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風邪をひいちゃいました。と言っても、高熱が出るほどでもなく、微熱でグズグズしてました。職場にはマスクして行ってましたが、大きな声が出せないので、つっこみたい時、悔しい思いをしました。「は?何言ってるか聞こえねーよ。」と、心ない言葉をかけられました。人魚姫の気持ちがよーく分かります。ま、それはさておき、今日から、オペラ「ラ・ボエーム」の練習が始まります。CD聴いて予習しました。「ん?結局、主人公のミミは病気で死ぬ?」「ま、よくある話やな・・。病名は?」「(゜Д゜) ハア??肺病?」「んで、なんでこんなに最後まで歌えんの?」「力を振り絞って歌ってる?」「にしては、ええ声~~!なんちゃうん?」「やっぱり、全世界に支持される悲劇のヒロインはすごいな。」「肺病になって、声が出なくても歌は歌える。」「私なんか、風邪ひいただけで、この有様やで。」などと、出ない声でつぶやきながら、勉強を続けたのでありました。歌詞も泣けます。引用。悲劇のヒロインの台詞その1。「あなた、泣いてるの?私は具合が良いのよ。そんなに泣くって、どうしてなの?」・・・と言った、10分後に死にます。涙を誘います。けなげさを装っているとしか思えません。「女子力」あると思います。そして、どさくさにまぎれて、こんな事まで言っちゃいます。悲劇のヒロインの台詞その2。「私はまだ美しいかしら?」゚∀゚)・∵. ガハッ!! 言ってみたいー。一度だけでも言ってみたいー。もし私がこう言ったら、「は?何言ってるか聞こえねーよ。」などと、一蹴されてしまうのでしょうか・・・。なんてかわいそうな私。(違う意味で)悲劇のヒロイン萌え。
2009年02月12日
ぼーっとしてたら2月になってしまつた!実は、北広島公演を降りさせてもらってたので、1週間くらいお休みしてました。('▽'*)ニパッ♪すっかり元気になって、・・・と言っても前から元気ですが、今日復帰しました。今日から定期演奏会の練習です。プロコフィエフ・バイオリンンコンツェルト2番(伊藤亮太郎さん←札響のコンマスです。)ブルックナー、4番ブルックナーを弾くと、留学時代のオーストリアの光景が走馬灯のように廻ります。O高監督にも、サンクトなんとか寺院にも連れて行っていただいたし・・・。懐かしいな~~。ブルックナーと言えば、トレモロが多くて、とにかく右手が疲れるんですが、今日は、ざざざざざざざざ・・・・。とトレモロ弾いていたら、ピアスがぷるぷるぷるぷる・・・・・。と震えて、さらに、譜面台が、かたかたかたかたかた・・・・。と、震えて、楽譜もかさかさかさかさかさかさ・・・。と振動しました。弾き終わる度に、あっちこっち、止めて回りました。ミスタービーンだったら、この振動があっちこっち飛び火しちゃうのかな・・・。とちょっと想像しました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! こんな具合に、休み明けでも気合入れて頑張ってます。本番は6日金曜日7時から、 7日土曜日3時からです。おまけ先日出たノースウェーブブログに写真を載せて頂きました。ありがとうございます。('▽'*)ニパッ♪
2009年02月03日
ゆるキャラブームと騒がれ久しい今日でありますが、わたくしも、画伯と呼ばれるからには・・・。と、ひとつ筆を取りました。今回、キャラ作りを勤めたのは、(と言っても勝手に)ユニオン札響(札響の労働組合)です。やはり、イデオロギーを統一し奮起させるに必要な、党員ステッカーを作りました。(と言っても勝手に)そもそも、組合活動では「党員」などという呼び方はせず、組合員とか言う、ゆるくて、ぬる~~~~~い呼称をしますが、そんなことでは、プロレタリアを語れません。画伯が(勝手に)デザインしたキャラに、党書記長のA木さんが、パソコンで加工してくれました。党員ステッカーの使用方法。↓↓↓↑ユニ子ちゃんこやって、手帳に貼るもよし、↑ユニ夫くんこやって、楽器のケースに貼るもよし、他には、車の窓ガラス、リビングの窓ガラス、楽譜の表紙など、とにかく、平らなところであれば、どこにでも貼れます。これは便利!メインキャラは「ベアークン」ベアークンのフルネームは、「ベース・アップ」と言います。ユニオンに相応しいネーミングと言えます。↑ベアークン(一応、熊)さあさあ、みんな欲しくなってきちゃいましたね。特別に、今回、みなさまのために用意しました。ここステッカー用の用紙を買ってきて、ここでダウンロードしてください。そして、これを世の中に広め、みんなでイデオロギーについて語ろうではないか!(`0´)ノ オウ!ちなみに、著作権は私にありますが、このキャラを使用されたい場合は、遠慮なくメールなりコメントください。ダウンロードして、個人で使う場合には許可は必要ありません。さあさあ、札幌で見かける楽器ケースを、「ユニ子ちゃん」「ユニ夫くん」「ベアークン」で埋め尽くしましょう。
2009年01月25日
昨日は定期演奏会でした。そして、今日、15時から2日目があります。('▽'*)ニパッ♪先日、私の生徒が、「先生、さんさん聴きに行きますので・・・。」と言うので、え?さんさん?♪雨 さんさんと~~~この身ぃに落ちて~~~じ~~~んせ~ってぇ~~~~~哀しいもぉ~~~のでぇ~~~すかぁ?と、?マークを10個くらい点滅させていると、なんでも、学生オケでは、「サンサーンスの3番」の事を「さんさん」と略すのだそうです。では、プロオケの人がサンサーンスの3番を言う時はなんて言うかと言うと、おるがんと言います。「オルガン付き」なので、おるがん。ポテトの故郷はオレゴン。ちなみに、サンサーンスの1番も2番も滅多にやらないので、私は曲も知りません。略し方と言えば、他にもプロオケとアマオケの略し方の違いや、地方ルールみたいな物もあって、よく話題に上りますが、最近、私がいつも違和感を持つのは、「定期演奏会」アマチュアのオケでは「定演」と言いますが、プロオーケストラでは、定期と略します。たぶん、全国的にそうだと思います。だから、たまに、「2月の定演って・・・」などと話しかけられると、定演→定期と頭の中で変換するのに多少時間がかかります。型番が古いのでしょうか・・・。これから、オーケストラ通を気取りたいあなたは、「こないだ、●●大学の定演でやったサンサンを、札響の定期で取り上げるらしいよ。●●大学の定演のサンサンはほにゃらら版だったけど、札響の定期のオルガンはなんたら版だよ。」みたいな事をすらすらと噛まずに言ひたまへ。友達が減っても、責任は取りません。゚∀゚)・∵. ガハッ!! では、今日もキタラでお会ひしましょほ~~~。
2009年01月24日
号外 上海旅行記最後に、本編に載せていない写真達をご覧下さい。豫園と言う、日本で言う浅草的な観光地。↓ 水色のゆるキャラは、2010年の上海万博のキャラクターだそうです。よろしくね。('▽'*)ニパッ♪ これぞ中国。↓門には必ず狛犬的なものがいて、男女の対になってます カップルによって個性それぞれです。 上海では洗濯物を外に干します。しかも、家の裏ではなく、表に・・・。 中には、よれよれの下着とか干してあって、嫁入り前の娘にはきつかったです。小心地滑(心まで痛みそうです。) 中国人民解放軍第411医院 名前にしびれます。 ↑世界で何番目だかに高いビル。左の方は2008年秋に出来たばっかり。私は背が低いので、背の高い欧米人と比較してみました。みなさま、上海旅行記全6号+号外、お楽しみいただけたでしょうか。 なんとなく気軽な気持ちで行ってみた上海でしたが、「気になる」から「気に入る」になったかもしれません。以前から届いていた迷惑メール。(たぶん中国から)↓こういうのですら、「大陸から海底ケーブル通って、はるばるやって来たのね~~。」なんて、愛おしく感じるほどになりました。長い歴史を考えたら、自分の中にも中国の血が入っているのかも・・・。などと考えたり・・・。ほんの3時間ちょっとで(成田から)着いてしまうのですが、考えてみたら、近くて遠い中国でした。これからは、もう少し身近に感じる事が出来ると思います。編集後記旅行自体は1月3日~6日の日程だったので、7回の連載にまとめるとなると、時間が経ちすぎて、モチベーションが続くのか、ほんと~~に心配してましたが、みなさまのコメントなどにも励まされ、なんとか終える事が出来ました。私は旅行に行くと必ず手帳にメモを残すクセがあります。これは、ブログにとても載せる事の出来ないような強烈な絵も載ってます。これを見たら、その時の空気とか時間の流れまで思い出せます。 でも、字が汚いので読むのが大変。゚∀゚)・∵. ガハッ!! そういえば、今回はパスポートの期限切れを記念する旅行でありました。これまでに行った旅行の日記たちも見返してみようかな~~~。次回は、ぜひカナダ、アメリカ大陸に行きたいです。パスポート、申請しよ~~~っと。最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。('▽'*)ニパッ♪連載 「気になる上海」1/ 7 第1号、貧富の差が気になる1/ 8 第2号、食事が気になる1/10 第3号、偽物が気になる1/11 第4号、太極拳が気になる1/12 第5号、交通事情が気になる1/16 第6号、ナンパかどうか気になる1/19 号外、 書き残したこと
2009年01月19日
上海旅行記 第6号上海をフラフラ歩いてると2種類の人達から声をかけられます。2種類と言うのは、・良い人・悪い人のどちらか。(私の主観での話しですが)人懐っこい笑顔のおじさんやおじいさん(たぶん良い人)、とっても感じが良いのですが、なにせ、 顔が近すぎます・・・。ツバがかかるのも他生の縁なのでありましょうか。悪い人は徹底的に無視。というのが、私の心得でしたが、さすがは中国、無視なんて通用しません。そんな消極的な態度だと13億もの人が住む大陸国家では、来るべき不幸すら阻止できない事になります。ポケットに入れてた手をシブシブ取り出して、「はうっ!?」と下あご突き出して、犬歯をむき出し、手と首を左右にぶるんぶるんとちぎれんばかりに振りまくって、「のーっ!!」と人目をはばからず絶叫しないと、不幸な運命へと進んでしまいます。結構、疲れます。イメージ図は自粛させていただきます。あしからず。外国人とか中国人おのぼりさんがたくさんいる場所では必ず、「ブランドコピー屋さん」が声かけて来ます。その場で売るわけには行かないので、どっかに連れて行かれて、そこで買わせるそうです。こちらが日本人だと分かると、日本語で声かけて来ます。雛形。「トモダーチ、トモダーチ、バック、サイーフ」中には、「トモダーチ、バック、トキメイテ」みたいな台詞もあります。「ときめいて」なんて、ちょっと昭和風。みんなが「ともだち」って声をかけるのは、英語にすると、「ヘーイ、フレーンズ!」的なクールな感じ?しかし、日本語だと、「お前を友達と認めた覚えはないっ!」とちゃぶ台の一つもひっくり返したくなります。ところで、中国で買い物をするのは難しかったです。と言うのは、「物凄く高くて良いもの」か「物凄く安くて悪いもの」しかないからです。上海はアヘン戦争以来、租界と言って各国に占領されていた歴史もあり、「シノワズリ」(フランス語で中国風)と言って中国風なものがヨーロッパでも流行した事もあって、シルク製品とか陶磁器とか、とってもオシャレなものがあります。例えば、アナベル・リークッションカバーとかリネン類、スカーフなんかがものすごくオシャレなお店ですが、一番気に入った、「中国の伝統的な刺繍の施された、シルクのスカーフ」3500元(5万円以上)もします。たっか~~~。とても手が出ません。上海灘(Shanghai Tang)というお店も、同様に手が出ません。余談ですが、このお店のシリーズに溥儀(清のラストエンペラー)と西太后をモチーフにしたシリーズがあります。上海灘 溥儀のシリーズ溥儀や西太后の写真にポップな色付けをして、シャツとか陶磁器に応用してるんですが、私にはものすごく抵抗あります。日本で考えたら、徳川慶喜とか篤姫の写真に色つけちゃう感じ?そして、これって、ウォーホルのマリリン・モンローのシリーズとかぶってませんか?いえいえ、良いのですよ。ゲイジツって言う物は、似ちゃう事あるんですよねー。同じ人間ですもんねー。むしろ、ウォーホルがパクッた?そういう色んな観点から見て、高過ぎず、シノワズリで、店員の雰囲気も良いお店で1点、購入しました。 Suzhou Cobblersのバック。33元(約5000円)高過ぎる物も買えず、粗悪な物はイヤという私のような中流労働者は結局、外国ブランドと言う事になるのでしょう。 MANGO(日本にはないよね?)のワンピースを買いました。ヴィーンにはあったんですが、お金がなかったので上海で再会です。買い物と言えば、骨董市場が一番楽しかったです。ウンチクを聞くと、「1000年前の書物」とか言う(店のおやじが主張する)大切は国宝級の書物などが、ほこりまみれで、雨のしぶきを受けながら売られています。文革時代の毛沢東バッジ 下の「忠忠忠」と言うのが気に入って買いました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 文革時代の風刺?置物こういうのも、我々日本人の眼から見ると、理解に苦しみます。買うわけにもいかないので、写真だけ撮らせてもらいました。 店員がシルクだと言い張った、ポリエステルのランチョンマット 像さんさきほどの話に戻りますが、人に声をかけられると、何か魂胆があるのかな?と疑ってかかってしまいます。「新世界」と言う、オシャレな地区で中国人青年に声をかけられました。私が日本人だと分かると、英語で話して来ます。文法なんかもきっちりしてるし、発音もかなり良いのでもしかしたら、インテリ階級?とも思いますが、甘い声で誘い出し、ぼったくりバーに連れて行く若者もいると言う事なので、油断できません。<イメージ>声をかけてきた、インテリ青年の肖像画 これってナンパ?と考え続けるのもめんどくさいので、「あなた、何か企んでます?」と直接聞きたいほどのもどかしさであります。彼は「どこから来たのか」「何をしているのか」「いつまでいるのか」「一人で来たのか」など、注意深く徹底的に質問した後、そのうち、静かに去ってしまいました。去って行った事により、ようやく、「あっ。ナンパだったんだ~。」と気がつきました。世の中ってそういうもんなんですね。ちなみに、一番最初の台詞は「今、何時ですか?」古典的・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2009年01月16日
