho)」です。ジャズ・ナンバーというよりは、ラテンの有名曲ですが、ジャズの世界でもしばしば取り上げられる楽曲です。 [収録アルバム]Dave Pike / Pike’s Peak(1962年録音) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月05日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その19) さて、今回は、グラミーも受賞したポール・サイモン(Paul Simon)の名盤『グレイスランド』(1986年)の表題曲「グレイスランド(Graceland)」です。当時はまだアパルトヘイトが存在しており、南アフリカ政府に利するとの批判もありましたが、音楽的には、ポール・サイモンのエスニック音楽への新境地を示すとともに、その音楽的才能を知らしめることになった作品でした。 よく知られているように、“グレイスランド”というのは、米国テネシー州のかつてのエルヴィス・プレスリーの邸宅のことです。有名ないろんな人が訪れている(小泉首相も訪問したことがありましたっけ)ので、何らかの形で見たことがある人も多いのではないかと思います。 続いては、後世のライヴ映像です。2017年にライヴ盤としてリリースされたハイド・パークでのライヴの様子をご覧ください。 この時点で既にポール・サイモンは70歳代後半に突入しています。とはいえ、この円熟のパフォーマンスは、年齢を考えると驚くほど元気と言えそうです。昨年10月に80歳を迎えた彼ですが、まだ新しい作品を届けてくれるのではないかと、思わず期待してしまったりします。[収録アルバム]Paul Simon / Graceland(1986年)Paul Simon / The Concert in Hyde Park(2017年) グレイスランド(Blu-spec CD2) [ ポール・サイモン ] グレイスランド:リミックス/ポール・サイモン[CD][紙ジャケット]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月03日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その18) エウヘニア・レオン(Eugenia León)は、1980年代にデビューしたメキシコの女性シンガーです。今回は、彼女の1991年作『フエゴ・コン・フエゴ~火遊び』に収められている「ルナ(Luna)」というナンバーです。 まずは、彼女がまだ若かった(といっても30歳代半ばですが)頃の歌声をお聴きください。この曲の発表時のアルバムに収められたヴァージョンです。 ここ10数年ほどでしょうか、エウヘニア・レオンはどんどんと貫禄のある大御所シンガーといった風になっていきました。今年(2021年)で65歳なので、当然と言えば当然の変化なのですが、その歌にはますます磨きがかかっていっているように思います。2015年、他の2人の女性シンガー(タニア・リベルタ―とグアダルーペ・ピネーダ)との共演ステージでの、「ルナ」をご覧ください。 今回はもう一つ。少し変わった取り合わせでの「ルナ」もお聴きいただこうと思います。エウヘニア・レオンが監修するTV番組で、有名ロック・バンドのハグアーレスと共演した演奏の様子です。時期ははっきりわかりませんが、10年ちょっと前ぐらいなのかなと思います。 [収録アルバム]Eugenia León / Juego con fuego(1991年)Eugenia León, Guadalepe Pïneda & Tania Libertad / Las Tres Grandes (Primera Fila)(2015年) 【中古】 【輸入盤】Ellas Cantan Asi/EugeniaLeon 【中古】afb 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月02日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その17) 新年を迎え、派手な楽曲というよりは、どちらかと言うと静かな感じのものから始めたいと思います。有名なジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスによる「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート(On Green Dolphin Street)」です。1959年録音の『オン・グリーン・ドルフィン・ストリート』に収録されているものです。ベースはポール・チェンバース、ドラムスはフィリー・ジョー・ジョーンズという鉄壁のトリオ構成です。 上のものがビル・エヴァンスによる「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」のベスト演奏ではあるのですが、もう一つ、ライヴでの演奏をお聴きいただきたいと思います。ベースはエディ・ゴメス、ドラムスはマーティ・モレルです。 そもそもこの曲自体が筆者のお気に入りです(参考過去記事)。あらためて過去の記事を振り返ってみると、案外、何度も取り上げているわけではなかったので、今後も機会があれば、別の奏者によるこの曲の演奏をピックアップしたいと思う次第です。[収録アルバム]Bill Evans / On Green Dolphin Street(1959年録音)Bill Evans / The Tokyo Concert(1973年録音) グリーン・ドルフィン・ストリート [ ビル・エヴァンス ] Bill Evans (Piano) ビルエバンス / Green Dolphin Street 【SHM-CD】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月01日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その16) 過去を振り返って懐古的な気分に浸るというのもなんですが、ちょっとばかり今回は、そんな感じのする曲を取り上げたいと思います。1982年のサザンオールスターズのシングル曲「Ya Ya (あの時代を忘れない)」です。ちなみに、1982年は、サザンにとって「チャコの海岸物語」や「匂艶 THE NIGHT CLUB」もシングルとしてリリースされた年でした。 サザンオールスターズは1978年のデビュー以降、活動休止期間もあったものの、現在に至るまで一線で活躍し続けています。とはいえ、この曲はそもそも過去を振り返るような内容で、なおかつ現在からするともう40年ほど前にリリースされたものということで、どうしても懐古的な感傷に浸ってしまうように思います。どうもうまく言葉にできないのですが、一言でいうと、時代を感じさせる名バラードということになるでしょうか。 ちなみに、1982年当時、リーダーの桑田佳祐は20歳代後半でした。次の映像は、20世紀が終わろうとする世紀末のタイミングでのもの、つまりは、40歳台前半の時の映像ということになります。 その桑田佳祐も今年で65歳を迎えたのですね。時の流れを感じつつ、彼とサザンオールスターズの活躍がまだまだ続いていくことを願っています。 さて、700万アクセス記念(全30回の予定)の途中ですが、今年の記事更新はここまでです。年が明けてから残る14回分を続けていきますので、よろしくお付き合いください。ひとまずは、みなさまよいお年を。[収録アルバム]サザンオールスターズ 『バラッド'77〜'82』(1988年) バラッド'77〜'82/サザンオールスターズ[CD]【返品種別A】 【特典】バラッド '77~'82(オリジナルステッカー) [ サザンオールスターズ ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年12月31日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その15) 年の瀬も迫ってきました。今年のうちにどうしてももう一度聴いておきたいナンバーということで、この「ジンギスカン(Dschinghis Khan)」を取り上げます。1979年に突如姿を現した何とも衝撃的なヒット・ナンバーです。 この曲を急に思い出したのは、コロナ禍で“自宅ジンギスカン”をやったからではなく(やったのは事実ではあるのですが)、今年、日本のCMでこの曲(替え歌)が使われているのを見かけたからです。