「過ぎし日の君(自分)へのエール」








「過ぎし日の君(自分)へのエール」

tokei


不意に目に止まった

バヤリースの缶が

聳え立つ懐かしい塔

初恋が過(よ)ぎる

恋した人にではなく

恋していた君が愛惜しい

あの頃の君に届けこの想い

我儘なんかじゃない

自分を信じる強さ持ち続けて

ただそれだけを君に伝えたくて

今へ戻る事を一瞬拒んだ車窓の景色


2005.01.03.

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