新年明けると、毎日、ヨハン・シュトラウスな日々です。楽しいし、留学時代を思い出します。ヴィーンフィルのヨハン・シュトラウスも聴きましたし、なによりも思い出すのは、オペラ座の前の地下にある有料高級トイレで、一年中、「美しく青きドナウ」が流れていました。そうか、やっぱ、下水はドナウに流れているのかな・・・。と考えたり・・・。(失礼)実は、ワルツって大変なんです。「うん・ちゃ・ちゃ」の、「ちゃ・ちゃ」の部分をセカンドバイオリンとびよらが弾き続けます。いつまでやらすねん!クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3とか言ってはいけません。腕がだるくなろうとも、腕が外れてしまったとしても、これは、新年の我々の使命であります。こやって、今年も1年が始まるのです。私個人的には、ポルカなど2拍子系の曲の方が好きで、こちらは、「うんちゃ・うんちゃ・うんちゃちゃちゃ」の「・・・ちゃ・・・ちゃ・・・ちゃちゃちゃ」の部分をだいたい弾いています。よく弾くのは「雷鳴と稲妻」とか「アンネン・ポルカ」あたりですが、「雷鳴と稲妻」では「雷鳴」部分を弾かせてもらえるので、と~~~っても楽しいです。ごろごろごろ~~って所。その辺に命、かけてます。3ヶ月前から練習してます。(ウソです)ところが、今年、ショックな事が起きました。なぜか、楽譜が今年から変わってしまって、なんと、一番おいしかったびよらのパートが削除・・・。↑チェロと一緒にやってた雷鳴の部分今年からは、「うん・ちゃ」のちゃ担当に格下げ・・・。その代わり、ファゴットが目立つようになってしまったそうです・・・。Fritz Racekと言う人の版ですが、もしかして、びよらに「雷鳴」は任せられない?新年早々、びよらジョークかっ!って感じで、びよらパートは騒然としています。その部分に来ると、びよらの人達は「私だってちゃんと16分音符、弾けるのに・・・。」といじけた顔をしています。(私だけ?)オケの人達は「これで安心して聴けるようになった。」と思ってるかもしれませんが・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2009年01月15日
上海旅行記 第5号上海で危険な目に遭わなかったの?とみんなに聞かれますが、そういえば、遭いました、遭いました!しょっちゅう遭いました!と言っても、悪いおにいさんにアヘンを注射された。とか、上海マフィアの女スパイにならないか誘われた。とか、そんなドラマチックな話ではなく、「道を歩いているだけで、車に轢き殺されるのではないか・・・。」という恐怖との戦いでした。信号無視なんて当たり前です。日本では、青・・・進め黄・・・注意赤・・・止まれと習いましたが、中国では、青・・・進め黄・・・クラクションを鳴らしながら進め赤・・・もっとクラクションを鳴らして威嚇しながら進めという感じでした。とにかく、街中クラクションの音が絶えず鳴り響いています。ところで、旅行中、カップルの喧嘩を見ました。大陸の喧嘩は、激しさが度を越えています。街のど真ん中で、人目もはばからず言い合いをしていたかと思うと、彼女が持っていた、カバンや紙袋をばあん!と、地面に叩きつけ、「ぎゃわ~~~~~!」みたいな奇声を発しました。すると、彼氏の方が、「ほにぇ~~~~~!」と言ったかと思うと、彼女を残したまま、その場を立ち去ったのでありました。奇声と共に去ったのであります。その場に残された彼女は、そのままの姿勢でその場所に立ち尽くし、目をつぶったまま、5分程固まってしまったのでした。まるでドラマのワンシーンのような強烈な出来事に、私は彼女から目を離すことが出来ず、数十メートル離れた場所から、ずーっと見守り続けたのでした。そんな私を、スクーターが轢き殺しそうになりました。油断もスキもありません・・・。朝夕のラッシュ時に、交差点の真ん中でおまわりさんが、交通整理をしようとしていましたが、はっきり言って、薄暗い夕方などはおまわりさんの身が危険です。たぶん、孔子、孟子の教えには、「自動車は運転の仕方によって凶器になり得るのです。」というのがなかったのでありましょう・・・。 自分が青になっても、進んだら轢き殺されます。信号無視は歩行者の方もするようで、朝のラッシュ時には交通整理の人がテープを持って、信号無視を阻止。 犬になった気分がしました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 中国と言えば、自転車ですね。1日目は雨だったので、みんな色とりどりの合羽を着て、さながら、ロードレースのようでした。 自転車とスクーターが入れ混じってます。 ↑交差点を上から。南京東路という商店街は歩行者天国だと言うので、楽しみに行きました。これくらい、路上であぶない目に遭うと、「歩行者天国」という名前もあながちオーバーだとも思えず、一層深みを帯びて感じます。しかし、そこでも、 観光客向けのバスに轢き殺されそうになりました・・・。( ̄□||||!!移動はほとんど地下鉄を利用しました。(タクシーも2度ほど)だいたい3元(45円)で乗れます。地下鉄は8号線まであって、かなり便利。 チケットはスイカみたいに、自動改札にかざして通るのですが、2回も機械がエラーして、引っかかっちゃいました。諦めて引き返そうとすると、後ろから来たおじさんが、「□%▽×∴○¥&$△#」と怒りながら、自動改札をこじ開けてくれました。そうか・・・。人口が12億もいたら、躊躇した者の負けなんだな・・・。己の消極性と日々の安穏とした生活に反省しました。庶民の足としては、他にもバスがあります。 行き先の看板と共に、「タンを吐くな」とか(想像)注意事項が書かれた緑の看板が・・・。 むしろ、行き先よりもたくさん・・・。 むしろ、行き先よりも重要?話は離れますが、中国人は歩きながらタンを吐きます。↑オトナのマネをして、子供まで・・・。マナーと言う以前に、「どうして、そんなにタンが発生するのか。」という、メカニズムの方向からぜひ、探って欲しいほどです。しかも、下を向いて吐くのではなく、進行方向から斜め45度くらい左、地面と水平方向に吐き飛ばします。これも、ぶつからないようにしないと危険です!この旅行記もいよいよ佳境に入ってきました。次回は第6号、「ナンパかどうか気になる。」でお会いしましょー。さよならー。
2009年01月12日
上海旅行記 第4号太極拳を研究しに早朝の「魯迅公園」へ行きました。行ってみての感想を一言で言うと、「人が多い」8時頃には公園に着いたのですが、この朝っぱらから、お祭りのような人数で凄いテンションに圧倒されました。やっぱ、大陸のエネルギーってやつでしょうか・・・。 イメージ通りの太極拳グループどうやら、太極拳にも色々流派がありそうです。 扇を持って踊ったり、 刀を振り回してみたり。(浅香光代風)みんな思い思いにやってるのかと思いきや、ちゃんと前に指導のインストラクターがいて、それに習ってやってます。初心者歓迎。丁寧に指導いたします。↓ 社交ダンスサークルなんかもあります。↓指導の先生。 ↑大人数で社交ダンス ↑創作ダンス系。要するに、早朝公園は「サークル活動の場」なのでありましょう。 ↑さわやかテニスサークル運動系サークルだけでなく、文科系サークルもあります。 ↑歌謡サークル(右の方にスタンドマイクがあって、その辺の人が順番に歌います) ↑キーボードで腕前を披露するおばあさんと聞きほれるおじいさん。恋の始まる予感・・・。 ↑トランプサークル ↑マージャンサークル(トランプよりも人気です)こういう遊戯は寒いんだし、室内でやれば?と思っちゃいますが・・・。でも早朝の公園って寒くても清々しくって、良い風習だなと思いました。鳥の鳴く声も聞こえるし・・・。やっぱ、空気が悪いって言っても、ちゃんと鳥もいるのか・・・。って思ってたら、こんな物を発見してしまいました!!! ↑鳥かごに飼われている鳥達。( ̄□||||!!なんだか、とっても楽しそうです。庶民のみなさまの日常を垣間見れて嬉しかったです。そして、 ↑日本のツアーが旗にくっついて、見学に来ていました。なんか、滑稽です。そして、一番強烈だったサークル。 指導者が歌詞を書いた紙を指しながら、みんなで斉唱します。すごい人だかりでした。みんな、真面目な顔で歌ってます。もし、次回、中国で革命が起きるとしたら、ここからだっ!と確信しました!そして世界中どこでも見られる井戸端会議。 女は、どこでも同じです。中国と言うのは、やたら長命にこだわる国だな~~。と以前から意識してはいましたが、太宰治の惜別によると、「道教」の影響なんだそうです。中国って儒教の国なんだと思ってましたが、民間の信仰はどちらかと言うと、「道教」が強いそうです。道教と言うのは、簡単に言うと「不老不死の仙人」思想。実は太宰治が好きです。「ダダイズム」という言葉を「太宰ズム」(太宰っぽいこと)だと勘違いしてたくらいです。「惜別」は、魯迅をテーマにした太宰治の小説(フィクション)なのですが、よくここまで核心をつく言葉を次々書けるなあ。と感心してしまいます。どこまでが、魯迅の考えなのか、どこまでが、太宰治の主張なのか、とーーっても知りたいです。詳しい方はぜひ教えてください。
2009年01月11日
上海旅行記 第3号何も言いませんので、とりあえず見てください。↑メーカーは、Oishiというふざけた名前です。 ↑中身は全部、軸が歪んでます。マネしてる割には、技術が追いついてない?(って、みんなが言ってました。) ↑日清のマークってこんなんだっけ?噂には聞いてましたが、ありました、ありました。いえいえ、決して怒ってるわけじゃないんですよ。ええ、ええ、偶然似たような商品ができることって、よーくある事ですよねー。たまたま似ちゃうんですよねー。むしろ、日本の商品が中国のに似てしまった。っていう考え方だって出来るわけですし。ええ、ええ・・・。 ↑お土産物屋でずらっと売られていました。このシリーズ、他にも「ドラミちゃん」とか「スーパーマン」とかいろいろあります。完全に開き直ってます。あほくさっ・・・。と思いつつ、ついつい購入。値段交渉の時には噛み付きそうな勢いだったおねーちゃんが、「ねえねえ、これって日本語でなんて言うの?」とスパイダーマンを指差しながら無邪気に聞いてきました。もしかしたら、「これはスパイダーマンである」という認識の下に購入したのだから文句は言うなよ。という意味が行間に含まれているのでは・・・。と警戒しつつも、思わず、「す・・・すぱいだーまん?」と言ってしまいました。とっても胸が痛みました。すると、おねーちゃんは、('▽'*)ニパッ♪とした笑顔で、「すぱいだーまん、すぱいだーまん」と何度も練習していました。次の日本人のカモ達に生かされるのでありましょう。せっかくだから、バットマンを指差して、これは「バッタもん」って言うんだよ。って教えてあげればよかった・・・。こんなお店もあります。 CLIO CODDLEこれって、どういう意味の名前なんだろー。って考えてみたら、もしかして、CROCODILE の文字を適当にもじった? ↑これって、ホンモノ?だんだん、ホンモノまで偽物に見えて来るから不思議です。こんな中国、結局、自分の首を自分で絞める事になっているようで、今、国内ではニセガネが流通していて、大問題なんだそうです。ちゃんとしたお店には、ニセガネチェッカーが置かれていて、それに通していました。でも、コンビニとか普通のレストランにはそういうのがないので、じーーーーーーー。とお札をひっくり返したり、透かしてみたり、撫で回したり、すごい時間をかけてチェックするので、あまり良い気分ではないです。<イメージ> おまけ行ったのは1月3日だったのに、まだクリスマスの飾りが町中にあふれていました。中国は旧暦の正月が大賑わいなのだそうですが、クリスマスまで旧暦でやんのかっ!と一人でつっこみながら歩きまわりました。 ↑Happy New Yearって書いてる割に、クリスマスツリーに見えます。 ↓ダジャレはこのレベル ・・・・。 次回は第4号、「太極拳が気になる。」でお会いしましょー。さよならー。
2009年01月10日
上海旅行記 第2号今日から仕事が始まっちゃいました。いきなり、現実に引き戻されます。「実は上海に行ってきたんですぅ~~。一人で。」と言うと、職場では、「ええええっ!!勇気あるねえ・・・。」「そのうち、月に行って来たんですぅ。とか言い出すんちゃうか?」とかいう反応を受けました。一人というのも、なかなか楽しいものでした。でも、一人で行くと食事に困ります。まず、高級なお店には入りづらいです。って言うか、それは貧乏だから?゚∀゚)・∵. ガハッ!! 1日目まず、上海に行ったら、雨が降っても、赤子が泣いても絶対に行かなくてはいけないお店。↓南翔饅頭店 1階はテイクアウト、2階は手ごろ、3階は高級。せっかくなので、3階で食べました。円高なのでヴイヴイいわせてます。って言っても、これで800円くらいだと思います。高級店と言う割には、お茶碗のふちが欠けていました・・・。たぶん、これも中国らしさの演出なんだと思います。ええ、ええ。夜は大体の勘で入りました。あまり観光客が行かない、地元の人のお店を鼻で感知します。 そして、観光地からだいぶ離れた家族経営っぽい店に入りました。ウェイトレスも12,3歳の娘でアットホームです。みんな、ニコニコしています。日本人は相当珍しかったみたいで、家族5人にじーーーーーっと見つめられながらの食事でした。最初はちょっと辛かったですが、だんだん楽しくなっちゃいました。イメージ <注意>イメージはあくまでも筆者の印象ですので、実際とは異なる場合もあります。っていうか、たぶん全く異なります。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 中華料理って、スープのお椀を持って食べてはいけない。とか、料理は残すのがマナーだとか、子供の頃に習った行儀に反する事も多いです。でも、人の作ったマナーなんてものは所詮そんな物で、価値観なんて言うものは、場所や時代によって違って当然なのでありましょう。途中でいきなりおまわりさんがドヤドヤと入って来たので、( ̄□||||!!「もしかして、この優しそうなお父さんが実はアヘンの取引とかやってて、ここで、密売が行われておるのではないか!」「お父さんっ!私の事はいいから、早く逃げてっ!!」ぱひゅーん、ぱひゅーん←ピストルの音どどどど・・・←マフィアの方が高度な武器と、上海マフィア関係の映画を散々見ていった私に妄想が広がり、緊張が走りましたが、おまわりさんとお父さんはでっかい声で散々話して、おまわりさんは、電気のコードみたいな物を持って出て行きました。パトカーのバッテリーが上がっちゃった?良く分かりません。 ↑百威(口へん+卑)酒というビールがあったので、「なんか強そー。」と思って頼んだら、バドワイザーでした。<スイーツ>おやつに、上海のナウでヤングなガールエンドボーイが集ういけてるお店でケーキを食べました。 2日目 上海の朝ごはんと言えば、道端で売ってる「油条」という揚げパンだそうですが、道端のを食べる勇気がなかったので、ケンタッキー系列の中国系ファーストフード店「東方既白」で食べました。商品名は「安心油条」という名前でした。安心とか歌っているあたりが、余計信用できません。懐疑的?ちなみに、ケンタッキーは中国語で、背徳基と言うんだそうですが、(゜ロ゜;)エェッ!?背徳的?と、いちいちビクッとしてしまうのは、心が美しくない証なのでしょうか・・・。 ↑春雨スープ(厚揚げ入り)と甘ったるいファンタ夜はなぜか、モンゴル料理店に入りました。特に理由はないんですが、勘です。ここにも観光客はいませんでした。 ↑羊の骨付き肉を甘酸っぱく煮込んだ物と、笹竹の子(奥)。 ↑ハルビンビール。コップはプラスチック。 ↑子供だましな店内の飾りつけ。お誕生日会かっ!<スイーツ> ↑ガイドブックにも乗ってた、こんなオシャレなとこでお茶を飲みました。1936年までイギリスで使われていた車両だそうです。店員さんがみんなかっこよかったので、なかなか良かったです。´3`)ウフ 左に写っている人なんですが、変わった食べ物食べてるな~~。って思ったら、なんと、マクドナルドでした。チーズバーガー、持ち込んでました!店員さんも何も言ってませんでした。おおらかです・・・。おまけコンビニで売ってた物。 香腸って、ソーセージ?いずれにせよ、( )ノ_...オエェ...って感じ。ふぁいとおーーーー!いっぱぁーーーつっ! 道端で見つけた、日本料理屋の看板。 ↑リンゴサラダ巻きなんて、あんまり食べたくないです。すいません。 ↑ドラえもんにとっても、良い迷惑だと思います。ちなみに、「ドラえもん」が正しい表記だと思います。 ↑ペーコンロール。惜しいっ!次回は第3号、「偽物が気になる。」でお会いしましょー。さよならー。
