GOTH


著者名:乙一
出版社:角川書店
評価:10

内容:
GOTHとはGOTHICの略だが建築様式とはあまり関係がない
それは文化でありファッションでありスタイルだ
人間を処刑する道具や拷問の方法を知りたがり殺人者の心を覗きこむもの
人間の暗黒部分に惹かれるものたちがGOTHと呼ばれる
僕と クラスメートの森野夜がそうだ

感想:
まずこの小説には6編が収録されています。
それぞれの編に分けて紹介したいと思います。
1、暗黒系 GOTH:
クラスメートの森野が喫茶店で連続殺人犯の手帳を拾ってしまう。その手帳にはまだ報道されていない女性の殺された有り様が書かれていた。森野と「僕」はその死体を見物するために殺害現場に向かう。

2、リストカット事件 wristcut:
森野と「僕」が初めて出会ったころの事。
「僕」がある方法を使って森野の手を切断しようとする話。

3、犬 DOG:
少女の「ユカ」が犬を使って恐ろしい計画をたてる。
「僕」はその計画に気づいて一部始終を見届けることになる。

4、記憶 TWINS:
森野が初めて死体をみた幼少時代のお話。

5、土 Grave:
人を生きたまま土に埋める殺人犯の話。
「僕」が埋められた人物を助けようと殺人犯に接触する。

6、声 Voice:
殺された姉の声を録音したテープが「北沢 夏海」のもとに届けられた。
夏海はテープの続きを聞くために姉を殺した犯人の言いなりになってしまう。


だいたいの話の内容はこんなものです。
どれも結末に驚く様な展開が待ち受けているので、読んでて飽きることなくどんどんと読み進められるはずです。
ミステリー好きには絶対おすすめです。
ちなみに「僕」の名前は「神山 樹」です。
最後の声の話でややこしいので載せておきます。

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