о。夢王国。о~マイ 2~

о。夢王国≪ドリーム キングダム≫。о ~マイ~   Second*Dream

『ふぅ~。間に合ってよかったぁ。今日はギリギリだったね。』

「ホントだよ。マイ、イイ加減‘ようりょう’ってもんをつかまなくちゃ・・・。後“今日は”じゃなくって“今日も”でしょ??!」

『ぁぅ・・・ι』

「まったく・・・。ところでココ『純粋な人間』入れてもイイの???」

ユタ、何言ってるの???アタシは訳が分かんなかったんだけど・・・。
後ろをふり返って、理解した。
さっきの男の子がいるコトに・・・ι

見間違えかと思ったケド・・・。
アタシ目だけはイイのよ!!!(笑)

『あぁ!!!なんであなたはココにいるの?!!』


―マイはまた凄い声をだした。
少年はソレに驚いた。
まぁ、すでに驚いてはいたのだけれども。
ナゼかって???
ソレはそうだろう。
いつも歩いている塀に突然扉が出来ていて、無我夢中で入ったのはイイけれど。
消えるように扉は消えていったのだから。
出口が消えた。
コノ事実にアタナだったら驚かずにはいられよう???
それに、ソコは凄かった・・・。
凄いって言うのは・・・なんていうかメルヘンチック。
絶対普通じゃない!!!そう思われても不思議じゃナイくらいに・・・。(笑)
まぁ、そういうコト。―


「なんでって、オマエを追いかけてきたらこんなトコに来ちまったんだろ?!!」

アタシには追いかけられた理由がすぐに解った。
だからね。

『ホントにゴメンナサイ!!!でも・・・あぁ、どうしよう。どうにかしないと!!!』

「マイ、まだ時間あるよ!!!はやく、扉!!!」

ユタに言われてやっと気付いた。
【純粋な人間】の世界に戻してやらなきゃいけない、と。

『うん。でも・・・間に合うカナ???ッテカ、間に合わなきゃ困る!!!ねぇ、あなた!!!こっち来て!!!えっと、何だっけ???』

「バァプタイズだって!!!」

『・・・あッ!!!バァプタ・・・』

「ピーンポーンパーンポーン♪只今カラ、扉ヲ閉鎖イタシマ~ス♪半径2m以内ニ近ヅカナイデネvv繰リ返シマ~ス♪」


―どこからともなく放送が入った。
ソレを聴いたマイは、ヘナヘナとその場に座り込んだ。―


間に合わなかった・・・・・・。
今回は本当にヤバイよぉ・・・。
夢神様に追放を言い渡されたらどうしよう。


―追放というのは、王国の中でもっとも重い罪をした者に送られる・・・。
処刑同然の罰。
もしも追放されたのならば、その者の魂は永遠に死ぬコトなく異空間を漂い続ける。
処刑より重い罰。―


「マイ、危ないよ!!!早くこっちに来て!!!ソコのキミもッ!!!」

ユタがそう言って動き出した瞬間、扉のあった場所カラ「ゴゴゴゴゴ・・・」という音が聞えてきて・・・。
空間自体が消えてしまった。
今回はどうしようもナイくらいにヤバイッ!!!
本当に追放されたらどうしよう・・・!!!

アタシは途方にくれた。
だって他にどうしようもなくない?!!


Second*dream 終わり

・・・next dream・・・



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