2009年01月08日
上海旅行記 第1号今回は飛行機とホテル付き、他は全部自由行動のパックで行きました。結構気ままに歩き回りました。「パック旅行」と言うのは初めてだったのですが、空港からホテルまでの送迎が付いてるので、すごーく楽チンでした。パックに付いていた、スタンダードクラスのホテル。良安大飯店大飯店って言ったらレストランなのかと思ってしまいますが、ホテルなんですねえ・・・。しっかし、このHP、なんかピカピカしてて、余計安っぽいっちゅうか・・・。実際もぴっかぴか。まあ、なんつっても、豪華の代名詞と言えば、金ですから。はい。↑でもこれって、金の布(ポリエステルみたいな)を貼り付けてるだけなんです。゚∀゚)・∵. ガハッ!! いえいえ、決してバカにしてるわけではなく、ええ、ええ、これもきっと、大きな目で見れば、地球温暖化に対するエコに繋がっていくのかと・・・。部屋は普通。っていうか、まあまあ良い部屋です。私は良いホテルかどうかチェックする場合、わざとパジャマを脱ぎ散らかしてみたりします。良いホテルだとちゃんとたたんでくれます。恥を覚悟の上でのテストですが、今回も試してみました。帰って来たら、そのまんま、ぐっちゃぐちゃでした。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 空港まで迎えに来てくれた、HIS上海支店のプートン君は、とっても日本語の上手な中国人で、「私の日本語はいたたまれません。なぜなら、ちゅごくで勉強したから。」と言ってましたが、けーっしていたたまれないような事もなく、とても親切で好感持てる青年でした。「決して、水道水を飲まないように。お腹壊した人知ってます。ホテルの周りにコンビニ、たくさんありますから、そこで買ってください。」などと、注意事項を話してくれます。「みなさん、明日から自由行動ですが、困った事あったら、いつでも私を呼び出して下さい。私を上海の、コンビニエンス・ストアとして使ってください。」そして、次の日、コンビニを探しにホテルを出た私を待っていた現実。 ↑ホテルの周りにたくさんあると言っていたコンビニ。これはちょっといたたまれません。プートン君の言うコンビニってこのレベル?もちろん、街の方には、ローソンとかファミリーマートはあるんですが、ホテルの周りのコンビニはこんな感じ。自分を「コンビニだと思ってくれ」って言ってたけど、これは当てにはできないなと、身が引き締まる思いがしました。2010年に上海ではエキスポが開催されるそうで、一部で異様な盛り上がりを見せてましたが、どうしても、私には素直に浮かれる気分にはなれません。ガイドブックを見ている分には都会は繁栄していて、貧しいのはごく一部という印象を持ってましたが、まだまだ貧しい人達の方がよっぽど多くて、お金持ちと観光客が来る場所と言うのは、ものすご~く限られた場所だけのように思います。観光地は異様に整って、綺麗です。でも、 ↑観光地から数100メートル離れると、もうこの有様。 ↑開発されそうになっている地域。そこに住んでた人は、これからもちゃんと生活していけるのでしょうか。 ↑田舎からこんな荷物背負って出て来て、観光地で売り歩いてるようです。生きるって、大変です。 ↑テレビ塔は混んでるので、隣の金茂大厦という超高層ビルの88階に上りました。でも、こんな高い所から遠く下にある現実なんて見えません。貧しい暮らしをしている人達は、どういう思いでこのビル達を見上げるのでしょうか。見上げたりすることなんて、ないのでしょうか。 ↑上海って意外と寒いんですが、こんなに隙間だらけの家。スキだらけ。とも言えます。 ↑貧しい人達は、外にある水道で炊事をしたり、洗濯(手洗い)したりしていました。コンロみたいなのも外にあって、そこで煮炊きします。外はすご~く寒いのに・・・。そして、なんと外の水道の水で髪を洗ってる女性を見ました。言っておきますが、気温は2,3度。イメージ 注意・イメージはあくまでも筆者の印象ですので、実際とは異なる場合もあります。っていうか、たぶん全く異なります。゚∀゚)・∵. ガハッ!! まあ、それはともかく、こういう貧富の差を目の当たりにすると、なんとも言えない気持ちになりました。私は、33元(約500円)の小龍包を食べましたが、道端では豚マン1個1元(15円)で売ってます。ダンボールを使ったとしても、15円は安いと思います。中国のお札は、持っただけで破れてしまいそうなボロボロの物が普通に流通していて、「このお金のために、どれだけの人が汗をかき、涙を流したのか。」と、ちょっと感慨深くなってしまいました。普段持っている、自分の価値観を見つめなおす、良い機会にもなりました。 ↑中国風エコ。自動ドアなんてつけずに、こんな暖簾で外気をさえぎります。
2009年01月07日
上海から帰国しました。('▽'*)ニパッ♪ほ~~んとにおもしろかったです。当分、上海かぶれです。たぶん。なかなか強烈な街でありました。とても1回では感想を書ききれないので、何回かに分けて書きたいと思います。以下旅行日記記述予定表第1号、貧富の差が気になる第2号、食事が気になる第3号、偽物が気になる第4号、太極拳が気になる第5号、交通事情が気になる第6号、ナンパかどうか気になる号外、 書き残したことこんな感じで書きますので、見てください。('▽'*)ニパッ♪おまけ。日本の観光客を意識した、とっても惜しい看板。↓フット マツサーヅお・・・惜しいっ!
2009年01月06日
今日は、FMノースウェーブのラヂオの収録に行ってきました。('▽'*)ニパッ♪明日、1月3日11:00-19:00 STATION DRIVE SATURDAY ヒロ福地 ・ケイコ 16:15頃からの「まちぢから・北海道人」というコーナーに約30分出させていただきます。ヒロ福地さんと言うとラヂオだけでなく、テレビでも、夕方のニュース番組を持ってらっしゃる超有名人で、泣く子も黙るヒロ福地って感じなのかと、ちょっと緊張してましたが、とてもざっくばらんなおもしろい方で、収録も「飲み会かっ。」って感じで楽しかったです。゚∀゚)・∵. ガハッ!! ケイコさんも、美しくって、とっても感じの良いおねえさんで、楽しかったです!しきりと、「関西人なのに?関西人なのに?」とヒロさんがおっしゃっていたのは、実はディレクターさんが関西人だったからです。コッソリ ( ´ノ_ゝ`)北海道にお住まいのみなさまは、ぜひ明日聞いてみて下さい。私は、明日から上海へ行ってきます。('▽'*)すぺしゃるニパッ♪行こう!と思い立ったのは12月中旬で、すぐに旅行会社に駆け込みました。実に迅速な行動であったと評価できます。それなりに忙しい半月でしたが、勢いで とにかく予習しまくりました。実は、初めてパスポートを取って旅行へ行った時から10年になります。私の旅行はそれはそれはルーズなもので、普通の人だと考えられないくらい、行き当たりバッタリでしたが、今回はなんと言っても10周年なので、気合入ってます。でも実は、予習しまくった観光スポットや、租界地などにも興味ありますが、なんと言っても、変な看板文革時代のプロレタリア・毛沢東グッズ早朝の老人達の太極拳日本製品をパクッたお菓子とかなどに興味の矛先は向いてます。゚∀゚)・∵. ガハッ!! やっぱりB級です。6日に帰国します。待ってて下さい。('▽'*)ニパッ♪
2009年01月02日
大晦日夜10時→新年早朝12時半までは例年のとおり、ジルベスターコンサートで、あれよあれよと言う間に、年を越してしまいました。昨年も色々ありました。とってもおもしろかった事もたくさんあったけど、あんまりおもしろくなかった事も、全部全部、記憶は少しずつ少しずつ薄まって行くもので、「やっぱり、時間が解決する事も多かったなあ。」と、つくづく、人の持つ、「忘却機能」のありがたみを痛感するのでした。そんな事を考えていたら、司会のアナウンサーのお姉さんの「5・4・・・・・」というカウントダウンが始まって、「来年はもっともっと楽しい1年になるかも!」と明日への希望はますます膨らむのでありました。「3・・2・・1・・ば~~~ん!←クラッカーの音」あけまして、おめでとーございまーす!リボンが飛び散る様子と、みんなの喜びに満ちた笑顔が、あたかも、スローモーションのように見えた時、私は、ハッ!(`ロ´;)と思い出すのである。「年賀状、出すの忘れてた・・・。」・・・・。25日くらいには印刷も完璧になされ、あとは一言書けば出せる状態の年賀状の束・・・。机の上におかれたままの年賀状の束・・・。とりあえず、本州の人は時間かかるだろう。と優先的に投函したのだが、オケの人は、まあ、そんなに急がなくてもいいかな・・・。と高をくくっていたのが良くなかった。(ノ_-;)ハア…思い出は忘れていいけど、年賀状の投函は忘れてはいけない。大きな教訓を得た1年の始まりであった。座右の銘にしたいと思います。゚∀゚)・∵. ガハッ!! と、そんなわけで、今年もよろしくお願いモーし上げます。
2009年01月01日
今朝、起きたら北側の窓がこんな事になってました。↓こんな事。 窓ガラスが凍って、結晶になってました。ガラスに付いた水分が結晶になった?子供の頃、窓ガラスに雪の結晶のシール貼ったりしてましたが、これはリアルです。モノホンです。´3`)ウフこれほど美しい物を目の前にすると、私のカメラの腕前がもっと良ければ良かったのに・・・。とものすごく後悔しました。ちなみに、うちの北側にはすぐ山があります。夏は鳥の鳴き声で目が覚めます。↑とっても天気が良い日は部屋からこんな景色が見えます。昨日はここ数年来、稀に見る大雪に見舞われ、うちも、駐車場の中から車を掘り起こすのに苦心しましたが、向かいのおじさん(写真に写ってる家)が手伝ってくれました。毎年、こ~~んなに手痛い仕打ちにあっているにもかかわらず、いまだに私は雪が好きです。「お酒飲んで暴れたりするけど、彼って普段はと~~っても優しい人なのぉ」と、最低なオトコを愛し続ける女性みたいなものでしょうか・・・。雪よりも気になるのは、やっぱり北国の冬は日照時間が短い!でも、物は考えようで、冬の日照時間が短い分、夏の日照時間は驚くほど長く、冬至を過ぎると、グングンと延びていきます。とっても興味持ってます。日照時間観察萌え。夏至の時期、ちょっと夜更かしして飲み続けていて、帰り道、空が白んできたりする時の空しさったら、言葉で表現できる物ではありません。分かってくれますか?留学時代は毎日、日の出、日の入りの時刻を調べて、書き出して壁に張り出してました。これだけ目に見えて春が近づくのを感じられるのは、幸せだと思います。国立天文台世界の日の出・日の入りそして、つくづく一番寒い時期(2月あたり)と、一番暗い時期(冬至)が微妙にずれていて良かったと思います。おまけこれでいいのだ。フルートの森さん
2008年12月27日
先日の演奏会で、「きよしこのよる」を歌いましょう。というのがあって、客席にいた私もなんとなく歌ってみた。というか、歌おうという意思がなくとも、これくらい、聴きなれ、歌いなれた曲になると、口が勝手に動くのである。そこに脳の働きはない。こういう歌は物心付く前から口ずさみ、その後も特に歌詞の意味を考えたりすることもなかった。だから、♪救いの御子は御母の胸に~という歌詞の「救いの御子」というのは、救いのみー子さんと言うありがたい女性がいて我々を救ってくれるのだと思っていた。そう、24時間テレビ風に言うならば、「愛ではなくて、みー子が地球を救う」レッツせかいへいわ。('▽'*)ニパッ♪最後の、「夢やすく」と言うのも、夢は安い。もしくは、夢は安く手に入れる。ドリーム イズ チープ宝くじの季節だし、年末で物入りだし、安いに越した事は・・・。クリスマス・ソングというのは宗教色強く、これって難しい歌詞だな~~。と最近感じたのが、「もろびとこぞりて」だいたい、題名からして呪文的。歌詞諸人(もろびと)こぞりて 迎えまつれ 久しく待ちにし ←ここの印象が薄い主は来ませり 主は来ませり 主は、主は来ませり 「久しく待ちにし」の部分がさっぱり覚えられないのだが、やっぱり、その後の♪シューワッキマーセエリィーーーシューワッキマーセエリィーーーシュワシュワーーーの部分があまりにインパクトが強すぎるせいだと思う。これくらいリズムも軽快、発音もしやすいとなれば、日本語でなくたって構わないとすら思う。アーノルド・シュワルツネッガー知事はこの現象について、どのような見解をお持ちであろうか。私は特に宗教教育を受けたわけではないので、主とか汝とかが、不動産の規約の「甲」とか「乙」みたいな形で連呼される聖書は、とにかくちんぷんかんぷん、すっとこどっこいなのだが、こういう文語体の歌詞は適度に意味も分からず、適度にありがたみもあって、適度に無宗教な民にも歌いやすくて、うまいことできてるっ!と感心してしまったりする。文語体萌へ。この「もろびとこぞりて」をもし、「諸人こぞりて」→みんな集まって!などと現代風に訳してしまったなら、神様信じてる人のコミュ。みたいなかる~いノリになってしまう気がする。そういえば、映画の題名でも、「風と共に去りぬ」これは、秀逸。特に、「去りぬ」あたりが萌え。「ぬ」←この一語にどれだけの深い思いがつまっていようか。スカーレットがこの題名を知ったなら、「ぬ」←この一語だけで、どれだけの涙を流すであろうか。「ぬ」と言えば、夏は来ぬという歌もあるが、これって「夏はきぬ」と読むから良いのであって、これを「夏はこぬ」と読んでしまったら、夏は来ない。春も来ない。あなたの人生、冬オンリー ジャジャーン♪( ̄□||||!!みたいな歌になってしまうので、気をつけたい。文語体、萌へ。
