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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その27) 先日、「ブラジル」という曲を取り上げ、その続編というわけではないのですが、今回もブラジル由来の、しかも英語表題で知られているナンバーです。「ソー・ナイス(So Nice)」というのがその曲なのですが、元はブラジルのボサ・ノヴァ曲です。ポルトガル語では、「夏のサンバ(Samba de Verão)」というタイトル。つまりはこれが原題というわけです。 さて、この曲を取り上げているダイアナ・クラール(Diana Krall)は、1964年にカナダ出身のピアニスト、ジャズ・ヴォーカリスト。何度もグラミーを受賞している有名どころのアーティストです。余談ながら、エルヴィス・コステロと結婚していることでも知られています。そんな彼女による「ソー・ナイス」をお聴きください。 もう一つは、ライヴでの演奏の様子です。最近のものというわけではなく、上のものが収録されたアルバム(2009年)が発表される前年、ブラジルのリオデジャネイロでのライヴ演奏の模様です。 [収録アルバム]Diana Krall / Quiet Nights(2008年) 【輸入盤CD】Diana Krall / Quiet Nights (ダイアナ・クラール) Diana Krall ダイアナクラール / Quiet Nights 輸入盤 【CD】 下記のランキングサイトに参加しています。 バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2021年04月18日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その26)今回は、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の、わけてもギタリストのデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)の真骨頂とも言えそうなナンバーを取り上げたいと思います。1975年のアルバム『炎~あなたがここにいてほしい』に収録された「クレイジー・ダイアモンド(Shine On You Crazy Diamond)」です。 長尺ですが、アルバムでは冒頭(A面1曲目)と末尾(B面3曲目)に収録され、合計すると25分を超える演奏です。通常は、A面のものが“第1部”、B面のものが“第2部”と見なされますが、実際にはその“第1部”は“パートI~V”、“第2部”は“パートVI~IX”ということで、厳密には9部構成になっているというものです。 でもって、続いては、デヴィッド・ギルモアの比較的最近(と言っても2016年なのでもう5年前もではありますが)のライヴ演奏をお聴きいただきたいと思います。上のものほど長くはありませんが、12分越えの映像で、この独特の浮遊感を伴う世界は健在といった印象の演奏です。 [収録アルバム]Pink Floyd / Wish You Were Here(炎~あなたがここにいてほしい)(1975年リリース) [枚数限定][限定盤]炎〜あなたがここにいてほしい/ピンク・フロイド[CD][紙ジャケット]【返品種別A】 【輸入盤CD】Pink Floyd / Wish You Were Here (ピンク・フロイド) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2021年04月17日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その24) さて、メキシコの次はブラジルです(笑)。といっても、ブラジルのアーティストというわけではなく、表題が「ブラジル(Brazil)」というナンバーということで取り上げます。正確には、「アクアレラ・ド・ブラジル(Aquarela do Brasil)」というのがポルトガル(ブラジル)語での原題で、ブラジルの曲なのですが、英語圏(米国)で取り上げられたものをお届けします。英語圏ではわかりやすくするためか、単に「ブラジル」と呼ばれています。 ジェフ&マリア・マルダー(Geoff & Maria Muldaur)は、1960年代にジム・クェスキンのジャグ・バンドで出会って結婚したデュオです。この2人の名義での活動としては、1972年に離婚するまでの間に2枚のアルバム作品を残しています。ジェフがヴォーカルをとる「ブラジル」をどうぞ。 この曲は、とても有名なナンバーですので、いろんな人が歌ったり演奏したりしています。ブラジル出身のアントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・ギター奏者のジャンゴ・ラインハルトなどもその例なのですが、今回のもう1つの動画としては、英語圏の大物ということで、フランク・シナトラのものをお聴きいただこうと思います。シナトラによる「ブラジル」をどうぞ。 [収録アルバム]Geoff & Maria Muldaur / Pottery Pie(1970年リリース)Frank Sinatra / Come Fly With Me(1958年リリース) 【輸入盤CD】Geoff Muldaur/Maria Muldaur / Pottery Pie 【K2018/3/30発売】(ジェフ・マルダー&マリア・マルダー) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年04月14日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その23) さて、今回も突然ですが、いきなり毛色が変わります。べったりメキシカンなナンバーで、アナ・ガブリエル(Ana Gabriel)による「ア・ペサール・デ・トド(A pesar de todo)」です。 このアナ・ガブリエルという人は、1980年代からメキシコの音楽界で活躍し、大きな人気を獲得しました。本名はマリーア・グアダルーペ・アラウホ・ヨング(María Guadalupe Araujo Yong)といい、2つ目の苗字(最後の2つが姓)からわかるように、アジア系(中華系)の血も引いています。 彼女は、ポップ音楽という範疇にとどまらず、1990年代の途中辺りからは、ランチェラなどメキシコの伝統的な歌謡にも積極的にトライし、その歌唱力を発揮しました。今回の曲は、そうした系統に属するナンバーです。まずは往時(1990年代後半)のPV映像をご覧ください。 もう一つ、この曲のライヴ映像も見ていただこうと思います。2014年、南米チリでの音楽フェスでの一幕をご覧ください。 [収録アルバム]Ana Gabriel / Con un mismo corazón(1997年) ↓今回の曲の収録盤↓ 【輸入盤CD】Ana Gabriel / Con Un Mismo Corazon (アナ・ガブリエル) ↓ベスト盤です↓ 【輸入盤CD】Ana Gabriel / 20 Autenticos Exitos Originales(アナ・ガブリエル) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年04月13日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その22) 1960年代の曲が続きます。ザ・バンド(The Band)の1969年発表の代表盤『ザ・バンド』からのナンバーです。 ザ・バンドの曲となると、どうしても参照したくなるのが、“ラスト・ワルツ”のライヴ映像ですが、今回もそれをご覧ください。筆者的には、リヴォン・ヘルムのヴォーカルがストライクど真ん中であるうえ、この映像の歌唱シーンのカッコよさに惚れ惚れしてしまいます。 最後にもう一つ。この曲は、「アップ・オン・クリップル・クリーク」とのカップリングでシングル発売されましたが、1971年に別のシンガーによってシングル・チャートで全米3位のヒットを記録しています。そのジョーン・バエズ(ジョーン・バエス)による弾き語りヴァージョンもご覧ください。 [収録アルバム]The Band / The Band(1969年リリース)Joan Baez / Blessed Are...(1971年リリース) ザ・バンド +7 [ ザ・バンド ] 【輸入盤CD】Band / Last Waltz (ザ・バンド) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年04月12日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その21) アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)は、1942年テネシー州メンフィス出身で、ミシガン州デトロイトで育ったソウル、R&Bの女性シンガーで、2018年に76歳で亡くなっています。 彼女の有名ナンバーの一つ、「シンク(Think)」が今回取り上げる曲です。オリジナルは、1968年に発表したアルバム(『アレサ・ナウ』)の先行シングルとして発売され、全米シングル・チャートでも7位のヒットとなりました。まずは、元のヴァージョンをお聴きください。 表題は「シンク」つまりは“考えよ”という意味ですが、自由をテーマとして、他人からの言いなりになるのではなく、“考えろ”というのは、思考停止が蔓延する今のこの国にも必要な姿勢かもしれません。 ところで、彼女はこの曲を1989年にリメイク(セルフカバー)しています。『愛の嵐(スルー・ザ・ストーム)』という同年発表のアルバムに、その新しい方のヴァージョンは収録されています。40歳代後半の頃のものというわけですが、既に貫禄いっぱいの歌唱と映像をどうぞ。 最後にもう一つ。1980年の映画『ブルース・ブラザーズ』でもこの曲はフィーチャーされました。そちらの映像もどうぞ。 [収録アルバム]Aretha Franklin / Aretha Now(1968年リリース)Aretha Franklin / Through the Storm(1989年リリース) アレサ・フランクリン / ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000:: アレサ・ナウ(完全生産限定盤/特別価格盤) [CD] スルー・ザ・ストーム [ アレサ・フランクリン ] ベリー・ベスト・オブ・アレサ・フランクリン VOL.1/アレサ・フランクリン[SHM-CD]【返品種別A】 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓ 【輸入盤CD】Blues Brothers (Soundtrack) / Blues Brothers (ブルース・ブラザーズ)
