白い部屋で月の歌を


著者名:朱川 湊人
出版社:角川ホラー文庫
評価:8
第十回日本ホラー小説大賞短編集受賞作品

白い部屋で月の歌を:
ジュンは霊能力者シシィのもとで除霊のアシスタントをしている。
仕事は霊魂を体内に受け入れること。
彼にとっては霊たちが自分の内側の白い部屋に入ってくるように見えているのだ。
ある日、殺傷沙汰のショックで生きながら霊魂が抜けてしまった少女・エリカを救うことに成功する。
だが、白い部屋でエリカと語ったジュンはその面影に恋をしてしまったのだった・・・

感想:
まず最初に書いておきたいのが、この作品はホラーです。
恋愛関連ではありません。
さてこの作品はかなり独特な雰囲気がありました。
幽霊などについて書いてある部分もそうですが、文がジュンから見た風景や感覚だけが書いてあるので読みにくい可能性があります。
ジュンの正体がかなり意外でした。


鉄柱 クロガネノミハシラ:
左遷で田舎の町に飛ばされた、雅彦と晶子。
この町の丘には一本の鉄柱が立っていた。
ある日、雅彦がランニング中にその丘を通ると、その鉄柱に首を吊っている老婆がいた。
そして・・・

感想:
結構長い話ですが完成度がかなり高い作品です。
最後の終わり方がすこしありきたりと感じました。
表現が上手だと思った。

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