思い出したからにはオリジナルを見ないわけにはいかない、と結局は繰り返し、懐かしの歌を聴くことになったのでした。 フロントマン(?)が踊るだけで歌わないというも衝撃的ですが、初めて見た人には、そもそも彼らは何者?という感じではないでしょうか。実際、ヒット当時に、筆者も最初に“何者?”と思いました。そんな彼らは、西ドイツのグループで、1979年~1985年まで活動しました(後に再結成もあり)。 チンギス・ハーン(ドイツ語ではDschinghis Khan,日本では英語表記でGenghis Khanとなっていることもあるようです)をグループ名とし、デビュー曲もそのグループ名がそのまんまタイトルになっていました。当時の西ドイツでは4週連続1位のヒットで、国外でも人気に火がついて、日本でもヒットしたということだったそうです。 もう1本、1982年の映像とのことですが、「ジンギスカン」とその後に出た2枚目のシングルの「めざせモスクワ」がメドレーになっているものをご覧ください。 [収録アルバム]Dschinghis Khan / Dschinghis Khan(1979年) ヒア・ウィ・ゴー [ ジンギスカン ] 【中古】ベスト・オブ・ジンギスカン/ジンギスカンCDアルバム/洋楽 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年12月30日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その14) アルマンド・マンサネーロ(またはマンサネロ,Armando Manzanero)が新型コロナ感染症で亡くなって1年になります(参考過去記事)。メキシコ随一の有名作曲家でシンガーの彼は、昨年(2020年)の12月中旬に感染がわかり、28日に85歳で亡くなりました。このブログでは、彼の名曲選なども記事にしましたが、1周忌ということで、さらにもう1曲、取り上げてみたいと思います。 「ノー(No)」というのが今回のナンバーです。マンサネーロの最初のLPは1967年にリリースされていますが、その同じ年にリリースされた別の盤にこの曲は最初に収録されています。まずは、その1960年代の歌声をお聴きください。 21世紀に入った頃には、有名シンガーとのデュエットにも積極的に取り組みました。そんな中でこの曲も取り上げられたりしました。そうした後世の「ノー」を二つほどお聴きいただこうと思います。 まずは、スペインの有名女性シンガー、マルー(Malú)とのデュエットをどうぞ。 さらにもう一つ。メキシコ人のシンガー、エディ・マルケス(Edith Marquez)とのデュエットです。 [収録アルバム]Armando Manzanero / A mi amor… con mi amor(1967年)Armando Manzanero / Duetos: Lo Mejor de Armando Manzanero(2000年)Armando Manzanero / Duetos(2001年)【輸入盤CD】ARMANDO MANZANERO / ESENCIAL ARMANDO MANZANERO 【輸入盤CD】ARMANDO MANZANERO / MEJOR DE RCA VICTOR 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年12月29日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その13) 本邦の曲が続きます。河合奈保子といえば、松田聖子なんかと同じ時期の、昭和のアイドル全盛期の代表的な人物ですが、次第に自作曲を歌うなど方向性を変えていきました。そんな頃に発表された楽曲の一つが、この「十六夜物語」です。 アイドルだったシンガーが和風というのも、当時としては実に大きなイメチェンでした。『スカーレット』(1986年)に続くアルバム『JAPAN as waterscapes』は、“和”が全面に押し出されていて、シングルとなった「十六夜物語」はその代表的な曲でした。 アルバムのヴァージョンに続き、もう一つ。テレビ出演時の映像をご覧ください。 [収録アルバム]河合奈保子 『JAPAN as waterscapes』(1987年) 【中古】邦楽CD 河合 奈保子 /JAPANaswa 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2021年12月28日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その12) 突然ですが、日本の楽曲もたまには取り上げたいと思い、このナンバーです。森川美穂は1985年にアイドルとしてデビューし、その後、女性ヴォーカリストとして成功をおさめ、学園祭の女王とも言われました(何を隠そう、筆者にも某大学の学園祭のステージをその当時に見に行った経験があったりします)。今では大阪芸大(これまたその近所に住んでいたことがあるので、懐かしい場所だったりします)で教鞭をとられているとのことです。 さて、そんな彼女が歌ったナンバーの中で随一の名曲がこの「バード・アイズ(Bird Eyes)」です。まずは、最初にアルバムに収録されたヴァージョン(『ヌード・ボイス』に所収)をお聴きください。 でもって、この曲は、本人も気に入ったのか、リスナーにも好評だったのか、よくはわかりませんが、後々、別のヴァージョンも作られていくことになりました。上記のアルバムは1987年発表でしたが、1993年に発表されたミニ・アルバム『a holiday』にもこの曲が収められました。そちらのヴァージョンもお聴きください。 さらにその数年後、今度はベスト盤(『HER-Best』)に新たなヴォーカルのヴァージョンが収録されました。この時のヴァージョンもお聴きください。 さて、どのヴァージョンがベストか、好みは様々でしょう。筆者的には、アレンジ的は2つめのもの、ヴォーカル的は3つめのものという風に思っていたりします。[収録アルバム]森川美穂 / ヌード・ボイス(1987年)森川美穂 / a holiday(1993年)森川美穂 / HER-Best 1985-1989(1996年) 【送料無料】森川美穂 VERY BEST SONGS 35/森川美穂[Blu-specCD2]【返品種別A】 【中古】 HER−Best/森川美穂 【中古】afb AC05325 【中古】 【CD】 ホリディ 森川美穂 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2021年12月27日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その11) この700万アクセス記念では、ポールが先に登場しましたが、今度はリンゴの出番です。今年(2021年)の誕生日を迎えて81歳になったリンゴ・スター(Ringo Starr)ですが、80歳を超えた年齢での新作(4曲入りEP)が今年9月にリリースされました。 その中に収録された「ロック・アラウンド・ザ・クロック(Rock Around the Clock)」が今回のナンバーです。コロナ禍だからということでしょうか、自宅(自宅兼スタジオ)で演奏といった感じの光景も印象的なオフィシャル・ビデオをご覧ください。イーグルスのギタリストとして知られ、リンゴ率いるオール・スター・バンドから長らく縁が続いているジョー・ウォルシュの参加も注目です。 ところで、言うまでもなくこの曲は、ロック界の超有名な古典的ナンバーです。1954年、ビル・ヘイリーがヒットさせたものですが、今回は、せっかくですので元のビル・ヘイリーの演奏シーンもご覧いただこうと思います。ビル・ヘイリー・アンド・ヒズ・コメッツ(Bill Haley & His Comets)の往時の映像をご覧ください。 [収録アルバム]Ringo Starr / Change the World(4曲入りEP,2021年) 【輸入盤CD】Ringo Starr / Change The World (EP)【K2021/9/24発売】(リンゴ・スター) 【輸入盤CD】Bill Haley & His Comets / Millennium Collection (ビル・ヘイリー) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年12月26日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その9) ブルースの後は、しっとりとした優しい歌唱のクリスマス・ナンバーをお聴きいただきたいと思います。