2021年04月11日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その20) 今回は、べったりと直球ど真ん中のアメリカン・ロック・ナンバーです。筆者がとくに贔屓にしているこのジャンルのアーティストに、ジョー・グリュスキー(Joe Grushecky)がいます。バックバンドのザ・ハウスロッカーズを従えての1998年作『カミング・ホーム』に収められた「エヴェリシングズ・ゴーイング・トゥ・ワーク・アウト・ライト(Everything's Going to Work Out Right)」をお聴きください。 曲のタイトルは、「すべてうまく行くだろう」といった意味ですが、この曲や上記アルバム発表の時点で、グリュスキーは40歳代後半ぐらいだったようです。若さと勢いで突っ走るのではなく、少し肩の力の抜けた歌と演奏、そして曲調が気に入っています。 さて、ライヴで本人の姿も見られる映像も挙げておきたいと思います。2017年の映像とのことですので、しっかり60歳代になったアメリカン・ロッカーによるライヴの様子です。そう考えるとなかなかパワフルな映像ですね。 [収録アルバム]Joe Grusheck &The Houserockers / Coming Home(1998年リリース) 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年04月10日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その19) ジャズ・ナンバーを続けます。前回の話を受けて、“頭の中でぐるぐる回り続ける曲”といえば、セロニアス・モンク(Thelonious Monk)のこの曲も(あくまで個人の感想です)、そうした例の一つだったりします。 『ブリリアント・コーナーズ』というアルバムは、彼の代表作の一つとしてよく紹介される盤ですが、その表題曲の「ブリリアント・コーナーズ(Brilliant Corners)」です。不協和音を用いたイントロからして、(好みにもよるとは思いますが)一度聴いたら病みつきといった系統の曲です。 さて、この曲の別ヴァージョンもお聴きいただこうと思います。上記の元の演奏は、1956年に吹き込まれたものでしたが、それから10年以上経過し、『モンクス・ブルース』という盤が制作されました。オリヴァー・ネルソンのアレンジによるビッグ・バンド風の「ブリリアント・コーナーズ」をどうぞ。モンクらしさをキープしつつも、見事にネルソン的アレンジの演奏に仕上がっているように思います。 [収録アルバム]Thelonious Monk / Brilliant Corners(1956年録音)Thelonious Monk / Monk’s Blues(1968年録音) ブリリアント・コーナーズ [ セロニアス・モンク ] 【輸入盤CD】Thelonious Monk / Monk's Blues (セロニアス・モンク) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年04月08日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その18) ここらでジャズ・ナンバーを取り上げてみたいと思います。ジャズ界には(といってもあくまで個人の感想です)、一度聴いたら病みつきで“頭の中でぐるぐる回り続ける”曲というのがあります。有名で偉大なサックス奏者のジョン・コルトレーン(John Coltrane)には、筆者的にはそういう曲が結構あるのですが、今回はそうしたナンバーの一つです。 ソプラノ・サックスの演奏による「マイ・フェイヴァリット・シングス(My Favorite Things)」は1960年に吹き込まれ、同名のアルバムの収録曲として翌年に発表されました。まずは、このアルバムに所収の「マイ・フェイヴァリット・シングス」をお聴きください。 続いては、動いているコルトレーンの映像をご覧いただきたいと思います。時期的には少し後で、1965年のベルギーでの演奏です。ちょうどこの頃からコルトレーンはフリー・ジャズに取り組むようになり、1967年には亡くなってしまうわけですが、元のアルバムの演奏に比べ、かなりの激しさと枠を飛び出た演奏といった感じです。 [収録アルバム]John Coltrane / My Favorite Things(1960年録音) MY FAVORITE THINGS[輸入盤]/JOHN COLTRANE[CD]【返品種別A】 [枚数限定][限定盤]マイ・フェイヴァリット・シングス/ジョン・コルトレーン[SHM-CD]【返品種別A】 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2021年04月07日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その17) 引き続き、スペイン人アーティストのナンバーを取り上げたいと思います。マルー(Malú)は、本ブログではこれまでに何度も取り上げているスペイン人女性シンガーです(参考過去記事(1) ・(2) ・(3) )。彼女のアーティストとしてのキャリアはとても早くから始まり、15歳の時に録音したファーストアルバムが、ちょうど16歳の誕生日を迎えるころに発売され、いきなりヒットを記録しました。 今回取り上げるのは、そのデビュー盤の表題曲で、シングルとしてもヒット(スペイン・チャート3位)した「アプレンディス(Aprendiz)」です。なにはともあれ、この曲をお聴きください。 15~16歳当時から歌唱力はずば抜けていたと思いますが、もちろん、デビュー時がピークというわけではなく、その後、マルーはシンガーとしての能力をどんどん伸ばしていきました。2021年4月現在、彼女は39歳を迎えたところですが、その“進化”がどこまで続くのか、ある意味、楽しみにしています。 そのようなわけで、後々のライヴの映像を2つほどご覧いただきたいと思います。一つめは2011年のメキシコでのライヴで、『インティマ・ゲラ・フリーア』というライヴ盤としてリリースされたものです。もう一つは、2018年、アルゼンチンのビジャ・マリーア音楽フェスでの歌唱です。 [収録アルバム]Malú / Aprendiz(1998年リリース)Malú / Íntima Guerra Fría(2011年リリース) ↓参考商品リンク(いずれも上記の2作とは別盤)↓ 【輸入盤CD】Malu / Guerra Fria 【輸入盤CD】Malu / Oxigeno 【K2018/11/2発売】 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2021年04月06日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その16) “スペイン史上いちばん売れたロック・アルバム”と言われるミゲル・リオス(Miguel Ríos)の1982年のLP2枚組ライヴ盤『ロック・アンド・リオス』。筆者は盤全体をまだ通して聴いた経験はないのですが、その中に収められた「エル・ブルース・デル・アウトブス(El blues del autobús)」という曲を今回は取り上げてみたいと思います。 スペイン人アーティストの曲ですので、タイトルがスペイン語になっていますが、要は「バスのブルース」という表題です。曲調だけに着目すると、どこがブルースなのかという声も聞こえてきそうですが、スペインのロック/ポップスの曲として聴いてもらいたいナンバーだったりします。 もう一つ、別のライヴ映像をご覧いただこうと思います。1990年代になってから、他のスペイン人大物シンガーたちとの共演したものです。ホアキン・サビーナ、ビクトル・マヌエルとともにこの曲を歌っているライヴ映像で、女優でシンガーのアナ・ベレンも参加しています。 [収録アルバム]Miguel Ríos / Rock and Ríos(1982年リリース)Ana Belén & Víctor Manuel / Mucho más que dos(1994年) ↓上記ライヴの方を収めた盤です↓ Ana Belen / Mucho Mas Que Dos 輸入盤 【CD】 ↓こちらはリオスの盤ですが、この曲を含まない別盤です↓ 【輸入盤CD】 Miguel Rios / Despierta: 50 Aniversario 【K2019/6/21発売】 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2021年04月05日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その15) アイルランド出身で、グラミー最多受賞を誇る有名バンド、U2(ユー・トゥー)の2000年の楽曲を今回は取り上げようと思います。「ビューティフル・デイ(Beautiful Day)」というのがその曲ですが、同年発表のアルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』からの先行シングルとしてはt倍され、全英1位を記録しました。 このビデオ映像、筆者には見覚えのある扉や通路・建物が出てくるのですが、それもそのはず、パリのドゴール空港で撮影されたとのことです(アルバムのジャケット写真も同じくドゴールで撮られたものです)。コロナ禍の今、以前のように、ここで乗り換えをする日はいつ来るのだろう、と懐かしんでしまいます。 さて、もう一つはライヴの映像をご覧ください。こういう“密”なライヴ会場がある日常も懐かしんでしまいますが、2005年、ロンドンのハイド・パークを舞台に、超大観衆を前にしての演奏です。ボブ・ゲルドフの主宰によるバンド・トラスト・エイドでのライヴの一コマです。 [収録アルバム]U2 / All That You Can't Leave Behind(2000年リリース) ユニバーサルミュージック U2/ オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド 期間限定廉価盤【CD】 【輸入盤】オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド [ U2 ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年04月03日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その14) 今回は、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)の有名なナンバーです。1982年のアルバム『ナイト・アンド・デイ』に収録され、同年にシングルとしてリリースされてヒットした「夜の街へ(Steppin’ Out)」です。彼の曲としてはチャートで最も上位を記録した曲(全米・全英とも6位)ですので、知っている人も多いナンバーかと思います。1990年に彼にとって最初のベスト盤がリリースされたときにもこの曲のタイトル(カタカナ表記)が表題になって『ステッピング・アウト』と名づけられもしました。 1970年代末のデビューから1980年代にかけてのジョー・ジャクソンは、ジャズやクラシック、ラテン音楽など、いろんなものを取り入れ、よくあるポップ音楽とは一線を画していました。とはいえ、30年ほど前ということで、いま聴けば、どこか若々しく爽やかな歌声にも聞こえます。 その後、鬱病に苦しんで一度は“引退”したりもしましたが、無事に復帰を果たし、21世紀に入ってからも多彩な作品を世に送り続けることになりました。そんなわけで、往時のライヴ演奏の様子と、2011年の「夜の街へ」のライヴでの演奏の様子を連続してご覧ください。 [収録アルバム]Joe Jackson / Night and Day(1982年リリース) 【輸入盤CD】Joe Jackson / Night And Day (ジョー・ジャクソン) NIGHT AND DAY[輸入盤]/JOE JACKSON[CD]【返品種別A】 【輸入盤CD】Joe Jackson / Steppin' Out-The A&M Years 1979-89 (ジョー・ジャクソン) 【輸入盤CD】Joe Jackson / Steppin Out: The Very Best (ジョー・ジャクソン) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年04月02日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その13) さて、今回はスティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)のナンバーです。スペンサー・デイヴィス・グループやトラフィックなどで人気を博したこの“天才児”は、やがてソロとしての活動を繰り広げていきました。 1977年、ソロとしての最初のアルバムを出しましたが、それに続く『アーク・オブ・ア・ダイヴァー』(1980年)に収録され、シングルとしてヒットしたのが、「ユー・シー・ア・チャンス(While You See A Chance)」でした。 個人的な思い入れと言ってしまえばそれまでなのですが、“チャンスがあればそれを掴むんだ”という詞は、この爽やかな曲調と相まって、なんだか新年度で人生の節目を迎える人が多いこのシーズンにも合うような気がしています。 さて、もう1本の映像は、ライヴでの演奏をご覧ください。後世の横浜アリーナでの演奏の様子です。 [収録アルバム]Steve Winwood / Arc of a diver(1980年リリース) 【輸入盤CD】Steve Winwood / Arc Of A Diver (スティーヴ・ウィンウッド) 送料無料【中古】アーク・オブ・ア・ダイバー [Audio CD] スティーヴ・ウィンウッド ↓こちらはベスト盤↓ 【輸入盤CD】Steve Winwood / Chronicles (スティーヴ・ウィンウッド) 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年04月01日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その12) 今回は、ラテン系のシンガーによる、筆者お気に入りのナンバーです。アルベルト・コルテス(Alberto Cortez)はアルゼンチン出身のシンガーソングライターかつ詩人で、2019年に79歳で亡くなっています。 そんな彼の歌といえば、「ノ・ソイ・デ・アキー」を以前に取り上げていますが、同じく代表曲の一つである、「カジェヘロ(Callejero)」というのが今回のナンバーです。表題は、“道端の”といったような意味で、そんなわけで、以下のビデオにも見られるように、“野良犬”がモチーフになっています。 もう一つ、ライヴの映像をご覧いただきたいと思います。2004年ですから、60代も半ばに差し掛かった頃のものです。メキシコの国立オーディトリアムでの交響楽団との共演ライヴの模様で、ライヴ盤としてCD化およびDVD化されたものでもあります。 [収録アルバム]Alberto Cortez / Ni poco... ni demasiado(1973年リリース)Alberto Cortez / Alberto Cortez sinfónico(2004年リリース)その他、各種ベスト盤に収録。 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2021年03月31日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その11) ボブ・ディラン(Bob Dylan)の21世紀に入ってからのナンバーを一つ取り上げてみたいと思います。2006年に発表されたアルバム『モダン・タイムズ』に収録された「サンダー・オン・ザ・マウンテン(Thunder on the Mountain)」という曲です。このアルバムは、5年ぶりの新作だっただけでなく、30年ぶりに全米1位となった作品でした。 この10年後、ディランはノーベル文学賞を受賞することになったわけですが、その彼も間もなく80歳を迎えます。とはいえ、音楽への意欲は続いているようで、昨年(2020年)も新曲の公表とそれに続いてのニューアルバムの発表もありました。 さて、もう一つのビデオは、比較的最近のものということで、2019年のライヴの音声をお聴きいただきたいと思います。残念ながら映像は動きませんが、サンタ・バーバラでのライヴの音声とのことです。 [収録アルバム]Bob Dylan / Modern Times(2006年リリース) モダン・タイムズ [ ボブ・ディラン ] 輸入盤 BOB DYLAN / MODERN TIMES / TOGETHER THROUGH [2CD] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年03月30日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その10) 今回は、近年筆者がお気に入りのメキシコのロック・バンドのナンバーです。ソエー(Zoé)というのがそのバンドなのですが、1990年代後半に結成され、21世紀に入ってから20年近くにわたり作品を発表し続けていて、これまで6枚のアルバムを世に送り出しています。 今回ピックアップするのは、現時点で最後のアルバム作品である『アストラン』(2018年)に収録され、シングルカットもされた「アスル(Azul)」というナンバーです。まずは、オリジナルのヴァージョンをお聴きください。 さて、この曲のライヴでのテイクもご覧いただこうかと思います。2019年9月のライヴでの演奏の模様です。 これまで、このブログでは過去に1曲だけ取り上げた(過去記事参照)だけだったのですが、なかなかお気に入りのバンドなので、機会を見て彼らのアルバムも取り上げていきたいと思っていたりする次第です。[収録アルバム]Zoé / Aztlán(2018年リリース) 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年03月29日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その9) 1970年代にプログレッシヴ・ロックの名作(例えばこちらやこちら)をいくつも残したイエス(Yes)は、1980年代に入った頃、数年間活動を停止していた。そうした中で“再結成”として注目を浴び、イエス復活を告げるヒットとなったのが、1983年のアルバム『ロンリー・ハート(原題:90125)』でした。 そこに収録されたシングル・ヒット曲、「ロンリー・ハート (Owner of a Lonely Heart)」をお聴きください。 かつてのプログレ色とは異なり、ポップ色の強いナンバーです。賛否両論あるでしょうが、イエスとしてビルボードのシングル・チャートで1位に達した唯一の曲となりました。日本でもCMなどで繰り返し使われたので、記憶に残っている人も多い曲かと思います。 さてそれから35年ほどが経過した時点でのライヴ映像もご覧いただこうと思います。2017年、ロックの殿堂でのライヴ・パフォーマンスです。 [収録アルバム]Yes / 90125(1983年リリース) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年03月28日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その8) フィル・コリンズ(Phil Collins)は、ジェネシスでの活動およびソロ活動で特に1980年代~1990年代にいくつもヒットを残しました。そんな彼による見事なビートルズ・ナンバーのカバーというのが今回ピックアップしたい曲です。 1998年、ジョージ・マーティン(ビートルズのプロデューサー)が制作し発表したコンピレーション盤『イン・マイ・ライフ』は、様々なアーティストがビートルズの楽曲をカバーしているというものでした。そこに収録されたもののうち、目を引くナンバーの一つがこのフィル・コリンズによる「ゴールデン・スランバー〜キャリー・ザット・ウェイト〜ジ・エンド(Golden Slumbers/Carry That Weight/The End)」でした。 “オリジナルとどっちがいい?”と話題にできるような気合の入った歌いっぷりが印象的です。 さて、もう一つの映像は、“本家”のポール・マッカートニーのものです。ポールはソロになった後もこれらの曲をレパートリーにしていました。以下の映像は、1997年9月(上記アルバム発表の半年ほど前)、ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ演奏のものです。少し注意してみればすぐにわかるように、この演奏でドラムを担当しているのがフィル・コリンズというわけです。 [収録アルバム]George Martin / In My Life(1998年リリース) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年03月26日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その7) 突然、趣向が変わりますが、メキシコのお騒がせ女性シンガー、グロリア・トレビ(Gloria Trevi)のよく聴いたナンバーです。元々は1994年、人気絶頂期のアルバムの一つ『マス・トゥルバーダ・ケ・ヌンカ』に収録されたシングル・ヒットで、男性による女性への暴力について、いわばタブーを破って大胆な歌詞だったこともあり、広く聴かれたナンバーでした。 個人的な体験談ですが、この全盛期の頃のグロリア・トレビは、現地でリアルタイムで経験したため、ついつい思い入れがついてきてしまいます。この曲も本当に繰り返し耳にしたナンバーでした。 それはともかく、その後、未成年者略取の罪に問われ、収監中に妊娠し、と世間を騒がせた末に、音楽界に復帰を果たしました。50歳を超えた彼女が今後どのように活動していくのか、ある意味では興味津々で見ていますが、ともあれ、比較的最近のこの曲の歌唱をご覧ください。ドスの効いた声と歌のうまさは相変わらずといったところです。 [収録アルバム]Gloria Trevi / Más turbada que nunca(1994年リリース) ↓上記の収録アルバムはこちら↓ 【輸入盤CD】GLORIA TREVI / MAS TURBADA QUE NUNCA ↓こちらはベスト盤↓ 【輸入盤CD】GLORIA TREVI / ROCK DEL MILENIO 【輸入盤CD】GLORIA TREVI / HISTORIA 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年03月25日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その6) 今回はボン・ジョヴィ(Bon Jovi)のお気に入り曲の一つです。1994年に発売された初のベスト盤がセールスを上げた中、その翌年(1995年)にリリースされたスタジオ作6枚目となる新作が『ジーズ・デイズ(ディーズ・デイズ)』でした。 今回取り上げるのは、そのアルバムの表題曲です。「ジーズ・デイズ(These Days)」のオフィシャルビデオ映像をご覧ください。 続いては往時のライヴの様子を見ていただこうかと思います。1995年は年明けに阪神淡路の大震災があり、ライヴ収入の一部を義援金としてくれたなんて話がありましたが、確かそれもこのアルバムが発表されたころの出来事だったように記憶しています。