2008年12月25日
無事、帰札いたしました。大阪は最高気温17度だったので、札幌の-5度とか言う寒さが身にしみます。順応すると言う事はすごいもんだな~。と純粋に人間としての機能に感心してみたり。帰宅後、すぐに飲み会に行きました。今日の「キタラのクリスマス」で札響とご一緒されるO曽根さんです。私はコンサートには乗ってませんが客席にいます。('▽'*)ニパッ♪飲み会の写真っていつも思うんですが、酔っ払う前に撮っておくべきですな・・・。といっても、普段も大して変わらないという話も・・・。↑左・打楽器のO垣内さん中・O曽根さん右・ステマネのT中M樹さん帰省中、ヴィーンに留学している時にすごく親しかった友人(女性)が、一人暮らしを始めたというのでお邪魔する事にしました。行ってみてビックリ。ウチの実家から歩いて5分もかからないくらいの所でした。本当に人との縁と言うものは・・・。こういう縁は大切にしていくべきなのだろうな。と痛感しました。こちらも、なんやかんや言って長い付き合いの人達。(大学の同級生)演奏会の写真です。大学卒業してちょうど10年になります。と言っても、私は27歳ですが。ピアノのT子ちゃん(右から2人目)とは、卒業旅行でヴィーン→ベネツィアに行きました。その時取ったパスポート(10年)がちょうど期限切れになります。あの時は、「結婚して苗字変わったら、パスポートってどうなるん?」「めんどくさいし、期限が5年のパスポートにしとこっか・・・。」「苗字変わっても、大丈夫らしいよ。パスポートって。」「あ、そうなん?じゃあ、10年のでいいよね。」なーんて言ってたなあ。うちら・・・。という話で盛り上がりました。10年経ってみて、そんな心配は要らなかった事が分かります。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 今回は地デジの話になり、「絶対、テレビは自分では買わない!」とか言って盛り上がりました。3年後、こんな話も空しく響くのでありましょうか。゚∀゚)・∵. ガハッ!! おまけ大阪では雪を売ってました。Instant Snowと言って、缶詰に水を入れると、雪が出来上がるそうです。もちろん、本物じゃないよ。思わず、買ってしまいそうになりましたが、「札幌に行ったら、雪は捨てるほど、っていうか、捨て場所がないほどあるのだった・・・。」と言う事に気がついて、やめました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 追記今日はO曽根さんと札響の演奏会を聴きに行きました。O曽根さん、やっぱすごいです!一緒に飲んでる時は、ただのおもしろいおっちゃんだと思って飲んでますが、演奏聴いたら、惚れます。音の一つ、一つに意味があって、間合いにまで、色があるので、「惚れてまうやろ~~~っ!」っていう感じですが、飲んだら、やっぱり、おもしろいおっちゃんです。
2008年12月23日
昨日は「再会NOTE vol.2」にお越しいただきありがとうございました。年末の慌しい時期で恐縮でしたが、ほんとにご無沙汰を重ねているみなさまにお会いできて嬉しかったです。小学生の時のバイオリンの先生とか、昔お世話になった方とか、昔からお世話になっている方とか、アマチュアのオケに行ってた時のお仲間とか、(80歳のぴちぴちの紳士も来て下さいました)教えていた生徒ファミリーとか、そして、やはり大学の同級生がたくさん来てくれました。「再会NOTE」という題名は、私達3人が再会するという意味でつけたものでしたが、今回は特に、お客様との再会という意味も大きかったように思います。一緒に演奏会をした2人とは、大学卒業後も何かと交流してるのですが、こうやって演奏会を開くとなると大変なこともある分、残るものも多かったです。「思ひ出作り」ですな。私自身としては、勉強になる曲をしようと、レーガーの無伴奏という、実はすっご~~~~く難しい曲を弾いてみました。「そんなの、演奏会で弾くの?奇特な人だね。」みたいな事をびよら仲間からは言われたりもしましたが、色々、反省すべき点などもあって、これをバネに邁進していければ。と思った次第でございます。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。('▽'*)ニパッ♪
2008年12月21日
あやこ@実家みなさんこんにちは。 ('▽'*)ニパッ♪関西ってみーーんな関西弁しゃべるんですね~。久々に濃ゆい毎日です。゚∀゚)・∵. ガハッ!! こんなCMもあります。日本通販Kボタン押すと関西弁しゃべるそうです。「遊ばんか?」って・・・。犬にまで関西弁、しゃべらせるかっ・・・。さて、私はデジカメにはまっていた時期があったのですが、そういえば、最近持ち歩いてないなーー。と思い、一昨日、職場の風景を撮りました。しばしご覧ください。 ↑新聞を読む男(ホルンのI川さん。って言ってもストーカーのI川さんじゃないよ) ↑執事のA木さんと、テレビを見る男(ホルンのI川さん。以下同文) ↑いつもカメラを持ち歩いてる、よしくん(びよら) ↑ベタですが、相撮り Photo by Hitoshi Araki (カメラもA木さんのとても良いカメラです。)↑チェロの新人、もんちゃん。(本名は猿渡くんですがもんちゃんと名づけました。)休憩中にだいたいいつもバナナを食べてます。 ↑バナナゼリーの時もあります。「もんちゃん、かわいい~~。」って言ってたら、おばさんっぽいからやめなさい。と言われました。おじさんに。 Photo by Mikiko Oda↑新人と言えば、オケに大学の後輩ちゃん(左)が入りました。嬉しいです~~!!冨田麻衣子さんと言います。右は私。よろしくね。('▽'*)ニパッ♪
2008年12月18日
私が彼の視線に気がついたのは去年の冬だ。我が家は小高い山の中腹に位置しており、リビングから遠くに目をやれば美しい山波が見渡せる。少し視線を落とせば、ファミリー向けのマンションがあって、美しい景観の邪魔になっているとは言え、まあ、この都会の中で、これだけの景色をこの値段で手に入れるのは難しい。その日はいつものように仕事の帰りにスーパーで買い物をした。帰宅したばかりの部屋は冷え切っており、夕飯の食材を冷蔵庫に入れる前に暖房に火を入れ、カーテンを閉める。その時だった。そのファミリー向けのマンションの一室から、じーっと見ている彼に気がついたのは。微動だにしない彼。思いつめた様子の彼。最初は不快な思いをして、シャッとカーテンを閉めたのであった。夜になり、ふと思い出してもう一度、カーテンの隙間から様子を見る。なんと、そこにはまだ彼が微動だにせず立っている。彼はI川さんと言う。ことにする。もちろん、私は彼の名前を知らないので勝手にI川さんと命名する。考えてみたら、I川さんは可愛そうだ。I川さんは工事現場でバイトをしていた。不意の事故で腕を骨折し、今は自宅で何をするでもなくボーっと過ごしている。このマンションは親が老後のためにと買っていたマンションだが、両親は旅行先の中国で、観光バスが谷に転落し、あっけなく死んでしまった。そんな時からだ。I川さんが無気力状態に陥ったのは・・・。定職につく気もなく、アルバイトを転々としていたが、どれも長くは続かなかった。今回の工事現場の仕事だって、たまたま金がなかったのでやったまでだ。ため息をつくI川さん。「自分がここで死んだとして、気が付いてくれる人はいるのだろうか・・・。」孤独なI川さん。日本には1億2000人もの人がいるのに、自分を気にかけてくれている人はいない。毎晩食べるカップラーメン。そのカップの中で育てている金魚の「金ちゃん」だけが唯一の友人だ。愛と勇気だけが友達のアンパンマンとどちらが孤独であろうか。ふと視線を窓の外へやる。小綺麗なマンションのリビングが見える。幸せそうに見える一室。他人の部屋は全て、幸せが詰まっているように見える。ふとその部屋の住人が窓辺を横切った。かわいい・・・。そう思うI川さん。ボーっと見とれているうちに、その女性はびよらを取り出し練習を始めた。美しい・・・。そう思うI川さん。I川さんから見ると、完璧なセレブで高嶺の花である。その日からだった。彼女の様子を観察するようになったのは・・・。観察を始めて10日くらいたった頃だろうか。帰宅した彼女が、ふと自分の視線に気が付いた。硬直する彼女。目が三角になった彼女。慌てて、カーテンを閉めてしまった。怒った様子も美しい。何よりも、自分の存在を知る人が出来た。という事が一番の喜びであった。もう俺は一人じゃない。その日から、彼女の帰宅時間を書き留める日々が始まった。どうやら、彼女の生活は不規則だ。何の仕事をしているのだろう・・・。今、どこで何をしているのだろう・・・。そういう想像の一つ一つが、快感となっていく。彼女はそのうち、警察に通報するかもしれないが、それでも良い。とすら思える幸せな日々であった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・I川さんは毎日、同じ様子で同じ場所に立っているので、そのうち、私は不振に思えて来た。いつもは気持ち悪くてすぐにカーテンを閉めてしまうのだが、思い切って、こっちからも良く観察してみた。I川さんには、首のくびれがほとんどない。というか、背が低すぎはしまいか。ジーッと細目で観察する私。見返すI川さん。そして、驚愕の事実を知り、私は言葉を失うのである。ストーカーだと思っていたI川さんは、なんと、スノーボードであった。窓に立てかけられたスノーボードであった。遠いので、それが人の顔に見えていたのだった。不覚であった。ああ。見間違えたぜ。I川さん。疑ってごめんなさい。注意I川さんに関する記述は全て私の妄想であり、実際のI川さんとは全く関係ありません。っていうか、I川さんなんて、そもそもいません。
2008年12月16日
最近、北海道新聞を取らせていただいてます。毎日、勉強になります。マンガが「ちびまるこちゃん」なので嬉しいです。('▽'*)ニパッ♪ほんとは、「まあ、ネットあるし、新聞はいらないな。」なーんて思っていたのですが、去る10月某日、札幌で「全国新聞大会」という全国の新聞社の方が集う会が開催され、札響が演奏するという企画がありました。O高監督のトークで場を和ませながらのコンサートでしたが、いきなり、「ところで、新聞、取ってますか?」と、舞台の上で私にマイクを向けられてしまいました。あまりの突然の事で、「あ・・・ああっつ・・・。は・・・・っはい・・・。取ってます。」と動揺を隠し切れずもウソをついてみましたが、「本当は?」と聞かれて、「取ってません。すいません・・・。」とついつい白状してしまったのありました。まあ、会場もうけてたし、ま・・・いっか・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!! と、いつものように、すぐに忘れていましたが、数日後・・・。いっつも大変お世話になっている北海道新聞で一番偉い人の中の一人である●影さん(仮名)にお会いした時、「新聞を取ってないなんて!」と散々説教を受けた挙句、新聞を取らされる羽目に・・・。いや、間違えた。新聞をとらせていただける事になりました。('▽'*)ニパッ♪←お愛想にぱ。なんと、●影さん(仮名)は、その客席にいらっしゃったのだそうです。ほんと、人生どこで、どんな落とし穴、いや何が待っているか分かりません。最近の道新の夕刊には札響の事が大きく取り上げられる事が多くて、私達「ノンノン・グループ」ノンノン・マリア弦楽四重奏団ノンノン・フェアリー弦楽三重奏団の事も大きく載せていただいたので、文化部の方々には大いに感謝しておる所でございます。('▽'*)ニパッ♪←本気にぱ今日、ぼんやりテレビCMを見てたら、私の大好きな俳優の堺雅人さんが出ていました。篤姫で家定をやってた人です。と言っても、篤姫は見ませんでしたが。私は2005年の大河ドラマ「新撰組」の山南敬介役が大好きでした。切腹のシーンなんて、もう・・・。山南さま~~、死なないで。私を置いて行っちゃやだ~~~っ!と号(┳◇┳)泣しました。山南切腹シーン萌え。それ以来、堺雅人さんの事は、山南さまとお呼びしてお慕いしておりますの。んで、そのCM見てたら、どうやら北海道新聞のCMで、も~っと良く見てみたら下の方に 「♪O高忠明指揮 札幌交響楽団」って書いてました。これ(BGM)はたぶん2006年に録音した「ドヴォルザーク8番、9番」のCDを使っているのだと思います。('▽'*)ニパッ♪と~っても嬉しいです。山南さまと一緒にCMに出られるなんて(と言っても、オケなのでどれが私の音かは聴き取れませんが、そんな細かい事はどうだって良いのです。はい。)プロフィールに「北海道新聞のコマーシャルで山南敬介と共演」って書いてもいいですか?´3`)ウフ山南さまは、「自分のペースを持ってる人」にすごく憧れるんですって。きゃー。私も自分のペース、持とうっと。明日から・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!! さあさあ、みなさんもここで萌えてください。北海道新聞のHP
2008年12月13日