カーペンターズの「メリー・クリスマス・ダーリン(Merry Christmas, Darling)」です。 妹のカレンがヴォーカルを務め、兄のリチャードが音楽面を支えたカーペンターズ(Carpenters)がデビューしたのは1969年のことでした。翌1970年の末に、4枚目のシングルとして発売され、彼らにとって最初のクリスマス・ナンバーとなったのが、この「メリー・クリスマス・ダーリン」でした。 当初、アルバムには未収録でしたが、カーペンターズは1978年にクリスマス・アルバムをリリースしていて、この曲もそこに収録されています。 さて、やっぱり“動くカレンの姿”も見たいということで、ライヴでの歌唱シーンもご覧いただこうと思います。 [収録アルバム]Carpenters / Christmas Portrait(1978年)その他、ベスト盤などにも収録。 【中古】洋楽CD CARPENTERS / CHRISTMAS PORTRAIT ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ 人気ブログランキング
2021年12月24日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その8) 唐突ですが、今回はブルース(もちろんクリスマス曲)です。キャンド・ヒート(Canned Heat)は、米国のブルース・ロック・バンドですが、彼らは『クリスマス・アルバム』という作品を残しています。 上記のアルバムに収められた曲のうち、ずばりブルースを表題に掲げた「クリスマス・ブルース(Christmas Blues)」が今回のナンバーです。ドクター・ジョンがピアノを担当しているのも注目です。 続いて、映像がないのが残念ですが、ライヴ演奏のテイクをお聴きください。上のものよりも演奏時間はだいぶ短いですが、エリック・クラプトンが参加していて、彼のギターも堪能できます。 [収録アルバム]Canned Heat / Christmas Album(2007年) キャンド・ヒート/クリスマス・アルバム 【CD】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ 人気ブログランキング
2021年12月23日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その7) 今回は、ジャズ奏者によるクリスマス・ナンバーを見てみたいと思います。ピアノ奏者のデイヴ・ブルーベック(Dave Brubeck)による「サンタが街にやってくる(Santa Claus Is Comin' to Town)」です。彼はこの曲がお気に入りだったのでしょうか、よくわかりませんが、「サンタが街にやってくる」を演奏した音源が複数残されています。 まずは、ポール・デスモンド(アルト・サックス)とのカルテットでの演奏をどうぞ。 続いては、デイヴ・ブルーベックのピアノによる「サンタが街にやってくる」です。ピアノだけだと静かに落ち着いた演奏になるのかと思いきや、静かな中にも躍動感があるという、ピアニストの本領発揮といった演奏になっているように思います。 今回はさらにもう一つ。ジェリー・マリガン(バリトン・サックス)とのデュオ(2人組)での「サンタが街にやってくる」です。ブルーベックのピアノの“街にやってくる”感をバックにマリガンの優しいバリトンのメロディとアドリブがなかなか個人的には気に入っています。 [収録アルバム]Various Artists / Jingle Bell Jazz(1962年、コンピ盤)Various Artists / Santa's Bag: An All-Star Jazz Christmas(1994年、コンピ盤)Dave Brubeck / A Dave Brubeck Christmas(1996年) 【中古】 ジングル・ベル・ジャズ /(オムニバス) 【中古】afb ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ 人気ブログランキング
2021年12月21日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その5) 12月も日が進んできて、気がつけば、クリスマスはもう目の前です。700万アクセス記念ということで、“いま聴きたい曲”をピックアップしていますが、クリスマスのナンバーもいくつか取り上げてみたいと思います。 まずは、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の「ワンダフル・クリスマスタイム(Wonderful Christmastime)」です。1979年のクリスマス・シーズンにシングルとしてリリースされ、1984年の12月にも再リリースされています。 ライヴの映像をと思いましたが、あまりいいものは見当たりませんでした。映像は動きませんが、2010年、アポロ・シアターでのライヴの演奏をお聴きください。 [収録アルバム]Paul McCartney / McCaryney II(*2011年リマスター時のボーナス・ディスクに収録) マッカートニー2 [ ポール・マッカートニー ] 【輸入盤CD】Paul McCartney / McCartney II 【K2017/11/17発売】(ポール・マッカートニー) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ 人気ブログランキング
2021年12月19日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その4) 突然ですが、プレスリーです。エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley,1935-1977)は、時代のアイコン、若者の象徴にして、ロックンロールのキング、史上最も売れたアーティストと言われます。今回、筆者が急に聴きたくなったのは、彼の有名曲「監獄ロック(Jailhouse Rock)」です。 1957年、プレスリー主演の同名の映画の主題曲で、全米で7週連続1位、なおかつイギリスでも初めてシングルのチャートで1位になったプレスリー・ナンバーでした。 もう一つ、ライヴでこの曲を歌っている映像もご覧いただこうかと思います。1968年のライヴ・ステージの模様です。とにかく“立ち振る舞い”のカッコよさ、存在感の大きさが際立っています。 [収録アルバム]各種ベスト盤・コンピ盤等に収録。 【輸入盤CD】Elvis Presley / Elvis 30 #1 Hits (エルヴィス・プレスリー) エルヴィス 〜ベスト・ヒッツ・イン・ジャパン/エルヴィス・プレスリー[CD]【返品種別A】 エルヴィス・ゴールデン・ストーリーズ ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年12月18日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その3) 今回は、ロックのカッコよさが自然体でフルに発揮されたナンバーです。アイルランド出身のギタリスト、ロリー・ギャラガー(Rory Gallagher)の曲で、筆者のお気に入りの一つ、「ウォーク・オン・ホット・コールズ(Walk on Hot Coals)」です。 まずはオリジナルのヴァージョンからお聴きいただこうと思います。1973年発表のソロ第3作『ブループリント』に収められている演奏です。 この曲は、アイルランドでの伝説的ライヴ盤『ライヴ・イン・アイルランド(アイリッシュ・ツアー '74)』でも披露されています。上のアルバムのリリース翌年、1974年のアイリッシュ・ツアーの演奏をどうぞ。 ここまで全然動く映像ではありませんが、自然体のままカッコよくて、ロリーの熱さがビンビン伝わってきます。とはいっても、やはり映像をと思いますので、以下のライヴ演奏の様子(TVか何かの出演時の映像?)もご覧ください。 [収録アルバム]Rory Gallagher / Blueprint(1973年)Rory Gallagher / Irish Tour '74(1974年) ブループリント +2 [ ロリー・ギャラガー ] ライヴ・イン・アイルランド/ロリー・ギャラガー[SHM-CD]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年12月17日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その2) 700万アクセス記念の2曲目は、メキシカン・ロックの有名バンド、EL TRI(エル・トリ)のナンバーです。2002年、15作目となった『ノ・テ・オルビーデス・デ・ラ・バンダ』に収録されています。 表題の“チランゴ”(ランディアは“ランド”の意味)というのは、メキシコシティっ子のことで、メキシコシティへのオマージュ・ソングのような内容になっています。アステカ族の都市建設の伝説に始まり、今や何でもありの大都会、みたいな詞の内容です。 上の映像はメキシコシティの光景がスライドショーみたいになっていました。それはそれで面白いのですが、バンドのメンバー(ヴォーカルのアレックス・ローラ)がまったく登場しませんでしたので、もう一つ、映像の質はよくないですが、ライヴの場面をご覧ください。この曲の舞台となったメキシコシティ中心部の巨大広場(ソカロ)に設けられたステージでの演奏場面です。 [収録アルバム]El Tri / No te olvides de la banda(2002年) ↓ベスト盤です。↓ Lo Mejor De El Tri【中古】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年12月16日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その1) 本ブログの総閲覧数が700万カウントを超えたということで、これまでと同様、“いま聴きたい曲”として、30回を目途に曲をピックアップしてお届けしたいと思います。クリスマスとお正月をはさむ形になりますが、よろしければぜひお付き合いください。 最初は、トッド・ラングレン(Todd Rundgren)の1970年代のヒット・ナンバーです。サード作で2枚組の『サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)』(過去記事、前編・後編)に収められ、シングルとして5位を記録した「瞳の中の愛(I Saw the Light)」です。 まずは、アルバム所収のヴァージョン(2015年リマスターのもののようです)をお聴きください。 続いて、もう1つ、ライヴでの演奏もご覧いただきたいと思います。2014年のステージの模様です。 師走の慌ただしい雰囲気の中ですが、ここしばらく、なるべく毎日のペースで更新していけるよう目指したいと思います。しばしの間、お付き合いいただけると嬉しいです。[収録アルバム]Todd Rundgren / Something/Anything?(1972年) ハロー・イッツ・ミー(サムシング/エニシング?)/トッド・ラングレン[CD]【返品種別A】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年12月15日
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急ですが、聴きたくなってたまらない曲を… このブログをご覧の方は、過去に他でも読まれているかもしれませんが、音楽好きな人たちの間には、“あの曲を聴きたい”と無性に思い始めたらどうにもならないということがあります。もちろん筆者にもそういうことは時々あって、数日たったら収まるので毎度記事にするようなことはしないのですが、今回は何だかやけに“発作的”ということもあり、曲紹介として取り上げたいと思います。 さて、その曲は、ブルース・スプリングスティーンの「ソウル・ドライバー(Soul Driver)」というナンバーです。1992年、『ラッキー・タウン』と同時リリースとなった『ヒューマン・タッチ』に収録のものです。 まずは(とういか、筆者が急に聴きたくなったのは、まさしくこのヴァージョンだったわけですが)、オリジナルのアルバム収録のものをお聴きください。 続いて、アルバム発表前のライヴでのソロ(弾き語り)ヴァージョンをお聴きいただきたいと思います。この頃は、ちょうどE・ストリート・バンドといったんは袂を分かち、独自に活動していた時期でした。 その後、E・ストリート・バンドは再結集・復活して現在に至りますが、どういうわけかこの曲が取り上げられることはあまり多くないようです。筆者的には、E・ストリート・バンドとしての、「ソウル・ドライバー」のこれぞというライヴ・ヴァージョンにいつかで会いたいなと密かに期待していたりします。[収録アルバム]Bruce Sprinsteen / Human Touch(1992年) 【輸入盤CD】Bruce Springsteen / Human Touch (ブルース・スプリングスティーン) 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2021年11月10日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その10) 1970年代のロック・ポップス曲選、最後はこのナンバーです。フェイセズ(Faces)はイギリスのロック・バンドで、前身のスモール・フェイセズを発展する形で成立しました。最終的にはロッド・スチュワートがソロとして独立していくような形になりましたが、そんな彼らのもっとも有名なナンバーと言えば、この「ステイ・ウィズ・ミー(Stay with Me)」ではないでしょうか。 1971年のアルバム『馬の耳に念仏』に収録され、シングルとしては、全米17位、全英6位となったナンバーです。まずは、元の演奏をお聴きください。 続いては往時のライヴ映像をご覧ください。個人的な好みではあるのですが、こういうがむしゃらな感じのロッド・スチュワートの歌唱は本当に素晴らしいです。 さて、今回はもう一つ。半世紀(50年!)の時を経て、ロッド・スチュワートとロン・ウッド、さらにはケニー・ジョーンズが共演している昨年(2020年)のライヴでの演奏をどうぞ。 70年代名曲選の第7シーズン、これで全10回に達しました。まだまだ取り上げたい曲もありますが、それらはまたの機会ということにしたいと思います。[収録アルバム]Small Faces / A Nod Is As Good As a Wink... to a Blind Horse(1971年) 【中古】 馬の耳に念仏(Forever YOUNG) /フェイセズ 【中古】afb 【輸入盤CD】FACES / NOD IS AS GOOD AS A WINK (フェイセズ) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年09月20日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その9) 前回のザ・ナックの「マイ・シャローナ」に続き、今回もある種、一発屋的な印象の強い70年代ヒット・ナンバーです。バグルス(The Buggles)は、イギリスのニュー・ウェーヴのグループです。1977年に結成され、1979年にこの「ラジオ・スターの悲劇(Video Killed the Radio Star)」をヒットさせました。 まずは懐かしい映像の元のヴァージョンをお聴きください。邦題は「ラジオ・スターの悲劇」ですが、原題の直訳は「ビデオ(映像)がラジオ・スターを殺した」という、まさにこの頃から1980年代にかけての音楽シーンを見事に言い表したものでした(実際、この曲は、MTVの1曲目ともなりました)。 さて、バグルスは、トレヴァー・ホーン(ベース)、ジェフ・ダウンズ(キーボード)、ブルース・ウーリィ(ギター)から成っていましたが、ホーンとダウンズは間もなくイエスに加入するという選択をします。けれども、参加したイエスのアルバムは不評で、結局、バグルスとして再びアルバムを出すものの、すぐに活動停止となってしまいました。 このように、バンドの活動としては短命に終わったバグルスだったわけですが、2004年や2010年に再集合したりもしています。そんなわけで、2004年、プリンス・トラストでのライヴ演奏の様子をどうぞ。 [収録アルバム]The Buggles / The Age of Plastic(ラジオ・スターの悲劇,旧邦題:プラスティックの中の未来)(1980年) ラジオ・スターの悲劇 +9 [ ザ・バグルス ] 【輸入盤CD】Buggles / Age Of Plastic (Bonus Tracks) (Limited Edition) (リマスター盤)(バグルス) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年09月19日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その8) 今回は、70年代の“華麗な一発屋”、ザ・ナック(The Knack)のヒット曲です。1979年発表のデビュー盤に収録された曲で、シングルとしては、ビルボードのチャートで6週連続1位、年間チャートでも1位という大ヒットとなりました。 まずは元の演奏ヴァージョンのビデオクリップをご覧ください。 ザ・ナックは、リード・ヴォーカルのダグ・フィーガーという人物を中心とするバンドでした。しかし、2010年に彼が亡くなったことで、バンドは活動休止となってしまいました。脳腫瘍と肺がんが原因だったとのことですが、57歳という若さでの逝去は本当に惜しまれます。 そんな彼の雄姿を振り返って、ということで、もう一本の映像は、2005年の日本(フジロック)でのライヴ演奏のシーンです。 余談ながら、学生時代、この曲のコピーなんてやってみたものでした。いま思えば、リフもわかりやすく、ギター・ソロもよくできた内容だったと懐かしく思い出してみたりもします。[収録アルバム]The Knack / Get the Knack(1979年) 【輸入盤CD】Knack / Get The Knack 【K2016/9/23発売】(ナック) 【中古】 ゲット・ザ・ナック /ザ・ナック 【中古】afb 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年09月17日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その7) 70年代の名曲選を続けていますが、今回は、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)を率いるウイングス(Wings)による有名なヒット曲(全米1位、全英2位)です。 ウイングスは、ポール・マッカートニーと妻のリンダ・マッカートニー、元ムーディー・ブルースのデニー・レインを中心としたバンドでした。ポール・マッカートニー&ウイングス(Paul McCartney & Wings)という名義で活動した時期もありますが、今回の曲は、ウイングス名義で発表されたものです。 その曲とは、1976年のヒット・ナンバーで、「心のラヴ・ソング(Silly Love Songs)」です。王道のラヴ・ソングといった感じの曲です。 続いては、ヒットから少し後の頃のライヴ映像をご覧いただきたいと思います。以下は、1984年のライヴ演奏の様子です。 個人的な思い入れもある曲なのですが、さりげない好曲というのは、こういうナンバーのことを言うのでしょう。常々、そんな風に思っている楽曲の一つがこれだったりします。[収録アルバム]Wings / Wings at the Speed of Sound(1976年) 【輸入盤】Wings At The Speed Of Sound [ Paul Mccartney & Wings ] 【輸入盤CD】Paul McCartney & Wings / At The Speed Of Sound【K2017/11/17発売】 (ポール・マッカートニー&ウィングス) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年09月16日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その6) 今回は、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)が1977年に大ヒットさせた「愛するデューク(Sir Duke)」です。言わずと知れた超名盤『キー・オブ・ライフ』(1976年リリース)に収録の曲で、シングルのチャートでは全米1位、全英2位を記録しました。まずは、元のアルバム所収のヴァージョンをお聴きいただこうと思います。 有名な話ではありますが、この表題の“デューク”というのは、1974年に亡くなったデューク・エリントンのことです。詞の中には、カウント・ベイシー、グレン・ミラー、ルイ・アームストロング(サッチモ)などのジャズ・ミュージシャンも登場します。 それにしても、1970年代前半からこの当時にかけてのスティーヴィーの天才ぶりには、ひれ伏すしかありません。無論、この「愛するデューク」もそうした天才ぶりが発揮されたナンバーだと思います。 さて、続いては、ちゃんと動く映像をご覧いただきたいと思います。日本でのライヴでの「愛するデューク」の演奏シーンを2つ続けてご覧いただこうと思います。1つ目は1981年のもの、そして2つ目は1995年のもので、いずれも来日した際の演奏シーンの映像です。それぞれに1980年代らしさと1990年代らしさ(画質も含め)が出ていて、続けてみるとなお面白いように感じます。 [収録アルバム]Stevie Wonder / Songs in the Key of Life(1976年) キー・オブ・ライフ/スティーヴィー・ワンダー[SHM-CD]【返品種別A】 【輸入盤】Songs In The Key Of Life (Rmt) [ Stevie Wonder ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年09月14日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その5) さて、今回は1970年代を代表するビリー・ジョエル(Billy Joel)のナンバーで、「素顔のままで(Just the Way You Are)」です。彼のシングル曲としては、初の全米トップ10入り(最高位3位)で、日本でも長年にわたって人気度の高い楽曲です。大きなヒットとなったアルバム『ストレンジャー』からの第1弾シングルとして発売されました。素朴かつ美曲のバラードですが、まずは元のヴァージョンをお聴きください。 続いては、往時のライヴ演奏のシーンをご覧ください。1977年のライヴでの演奏です。この当時のビリー・ジョエルは20歳代後半、今から見ると何とも若々しい姿です。 今回はもう一つ、ライヴ演奏シーンをご覧いただきたいと思います。ビリー・ジョエルは、1990年代での引退騒動などいろいろとありましたが、結局、ライヴ活動はその後も継続しました。2000年代に入ってからのライヴ演奏シーンということで、2006年の東京ドームでのライヴでの「素顔のままで」をお聴きください。 [収録アルバム]Billy Joel / Stranger(1977年) [期間限定][限定盤]ストレンジャー/ビリー・ジョエル[CD]【返品種別A】 ストレンジャー [ ビリー・ジョエル ] Billy Joel ビリージョエル / Stranger 輸入盤 【CD】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年09月12日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その4) 第4回は、エルトン・ジョン(Elton John)の1974年リリースのシングル曲です。ビートルズ・ナンバーのカバーで、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(Lucy in the Sky with Diamonds)」です。1975年初頭に全米チャートで2週連続1位のヒットとなりました。 ちなみに、この曲は、その当時は通常のスタジオ作には未収録(ただし、CDのリマスター時に『キャプテン・ファンタスティック』のボーナストラックとして追加されました)でした。ヒットの数年後にベスト盤(『グレイテスト・ヒッツ Vol.2』)に収められました。 さらにもうひとつ、“ちなみに”なのですが、原曲の作者であるジョン・レノン自身が“ドクター・ウィンストン・オー・ブギー(Dr. Winston O'Boogie)”という変名でレコーディングに加わり、ギターおよびヴォーカル(ハーモニー)で参加しています。 