以下は1996年5月、横浜でのライヴの映像です。 阪神淡路大震災の年ということは、もう四半世紀以上なるわけで、気になって確認してみたところ、ジョン・ボン・ジョヴィも来年は還暦(現在は59歳の誕生日を迎えたばかり)。思わず時の流れを感じてしまったりします。[収録アルバム]Bon Jovi / These Days(1995年リリース) 送料無料【中古】ジーズ・デイズ [Audio CD] ボン・ジョヴィ 送料無料【中古】These Days [Audio CD] Bon Jovi ボン ジョヴィ 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年03月24日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その5) 今回はスペインのシンガーソングライターであるホアキン・サビーナ(Joaquín Sabina)のお気に入り曲の一つを取り上げてみたいと思います。このサビーナという人は、シンガーであるだけでなく、詩人や画家としても活躍していますが、その詩人としての才能が発揮されている楽曲が多くあります。 そうした曲の一つが、この「ラ・カンシオン・マス・エルモーサ・デル・ムンド(La canción más hermosa del mundo)」というナンバーです。日本語にすると「世界でいちばん美しい歌」という訳ですが、詩的な表現が次々と紡がれていき、最後に“私が書きたかったのは、世界でいちばん美しい歌”というフレーズが出てくるというものです。 まずは、元のアルバム(2002年発表の『ディメロ・エン・ラ・カジェ』に収録)をお聴きください。 続いては、同じ曲ではありますが、ラテン音楽界の大物キューバ人シンガー、パブロ・ミラネスとの共演ヴァージョンです。上記アルバム発売の翌年に出たコンピレーション盤(レアトラックや未発表曲などのコンピですが、筆者は未聴)に収録されているとのことです。 [収録アルバム]Joaquín Sabina / Dímelo en la calle(2002年リリース)←元のヴァージョンを収録。Joaquín Sabina / Diario de un peatón(2003年リリース)←元のヴァージョンに加え、パブロ・ミラネスとの共演ヴァージョンも収録。 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年03月23日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その4) 今回は1980年代末に颯爽と出現した“覆面バンド” トラヴェリング・ウィルベリーズのナンバーです。顔を隠しているといっても、サングラスをしているだけで、大物ミュージシャン(ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ボブ・ディラン、トム・ペティ、ロイ・オービソン)が集合したバンドでした。最初のアルバムをリリース後、ロイ・オービソンは急死してしまいましたが、残った4人はさらに作品をリリースしました(参考過去記事)。 今回の曲は「シーズ・マイ・ベイビー(She’s My Baby)」で、2枚目のアルバム(『ヴォリューム3』)からのシングル曲の一つです。映像には登場しませんが、この曲ではゲストとしてゲイリー・ムーアがギターで参加しています。なぜだか冒頭のシーンが脳裏によく焼き付いているビデオクリップをご覧ください。 さて、ライヴの映像もなく、これで終わりというのも何なので、今回はもう一つ、このシングルにカップリングされたナンバーの襟増も追加しておきたいと思います。アルバムには未収録のナンバーでしたが、後の再発(2007年)では、ボーナストラックとして『ヴォリューム3』にも収められた「ランナウェイ(Runaway)」です。そういえば、この同じ曲を歌ったデル・シャノンの加入の噂と自殺という話も当時ありました。 [収録アルバム]Traveling Wilburys / Volume 3(1990年リリース) 【輸入盤CD】Traveling Wilburys / Traveling Wilburys 3 【K2016/10/14発売】(トラヴェリング・ウィルベリーズ) 【輸入盤CD】Traveling Wilburys / Traveling Wilburys Collection (w/DVD) (Digipak) 【K2016/6/3発売】(トラヴェリング・ウィルベリーズ) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年03月22日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その3) 続いては、リンゴ・スター(Ringo Starr)の1990年代のナンバーです。周知のとおり、元ビートルズの一員であった彼はソロとして活動を続け、1980年代には停滞したものの、1990年代に“オール・スター・バンド”を結成してツアーを行うなど復活を遂げました。 今回のナンバーはちょうどそんな時期の1曲です。10年近い空白の後に1992年発表された10作目のソロ作『タイム・テイクス・タイム』に収められている「ウェイト・オブ・ザ・ワールド(Weight of the World)」です。 まずはアルバムに収録されているヴァージョンをお聴きください。 続いては、上でも触れたオール・スター・バンド(リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド)での演奏です。豪華メンバーを取りそろえたこのバンドは、ツアー時期によってメンバーが入れ替わっていったのですが、下の映像のものでは、トッド・ラングレン、ジョー・ウォルシュ、ニルス・ロフグレン、デイヴ・エドモンズなどの面々が参加しています。 [収録アルバム]Ringo Starr / Time Takes Time(1992年リリース) 【輸入盤CD】Ringo Starr / Time Takes Time (リンゴ・スター) 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2021年03月21日
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600万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その1) 600万アクセス到達を記念して、これまでの100万単位の区切りと同じように、“いま聴きたい曲”をピックアップしてお届けしたいと思います。30回のロングランで、ジャンルもばらばらにその時の気分で取り上げていきますが、ぜひお付き合いください。 でもって初回はこの曲です(正確には、いま聴きたいというよりは、さっき聴いた曲です)。1957年にプレスティッジ・レーベルで吹き込まれた共演セッション盤『ホイーリン・アンド・ディーリン(Wheelin’ and Dealin’)』に収められている「ディーリン(Dealin’)」というナンバーです。 このアルバムは誰がリーダーというわけではないオールスター・セッションですが、フロントはジョン・コルトレーン(テナー)、フランク・ウェス(フルート、テナー)、ポール・クイニシェット(テナー)で、そのバックを支えるのは、マル・ウォルドロン(ピアノ)、ダグ・ワトキンス(ベース)、アート・テイラー(ドラムス)という面々です。余談ながら、コルトレーンとクイニシェット、さらにウォルドロンの3人はこの吹込みの数か月前にも共演しており、その時の録音は、『キャッティン・ウィズ・コルトレーン・アンド・クイニシェット』という作品となっています。 さて、今回の曲に戻りますが、LP盤に収録されたのは“テイク2”でした。後にCD化されたことによって“テイク1”もボーナストラックとなりましたので、その第1テイクの方もよければお聴きください。 [収録アルバム]The Prestige All-Stars / Wheelin’ and Dealin’(1957年録音) フランク・ウェス|フォー・クラシック・アルバムズ [ フランク・ウェス ] フランク・ウェス / フランク・ウェス|フォー・クラシック・アルバムズ [CD] 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2021年03月19日
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マンサネーロ名曲選~第3集(その1) 先にアルマンド・マンサネロ(Armando Manzanero)の訃報について書きました(過去記事)。2020年末、新型コロナ感染症による逝去でしたが、この辺で、彼の名曲選の続きをやりたいと思います。本ブログでは、過去に7曲ずつ二度、彼の名曲をピックアップしていますが、今回も7曲を目安にお届けしたいと思います。 まず、今回は「ヌンカ・エン・エル・ムンド(Nunca en el mundo)」というナンバーです。1968年発表のアルバム『ス・ピアノ・イ・ス・ムシカ(彼のピアノと音楽)』に収められたものをどうぞ。 続いては、2017年にリリースされた音源です。テナー・シンガーのフェルナンド・デ・ラ・ペーニャ(Fernando de la Peña)が吹き込んだアルマンド曲集のものです。原作者であるアルマンドが登場し、このオペラ歌手と共演しています。 しばらく時間をかけての不定期更新になると思いますが、亡きアルマンド・マンサネロの名曲選、しばしお付き合いください。[収録アルバム]Armando Manzanero / Su piano y su música(1968年)Fernando de la Peña / La magia de tu amor(2017年) ↓ベスト盤です。↓ 【輸入盤CD】ARMANDO MANZANERO / ESENCIAL ARMANDO MANZANERO 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2021年02月14日
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新年をジャズ・ナンバーとともに(管楽器編) 新年の気分をジャズで過ごそうということで、曲の紹介を続けます。前回はピアニストばかり取り上げましたので、今回は管楽器編です。“この曲のどこが新年?”という声も聞こえてきそうですが、筆者の聴きたい気分で選んでいるということでご容赦ください。 1曲目は、オリヴァー・ネルソン(Oliver Nelson)の「ストールン・モーメンツ(Stolen Moments)」です。この曲名が表題となったアルバムに収録されていて、彼の代表的な曲としても知られています。この人はサックス演奏に加え、作曲家・編曲家としても才能を発揮した人でしたが、残念なことに若くして亡くなり、同盤が最後の作品となってしまいました。 続いては、トランペット奏者のコンテ・カンドリ(Conte Candoli)です。ピアノ奏者のルー・レヴィと組んだ『ウエスト・コースト・ウェイラーズ』に収められた「チェリモヤ(Cheremoya)」です。余談ながら、この曲の表題が筆者にはずっと謎(日本盤では「シェリモヤ」と表記されている模様)なのですが、果物のチリモヤ(英語ではcherimoya)のことなのでしょうか。 最後は、筆者のお気に入りのアルト奏者、ソニー・クリス(Sonny Criss)です。彼のサックスは好き嫌いが分かれるであろうことは百も承知なのですが、個人的には、この人特有の泣きのソニー・クリス節にすっかりはまってしまっています。『ゴー・マン』所収の「メモリーズ・オブ・ユー(Memories of You)」をお聴きください。 三が日とともにお正月気分も一区切りということで、次回から通常の更新に戻りたいと思います。あらためまして、今年も本ブログによろしくお付き合いのほどお願いします。[収録アルバム]Oliver Nelson / Stolen Moments(1975年録音)Conte Candoli & Lou Levy / West Coast Wailers(1955年録音)Sonny Criss / Go Man(1956年録音) ゴー・マン! [ ソニー・クリス ] ウエスト・コースト・ウェイラーズ [ コンテ・カンドリ&ルー・レヴィー ] 【輸入盤CD】OLIVER NELSON / STOLEN MOMENTS 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年01月03日