I澤さんに会ったのは、札幌駅にあるN航ホテルであった。N航ホテルと言うと、私のような小娘にとったら日頃寄り付く事の出来ない高級な場所なので、ロビーに入った時点から、緊張のあまり背筋がピンとする。思わず、ちゃんと服を着ているか。いや、ちゃんとした服を着ているか、窓ガラスに映る自分をチェックするのであった。「36階にいますから~。」と、M子ちゃんから電話をもらい、少し慌ててエレベーターから降りたとき、そこにいたのがI澤さんだった。「あ、今日はよろしくお願いします。」と言った私に気が付きつつも、完全に無視したI澤さん。私の方など一瞥もせず、私は透明人間となった。多少、びびった。この日は、小さなパーティーでの演奏を依頼されていた。I澤さんは、そのホテルの「宴会部門・アシスタントマネージャー」といういわゆるキャリアウーマンで、たぶん、40歳から45歳くらい。髪型は、ヒラリー・クリントンカットで、きゅっと引き締まった足首や足元に、何のスキもない。さまざまな打ち合わせや、こちらからの相談に、「いや、そんな事聞いてません。」「無理です。」ときっぱり言い続けるI澤さんに、あまり良い印象を持てなかったが、やはり、一流のホテルなので、下々の意見などは、聞くに値しないのであろう。と、引き下がる。その後もI澤さんは、私や一緒に演奏していたM子ちゃんを無視し続け、私の発言に、「ふっ・・・。」と鼻で笑ったりし続けた。M子ちゃんはそのうちブルーになって行き、私も危うく、精神的に乱れてしまいそうになったのである。いかん。いかん。本番前に心も体も良い状態に持って行くというのは案外難しく、私は、常に気持ちのコントロールを最重要課題としている。たぶん・・・。私は足りない頭でこう考えた。I澤さんは女性ながら、男と対等に仕事をしているキャリアウーマンだ。服装から演奏から人間性に至るまで私の全てを観察してから、自分と話をするに値する人間かを判断するのであろう。考えてみたら、I澤さんは可愛そうな人だと思う。きっと、この立場まで登りつめるのに、どれだけの犠牲を払っただろうか。邪魔者は蹴落とし、強い者には媚びる。手段は選ばない。女がこの業界で生き延びるのには知恵と度胸がいる。人をもはや信用できないI澤さんの周りには敵だらけ。しかし、敵がいるからこそ頑張れる。「仕事がデキて、美人でスタイルも良い自分に敵がいないわけがあろうか。」そうI澤さんは考えている。仕事が終わり帰宅して、クタクタの体に鞭打ちながら肌のケアをする時、I澤さんは、はぁ・・・。と深いため息をつくのである。「私の人生って、何なんだろう・・・。」思えば、この数年間、仕事一筋に走り続けて来た。後ろを振り返る時間すらない。犠牲を犠牲とも思わず、これで良いのだと自分に言い聞かせる日々であった。I澤さんにはたぶん、20歳くらい年上の彼氏がいる。彼氏と言うよりは愛人と呼ぶに相応しく、彼には家庭もある。そんな彼に不満を持ちつつもI澤さんはついつい、「今は仕事が楽しいから良いのよ。これで。」と地元の友達などに言ってしまうのだ。強気な笑顔を見せる事も忘れない。素直になれないI澤さんと、そんなI澤さんの気持ちに気付きながら、気付かないふりをし続ける、ズルイ年上の彼。もちろん、若い頃には世間的に見て、可もなく不可もない優しい彼がいた。結婚を申し込まれたことだってある。それでも、I澤さんは仕事を優先し続けて来たのだ。そこに、後悔の2文字はない。あ、そうそう、忘れてはいけない。I澤さんには男にだらしない母親がいる。「私は男に頼らず、むしろ男を利用してやる。」と子供の時から心の中で誓い続けて生きて来たのはその為だ。無論、口には出さない。たまにかかってくる母親からの電話は全て金の無心で、I澤さんは軽蔑しながらも、毎月、振込みを続けている。実は、自分が情けなくなる時はそんな時だ。I澤さんは強い。しかし、強さと脆さとは紙一重で背中あわせ。硬く乾燥した粘土ほど、壊れやすい。ピンクのドレスを着て会場に来た私を、I澤さんはスッと見て見ぬ振りをした。私の体に付く、無駄な贅肉を見逃さなかったに違いない。「ふん、だらしない・・・。」そう思うI澤さん。そう思う事で、自分を磨き続けてきたI澤さん。私は考える。もし私が成長して良いオンナになったなら、きっとI澤さんは私にきちんと挨拶するようになるだろう。I澤さん、きっとあなたの名前は忘れません。次の日、私はとある企業の営業の人とお話する機会があった。なんとなく話が弾んできた辺りで、「いや~、実はね、昨日N航ホテルに演奏しに行って来たんですけど、そこの、アシスタント・マネージャーの女性がね・・・。」と私が切り出すと間髪いれず、「あ、もしかしてI澤さん?」と、その方は突然、声を荒げた。「そのI澤が、やたら愛想悪くて、融通利かなくて、仕事できないって話じゃないですか?」と相手は言う。もはや、呼び捨てだ。「え?仕事出来ないの?I澤さんが?」「いやー、実は会社の100人規模の宴会に使う予定なんですが、まず打ち合わせの時間に遅れてくるでしょ?んで、名刺忘れたって言うんですよ。営業失格ですよね。さらにね、なんでもかんでも、「あ、それは出来ません。」とか言うし、忘年会なのに、新年会プランで予約されててね~~~。忘年会を新年会ですよ~~!んで、1度も笑わないでしょっ!ニコリともしないでしょ?ありえますか?」言葉を失ったのは私の方だった。確かに、私達との仕事もちょっとした行き違いがあったのだが、I澤さんはデキル人だからミスはこちらにあるのだ。と私はてっきり思い込んでいた。「いやー、実際、会場変えようかと思ったんですよ。彼女の不手際、言ってったらキリないんですよね。」と、その営業担当の男性は言い、I澤さんに対する不満は留まる事を知らず、「なんで、愛想も悪くて仕事もデキナイI澤さんがあの仕事をしてるのか。」と議論は深まって行ったのであった。いやー、ちょっと一目置いていたのに、失望させられた。見損なったぜ。I澤さん。「デキル人と言うのは人間的にも優れている人が多い。」ということだけが、唯一、納得のいく結論となったのであった。注意I澤さんに関する記述は全て私の妄想であり、実際のI澤さんとは全く関係ありません。また、N航ホテル、I澤さんという固有名詞も仮名です。
2008年12月11日
今日は小学生用の音教と言われるコンサートだった。もともと小学校の低学年あたり、人間になりたてほやほやの子供達の様子を観察するのは好きなのだが、今日はいつも以上に感慨深く見たのであった。というのも、実は最近昔の生徒から葉書をもらった。私が学生の頃、大阪で教えていた男の子からだった。当時、私の生徒達にはなぜかやんちゃな男の子が多くて発表会は、運動会だった。しまった・・・。運動場を借りるべきであった。と毎回反省した。レッスンも、センプレ運動会だった。私も若かった・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!! そんな可愛かった小1の男の子がもう中学3年生になったらしく、修学旅行で札幌に来るという。「もし、時間があったら連絡ください。」と書かれていて、正直戸惑いを隠しきれなかった。毎年その子がくれる年賀状には、「言われなくても僕は元気でやってます。」みたいな憎まれ口を一言だけ書いてよこすので、毎回苦笑していたのだが、今回は、学校の事、部活の事、バイオリンの事なんかが丁寧な字でびっしり書かれていて、携帯の番号まで書いてある・・・。オトナになったのね・・・。(´;ェ;`)ウゥ・・・携帯まで持ってるなんて・・・。ショックであった。嬉しいのとショックとがないまぜになり、なんとも複雑な思いであった。正直なところ、子供のままでいてくれたら良いのに。と思わないわけでもない。だから、今日もな~んとなく会いに行くのが嬉しいような憂鬱なような、複雑な思いでいたのであったが、まあ、こんな機会も滅多になかろう。と、滞在していると言う、「定山渓●ューホテル」へと向かったのであった。派手なロビーに入ったとき、向こうから真っ黒に日焼けした男の子がやってきて、「こんにちは。」と言う。印象としては、大きくなったな~~。という感じだけど、まだ大人になり過ぎていなくて、ホッとした。笑った前歯が昔と一緒だった。その後、ロビーの喫茶店で1時間ほど雑談した。声が低くなってしまったのはしょうがないとして、背が伸びてしまったのもしょうがないとして、顔もちょっとキリッとしてしまったのもしょうがないとして、まあまあ、素直なまま大きくなったようで、よしとする。昔から、よくしゃべる子だったけど、今日も、学校の事とか、勉強の事、部活の事、家族の事を一生懸命話してくれた。「親がゲーム禁止って言うねんけど、実は隠し持ってるねん。えへ。」とか、「勉強だけやったら、おもしろくないやん?」とか、「たまに買い食いする。」など、その世代特有の本音を聞くと、ほお・・・。この子もスクスクと成長したの~~。と、なんとも嬉しい気持ちがした。そして、「これからもバイオリンは続けて行こうと思ってるし。心配せんといて。」みたいな事まで言ってくれたのであった。(´;ェ;`)ウゥ・・・先生は、嬉しい・・・。そんな風に油断した私に、「で、先生って結婚したん?」(=◇=;) ギクッ闇討ちゴメン!であった。まあ、そんなこんなで、最後にはきちんと、「ありがとうございます。」と言ってくれて、あ~、昔はレッスンが終わった後、「ちゃんとありがとうございました。って言って!」と言っても、生徒「あ~い。ありがとうごにゃごにゃ・・・。」私「あん!?も一回言え!」生徒「゚∀゚)・∵. ガハッ!! ありがとうごにゃごにゃ・・・。」なんて言っていたのになあ・・・。なーんて思い出しつつ。帰り道、その子の思い出と共に、この数年間、彼があれだけ成長した時間を私はいかに過ごしたのだろうか。と、自分の過去を振り返る良い時間であった。帰宅後、今日の彼を思い出そうとするのだが、どうしても、思い出すのは小学1年生の彼であって、私の中では、どうやってもそこで止まってしまうのであった。彼が思い出すのも、やはり20歳そこそこのピチピチの私であってくれたら・・・。と、願いつつ・・・。無理?゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2008年12月08日
うかうかしておったら、いつの間にか師走になってしまつた。いかんいかん。毎年、なぜか気ぜわしい季節なのだが、そのくそ忙しい時に、忙しさを倍増させるのが、クリスマス。だと思います。12月1日あたりから、クリスマスのイルミネーションなどでうかれ始め、12月26日に慌ててそれを片付けて、1週間後にお正月でまたうかれなくてはなりません。12月から1月頭まで、ほとんどセンプレうかれ状態。そもそも、クリスマスと言うのは、「キリストの生まれた日」だと信じていたのに、実際のところは、(´・ノω・`)コッソリキリストの生まれた日なんて誰も知らないので、誰かが、「やっぱ冬至のあたりでええんちゃう?」(←太陽の神を祭る日だったから)とか言って、勝手に決めちゃったのだそうです。歴史至上、これを上回る捏造があったでしょうか。あのサンタが着ている衣装は、コマーシャルやってたコカコーラが決めちゃったのだそうです。つまり、提供が「コカコーラ」ではなくって、例えば、「読売グループ」だったら、オレンジのウサギだったかもしれないし、マクドナルドだったら、大きなMを胸にくっつけてたかもしれませんな。って、私達、完全に踊らされてる?このくそ忙しいのに・・・。今年は、そ~んなくそ忙しい時期に個人的なコンサートもするので、周りの方にまで、忙しさをふりまきつつ・・・。クリスマスの日程(キリストの誕生日)を決める時に、ひとこと、私に相談して欲しかった!私の青春時代のクリスマスはだいたい仕事をしていた。たとえ、とびきりのオトコ前から、「クリスマス、何してんの?」と尋ねられた事があったとしても、なかったとしても、「ん?仕事。」と答える不遇な日々であった。涙の日々であった。いや、まあ良いんですのよ。七夕だってひな祭りだって同じだし・・・。明日は、札響の定期演奏会です。ほんとは、このことを中心に書こうと思っていたのですが、長年の恨みつらみが溜まっていたクリスマスについて書いていたら、完全に日が暮れてしまいました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 明日はラヴェル特集です。個人的には「ラ・ヴァルス」が好き。最初の静かなあたりで、心臓の鼓動らしき物が聴こえます。CDでは聴き取りにくいのですが、生だと聴こえると思います。んじゃ、また明日。キタラで会いましょう。
2008年12月04日
円山動物園のシロクマくん、本当は、オスではなくて、メスだったそうです。ツヨシくんの方は5年間も間違えられていたなんて!円山動物園HP
2008年12月01日
ケースを買っちゃいましたっ!!私達オケマンにとっては1年中毎日持つ物なので、ものすごく印象強く、その人のキャラ確定にも繋がっているような気がします。以前は普通の黒の三角のケースでしたが、思い切ってかわいいのを買っちゃいました。7月に注文して、今朝到着しました。内装、外装などの色をこんなに大量の色の中から選び、特注します。 ピンクにしようかとも思いましたが、もうオトナなので、赤にしました。って言っても、赤だけでこんなに種類があるんですー。↓付箋が付いてる色にしました。 そして、外国(たぶんクロアチア)に注文されます。↓そして、4ヶ月後。さっそく、お引っ越しです。 びよらと言うのは、サイズにバラつきがあるので、小さい楽器用に、マジックテープで付けられる詰め物でサイズを合わせる仕組みになってました。 ちなみに私の楽器は41,5センチあるので、小さい楽器ではありません。ケースにピッタリ収まりました。体はこ~~んなに小さいのに、大きな楽器弾いてて偉いよね~~。↑↑誰も褒めてくれないので、自画自賛。小物などの収納スペースは2個。 こんな物を入れてます。 A木さんがくれた変な紐、本当は捨てたいのですが、「捨てたら不幸になるよ。」と脅かされているので、仕方なく捨てずに入れてあります・・・。くましゃんは楽器がさみしくないように、5,6年前から入れてます。↓くましゃんの定位置はここ。 ぷー太が、「いいなあ。ボクもケースの中で楽器とお話したい・・・。」とうらやましがるので、入れてあげました。 棺桶かっ!゚∀゚)・∵. ガハッ!! ちなみにこのケースは昔からの知人が三重県で楽器屋さんをしているのでそこでお願いしました。どうもありがとう。('▽'*)ニパッ♪バイオリン工房NAKANO
2008年11月29日
昨今、ネコも杓子もブログ、ブログで・・・いや、正確に言うと、肝心のネコと杓子はブログをやってないので、つまり、ネコと杓子以外のほとんどがブログ、ブログで・・・にゃんとも、まあ、自己表現する事が身近になった事であろうか・・・。最近、とうとう、A木執事がブログランキングと言うのに登録して、1位を獲得してしまったと言ふ。さすがっ!※ブログランキングとは、読者のみなさんに、共感?とか応援?のクリックをしてもらう事によって、ポイントが上がり、順位が付くのだと言ふ。フルートのMさんも、5位くらいに入ってるので、今、札響は、ブログが熱いっ!んー。私のブログだと、何位なんだろう・・・。と好奇心がむくむくと頭をもたげるが、そこはグッと我慢で、手を出さない事に決めた。そもそも、このブログを始めたきっかけは、長い間、ご無沙汰するであろう、昔の知り合いの皆様に、札幌での、愉快な生活を見ていただこう。という気持ちと、これから新たに出会う人達に、愉快な私を知ってもらおう。という思いの詰まったブログであるので、要するに、みなさんと交流できればそれで良く、特に、1位を目指す必要もなく、これまでどおり、みなさまのコメントだけを楽しみに、コツコツやって参りたいと思います。('▽'*)ニパッ♪むしろ、みなさんの、心のぽちっとを押したいと思ってます。゚∀゚)・∵. ガハッ!! ↑↑笑点っぽい?ところで、最近、ブログの整理(カテゴリ分類)をしようと試みたのであるが、ほとんどが、意味のない雑文なので、分類できない事が判明した。そして、とうとう、分類しようのない物を「どうでも良い話」とか言う、投げやりなタイトルでまとめてみたのだが、分類するうちに、結局、全部、「どうでも良い話。」やんけー。クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3職場の飲み会で、どうでも良い音楽の話をして、思い出に浸っている場合などは、どのカテゴリに入るのでしょうか・・・。
2008年11月25日