さて、この曲のライヴでの演奏もご覧いただきたいと思います。ちょうどリリースされたその当時、1974年末のライヴ演奏の模様です。 [収録アルバム]Elton John / Elton John's Greatest Hits Volume II(1977年) [枚数限定][限定盤]フィラデルフィア・フリーダム〜エルトン・ジョン・グレイテスト・ヒッツ VOL.2/エルトン・ジョン[SHM-CD][紙ジャケット]【返品種別A】 【輸入盤CD】Elton John / Greatest Hits 2 (エルトン・ジョン) キャプテン・ファンタスティック +3 [ エルトン・ジョン ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年09月11日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その3) 続いては、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ、Electric Light Orchestra)の1977年のヒット曲、「テレフォン・ライン(Telephone Line)」です。前年に発表されたアルバム『オーロラの救世主(ア・ニュー・ワールド・レコード)』に収録されたナンバーです。アルバムでの発表の翌年にシングル・カットされ、全米7位、全英8位(さらにはNZやカナダでは1位)を記録しました。 ELOの中心はジェフ・リンで、彼がほとんどの曲を作っているわけですが、中でもこの曲は最高の出来のポップ・バラードです。いつの頃からかロック・バンドがオーケストラと共演するなんてことも増えてきましたが、この曲での重厚なオーケストラの使い方は、いま聴いても格別の仕上がりだと思います。 さて、後年のライヴ演奏もお聴きいただこうと思います。2017年、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでのライヴの模様です。 [収録アルバム]ELO / A New World Record(オーロラの救世主)(1976年)Jeff Lynne's ELO / Wembley or Bust(2017年) [枚数限定][限定盤]オーロラの救世主/エレクトリック・ライト・オーケストラ[CD][紙ジャケット]【返品種別A】 【輸入盤CD】Electric Light Orchestra / A New World Record (Expanded Version) (エレクトリック・ライト・オーケストラ) 【輸入盤CD】Jeff Lynne's ELO / Wembley Or Bust (Digipak)【K2017/11/17発売】(ジェフ・リンズ・ELO) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年09月09日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その2) 続いては、ハート(Heart)の初期のアルバムからのお勧めの好曲です。彼女らのファースト作『ドリームボート・アニー』は1976年に発表され、複数の曲がシングルとしても発売されました。全米9位となった「マジック・マン」も、ファースト・シングルとなった「クレイジー・オン・ユー」もあったのですが、表題曲の「夢みるアニー(Dreamboat Annie)」もまた印象深いナンバーです。アン・ウィルソンのヴォーカルもさることながら、ナンシー・ウィルソンのアコースティック・ギターもまた印象的なナンバーです。まずは、往時の演奏シーンをご覧ください。 上記のアルバムには、実は3つのヴァージョン違いのこの曲が収められています。「夢みるアニー(ファンタジー・チャイルド)(Dreamboat Annie (Fantasy Child))」、「夢みるアニー(Dreamboat Annie)」、「夢みるアニー(リプライズ)(Dreamboat Annie(Reprise)」という3ヴァージョンです。さらに、シングルカットされた時は、2つめの「夢みるアニー(Dreamboat Annie)」をベースにした別ヴァージョンで、要するに、いろんな複数ヴァージョンが存在する曲ということになります。 デビュー当時の曲ではあるものの、後々もハートのライヴでは欠かせないナンバーとして演じられています。比較的、直近のものということで、2019年のライヴ映像をご覧ください。 [収録アルバム]Heart / Dreamboat Annie(1976年) ドリームボート・アニー/ハート[SHM-CD]【返品種別A】 【輸入盤CD】Heart / Dreamboat Annie (ハート) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年09月08日
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70年代ロック&ポップス名曲選~Part 7(その1) 1970年代のロック&ポップスの名曲選、何だか機会を逃した感じで長らくやっていませんでした。その続きをこの辺でお届けしたいと思います。前回から2年半以上空いてしまいましたが、シリーズとしては第7弾ということになり、全10曲を取り上げていきたいと思います。 さて、初回は、ヴァン・ヘイレンの「悪魔のハイウェイ(Runnin' with the Devil)」です。1978年のデビュー盤(『炎の導火線』)に収録され、デビュー・シングルの「ユー・リアリー・ガット・ミー」に続くシングル曲として発売されたナンバーです。 実をいうと、2019年初めごろに70年代曲選の前回シリーズをやっていた時には、まさかの事態は想像もできませんでしたが、昨年(2020年)10月にエディ(エドワード)・ヴァン・ヘイレンが鬼籍に入りました。そんなエディに思いを馳せながら、デビュー当時のこの姿を見ずにはいられません。 バンドの歴史の中では、ヴォーカリストが交代した時期もありましたが、やはりこの曲はデイヴ(デヴィッド)・リー・ロスですね。みんな若いですが、もう一つの映像は、比較的最近のライヴの演奏をご覧いただきたいと思います。2015年のライヴ映像です。 いましばらく1970年代のロック・ポップス曲が続きますが、よろしくお付き合いください。[収録アルバム]Van Halen / Van Halen(炎の導火線)(1978年) 炎の導火線 [ ヴァン・ヘイレン ] 【輸入盤】Van Halen [ Van Halen ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年09月07日
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チャーリー・ワッツ追悼 ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のメンバー、チャーリー・ワッツ(本名チャールズ・ロバート・ワッツ)が8月24日に亡くなったと報じられました(外部記事)。ストーンズのデビュー当時にメンバーとなり、60年近く、この長命バンドのドラマーを務めました。他のメンバーが80歳前後となる中、ちょうど80歳で一足先に鬼籍に入ってしまいました。彼の存在感を思い出し、惜しみつつ、ローリング・ストーンズのナンバーをいくつか見てみるということにしたいと思います。 奇しくも、亡くなった日は、1981年に『刺青の男(タトゥー・ユー)』がリリースされた日(8月24日)でした。つまりは、同盤のリリースからちょうど40年後がチャーリー・ワッツの命日となってしまいました。ちなみに、同盤の40周年エディションは、まもなく10月に発売されるとのことです。まずは、このアルバムに収録された「スタート・ミー・アップ(Start Me Up)」をお聴きください。 さて、時代をさらに遡って、初期のストーンズの曲をいくつかお聴きいただきたいと思います。一つは、「アンダー・マイ・サム(Under My Thumb)」です。1966年の『アフターマス(余波)』(英盤・米盤とも)に収録の楽曲です。 続いては、1970年代の楽曲から、「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」です。以下の映像は動かないのですが、アルバム『メイン・ストリートのならず者』に収められた名ナンバーの一つです。 