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新年をジャズ・ナンバーとともに(ピアノ編) 上の表題の通り、今年はぜひジャズ・ナンバーでも聴きながら新年の気分に浸ってみたいと思い、何曲かピックアップしたいと思います。 まずはピアノ編ということで、筆者のお気に入りのピアノ奏者の一人であるレッド・ガーランド(Red Garland)から始めたいと思います。彼の最初のリーダー作『ア・ガーランド・オブ・レッド』に収められているガーシュウィン曲の「ア・フォギー・デイ(A Foggy Day)」です。 続いては、ドン・フリードマン(Don Friedman)です。この人の名を耳にすれば反射的に『サークル・ワルツ』を思い浮かべるという人も多いのではないかと思います。今回は、同盤に収録された「アイ・ヒア・ア・ラプソディ(I Hear A Rhapsody)」です。この人が時に演奏中で見せる“叙情的な繊細さ”のようなものが筆者は好きなのですが、この曲はその一つの例でもあるように思います。 3曲目として、もう少し新しいものも挙げておきたいと思います。パトリック・トンパート(パトリック・トムパート、Patrick Tompert)というドイツを拠点に活動しているピアノ奏者による演奏です。2000年に吹き込まれた『モチェ!』所収の「シークレット・ラヴ(Secret Love)」です。10分を超える演奏なのですが、冒頭だけを聴くと美しいだけの演奏か思ってしまうかもしれません。しかし、聴き進むと、見事に起伏のある内容で聴いた後の満足感の高い演奏です。 [収録アルバム]Red Garland Trio / A Garland of Red(1956年録音)Don Friedman / Circle Waltz(1962年録音)Patrick Tompert Trio / Moche!(2000年録音) サークル・ワルツ [ ドン・フリードマン ] ア・ガーランド・オブ・レッド [ レッド・ガーランド ] 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2021年01月02日
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2020年を振り返って(3/3) 今年を振り返って、この1年で更新したアルバムの記事からの曲のピックアップをしてきました。最後は、ジャズ・ナンバーを少し取り上げてみたいと思います。 まずは、エンリコ・イントラ・トリオの『ジャズ・イン・ストゥーディオ』に収録された「フィオーラ・ブルース(Fiora Blues)」です。1960年代の録音盤ながら、現代ピアノ・ジャズ・トリオに通ずる演奏スタイル、そしてイタリアのトリオらしい楽曲の魅力(ちなみに、この曲の表題の“フィオーラ”は、英語では“フラワー”、つまりは花の意味です)に筆者は虜にされています。 続いては、リー・コニッツです。2020年にこの世を去った、それも新型コロナを原因として死去したミュージシャンと言えば、4月に亡くなったリー・コニッツを思い起こす人も多いかと思います。彼の『アット・ストーリーヴィル』は、彼の若き日の全盛期をよく表しているライヴ演奏盤です。そこに収められた「サウンド・リー(Sound Lee)」の演奏をお聴きください。 最後は、再びイタリア系のジャズです。ピエトロ・ルッス(Pietro Lussu)を擁するLTCによる「シブヤ・クロッシング(Shibuya Crossing)」です。現在のジャズ・ピアノのお気に入り奏者の一人が、このピエトロ・ルッスなのですが、この曲はそのタイトルが示す通り、かの渋谷のスクランブルを題材としたものです。日本にいるとテレビでいつも目にする(あるいは東京にいる人にとっては普段通る場所かもしれない)あの交差点の光景がこの曲とともに思い浮かび上がってくるでしょうか。 2020年も残りわずかとなりました。除夜の鐘やNHKの紅白を聴きながら余韻に浸るのもよいですが、ジャズを聴きながら年の瀬、そして新年を迎えるというのもまたよいかもしれません。皆さまどうぞよいお年を。[収録アルバム]Enrico Intra Trio / Jazz In Studio (1962年録音)Lee Konitz / Lee Konitz at Storyville(1954年録音)LTC / A Different View(2007年?録音) 【国内盤CD】リー・コニッツ / アット・ストーリーヴィル 【中古】 Enrico Intra エンリコイントラ / Jazz In Studio 【CD】 【中古】 LTC (Piertro Lussu/Lorenzo Tucci/Pitro Ciancaglini) エルティーシー / Different View 【CD】 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓
2020年12月30日
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2020年を振り返って(2/3) さて、2020年を振り返っての動画紹介を続けます。今回の1曲目は、リトル・スティーヴン(スティーヴ・ヴァン・ザント)の「真夜中の疾走(Out of the Darkness)」というナンバーです。この曲は、セカンド作の『ヴォイス・オブ・アメリカ』(1984年)に収録されたものですが、実は本ブログでは、2017年に出された彼の18年ぶりのアルバム(過去記事はこちら)というのも取り上げました。何が言いたいのかというと、70歳(今年70歳を迎えたはずです)が近づく年齢になっても、現役で頑張り続けているということです。そのようなわけで、昨年(2019年)夏のライヴでのこの曲のパフォーマンスをご覧ください。 さらにロック系が続きます。ロイ・ブキャナンのライヴ・アルバムを本年掲載の記事で取り上げました。そこに収録されていた「ロイズ・ブルーズ(Roy's Bluz)」というナンバーをお聴きください。このブキャナンという人は、見た目は地味なのですが、そのパフォーマンス、演奏内容はさにあらず。とにかくテレキャスター1本でがっつり聴かせる演奏を披露してくれます。上記ライヴ盤とほぼ同時期の映像をどうぞ。 最後にもう1曲、取り上げておきたいと思います。この1年の間に、マリア・マルダーのアルバムを2枚取り上げました。一つはセカンド作の『ドーナッツ・ショップのウェイトレス』(1974年)、もう一つは5枚目に当たる『オープン・ユア・アイズ』(1979年)でした。今回は、前者に収録された「スウィートハート(Sweetheart)」(アルバム表題の“ドーナツ屋の女性店員はこの曲の詞の中に登場します”)をお聴きください。このマリア・マルダーという人は、本当に“聴かせる”ことに長けたシンガーだと実感する次第です。 [収録アルバム]Little Steven / Voice of America(1984年リリース)Roy Buchanan / Live Stock(1975年リリース)Maria Muldaur / Waitress in the Donut Shop(1974年リリース) 【国内盤CD】マリア・マルダー / ドーナッツ・ショップのウェイトレス 【輸入盤CD】Roy Buchanan / Livestock (ロイ・ブキャナン) 【輸入盤CD】Little Steven / Voice Of America (w/DVD)【K2020/7/17発売】(リトル・スティーヴン) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2020年12月29日
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2020年を振り返って(1/3) 2020年も残すところあと数日となりました。今年を振り返ってと言っても、1年間の出来事やコロナ禍の話ではありません。本ブログで記事にしたアルバムの中から、筆者の独断と偏見で聴きたいと思う曲をピックアップし、動画と共にお届けしたいと思います。 まずは、比較的最近に取り上げた盤からの1曲です。フリートウッド・マックの『フューチャー・ゲーム』というややマイナーなアルバムに収録された「千年の女(Woman of 1000 Years)」です。当時のフリートウッド・マックを牽引したギタリストであるダニー・カーワン(2018年没)の音楽性が生かされたナンバーです。 次は、エリック・クラプトンの『バックレス』所収の「プロミセス(Promises)」です。よく知られたヒット・ナンバーですが、淡々と進む軽快な曲調は、(これがクラプトンの本領と言えるかどうかは別にして、)筆者は気に入っています。 最後は、トム・ウェイツの1985年作『レイン・ドッグ』の表題曲です。この「レイン・ドッグ(Rain Dogs)」については、アルバム所収の音源ではなく、往時のライヴ・パフォーマンスをご覧いただきたいと思います。 [収録アルバム]Fleetwood Mac / Future Games(1971年リリース)Eric Clapton / Backless(1978年リリース)Tom Waits / Rain Dogs(1985年リリース) バックレス/エリック・クラプトン[SHM-CD]【返品種別A】 レイン・ドッグ [ トム・ウェイツ ] 輸入盤 FLEETWOOD MAC / FUTURE GAMES [CD] 【輸入盤LPレコード】Fleetwood Mac / Future Games(フリートウッド・マック) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2020年12月28日