名曲コンサートであった。指揮は佐藤俊太郎さんであった。キタラであった。佐藤俊太郎さんは、私の昔の知り合いに似ていて、俊太郎さんが来るたんびに、♪そんな~~時代も~~ああったねとぉ~~~と、私の目は宙を舞う。まわる~~まわる~よ、時代ぃはまわるぅ~~~♪...( = =) トオイメ最近では、俊太郎さんの方から、「どうですか~?思い出しますか?」「どうですか~?今日も、思い出しますか~?」と声をかけて下さるほどになった。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 話は変わって、最近、びよらの首席にK峰くんという、若いオトコノコが入った。ホルン、びよら、チェロと相次いで、若いオトコノコが入ったので、総称して、「最近入った、ボクちゃん達」と呼んでおったのだが、「それって、おばちゃんっぽくない?」とある時おじさんに言われて、ピタリと言うのをやめた。「お、チェロのボクちゃん、おはよー。」「あ、びよらのおばちゃん、おはよーございます。」などと返されるのは、断じてゴメンであるからして・・・。びよらのボクちゃん いや、K峰くんに関して言えば、首席さまなので、ポジション的には上司という事になる。「でも、まあ年下やし、後輩って事でええやん。」という具合にてきとーに接して、てきとーに面倒見てやっておるのであるが、まあ、とにかくヲタク 物知りで、無駄に熱い。10月28日←K峰くんの誕生日←徳川慶喜も10月29日←あやこ様の誕生日←井伊直弼もと言う事で、「最後の将軍」司馬遼太郎の本をくれた話は、以前も書いた。その日の日記K峰=徳川慶喜私=井伊直弼という図式で、「どちらが、偉いか」という不毛な議論が起こっている。K峰くん「でも、あやさん、知ってますか?」↑必ず、彼はここから議論を始める。私が、何も知らない事に早く気付けば良いのに・・・。と、心の中で毒づく。とにかく知識の量がものすごく多いので、到底及ばないことを知り、「かっこよさとは。」などと、議論の矛先をうやむやにしようと試みるのであるが、K峰くん「え? でもね、知ってます? 慶喜は時代をみすえてぇ~・・・ あの時の攘夷っていうのはぁ~~・・・」と続くのである。無駄に熱い。ちょっと面倒になってきたので、新しい話題を見つける事にした。10月28日(K峰)=ドン・ジョバンニが完成された日10月29日(あやこ様)=ドン・ジョバンニが初演された日(プラハで)完成の次の日に初演って、オケは初見?これで、「びよらの新人達」←私も('▽'*)ニパッ♪に平和が訪れるかと思いきや、K峰くん「初演よりも、やっぱ完成された日の方が重要ですよね。」クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3ちなみに、10月28日はチャイコフスキー「悲愴」の初演日でもあります。しかし、初演9日後に突然死亡。知ってますか?゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2008年11月23日
どうしてだろうか。ずっと、ずっと不思議に思っているのだが、「東京デズニーランド」と発音する人達がいる。この人達に言わせると、CDはシーデーと発音するので、大阪人だった場合、「これが、シーデーやでー。」となります。ちなみに「弟子」の業界用語はしーでなので、この人が大阪人だった場合、「これが、しーでのシーデーやでー。」となります。混乱します。「ABC」の歌を歌うと、♪エー ビー シー デー(←ここだけドイツ語)方言なのかなとも考えたが、そういうわけでもないようで、そのうち、考えることすら放棄してしまった。しかし、先日、テレビで T字路の事を「テー字路で・・・。」とアナウンサーが言うのを聞き、(゜ロ゜;)エェッ!?アナウンサーが?なんで?と、またもや、この謎について考えることを余儀なくされてしまった。28歳の冬だった。東京にいる間、とにかく道に迷いまくったので、いろんなところで道を尋ねまくったのだが、コンビニのおばさんが言った。「もうすぐ歩くとテー字路が出てきますのでね」(゜ロ゜;)エェッ!?テー字路出たっ!歩きながら考えた。どうして、みんな「テー」って言うのだろう。28歳、厚木での冬だった。もしかして、T(アルファベット)じゃなくて、丁(漢字)?家に帰って調べたら、神の読みは的中しており、昔は丁字路(漢字)だったのだそうだ。T ←縦の道がまっすぐの場合丁 ←道の下の方が折れている場合という区別はないそうです。そう考えると、もし、江戸時代にTシャツがあったなら、「丁(てい)シャツ」と呼ばれていたはずで、「てひしゃつ」などと表記されていたにちげえねえ・・・。(←江戸っ子)先ほど申し上げた、デズニーランドの件に関しても、こういった、細かい歴史的背景も視野に入れた上で、論じていかねばならないのやもしれません。ちなみに、法令上の正式名称はあくまでも「丁字路」(漢字)なのだそうです。しかし、標識はこれって、T(アルファベット)じゃない?そう、あくまでも日本の慣習を保守したがる官僚と、先へ、先へと進みたがるデザイナーとのせめぎ合いがこういう所で表出するのであります。(うそです)
2008年11月20日
昨日、1日目の定期演奏会がありました。今日、2日目、3時からあります。18日は、東京のオペラシティでもあります。('▽'*)ニパッ♪今回はイギリス物です。CDにも録音したエルガーの3番がメインですが、1曲目のVaughan=Williams↑私達は、ついついボン・ウィリアムスと、軽く発音してしまいがちでありますが、Vaughan↑ボンにしては、あまりに非効率的な綴り。敬意を表して?ヴォほほほぉぉ~~んくらいには、発音できるように練習しておきましょう。まあ、それはともかく、この曲、第1オーケストラと第2オーケストラ、2つのパートに分かれていて、第2オーケストラの我々9名は、なんと、パイプオルガンの前で弾きます。 (あと、ばよりん4名がいます)はっきり言って、神になった気分がします。と言っても、本番はそんな余裕はないですが・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 自分が、そこで弾いているはずのオーケストラを上から見下ろすのは、なんとも言えない優越感でありまして、幽体離脱?みたいな感覚に陥ったりもしてました。もし、自分が死んだら、こやってオケを上から見下ろして、「おっ!●●くん、元気で弾いておるかな?」などと思うのでしょうか。 ↑神から見た、札響。ヴォーーーーン=ウィリアムズ/タリスの主題による幻想曲↑これが、正式な曲名。
2008年11月15日
ずっとずっと楽しみにしていた桂小米朝改メ 桂米團治 襲名披露公演に行って来ました。私は、桂米朝さん(小米朝の親)のファンです。ファンって言うか、尊敬しています。実は、幼稚園か小学1年生くらいから、米朝さんの落語テープを繰り返し繰り返し聞き、スクスクと育ってきました。私の実家は、阪急電車の「武庫之荘」という所にありますが、米朝一門で、「武庫之荘」と言ったら、米朝の家の事を指します。例:「武庫之荘へ行く」=「米朝師匠の家へ伺う」今日の落語会でも何度も出ていました、武庫之荘。札幌で聞くと、ほんとに不思議な感じがします。たぶん、会場の人は分かってないんだろなあ。と思いつつ・・・。米朝師匠は数年前まで、札幌でも落語をやっておられましたが、最近では、高齢のせいか、なかなかお姿を拝見する機会も少なくなってしまいました。今日の襲名の口上で米朝師匠が、「(息子の)米團冶をよろしく」とおっしゃった時には、涙が出ました。米朝師匠の笑いは、本当に深みがあって、何かで聞きましたが、雑貨屋の店先にアメリカの国旗がはためいているのを見て、「こんな言葉を知ってるか?異国の旗も、風しだい」と、さらりとおっしゃるような人だそうです。わかりますか?「地獄の沙汰も 金しだい」に掛けておられるんですのよ。やっぱ、すごいですね・・・。うっとり・・・。しかし、今日の落語会、唯一残念だった点は、席が良くなかったです。席と言うよりは、周りの人。周りの人と言うよりは、後ろのおばちゃん。ず~~~っと相槌を打ち合うおばちゃん、2人がいました。こんな感じ。↓↓↓落語家「それで、師匠に内緒で・・・」おばちゃん(後方右)「うんうん、内緒でね。」おばちゃん(後方左)「内緒、内緒。」↑ず~~~~~~~っと、こんな感じ。柳家花禄「うちの祖父も落語家で、小さんと言うんですが・・・。」(後方右)「コサンコサン」(後方左)「コサンコサン」(後方右)「コサンコサン」(後方左)「コサンコサン」サラウンド効果のようであります。落語の話の中に出てくる登場人物とも、平気で会話したりしてました。落語家「キイさん、手習いって知ってるか?」(後方右)「知ってる、知ってる。」(後方左)「うんうん、知ってるよ。」あんたら、キイさんかっ!だんだん、落語を聞いてるのか、おばちゃんの相槌聞いてるのか、分からない状態になってきました。(息子) ↓↓桂小米朝(米團冶)は、顔も端整で、色気があるので、見ていて、とっても魅力的だと思います。クラシック(特にオペラ)がお好きだそうで、関西では、「落語オペラ」とか言って、音楽家との仕事もたくさんされていました。だから、関西の音楽業界では、小米朝にお会いした人はたくさんいらっしゃいます。私「いいな~~~。私も絶対、小米朝に会いたいっ!」知り合い「あかん、あかん。目ぇが合うただけで、妊娠するで。」↑意味は分かりません。(一応)今日の落語の中でも、歌ったり踊ったりしてましたが、ほんとに華がありますな。小米朝「うめぇ~~~はぁ、咲いたかぁ~~~、さくらぁ~~は、まだぁかいなぁ~~。」本日のスペシャル↓↓(後方右)「うめぇ~~~はぁ、咲いたかぁ~~~、さくらぁ~~は、まだぁかいなぁ~~。」(後方左)「うめぇ~~~はぁ、咲いたかぁ~~~、さくらぁ~~は、まだぁかいなぁ~~。」斉唱、ステレオバージョンでした。正直言って、きつかったです・・・。今日は、「美人薄命」という言葉について、知りました。美人は「短命」と言う意味ではなく、美しい人は、幸が薄い。モテまくるがために、いざこざに巻き込まれたり、ねたみを買ったりして、幸せになれないんだそうです。(後方右)「はぁ~~~。そうよねえ~~。」(後方左)「うんうん。なるほどね~~~。そうだわよねぇ~。」「いやいや、おばちゃん達は大丈夫やで。」って、思わず振り返りそうになりました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! ところで、実験的に、文字を小さくしてみました。見難い?
2008年11月12日
以前、文法のおかしい迷惑メール(たぶん中国製)が来ると日記に書きましたが、(その日記)なんと、HPが全面的に改善されたとのメールが届きました。文法が改善されたかどうか、どきどきしますねえ。そのメールをプリントスクリーンしてみました。↓↓↓~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~だいたい、この店名、「yshoojpshopp店」って・・・。もしかして、キーボードの「A」と「S」が隣どうしだから、間違えた?゚∀゚)・∵. ガハッ!! 「私達の会社はあなたに商品を探すように手伝うことができ(ありえ)ます」ありえます?「心から新しい古くからの友人のご愛顧を歓迎します」この解釈は非常に難しいと思います。新しいが古い。美しいが醜い。近いが遠い。大きいが小さい。それはあなたの心なのですっ!といったような、なんとも哲学的な臭いがします。さすがは故事の国であります。「品質を最大限本物と同等とする為に相応の材質にて製作している為です。」偽物公言。Before→「重視の品質、期限に交際しても厳守して、信用の第1は当公司の方針です。」After→「信用第一、良い品質、低価格は 私達の勝ち残りの切り札です。」ん~、確かに改善されていますが、「勝ち残りの切り札」このような言い回し、どこで覚えたのでしょうか・・・。さらに、いなくなってしまった、この人。(`∀´*)お懐かしゅうございますぅ・・・。でも、ここは保守でした。↓↓商品安全に到着することもし税関没収ならば私社無料は再び再度発送する安心している゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2008年11月11日
ああ・・・できちゃった・・・。ちょっとした不注意からなんです・・・。こんな年にもなって、まさか出来ちゃうとは思ってなかったんです・・・。「目の下にホクロのある人はモテルって言うけど、本当だろうか。」と、真剣に考えていたら、目の下に出来てしまった、オトナニキビ。( ̄□||||!!そして、これが、なかなか治らない。代謝が悪い?クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3最初は肌色クンだったのが、「潰すといいよ。」という、同僚の言葉に騙されて、いじっていたら、赤色クンになってしまった・・・。余計、目立ってるんですけど~~~~っ!クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3ああ~~~。このニキビが出来ている間に出会った人達には、「ああ、辻さん?札響の、目の下にニキビのある人でしょ?」と目印、いや、もっと言うと、身体的特徴とまでみなされてしまうんだろうか・・・。クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3私の青春をかえせ~~~っ!ふう・・・。まあ、仕方あるまい・・・。こういう時はなるべくポジティブに考えて、「ああ、これね、ニキビの潰れたヤツに見えますけどぉ、ホクロという方向で考えていただけますぅ?そうそう、モテモテボクロ。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 」なんて、言えるか~~~っ!クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3ふう・・・。チョコラBB飲んで、早く治る事を願をう。切に願をう。
2008年11月07日
