【私の中だけで、生き続けている人】

あなたとずっといられるのだと思っていた

それが当たり前のことだと


突然あなたは消えた

何の前触れもなく

私の日常は崩れた

あなたが消えたことさえ

初めはわからなかった


あなたがそばにいることが

当たり前のことだと

あなたの姿を探す

駅で

電車で

街で

人ごみの中で

あなたからの連絡を待つ

届くかもしれないメール

鳴るかもしれない携帯電話


期待は裏切られ

あなたはどこにもいない

普通に

何もなかったかのように

毎日がすぎていく

そして私は24歳になった

今でもあなたの姿を探す


駅で

電車で

街で

人ごみの中で

昔よりずっと必死で探す


あなたからの連絡を待つ

届くはずのないメール

鳴るはずのない携帯電話

私はただ

今日もあなたが笑っていられますようにと

ただ祈るだけ


2003/07/07


■■■解説■■■

実話に基づいた詩です。
あの人は、消えたきり。

私の心の中のあの人は、
あの日のままで止まっています。

今はどうなっているかもわからないけど
きっと変わってないことでしょう・・・

誰にもうちあけられず悩んでいたけれど
詩という形で表現してみました。
少しだけ、軽い気持ちになったかも^^


あなたの優しさに、その温かさに、
触れられる日が
またくるといいな。

朋は、帰ってくるのを待ってるよ。





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