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2020クリスマス曲集(3/3) コロナ禍疲れの2020年ということで、最後は優しくまったりとできる定番曲をピックアップしたいと思います。定番中の定番、王道中の王道で、“クリスマス・ソングの王様”とも言われる、ビング・クロスビー(Bing Crosby)の「ホワイト・クリスマス(White Christmas)」です。オフィシャル・ビデオのヴァージョンをどうぞ。 あちらこちらでよく耳にし、広く聴かれているのは、1947年に録音されたものです。すでに70年以上前で、これを聴いたらクリスマス気分が出るというのは、本当に定番中の定番として根づいているといったところでしょうか。余談ながら、アメリカのチャートでは、リリース年に限らず、何年ものチャートのランキングに時期が来れば顔を出してきた曲だったりします(チャートの記録上は、リヴァイヴァルでチャートインという時期もあれば、ホリデー・チャートで別扱いという時期もあります) さて、実はビング・クロスビーが最初にこの曲を吹き込んだのはさらに古かったりします。最初のリリースは1942年でした。もうすぐ2021年が始まるわけですから、ほとんど80年近く前のこと。世は戦時中です。前回のルイ・アームストロングも同世代でしたが、ビング・クロスビーはサッチモよりも2歳年下の1903年生まれでした。2020年から見ると、1942年というのは、遠い過去という感じですが、最後は、その当時のオリジナル・ヴァージョンをお聴きください。 【輸入盤CD】Bing Crosby / White Christmas (ビング・クロスビー)【定番】【★】 【輸入盤CD】Bing Crosby / Best of Bing Crosby: 20th Century Masters/The Christmas Collection(ビング・クロスビー)【定番】 【中古】 【輸入盤】Sings Christmas Songs /ビング・クロスビー 【中古】afb 【中古】 【輸入盤】Christmas With Bing Crosby /ビング・クロスビー 【中古】afb ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2020年12月24日
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2020クリスマス曲集(2/3) 続いては、“サッチモ”の愛称で知られるルイ・アームストロング(Louis Armstrong)によるクリスマス・ナンバーです。偉大なるトランぺッターであり、シンガーでもあった彼は、1901年ニューオーリンズ生まれで、1971年に没しています。 サッチモによるクリスマス曲を2つばかり取り上げてみたいのですが、まず1曲目は「クリスマス・ナイト・イン・ハーレム(Christmas Night in Harlem)」というナンバーです。1955年にシングル盤「クリスマス・イン・ニューオーリンズ」のB面としてリリースされたのが初出のようです。 続けてもう1曲。1952年にシングルとしてリリースされた「ホワイト・クリスマス」のやはりB面に収録された「ウィンター・ワンダーランド(Winter Wonderland)」をお聴きください。 生前のクリスマス・アルバムのリリースがあったのかどうかは、調べた限りではよくわかりませんが、彼がなくなった後にはいくつものクリスマス曲のコンピ盤が出されています。古臭いと思われがちという理由なのか、街中のBGMでは、もっと現代的で明るいクリスマス曲を耳にすることの方が断然多いような気がします。けれども、こういう味のある歌や演奏でクリスマスの気分に浸るとういのもいいのではないでしょうか。 Louis Armstrong ルイアームストロング / What A Wonderful Christmas 輸入盤 【CD】 送料無料【中古】Christmas Through the Years [Audio CD] Armstrong, Louis 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2020年12月23日
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2020クリスマス曲集(1/3) 気がつけば年の瀬も迫ってきました。クリスマス・アルバムを2枚ほど取り上げて記事にしましたが、そろそろクリスマス本番ということで、動画とともにいくつかの曲も見ておきたいと思います。3回に分けてお届けできればと思っています。 最初は、「メリー・クリスマス・ベイビー(Merry Christmas Baby)」というクリスマス曲です。この曲は1947年にジョニー・ムーアズ・スリー・ブレイザーズがシングルとしてリリースして以来、様々なアーティストによってカバーされてきました。 本ブログでは、B・B・キングがカバーしたものや、ブルース・スプリングスティーンが歌っているものを取り上げたことがありますが、今回は他のアーティストによるカバーを2つほど挙げておきたいと思います。 まずは、オーティス・レディング(Otis Redding)によるものです。1967年のカバーで、R&B系のクリスマス曲としての“らしさ”が存分に発揮された、この曲としては定番のヴァージョンと言えるかと思います。 そして次は、筆者の個人的な意見としては、必聴の「メリー・クリスマス・ベイビー」です。カバーしているのは、レイ・チャールズ(Ray Charles)です。1979年、西ドイツの修道院でのパフォーマンスとのことですが、圧巻の演奏と歌です。 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2020年12月22日
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近藤等則さん、哀悼(3/3) 先日亡くなられたジャズ・トランぺッターの近藤等則さんの演奏をもう少しお聴きいただこうと思います。今年になってコロナ禍が始まってからは、なかなか自由に演奏活動もできなかったのでしょうが、そんな中、『Beyond Corona』というCDを月刊で出されていました(オフィシャルサイト)。その視聴版がネット上にありますので、いくつか動画をピックアップしてみたいと思います。 『Beyond Corona I』が作られたのは今年の5月。その後、毎月のペースで第5弾までが制作されました。最初は緊急事態宣言など自粛まっしぐらの時期でしたが、その第1弾に収められた「On the Earth」です。 続いては、第3弾に収められた「Corona City」。コロナウィルスの影響は大きかったのか、コロナそのものや、新型コロナに関連すると思われる表題の曲がこれらのシリーズには散見されます。 最期となった第5弾は、過去の音源から“日本の秋”をテーマにして作られたものでした。ラストの動画は、本人出演の紹介映像をご覧ください。 ところで、お気づきの方もいるでしょうが、今回の3回に分けた記事では、アーティスト名をそのまま呼び捨てで書くのではなく、“近藤さん”と書きました。余談ではあるのですが、筆者は一時期お酒の席でよく彼とご一緒させていただきました。一言で言えば、“カッコいい生き方を実践している人”だと常々思っていました。71歳での逝去はくれぐれも残念でなりませんが、ご冥福をお祈りいたします。 近藤等則 / Berlin Solo Live 1995 at Taheles [CD] 【取寄商品】 CD/LIPS & WIND -唇に風-/近藤等則/TKC-13 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2020年10月23日
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近藤等則さん、哀悼(2/3) 2020年10月17日に急に亡くなられたトランペット奏者、近藤等則さん(享年71歳)の追悼ということで、引き続きいくつかの動画をご覧いただきたいと思います。年を重ねてからのこの人の活動は、派手に人目を引くというよりは、渋さや独自路線といった表現がしっくり来るものだったように思います。 まずは、2015年のライヴのワンシーンをご覧ください。「あなたは恋を知らない(You Don’t Know What Love Is)」の演奏シーンです。スタンダード曲ですが、演奏内容は全然スタンダードではなく、この鬼気迫る演奏は、晩年の演奏に特に顕著に見られたように思います。 同じように魂のこもった迫力の演奏をもう一つご覧いただきたいと思います。2017年3月11日(大震災からちょうど6年後)、福島県楢葉町での「地球を吹く(Blow The Earth)」をご覧ください。大地、地球と直接対話しているかのような演奏が実に印象的というか、それを超えて感動的と言ってもいいように思います。 この人は2010年に東京経済大学の客員教授になったりもし、大学とフリージャズという、一見結びつきにくい組み合わせを実現しました。以下は別の大学での演奏ですが、このライヴ映像(2時間以上の長い映像で、最初の方はなぜか空白?のビデオですが、好みでかいつまんでご覧ください)なんかは、哲学という学問とフリージャズをかけ合わせるという、なかなか面白いというか、こういう刺激的なものがこれからの世の中には必要なんだろうなと感じさせてくれるものです。 あともう少し、この人の演奏を聴き続けたいところですが、再び長くなってきましたので、回を改めて次の更新記事でということにしたいと思います。次回更新まで少々お待ちいただければ幸いです。 【送料無料】 近藤等則 / 喇叭富士 Loves Fuji 【CD】 LIPS & WIND -唇に風ー [ 近藤等則 ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓
2020年10月22日
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近藤等則さん、哀悼(1/3) ジャズ・トランぺッターの近藤等則さん死去というニュース(参考外部リンク)を目にし、驚いています。ライヴを控えていた前日の急逝ということで、本当に突然の訃報でした。追悼の意を込めて、3回に分けて彼の演奏を動画と共に振り返ってみたいと思います。 まずは若かりし頃(と言ってもすでに40歳ぐらいだったわけですが)の演奏をどうぞ。1988年のジャズ・フェスの映像で、近藤等則&IMAによる「YAMI」です。 この少し後の1990年代にはドラマへの出演もありましたが、“武骨な男前”というのが往時の近藤等則という人についての筆者の印象です。そういえば、この当時は、CMにも登場していたりしていました。例えば、一世を風靡したアサヒ・スーパードライにも出演ということがありました。短いですが、その映像をご覧ください。 この人は、ジャンルを問わず様々なミュージシャンとも共演しました。その一例ということで、エレファントカシマシの「東京の空」での共演の映像をどうぞ。2004年のライヴ映像とのことです。 まだ続きがあるのですが、この辺で回を改めたいと思います。近藤等則さんの追悼、今しばらくお付き合いくださればと思います。 いのちは即興だ [ 近藤等則 ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2020年10月21日
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スペイン語ロック名曲選・第2弾(その4) マヌ・チャオ(Manu Chao)は、フランス出身のスペイン系アーティスト。スペイン系と言っても、マドリードなどではなく、父はガリシア地方、母はバスク地方の出身で、スペインの中でも“辺境”後にルーツを持っています。彼は、フランコ独裁時代にスペインを逃れてフランスへ脱出した両親のもとに生まれたということだそうです。 1980年代後半から90年代前半にマノ・ネグラで活動した後、彼はソロ活動を展開していきました。2001年作の『…プロクシマ・エスタシオン…エスペランサ(次の停車駅は…希望)』に所収でシングル・カットされた曲のうちの一つがこの「メ・グスタス・トゥ(Me gustas tú)」です(曲の表題は“僕は君のことが好き”の意味です)。 この曲のライヴでの演奏もご覧ください。アメリカはテキサス州オースティンでのライヴの様子とのことです。 [収録アルバム]Manu Chao / …Próxima estación…Esperanza(2001年) 【輸入盤CD】Manu Chao / Proxima Estacion: Esperenza (マヌ・チャオ) ↓こちらはLPです。↓ 【輸入盤LPレコード】Manu Chao / Proxima Estacion: Esperenza (w/CD)(マヌ・チャオ) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2020年10月20日