最近、A木さんのブログで興味深いテーマがあった。お弟子さんアンケート自分の「弟子」の事を、「お弟子さん」と言うのっておかしくない?という提案です。そこは、さすがのA木さん。パソコンのテクを使いこなしての調査です。さらには、「お弟子さん」と言う事に対して、あなたは違和感を感じますか?この、言葉のチョイス。さすがはユニオンを陰で動かし、宅建を取得し、札幌の財政界を陰で支える事を企み、さらには、ノンノン・グループで、世界の音楽業界を陰で牛耳ろうとしているA木さんならではのセンスだなあ。と、感心した。って、全部、陰?゚∀゚)・∵. ガハッ!! さて、このアンケート、みなさん、とっても筋の通った意見が多くて、TPOと、相手を見極める事が重要なんだと勉強になりました。相手がどういういニュアンスで受け止めるのか、空気を読むしかないですね。例えば、私のようにザックリ大雑把な人間は、「ウチのダンナさんってさ~~」と言うのを聞いても、特に違和感感じません。むしろ、「うちのご主人様はとっても我がままでね・・・。」と言ったら、あ、揶揄してるんだな。とおもしろく感じます。ここで、私も2番煎じで緊急アンケート。(自作自演)「お弟子さん」というのを、お稲荷さんに置き換えてみる。「あなたは、自分で作った稲荷ずしをお稲荷さんと呼ぶことに違和感を感じますか?」 ・自然だと思う・違和感を感じるみなさんのご意見。(妄想)↓[2]はい、感じます。私は自分で作ったのは「稲荷ずし」人から頂いたのは「お稲荷さん」と区別しています。[2]私も、おかしいと思います。自分よりも価値の低い物に「さん」を付けるのはおかしいので、コンビニで買った「稲荷」は「稲荷ずし」お取り寄せした、京都の高級稲荷は、私よりも価値が高いので「お稲荷さん」と呼んでいます。[2]稲荷だけ「お稲荷さん」と呼ぶのはおかしいと思います。明らかに、高級チラシ寿司の方が、お金がかかっているのに・・・。[1]「お豆さん」の場合、「豆」と言うよりも、「お豆さん」と言うほうが、どことなく庶民的な感じがして、値段が安い物のような印象を受けます。[2]「稲荷」という名前自体が、神格化されていて、差別感を感じる。[1]「お寺さん」と言うのに、どうして、「お神社さん」と呼ばないのですか?神に対する冒涜だと思います。[2]「お稲荷さん」と呼ぶことで、「モンスター薄揚げ(おあげさんとも言いますが)」や「モンスター米」を助長させるのではないか、非常に心配。[1]我が家では、お寿司屋さんで勘定が気になるので、子供には、刺身やにぎりを食べさせる前に、大量に稲荷ずしでお腹をいっぱいにさせることにしています。「お稲荷さん」と呼ぶのは、その感謝の気持ちからです。子供を育てるって、お金かかりますよね。[2]あめちゃんだけは、どうして「ちゃん」なのですか?「私だって、もうオトナよっ!」と飴が言ってるのを聞いた事があります。(但し、私が読んで「嫌だな」って思ったり、「それって毒ありすぎ違いますか?」って思ったコメントは削除してます。)↑A木方式。゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2008年11月06日
ネタバレ注意。これから見る人は読まないでね。とにかく、おバカな映画であった。こういうおバカ映画は脳みそを停止して見るのが良い。登場人物の心境などを考える必要もなく、歴史的背景などは皆無で、国際情勢などもとにかく無視。うんうん、これで良いのです。ストーリー的には、「世界征服を企む!」国際犯罪組織を相手に、おバカな新人スパイが苦戦苦闘する。という、まあまあ、典型的な・・・。コメディなので、全世界中を探しても、ハリウッドにしかいないであろう間抜けスパイ(主人公)にいちいちイラついてはいけないし、悪玉を本気で憎んではいけません。そして、必ず出てくる楽しみは、高機能スペシャルアイテム(電子機器)。もちろん、どうやって造ったのかとか、科学的な実証は必要ありません。悪玉はなんと、ばよりんを嗜んでいらっしゃって、ばよりんの糸巻き(ペグ)→ 弦を巻く所から、レーザー光線が出る仕組みになってました。我々、移動に飛行機を使用する場合、何かとセキュリティでもめることがあるのですが、世の中には、このような悪い人もいるので、あのチェックも、あながち無駄ではなかったのかと・・・。ちなみに、弦をはずしたりするのが好きでないのと、レーザーを必要とする機会があまりないので、私はやりません。ノーマークでお願いします。←検査官の人へ。('▽'*)ニパッ♪ ←スペシャル・にぱ。そして、なんとその悪玉はコンサートホールに爆弾を仕掛けてました。その日の演目は、モーツァルト交響曲第40番ベートーヴェン「第九」でした。オケの人にとっては大変なプログラムだな~~。と、ついつい現実モードになってしまいます。そして、ここんところ、「おくりびと」と言い、第九が大人気ですなあ。しかぁし、今回はモーツァルトもベートーヴェンもなぜかピアノ付き。モーツァルトの40番は、まるでピアノコンチェルトの様でした。変なの・・・。いえいえ、細かいことを考えてはいけないのです。そして、オケはプロっぽい感じがしましたが、指揮者がアマチュアだと思いました。いえいえ、そんな事はどうだって良いのです。ここは一つ、仕事の事は忘れて・・・。って思ってたら、なんと、敵の作戦は、「歓喜の歌大作戦」と言って、第九が終わると同時に、指揮者が、ピアノの中に隠されている爆弾を爆破させる。↑という作戦でした。な~んや。って思いました。そして、ホールのスタッフの一言。「いや~~、まったく見逃していました。」(゜ロ゜;)エェッ!?めっちゃ怪しかったやん!あそこに私がいたら、警視庁なんとか賞←あくまでも日本人ですので。みたいなのを、もらえたかもしれない・・・。無念であった・・・。車で見に行っていたのですが、帰りはすっかり日が暮れて、屋上の駐車場からは札幌周辺の秋の夜景が目にまぶしく、私もあの映画の人達のように、ぴょんっと軽く車で地上までダイブできるような気がしました。そして、私の携帯電話には、催眠ガスなどのハイテク機能が搭載されており、私もヒロインのアン・ハサウェイのように、白いトレンチで、足が30センチくらい長くなったような錯覚を覚えました。秋の涼しい夜風でブロンドの髪がなびきます。←妄想ええ、ええ。これで良いのです。これが正しい鑑賞方法なのです。たぶん・・・。ちなみに、この手の映画では、ローワン・アトキンソンが主演していた、「ジョニー・イングリッシュ」が最高におもしろかったです。
2008年11月02日
今年もまた誕生日が過ぎて行きました。('ー'*) 今年はオケの人達にたくさんプレゼントを頂いて、と~~~っても嬉しかったです。誕生日当日は砂川で本番だったので、北菓楼というお菓子屋さんの本店限定シュークリームとアッポーパイをばよりんのY井さんが買って来て下さいました。↑実は、アッポーパイは食べた後。゚∀゚)・∵. ガハッ!! シュークリームの皮がモチモチしていて、感動的です。アッポーパイも、本当においしくて、ぺろりと食べてしまいました。こんとらばすのお2人から、滝上町の物産展で買ったというお土産。たぶん、I田さんの今回のテーマは「もらって、困るお土産」だと思います。これって、どうしたらいいの・・・?ウチのナイスな居間に飾る?・・・。O澤さんのは、さくら風味のする「ハッカ甘納豆」というややこしい食べ物で、食べると、歯磨き粉の味がしました。だったら、歯磨き粉で良いんじゃないか。なんて言ってはいけません。そんな風に、ぎゃーぎゃー騒いでいる私達の所へ、チェロのりえさんがやってきて、「正しいプレゼントとは。」と、こんなかわいい、きのこのキャンドルをくれました。これは本当に嬉しいですそして、フェアリー仲間のみきちゃんからは、私の趣味を知り尽くしたプレゼントです。ネコちゃんがついてるアクセサリーケースと、タオル・リースセット。さすが、女の子の友達って良いもんだな~~。って思いました。かわいいカードなんかも添えてくれました。実は、こういうメッセージなんかが一番嬉しかったりもします。うふふっ(*゜v゜*)そして、9月から新しくびよらの首席になったK峰くんから。実は、私は10月29日ですが、K峰くんは、10月28日がお誕生日です。わたし「10月29日は井伊直弼と同じ誕生日なんだよ。」K峰くん「殺されちゃうんですか~?」わたし「そうそう!゚∀゚)・∵. ガハッ!! 」K峰くん「28日は徳川慶喜なんですよ。」あやこ「ええ~~~~。なんか頼んないね・・・。」K峰くん「いいえ、そんな事はありませんっ!きっぱり。 これを読んで、事実を知ってください。」と言って、くれました。とっても読むのが楽しみです。そして、なかなかナイスなプレゼントですねえ。いや~~、誕生日っていいもんです。こんなにみなさんに祝っていただけるなんて、私は本当に幸せです。「誕生日、おめでとう。」って言ってくれたみなさまにも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。('▽'*)ニパッ♪こんな事なら、1年に2.3回あってもいいなあ~~~。何回あっても、27歳。というわけで。調子に乗りすぎ?みなさま、本当にどうもありがとうございました。('▽'*)ニパッ♪あっ、O笠さんから、フリスク1粒もらったのを忘れていたっ!゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2008年10月31日
「譜めくり女性の復讐劇」と聞いていたので、復讐の方法。↓↓↓譜めくりのタイミングをずらす。2枚めくる。椅子をカタカタいわせて、集中力を削ぐ。などと自分なりに復讐方法を考えて、気軽な想像をして見に行ったのですが、そんな可愛い物ではなくって、頭痛がするほど怖かったです。この怖さ、何なのかなあ。と考えてみたら、復讐する女が語らず、笑わず、怒らない。さすが、フランス映画です。じわじわと、相手の心の隙間から忍び寄って行きます。とりあえず、私も妖しい女を目指すため、アルカイック・スマイルの練習から始めたいと思います。('ー'*) ← アルカイック・スマイル。゚∀゚)・∵. ガハッ!! ← これは封印。ちなみに、この映画、フランス語なので、「バッハ」がバッキュに聞こえました。あと、最後の字幕、「Shostakovich」が、Chostakovichになってました。誤植?細かくてすいません。いずれにせよ、極力、他人の恨みを買わぬ方が良いと、日頃の行いを省みる、良い機会となりました。あ、でもびよら奏者には譜めくりは要らないから、まあいいか。゚∀゚)・∵. ガハッ!! そういえば、この映画の監督は、びよら奏者なのだと何かに書いてました。きっと、びよら奏者には譜めくりが要らないので、こんな怖い映画が作れたのでしょう・・・。映画の中で、舞台で緊張するピアニストの様子が何度か出ましたが、はっきり言って、心境が分かるだけに、とっても疲れました。ばよりんの人とチェロの人が、ちゃんと弾いているのかどうかも、綿密にチェックしてしまうので、ほんとに疲れます。性(サガ)です。おまけ。余談ではありますが、この譜めくりの女にちょっかいを出して、チェロのエンドピンをぐさっ!と、足に刺されたチェリストがいました。血まみれでした。)゜0゜( ヒィィチェロの諸君は、ゆめゆめ気をつけたまへ。ぜひ見て頂きたい予告編~~~~追記~~~~監督インタビューを見つけてしまいました。日本的に。と言う演技指導だったそうですが、日本的?私は、あの演技はフランス的だと思います。はい。にしても、この監督の写真・・・。
2008年10月28日
名曲コンサート、ご来場ありがとうございました。ワーグナー、燃えました。ワーグナーのオペラも留学中に何本か見たものですが、友人の間では、「ねえ、ワーグナーって好き?」と言う質問を何度も交わしたものでありました。世の中には「ワグネリアン」と言われる武装集団、いや、ヲタク集団がいて、大抵、立見席の隅の方の地べたに座って、スコアなどを眺めながら、陶酔しきっている人々がいました。ワーグナーのオペラと言うのは、愛し合ったり、飛行したり、オランダ人がさまよったりしたあげく、最後は、みんな死ぬのであった。やっぱり、みんな死んだのであった。という感じで、簡単にあらすじを言ったら1分で済むような話を、延々と4時間もフォルティッシモで歌い続けます。そう、4時間もやるので、話がなかなか進まず、字幕も(英語と独語)延々と同じ台詞を光らせ続けるので、「機械、壊れてるんちゃうか?」などと疑いながら、歌手も、あまり舞台上を動かず、1箇所に立ちっ放しで、歌い続けるので、「歌手も壊れたんちゃうか?」などと疑いながら、頑張って、最後まで見たものでありました。最終的には私の脳みそが壊れてました。ワーグナーを歌う歌手って、声量がすごいし、とにかくパワフルだと思います。だから、「ブラボー」も多いけど、しかし、ブーイングが一番多いのも、ワーグナーならではで、時には、客席の間で、「ブラボー」と「ブーイング」が両方起こって、あげくに怒鳴りあいになったりしてました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! たぶん、客もこだわり抜いた人が多いのだと思います。熱すぎます。そんな訳で、「ワーグナーって苦手」と簡単に片付けてしまうのも、自分の幅を狭めてしまう気がして、とにかく、見に行ってました。いや、体の幅は狭い方が良いんですのよ。いやいや、まあ、そんな訳でしたが、久々に演奏してみると、とても楽しかったです。萌えました。肩幅だけでなく、ワーグナーに萌える事もありますのよ。おほほ。特に、昨日は良い曲ばっかりでしたねえ。久々にオペラも見たくなっちゃいました。4時間聴くのは、やっぱりキツイかもしれませんが・・・。
2008年10月26日
Askaさんのコンサート、終わりました。と~~ってもかっこ良かったです芸能人が来た時は、なるべくそのスタッフの様子を観察するようにしています。スタッフの雰囲気とか、芸能人のスタッフに対する接し方などに、その芸能人の人柄が出るような気がします。Askaさんは、とってもオトナな感じがしました。周りの人にさりげなく気を配る、良い人だというのが私の印象です。チェロのI川ゆーじ君がカメラを持ってたので、ちゃっかり、写真を撮ってもらいました。か~~っこいい~~肩幅、萌え。ミーハーでごめんなさい。でも、芸能人って、ずーーーっと、ずーーーーーーーっと、ズーーーーーーーーーーーーーーーっと、子供の頃からテレビで見て、歌も聴いて、私はその人の事をとっても良く知ってる気がするのに、実際、会ってみると、「あ、相手は私の事なんて全く知らないんだな・・・。」という事に気が付いて、少し切なくなります。いや、当たり前なんですが・・・。むしろ、遠くにいる方が近くに感じられ、近くにいる方が、遠くに感じてしまう。こういうのって、切ない・・・これって、ちょっとしたファン心理なのかもしれません。遠くで、身近に感じているのが一番の萌え~。なのかもしれません。客席から「Aska~~っ!」と黄色い声がたくさん聞こえて、なおさら、Askaさんが遠くに見えました。って・・・。特にファンって訳でもなかったはずが、いつの間にか・・・。ハッ!(`ロ´;)そして、私は明日からまた元気に、帯広へ行ってきますっ!('▽'*)ニパッ♪
2008年10月19日