さらに、後世のライヴ演奏のシーンも少しご覧いただこうと思います。まずは、1990年代末、『ブリッジズ・トゥ・バビロン』に伴うツアーの際の映像です。言わずと知れた彼らの代表曲「サティスファクション((I Can't Get No) Satisfaction)」です。 最後は、21世紀に入ってからの映像です。2015年のライヴ演奏で、同じくバンドの代表曲の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ(Jumpin' Jack Flash)」です。 チャーリー・ワッツのご冥福を心からお祈りします。R.I.P. 刺青の男 [ ザ・ローリング・ストーンズ ] アフターマス/ザ・ローリング・ストーンズ[SHM-CD]【返品種別A】 メイン・ストリートのならず者 [ ザ・ローリング・ストーンズ ]↓以下、編集盤(ベスト盤)です↓ 【輸入盤CD】Rolling Stones / Jump Back: Best Of The Rolling Stones 1971-1993(ローリング・ストーンズ) ホット・ロックス [ ザ・ローリング・ストーンズ ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年08月27日
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マンサネーロ名曲選~第3集(その7・最終回) 不定期で更新してきたアルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)の名曲選の7回目(ひとまず最終回)です。第1回から第7回に達するまで3か月以上かかってしまいましたが(過去記事(1) ・(2) ・(3) ・(4) ・(5) ・(6) )、86歳の高齢だったとはいえ、惜しくも新型コロナで昨年(2020年)末に亡くなった、メキシコを代表する作曲家です。 締め括りの今回は、ずばり“幸福”というタイトルの曲、「フェリシダー(Felicidad)」です。まずは、アルマンド自身のオリジナルの歌唱をお聴きください。 この演奏だけを聴くと、懐メロのようなものかという風に理解する人もいるかもしれません。けれども、アルマンドの懐は深く、彼の楽曲は様々なアレンジやカバーによって容易に現代風なものにも化けてしまうところです。そんな側面を垣間見るという意味で、この「フェリシダー」がいかにもポップ風になったものと、クンビア風の仕上がりになったものをお聴きいただこうと思います。 1つ目は1990年代から活躍しているポップ・シンガーのアランサ(Aranza)による「フェリシダー」です。2019年にリリースされたアルマンドに捧げた盤(『ソロ・マンサネーロ』)に収録されたものです。 2つ目は、3人組のクンビア・ペドレガル(Cumbia Pedregal)とアルマンド本人の共演による「フェリシダー」です。コロナ禍が始まってから録音されたもので、生前のアルマンドの姿が収録されています。 あらためて、偉大なる作曲家だったアルマンド・マンサネーロのご冥福をお祈りします。 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年05月20日
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カーティス・フラー追悼(後編) 前回記事に続き、ジャズ・トロンボーン奏者、カーティス・フラー(Curtis Fuller)追悼の後編です。彼の精力的な吹き込みは、特に1950年代後半から1960年代初頭に集中しており、筆者のお気に入りもそのあたりに集中していますが、2000年代に入っても演奏を続け、70歳代後半や80歳過ぎになっても、亡くなって妻に捧げたアルバム(2011年の『ストーリー・オブ・キャッシー・アンド・ミー』)などに見られるように吹き込みを残しました。 つい先日(2021年5月8日)、デトロイトの介護施設で息を引き取られたとのことですが、以下、一気に半世紀以上(というか60年超ですね)の時をさかのぼり、在りし日の演奏に耳を傾けてみたいと思います。 まずは、「ジュディフル(Judyful)」です。これが収録されているのは、『イメージズ・オブ・カーティス・フラー』という1960年のサヴォイ盤です。実に彼らしい演奏で、「ファイヴ・スポット・アフター・ダーク」、「12インチ」など『ブルースエット』に含まれる複数のナンバーと並んで、個人的に好きな演奏の一つです。 続いては、少し趣向の異なる「べサメ・ムーチョ(Bésame Mucho)」というラテンの有名曲です。カーティス・フラーは、1961年にズート・シムズを迎えて『サウス・アメリカン・クッキン』というラテン風味盤を吹き込んでいるのですが、その中に収められているものです。 最後は、「オスカリプソ(Oscalypso)」という曲です。ブルーノートから出された最初のリーダー作品『ジ・オープナー』(1957年吹き込み)に収録されています。 年齢を考えれば、天命を全うしたということなのかもしれませんが、カーティス・フラー死去というのが悲しい報せであることに変わりはありません。偉大なジャズ・トロンボーン奏者のご冥福をお祈りいたします。R.I.P. 【中古】 ジ・オープナー /カーティス・フラー,ハンク・モブレー,ボビー・ティモンズ,ポール・チェンバース,アート・テイラー 【中古】afb [期間限定][限定盤]サウス・アメリカン・クッキン/カーティス・フラー[CD]【返品種別A】 【中古】イメージス / カーティス・フラー ブルースエット [ カーティス・フラー ] Curtis Fuller カーティスフラー / Eight Classic Albums 輸入盤 【CD】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年05月15日
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カーティス・フラー追悼(前編) ジャズ・トロンボーン奏者、カーティス・フラー(Curtis Fuller)の訃報が伝えられました(外部記事)。死因は不明ですが、生まれ故郷のデトロイトにて亡くなったとのことです。1934年生まれで、2021年5月8日に86歳で逝去ということだと思いますが、一部報道では1932年生まれで88歳で亡くなったとも報じられています。ジャズ・トロンボーン奏者と言えば、J.J.ジョンソン(1924年生まれ、2001年没)という人物がいましたが、J.J.と並んでジャズ界にトロンボーンの存在感を根づかせたのが、カーティス・フラーでした。 お気づきの方もいるかもしれませんが、これまで本ブログでは彼の作品を割と多く取り上げています(例えば、参考過去記事(1) ・(2) ・(3) ・(4) ・(5) )。その理由はと言うと、筆者が気に入っているからということになってしまいますが、そんな事情もあり、カーティス・フラーの追悼ということで、前・後編の2回に分けて何曲かお聴きいただきたいと思います。 まずは、彼の残した作品の中でも特に個人的な愛聴盤『ブルースエット』に含まれている曲からです。「マイナー・バンプ」というナンバーですが、テナーはベニー・ゴルソンです。そしてお聴きいただくとわかるように、ドラムス(アル・ヘアウッド)の存在感とピアノ(トミー・フラナガン)の演奏も光る1曲だと思います。 続いては、ブルーノートでの2作目となった『ボーン・アンド・バリ』に収録された表題曲の「ボーン・アンド・バリ(Bone and Bari)」です。タイトルの通り、ボーン(トロンボーン)にバリ(バリトン・サックス)を加えた演奏で、バリトン奏者はテイト・ヒューストンです。 次は、ピアノ奏者ハンプトン・ホーズとの共演によるもので、フレンチホルンとも一緒の演奏です。『カーティス・フラー&ハンプトン・ホーズ・ウィズ・フレンチ・ホーン』に収められている「ロニーズ・チューン」をお聴きください。 カーティス・フラーのトロンボーンに思いをはせながら、もう少しほかの曲も聴きたいということで、項を改めて次回の後編に続きます。 ブルースエット/カーティス・フラー[CD]【返品種別A】 【輸入盤CD】Curtis Fuller / Eight Classic Albums【K2020/3/13発売】 【中古】 ボーン・アンド・バリ /カーティス・フラー(tb),テイト・ヒューストン(bs),ソニー・クラーク(p),ポール・チェンバース(b),アート・テイラー(ds 【中古】afb ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年05月14日