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エディ・ヴァン・ヘイレン追悼 ヴァン・ヘイレンの中心メンバーでハードロック界の伝説的ギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen,エドワード・ファン・ハーレン)の訃報が報じられました(参考ニュース記事)。ライトハンド奏法で一世を風靡し、ロック・ギター演奏に大きな革新をもたらしたギター奏者でしたが、帰らぬ人となりました。2000年代に入ってから、闘病などの時期が長かったですが、癌により、2020年10月6日、65歳で逝去とのことです。 エディの追悼ということで、何曲か動画とともに振り返りたいと思います。 まずは、初期の有名なナンバーから。ヴァン・ヘイレンのデビュー盤(『炎の導火線』)からのナンバーで、「イラプション(Eruption)」(邦題は「暗闇の爆撃」)です。デビュー盤は1978年でしたが、映像は1986年のライヴのものとのこと。エディのギター・ソロ満開の演奏場面です。 続いては、上のライヴ演奏とは時期が前後しますが、デイヴ・リー・ロスが若々しく上半身半裸で飛び回っていたころの映像です。セカンド作『伝説の爆撃機』からのシングル曲、「踊り明かそう(Dance The Night Away)」です。 そんなデイヴとエディの比較的最近に近いものということで、2010年代に入ってからのライヴ演奏の模様です。アルバム『1984』からのヒット曲の「ジャンプ(Jump)」です。デイヴの独特の動きも、エディの職人ぶりも、長い年月で見た目は変化しても、その本質は変わらずといったところでしょうか。 最後にもう一つ。ヴァン・ヘイレンなるバンドの声と言えば、圧倒的にこのデイヴを思い浮かべる人が多いでしょうが、筆者はサミー・ヘイガーの時代も好みでした(正確にはサミー・ヘイガーの声が好きというだけでもあるのですが)。1985年にデイヴが抜け、サミーが加入、空白期もありましたが、サミーは2000年代初頭までメンバーとしてかかわりました。そんなサミー・ヘイガーとエディ・ヴァン・ヘイレンが共演して、「ロックン・ロール」(L・ツェッペリンのあの曲のことです)を演奏しているというビデオです。 ギター・フリークにとっては、エディ死去というのは、何だか一つの時代が終わったという感じかもしれません。まだ60歳代半ばという年齢でこのタイミングが来てしまったことは残念ですが、安らかに眠らんことをお祈りします。R.I.P.[収録アルバム]Van Halen / Van Halen(炎の導火線)(1978年) ←「暗闇の爆撃」収録Van Halen / Van Halen II(伝説の爆撃機)(1979年) ←「踊り明かそう」収録Van Halen / 1984(1984年) ←「ジャンプ」収録 【輸入盤CD】Van Halen / Van Halen (ヴァン・ヘイレン) 【輸入盤CD】Van Halen / II (ヴァン・ヘイレン) Van Halen バンヘイレン / 1984 輸入盤 【CD】 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓
2020年10月07日
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スペイン語ロック名曲選・第2弾(その2) 続いては、アルゼンチンのロック・シーンのトップ・フィギュアであるミゲル・マテオス(当時はバンド名のサスを含むミゲル・マテオス/ZASの名義)の人気曲の一つです。 まずは、当時のオリジナルのビデオをご覧ください(画質も当時並みですが、その当時のPV映像です)。 続いては、2015年頃のライヴ(オーケストラを従えたライヴ公演)の模様をどうぞ。顔も体系も“縦長”だった昔と違い、年齢を重ねた様子がわかります(笑)。それはさておき、こんな風にライヴをできる還暦の人物というのもなかなか素晴らしいのではないかと思います。 このミゲル・マテオスという人は、近年では還暦も越えてからだいぶ老けてきた印象もあるのですが、ロック・シンガーとして、ますます“素敵な老人”になっていってもらいたい、なんて密かに思っていたりします。[収録アルバム]Miguel Mateos/ZAS / Solos en América(1986年)↓いずれもベスト盤です。↓ Lo Esencial Miguel Mateos 【輸入盤CD】MIGUEL MATEOS / ESENCIAL MIGUEL MATEOS 【輸入盤CD】MIGUEL MATEOS / ROCK DEL MILENIO 【輸入盤CD】MIGUEL MATEOS / GRANDES EXITOS 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2020年09月30日
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スペイン語ロック名曲選・第2弾(その1) 何か月か前にロック・エン・エスパニョール(Rock en español, Rock in Spanish)曲選をしましたが、その続編をお届けしたいと思います。第1回の今回は、メキシコのバンド、EL TRI(エル・トリ)の「ビエハス・デ・べシンダー(Viejas de vecindad)」です。まずは、アルバムに収録されたヴァージョン(1990年のアルバム『生きた伝説』に収録)をお聴きください。 この曲の内容ですが、集合住宅の女性たちの、いわゆるご近所さんたちの井戸端会議をテーマにしています。発表から30年も経った今では、メキシコにおいても女性の社会進出も進んだので、だんだんイメージが変わってきて、場合によっては、ぼちぼち時代遅れの部類に入ってしまうのかもしれません。 何はともあれ、続いては、この曲のライヴでの演奏です。MTVアンプラグドの企画での演奏です。 前回と同様、今回のスペイン語ロック曲選も5回を目標にし、他の記事を挟みながら不定更新でやって行きたいと思っています。よろしければ、ぜひお付き合いください。[収録アルバム]El Tri / Una leyenda viva llamada El Tri(1990年) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2020年09月20日
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P・グリーン追悼(3/3) 2020年7月25日に逝去したピーター・グリーン(Peter Green)追悼ということで、3回に分けて何曲かをお届けしていますが、今回がその3回目です。まずは、「ザ・グリーン・マナリッシ(The Green Manalishi)」というナンバーです。彼がフリートウッド・マック在籍中、最後に録音された曲で、シングルとして全英10位を記録しました。以下の映像は、1970年、スウェーデンでのライヴでの演奏です。 最後は、スプリンター・グループ時代のライヴ演奏の様子をご覧ください。「ザ・スーパーナチュラル」(元はジョン・メイオールのバンド時代の『ア・ハード・ロード』に収録)ですが、古い曲とあって、P・グリーンは人生の様々なステージでこの曲を取り上げています。以下は、1998年、ドイツでTV放送されたライヴの模様とのことです。 ピーター・グリーンという人は、クスリで身を持ち崩したミュージシャンの典型例だったと言えば、それは確かにそうだったのかもしれません。しかし、復帰後のひたむきな演奏が好きでしたし、何よりも筆者としては、1960年代後半の神がかりなギター・プレイに魅了されてしまった一人です。そのようなわけで、73歳での逝去は残念で、かつて失った時間の分、80歳、90歳と生きていて欲しかったという気持ちがあります。無論、このように嘆いても、ピーター・グリーンが返ってくるわけではありませんし、当面は、過去の作品を聴いて懐かしむということになりそうです。ともあれ、今は彼のご冥福を心からお祈りしています。R.I.P.[収録アルバム]Fleetwood Mac / Greatest Hits(1971年) ←「ザ・グリーン・マナリッシ」の元のヴァージョンを収録。John Mayall and the Bluesbreakers / A Hard Road(1967年) ←「ザ・スーパーナチュラル」の元のヴァージョンを収録。 輸入盤 FLEETWOOD MAC / GREATEST HITS (CBS) [CD] 【輸入盤】Hard Road [ John Mayall ] 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2020年09月08日
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P・グリーン追悼(2/3) 引き続き、先だって亡くなったピーター・グリーン(Peter Green)追悼ということで、彼のフリートウッド・マック時代のナンバーです。まずは、有名曲の「アルバトロス(Albatross)」です。 この曲は、1969年にシングルとしてリリースされ、全英で1位、全米で4位のヒットを記録しました。アルバムとしてはイギリス向けの『聖なる鳥』、アメリカ向けの『英吉利の薔薇』に収録されています。ブルース一辺倒だった彼らのイメージからすると、ムード曲といった風情のナンバーですが、オリジナルのものをお聴きください。 続いては、P・グリーン所属期のフリートウッド・マック最後のアルバムとなった『ゼン・プレイ・オン』に収録のナンバーで、「オー・ウェル(Oh Well)」です。リリース当時、1969年のライヴ演奏の様子をどうぞ。 [収録アルバム]Fleetwood Mac / English Rose(英吉利の薔薇)(1969年) ←「アルバトロス」を収録。Fleetwood Mac / The Pious Bird of Good Omen(聖なる鳥)(1969年) ←「アルバトロス」を収録。Fleetwood Mac / Then Play On(1969年) ←「オー・ウェル」を収録。 英吉利の薔薇(Blu-spec CD2) [ フリートウッド・マック ] 【輸入盤CD】Fleetwood Mac / Then Play On (フリートウッド・マック) 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2020年09月06日
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P・グリーン追悼(1/3) 1か月ちょっと前の話ですが、ピーター・グリーン(Peter Green)逝去が報じられました。本ブログではその数日後に「ブラック・マジック・ウーマン」を取り上げました。とはいえ、ブルース・ロック愛好者の筆者としては、これでは到底不十分という思いが強く、あらためてこの偉大なギタリストの追悼として、3回に分けて何曲か取り上げたいと思います。 初回となる今日は、デビュー当時、ブルース・ロック道を突っ走っていたフリートウッド・マックのナンバー2曲をお聴きいただきたいと思います。まずは、ファースト作に収録の「メリー・ゴー・ラウンド(Merry Go Round)」です。 続いては、セカンド作の冒頭に収められた「ストップ・メッシン・アラウンド(Stop Messin’ Around)」です。往時のBBCのライヴ音源のヴァージョンをどうぞ。 今回を含めて3回に分けてお届けしますので、お付き合いいただければ幸いです。[収録アルバム]Fleetwood Mac / Peter Green’s Fleetwood Mac(1968年) ←「メリー・ゴー・ラウンド」を収録。Fleetwood Mac / Mr. Wonderful(1968年) ←「ストップ・メッシン・アラウンド」を収録。 ↓2曲とも収録のベスト盤です↓ 【輸入盤CD】Fleetwood Mac / Best of Peter Green's Fleetwood Mac (フリートウッド・マック) ↓ファースト作です↓ 輸入盤 FLEETWOOD MAC / PETER GREEN’S FLEETWOOD MAC [LP] ↓こちらはセカンド作↓ ミスター・ワンダフル [ フリートウッド・マック ] 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2020年09月04日
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500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その30) 500万アクセス記念ということで、31日間にわたって“いま聴きたい曲”を合計30回続けてきました。今回が最終回です。最後は、プラジャ・リンボ(Playa Limbo)のお気に入りナンバーです。 プラジャ・リンボは、メキシコの第2の都市グアダラハラ出身のバンドで、2012年のアルバム『エル・トレン・デ・ラ・ビダ』を聴いて以来、筆者はこのグループのファンになってしまいました。今回は、このアルバムに収録されている「イマヒナールテ(Imaginarte)」という曲をお聴きください。 続いてはライヴの映像です。実はヴォーカル担当のマリーア・レオンは2016年にグループを脱退しましたが、新しいヴォーカルを迎えてバンドは今も継続中です。以下はマリーア・レオンがまだ在籍していたころのライヴ演奏の模様です。 [収録アルバム]Playa Limbo / El tren de la vida(2012年) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2020年08月26日
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500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その29) 日本列島では残暑が続きます。湘南の海でも加山雄三でも、はたまたハワイの海でもサーフ・サウンドでも何でもいいのですが、暑さの中の海を感じる1曲をと考えての選曲です。ついでに時代も感じてしまいますが(笑)、ザ・ベンチャーズ(The Ventures,ザ・ヴェンチャーズ)による有名曲、「ダイアモンド・ヘッド(Diamond Head)」です。 1964年の曲ですので、もはや半世紀以上前の曲ですが、何と言ってもすごいのは、結成から60年以上を経ても今でもこのバンドが存続しているということでしょうか。 かつて日本でもこのサウンドは一世を風靡しました。“テケテケ”というギターが特徴的ですが、ギターでこれをコピーして楽しんだのも、筆者の懐かしい思い出の一部です。 最近の、とは言い難いですが、バンド結成45周年(したがって2000年代初頭)時点のライヴの映像をご覧ください。 [収録アルバム]The Ventures / Walk, Don't Run, Vol. 2(1964年) ↓いずれもこの曲を含むベスト盤です。↓ Ventures ベンチャーズ / Pipeline 〜ventures Best 【CD】 【輸入盤CD】Ventures / Greatest Hits (ベンチャーズ) Ventures ベンチャーズ / プレミアム ツイン ベスト シリーズ ダイアモンド ヘッド〜ベンチャーズ ベスト 【CD】 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2020年08月25日
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500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その27) 今回は1980年代のスターシップ(Starship)のナンバーです。アルバム『フープラ』からは、「シスコはロックシティ」や「セーラ」といった全米1位のヒット曲が生まれました。その陰で(?)ひっそりとシングル化され、さほどのヒットはしなかったものの、なかなか好曲だったのではと思うのが、この「トゥモロー・ダズント・マター・トゥナイト(Tomorrow Doesn’t Matter Tonight)」というナンバーです。 当時のバンドの顔の一人だったグレイス・スリックは、バンド活動をもうだいぶと昔にやめてしまっていますが、現在80歳。1960年代のジェファーソン・エアプレインからの活動歴ですので、言われてみればそうではあるのですが、もうそんな年齢なのですね。もう一人のヴォーカリストだったミッキー・トマースはその後もスターシップを名乗って活動し、現在70歳。2013年が最後のアルバム発表となっていますが、果たしてさらにアルバムを届けてくれるなんてことはあるのでしょうか。 ともあれ、そんなことに思いを馳せつつ、もう一本、往時のライヴ映像をご覧いただこうと思います。 [収録アルバム]Starship / Knee Deep in the Hoopla(1985年) 【中古】 フープラ /スターシップ 【中古】afb 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2020年08月23日
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500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その26) 今回はラテンのボレロ曲です。“現代ボレロの父”と称されたメキシコの作曲家ビセンテ・ガリード・カルデロンの代表曲の「もう何も(No me platiques más,ノ・メ・プラティケス・マス)」です。筆者のお気に入りのヴァージョンは断然これということで、ルイス・ミゲル(Luis Miguel)が1991年に発表した『ロマンセ』に収録されたこの曲をお聴きください。 1950年代に作られたナンバーですが、様々なアーティストによって歌われてきました。その一例ということで、1980年代に一世を風靡し、昨年(2019年)に癌で亡くなったホセ・ホセ(José José)のものをどうぞ。 カバーしているシンガーは数多いのですが、果てはこんな人もということで、もう1つ。ナット・キング・コールがスペイン語曲のカバー・アルバムで取り上げている「もう何も」です。お世辞にもスペイン語の発音が上手ではない(典型的アメリカ人訛り)ですが、それはご愛嬌ということで、お聴きください。 [収録アルバム]Luis Miguel / Romance(1991年)José José / Amor, amor(1980年)Nat King Cole / More Cole Español(1962年) 【輸入盤CD】Luis Miguel / Romance (ルイス・ミゲル) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2020年08月22日
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500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その25) さらにジャズが続きます。今日は、少し落ち着いた、しかしながら緊張感のあるナンバーです。ビル・エヴァンス(ビル・エバンス、Bill Evans)の超有名盤『ワルツ・フォー・デビイ』に収録された「マイ・フーリッシュ・ハート(My Foolish Heart)」です。 上で“緊張感のある”とは言いましたが、あくまで演奏内容の話で、この盤を実際に聴くと、観客のざわめき、挙句の果てにはグラスの音までが入っていて、聴衆に緊張感はあまりなさそうです。 ちなみにこの曲は、ジャズのスタンダード曲として定着していますが、元々は1949年のアメリカの恋愛映画(日本語タイトルは『愚かなり我が心』ですが、英語では同じMy Foolish Heart)の主題歌です。 もう1本は、これよりも後の演奏シーンです。上記のライヴは1961年で、この直後に相棒のスコット・ラファロは急逝しました。『ワルツ・フォー・デビイ』のトリオは、ベースがスコット・ラファロ、ドラムがポール・モチアンですが、以下のものは1964年の演奏で、ベースがチャック・イスラエル、ドラムはラリー・バンカーです。 ワルツ・フォー・デビイ+4/ビル・エヴァンス[SHM-CD]【返品種別A】[収録アルバム]Bill Evans Trio / Waltz for Debby(1961年録音) 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2020年08月21日
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500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その24) 引き続きジャズの分野から、今回は帝王マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の演奏です。1980年代のものですが、曲自体はジャズ・スタンダードやジャズ・ミュージシャンによるものではなく、その当時のシンディ・ローパーによるヒット曲です。 まずは、マイルスのアルバム『ユア・アンダー・アレスト』に収録されている「タイム・アフター・タイム(Time After Time)」をお聴きください。 続いては、ライヴ演奏のビデオです。1985年、モントリオールでのライヴ演奏の模様で8分の長尺です。幻想的な雰囲気を醸し出す演奏で、ジョン・スコフィールドのギターもいいです。 1991年にマイルスは亡くなりましたが、時の流れは早いもので、来年で没後30年となります。まだまだ本ブログで取り上げたい彼の作品もたくさんありますので、少しずつ記事にしていけたらと思っていたりします。[収録アルバム]Miles Davis / You’re Under Arrest(1984~85年録音) ユア・アンダー・アレスト [ マイルス・デイビス ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2020年08月20日
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