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マンサネーロ名曲選~第3集(その6) 600万アクセス記念のシリーズですっかり間が空いてしまいましたが、こちらの記事の続きということで、第6回をお届けします。 昨年末、新型コロナ感染症で亡くなったメキシコの有名アーティスト、アルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)の名曲選の続きです。今回は、「ノ・エクシステン・リミテス(No existen límites)」、直訳すれば、“限界はない”、つまりは、“愛にはここまでというラインがない”といったような意味合いの詞と言えるでしょうか。 まずは、定番と言えそうな、メキシコの有名女性シンガー、ルセーロ(Lucero)とのデュエットのものをお聴きください。 他にも様々なシンガーとの共演が残されていますが、まずは、スペインの女性シンガー、リディア(Lydia)とのデュエットをどうぞ。なお、このリディアというシンガーは、2008年からプレスントス・インプリカードス(参考過去記事)のヴォーカルを務めているアーティストです。 今回はさらにもう一つ。キューバ人シンガーのアイラ・モンピエー(Haila Monpié)による「ノ・エクシステン・リミテス」です。アルマンドも共演しているのですが、彼女のソンやティンバといったキューバ音楽風のサウンドが特徴的な吹き込みです。 ↓ベスト盤↓ 【輸入盤CD】ARMANDO MANZANERO / LO MEJOR DE LO MEJOR 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年05月01日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その30、最終回) 600万アクセス達成記念ということで、“いま聴きたい”曲を30回にわたってお届けしてきましたが、これで最終回です。最後は、先日、街で耳にして、なんだかもう一度聴きたくなって家に帰ってから聴きなおし…という具合になった有名なナンバーです。 ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)は、1980年代半ばにデビュー盤『そよ風の贈りもの』の大ヒットとともにシーンに登場し、1990年代にかけて大活躍しました。その後はいろいろあって、2012年に48歳で亡くなってしまいましたが、彼女の最大のシングル・ヒットがこの「オールウェイズ・ラヴ・ユー(I Will Always Love You)」です。 引き続き、往時のライヴでの歌唱をご覧いただきたいと思います。とにかく歌が素晴らしいとしか言いようがない絶頂期のホイットニーです。1994年、ワールド・ミュージック・アワーズでのパフォーマンスです。 蛇足ながら、この曲にはオリジナルが存在します。1970年代にカントリー歌手のドリー・パートン(Dolly Parton)が発表したものが元祖ということになるわけですが、せっかくなのでその当時のドリーの映像も追加でどうぞ。 30回の長丁場でしたが、次からは今まで通りのペースでの更新に戻ります。引き続きご愛顧ください。[収録アルバム]Various / The Bodyguard: Original Soundtrack Album(1992年リリース) 【輸入盤CD】Whitney Houston (Soundtrack) / The Bodyguard (ホイットニー・ヒューストン) I WILL ALWAYS LOVE YOU : BEST[輸入盤]/WHITNEY HOUSTON[CD]【返品種別A】 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年04月21日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その29) ソレダー・パストルッティ(Soledad Pastorutti)は、1980年、アルゼンチン北部出身のシンガーで、アーティスト名としては、単にソレダー(Soledad)といい、さらに愛称としては、ラ・ソーレ(La Sole)と呼ばれ親しまれています。ジャンルとしては、フォルクローレのシンガーということになるのでしょうが、フォルクローレのイメージからすると、はるかにポップに近い色合いを持つシンガーと言えるかと思います。 今回は、そのソレダーの2001年のナンバーで、「トレン・デル・シエロ(Tren del cielo)」です。日本語に訳すならば、「天空の列車」というタイトルです。同じくシンガーである妹のナタリア・パストルッティ(Natalia Pastorutti)と共演したビデオ・クリップをご覧ください。何でもこの曲のヒットの当時、アルゼンチンのテレビでは、ヘビロテでさんざんオン・エアされたビデオ・クリップだったそうです。 伝統的なフォルクローレの愛好者からは“これはフォルクローレと言えるのか”という声も聞こえてきそうな感じですが、筆者はずっと前の記事(過去記事参照)にも書いたように、これはこれでよいのではないかという肯定的な印象を持っています。 以下、ライヴの映像もご覧ください。2016年、ソレダーの活動20周年の際のものということのようです。 [収録アルバム]Soledad / Libre(2001年リリース) 【中古】 Soledad Folklore / Libre 輸入盤 / Soledad / Sbme Argentina [CD]【メール便送料無料】【あす楽対応】 【輸入盤CD】Soledad / 20 Anos 【K2016/9/30発売】 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年04月20日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その28) さて、今回は“泣きのギター”の名曲です。サンタナの「哀愁のヨーロッパ」なんかと並んで、ギター好きの人たちの間では、“泣きのギター”というと必ずその名が登場するナンバーです。 さて、そのナンバーを演奏するのは、ロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)。彼は、決して有名どころのアーティストとは言えませんが、テレキャスター・サウンドの先駆的なギタリストです。しかも、通好みのアーティストとされ、いろんなギタリストが影響を受けています。まずは、彼のセルフ・タイトル作(1972年)に収録された「メシアが再び」をお聴きください。 ところで、この曲は、1976年に発表されたアルバムにも再録されています。同盤の原題は『ア・ストリート・コールド・ストレート(A Street Called Straight)』なのですが、邦盤でのタイトルは『メシアが再び』となっています。今度はそちらのヴァージョンをお聴きください。 上の2つは映像が動かないものですので、最後に、ライヴで演奏しているブキャナン自身の姿もご覧いただきたいと思います。1976年のライヴ・パフォーマンスの様子です。 [収録アルバム]Roy Buchanan / Roy Buchanan(1972年リリース)Roy Buchanan / A Street Called Straight(邦題:メシアが再び)(1976年リリース) Roy Buchanan ロイブキャナン / Roy Buchanan 【SHM-CD】 【輸入盤CD】Roy Buchanan / Live Stock/A Street Called Straight (ロイ・ブキャナン) ↓以下、ベスト盤です↓ DEFINITIVE COLLECTION[輸入盤]/ROY BUCHANAN[CD]【返品種別A】 【輸入盤CD】Roy Buchanan / Millennium Collection (ロイ・ブキャナン) 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いします! ↓ ↓
2021年04月19日
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