明日はASKAさんのコンサートです。「CHAGE&ASKA」と言ったら、私が中高生の時、神の様に売れていました。そのASKAさんのコンサートに札響が出ます。1990年代、トレンディドラマの全盛期でしたね~~。懐かしいな~~。...( = =) トオイメバブルなどと世間が騒いでおりましたが、まだまだ子供の私達には、ドラマで拝見するのが精一杯でございました。特にこのドラマなんかは、印象深かったですねえ。↓↓↓101回目のプロポーズ YouTube主役の浅野温子さんは、チェリストでした。って言うか、チェリストのドラマとか映画、多すぎません?なんで?びよらもええですよ。(←関係者の皆様へ)モックンに比べると、チェロの腕前は?ですが、まあ、そこは美しさでカバーするとして、右に全部垂らした、ワンレンの髪の毛の美しさでカバーするとして、そ・・・そんな事よりも、私に、ここで説教させて下さいっ!わなわなっ・・・!お客様に拍手を頂いている時に、舞台を離れるとは何事ですかっ!しかも、客席へ・・・。舞台袖へ出たのなら、もし始末書なんぞを書かされた場合に、「当日は、朝からお腹の具合がちょっと・・・。」などと書けば、情状酌量の余地もあろうかと、見逃してもらえるんじゃないか。と、計画を練る事も出来ようかと思うが、客席じゃ、まずいな・・・。だいたい、あなたのチェロ、誰が片付けるのですかっ!っつうか、チェロを放って行くとは言語道断。とりあえず、ステマネに、声かけてから行きたまへ。(私がこうなったら、M樹さん、よろしくっ!)いや~、恋に酔うっちゅうのは、若人の特権でございますな。って、私はおば●んかっ!そして、やっぱり時代を感じさせる、この台詞。浅野温子「私をもらってくださいっ!」ええ~~~。「もらって」ですかあ・・・。お・・・重い・・・。こんな下手に出ちゃったら、冴えない武田鉄也までもが、「指輪も捨てましたしー、もう新しいの買えませんよ!」と、なぜか、上から目線。追われると逃げたく、逃がすと追いたくなるものが、人情ってもんなんでしょうか。ええ、ええ、これで良いのです・・・。つまり、恋愛と言う物は、自分に酔わなきゃ、恥ずかしくてやってられない。という事で、「僕は死にましぇん。 あなたが好きだから~~。」という例の有名な台詞も、あまり深く考えてはいけません。なんで、あなたが好きだったら、死なないの?「あなたが好きだから、死なないように心がけます。はい、酒、タバコもなるべく控えめに、早寝早起きで、青汁飲んで・・・。」とか言うんだったら、納得も行くが、自分からトラックに飛び込むって・・・。まあまあ、良いのです。そう、目くじら立てず・・・。そして、世の中にはおバカなヒトがいっぱいいるもんです・・・。正しい101回目のプロポーズこのドラマ、1991年なので、もう17年も経つんですね。この「ナット」の指輪を手にしたシンデレラの17年後をぜひ知りたいです。ちなみに、明日はASKAさん、一人のコンサートなので、残念ながら「SAY YES」はありません。
2008年10月17日
以前から、土日になると家庭訪問↑主に宗教勧誘を受けていて、甚だ迷惑している話は散々書いたが、あれほど、色んな撃退法をあみ出したり、試みたりしたにも関わらず、未だに、以前と変わらず、訪問は続いている。最近では、だんだん諦めの境地で、「あの~近所に住むぅ~~」という、しめった声を聞いただけで、「あのねぇ~すいませんけど~、私、忙しいんですぅ・・・。」とほぼ反射的に、勝手に口だけが動くほどに私の精神は鍛えられ、そこに何のストレスも感じないようになった。そうそう、機械的に。宗教の勧誘をされるので断る。山があるから登る。川があるから洗濯する。男前がいるから恋をする。イヤならやめとく。これぞ、条件反射。脳の命令も必要としない。しかぁし・・・・今日は私とした事が、あやこ様とした事が、思わずインターホン越しに話を聞いてしまった。その呼び鈴は、仕事からの帰宅と同時に鳴る。ぴんぽ~ん。「あの~~~、NTTですが~~~。」↑そう、こういうのが一番あぶない事を私は知っている。ので、警戒度を120パーセントに引き上げ。私「はい?」そう、ここで、相手は思わぬ言葉を発するのだ。「あ、娘さんですか?」(゜ロ゜;)エェッ!?娘さん?脳裏に歌が流れる。♪も~りへ~~行きましょう、む~すめ~~さん~~あっは~~は~~~♪人間と言う物は、アメーバーやキノコと違って、親がいるから生まれる。卵が先か、めんどりが先か、という議論は置いておくとして、やはり、親から生まれたと考えるのが筋だ。つまり、私がオンナである以上、必ず、絶対に、誰かのって言うか、親の娘であり、男だったら、必ず、絶対に、誰かのっていうか、親の息子であるわけだ。そこで思わず、「はい、そうですよ。」と答えそうになるが、思いとどまり、少し考える。この人は、我が家の家族構成を知っての事か!?親は関西にいるのでこの人は親の知り合いであるわけもなく、つまり、ここで言う娘と言うのは、親が世帯主で、留守番している娘。それは年齢も若くて、NTTと聞いても、「ええ~、そんなのパパに聞かなきゃワカンナイ~~~ん。昔は、電電公社だったなんて言われてもワカンナイ~~~ん。」と言うような、小娘を意味しており、「子供じゃ話にならんっ!親を出してくれ!」といったような意味で言ってる?↑つまり、娘って、年齢は若い('▽'*)ニパッ♪↑むしろ、子供?('▽'*)ニパッ♪↑私の声って、そんなに若い!?゚∀゚)・∵. ガハッ!! ('▽'*)ニパッ♪らんらららん、らんらららん、らんら~~らら~~ん♪思わず声は上ずり、心は舞い上がり、危うく、森へ行って草刈の仕事をする所であった。人間というのは、このような不意打ちに弱いものらしく、私とした事が、あやこ様とした事が、相手のくだらない話(インターネットの回線について)をしばらく聞く事となった・・・。いつもなら、1秒たりとも相手に心を許さぬ私が・・・。今月一番の不覚であった・・・。こんな私って、もしかして、おば●ん?~~~~~~~(;_ _)O パタ...おば●んと言えば、ゴルフのレッスンに、小学生の男の子が来ている。と、私は思っていた。そのボクちゃんは、先生との会話も子供とは思えない口調で、はきはきと思った事を語るのである。やっぱ、ゴルフやる子供なんてものは早熟なんだな~。なんて、温かい目で見守っていたのだが、なんと、今日、そのボクちゃんが女であることが判明した・・・。こればっかりは、正直言って衝撃であった・・・。確かに体型は小太りで、女っぽいと言われればそのような気もしてはいたが・・・。さらに、ここからは未確認なのであるが、実は、オトナ?という疑惑が浮上した。目撃証言(札幌市在住、A子さんによる)車のトランクにゴルフバックを載せている所を目撃したんですが、運転席は空で、どうやら、自分で運転して帰るようですの。ええ、ええ・・・。つまり・・・もしかして・・・・小学生の男の子に見えるこのヒト・・・っておば●ん?もし、彼、いや、彼女がほんとにおば●んだったとしたら、例えば、居酒屋に行った時とか、タバコが欲しい時とか、トイレに行く時とか、少年に見えますが、私、こう見えて実は、おば●んなんです~。って、毎回申告しなきゃならないとしたら、なんとも、気の毒であるなあ・・・。注・●には「は」の字が入ります。
2008年10月16日
やっと読み終えました。分厚い本で、上中下とあったのですが、一気に。佐藤家の代々に渡る破天荒な血脈を、ものすごく客観的にいろんな角度からとらえられるこの筆者はやっぱりすごいと思います。精神世界の方向へ行ってしまうのも、納得してしまいます。人はどうして、勝手な自分の価値基準で、「幸せ」とか「不幸」とかを簡単に結論付けて、さらに、それを他人にまで押し付けようとするのか・・・。↑結婚とか、宗教とか、平穏な日々とか,ポン酢しょうゆがある事とか。と、ずーっと疑問に思っていたのが、この本を読んで、ちゃんと自分なりの持論を持ててスッキリしました。きっと、人は一面的に簡略化して、型にはめて、何らかの形をもって正解とする事で、理解したつもりになったり、安心したりするのかもしれませんが、そういう弱さって、実は不幸なんじゃないか。とはっきり言えるくらいに、私も強くなりたいです。雨ニ負ケテモ、風ニ負ケテモ、私は、「幸せ」「不幸せ」をちゃんと自分の心の中において、自分で整理したり、租借したり、コントロールしたりできる、そんな人に私はなりたい。と、思ったり、努力したり~、らじばんだり・・・。ますます、私は力を得た感じがします。もしかしたら、自分の心の中、潜在意識とか言うものは、山のあなたよりも、なお遠くにあるのかもしれません。ちなみに、この本は母に貰ったので読んだのですが、ウチもちょっと変わっているので、(と言っても、佐藤家ほどではないですが)ウチの場合の「血脈」はどんなだろう・・・。とちょっと考えてみたり~、ちょっと笑ってみたり~、らじばんだり。ちなみに「正しい」とか「正しくない」とかも「幸せ」と同様に、一次元的な物ではないと思います。
2008年10月12日
明日、明後日は10月の定期演奏会です。('▽'*)ニパッ♪指揮者はマルティン・トゥルノフスキーとおっしゃいます。たぶん80歳くらいですが、威厳があってかっこよいです。そして、恐ろしく元気で陽気な人だと思います。チェコ人なので、「私の同僚のエリシュカは、みっちり練習したかい?」などとおっしゃってました。「彼の練習、想像できるよ~。あはは~。」ともおっしゃってました。゚∀゚)・∵. ガハッ!! エリシュカさんは社会主義時代のチェコ人なので英語が出来ないのかと思ってましたが、トゥルノフスキーさんはものすごく、語学が堪能です。練習のほとんどは、完璧な英語ですが、たまに、「オンナハ、リョーシンノカシャクデ・・・・」とか、「オンナハ、ウズマキデ、デキシシマシタ。」などと、誰に教わったか分からない、衝撃的な日本語も出てきました。↑野鳩(ドヴォルジャーク)のあらすじ(注・エリシュカさんと言うのは札響の首席客演指揮者です。)そして、トゥルノフスキーさんは目がブルーなんですぅ。実はブルーの目が好き。('▽'*)ニパッ♪と言っても、特に外国人が好きと言うわけではありませんが。まだ若かった頃、まさしく、人間として青かった時には、「ブルーの目の人とは、なーんか心が通じ合わない気がする。」などと言ったりしてましたが、「美しいブルーの目だったら、心なんか通じ合わなくても平気。」と言うのが、最近の持論です。なぜなら、美しいダイヤモンドと心が通じ合う事を望んだ事はないからです。まあ、要するに、私のブルーの目が好きと言うのは、そういう感じ。ちなみに、遺伝の話で言うと黒い方が優勢で、ブルーの目の人と、黒い目の人が子供を作ると、黒または茶色の目の子供が多くなるそうです。そう考えると、何百年後には、ブルーの目がなくなる!?やだやだー。この世の中のブルーの目を守るためには、なんらかの政治的な方策が必要なのではないかっ!などと、妙に熱く語ってしまったり・・・。゚∀゚)・∵. ガハッ!! 残念な事に、留学中のヴィーンには青い目の人はあまりいませんでした。ハンガリーとかイタリアが近いので、圧倒的に黒と茶色の目が多かったです。「ヨーロッパも北の方へ行けばブルーの目が多いよ。」と、グリーンの目の男の子から聞きました。しまった・・・。北ヨーロッパに留学すればよかった・・・。と後悔しました。と、どうでも良い話になってしまいましたが、たぶん今回のソリスト、チェロのモーザくんも目はブルーだったと思います。今回の定期では、青い目が4つも見られて幸せ。うふ。そして、実際のところ、青い目の人とでも気持ちが通じることはあり、黒い目の人とでも気持ちが通じないこともある。外国語を話せなくても、言葉が通じる人もいれば、日本語で話してても、通じない人もいる。結局の所、そういうもんなんだな~。と、青いけど温かいトゥルノフスキーさんの目を見ていて思うのでありました。('▽'*)ニパッ♪
2008年10月09日
しかし、なんと言っても一番の偽装は、女の化粧だと思う。毎朝、いそいそと顔に色を塗りたくって目や口の所在を明らかにし、夜になったら、そそくさと化けの皮を剥ぐ。こんな事を何年も繰り返すうち、人間って、変なもんだな・・・。これって、やっぱりDNAのせいなんだろうか・・・。などと、科学の方向から考えてみたくなったりもする。つまり、オスの鳥がダンスを踊ったり、孔雀が羽を広げるように、DNAが私を鏡に毎朝、立たせるのかもしれない。ロマンだ・・・。壮大だ・・・。世の中には、膨大な数の化粧品が出回っている。必ず、「秋の新色」だか、「新作ファンデーション」だかが出ていて、買え、買えと訴える。女性に買わせるのではなく、女性のDNAに買わせるのである。一方、化粧と言うのは何年も、毎日毎日繰り返す作業であるからして、マンネリ化したり、めんどくさくって、めんどくさくって・・・。と思ったりすることも良くあるので、「何事も興味を持って楽しむ方が良いのではございませんか?」と、とりあえず、私のDNAは、私に美容雑誌を買わせた。世の中の、偽装の全てがここに明らかにされている。最新マスカラ36本、徹底比較。とかやってるんですよ。新作だけで36本て・・・。そして、世の中には、美のカリスマみたいな人がいて、「目元はぁ、パープルのアイシャドウで、ラインを入れてあげて、アイラインの上にブルーのラメパウダーで光を出してあげて、チークは軽く、ふんわりと仕上げてあげることによって、フェミニンでエレガントな感じに仕上がるのね~。」と、手をあごの下にあてて、クネクネ言うのだが、「あげる」って誰に?目元さん?ほっぺたさん?それとも、あたし?そして、美容用語は、カタカナだらけ。「ガーリッシュ」とか聞くたびに、えっ!?にんにく?と思うのは私だけだろうか?しかぁし~、頬紅 → チーク口紅 → リップなどと進化を続けているアイテムの中で、ただ一つ、退化しているものをご存知?パウダー(白粉)と言われてた物だけが、いまや、お粉と呼ばれているのですよ。お粉って・・・。「お」まで付けて?んー、こればっかりは、科学の力を持ってしてもわかりません。大槻教授にもわかりません。退化理由を追求するため、声に出して発音してみる。「オコナ」んー、何語とも言えない、不思議な響き・・・。やわらかいようでいて、主張する子音達。これは、言ってみれば、平和なこの世の中を男と対等であらんとして現代女性が毎朝、鏡の前で偽装する手助けをするには、最適のネーミングと言えるのではあるまいか。いや、言えないな・・・。ちなみに、私はその雑誌を研究し尽くした上で、その中の一つを試してみた。そして、その完璧メイクで職場へ行ったら、「クレオパトラが来たっ!」と民は恐れおののき、崇め奉られたのであった。「そろそろ、宮殿の建築など着手されては・・・。」などと進言する者もあった。「目の上のは、虫除けでございますか?」などと言う、素朴な臣下の質問にも、笑顔で答えるのが、女王たるもののありようだ。って、クレオパトラ、目指してるんじゃないっつーの。クワッ (ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3
2008年09月28日
いや、特に見たいという映画でもなかったのですが、主人公のモックンはチェリストで、念願のオケに受かったとたん、オケが潰れて、納棺師になるという、他人事とは思えないシチュエーションだと聞き、見に行きました。モックンのチェロ弾きマネは、ほんとに上手かったです。いきなり、第九のめちゃくちゃ難しいとこを弾かされてさぞかし大変だろうな。と、どうしても、オケマン目線になってしまいます。モックンは東京のプロオケに勤めてましたが、本番後、オーナーみたいな人が楽屋にやってきて、「か・・・かいさんっ・・・。」という一言だけで、団員は立ち去ります。これはおかしいと思います。おいおい、理由も言わず、解散って・・・。ユニオン、出て来いっ!これって、寄せ集めのオケなんじゃないの?オーディション、あったの?という疑惑が・・・。さらに、その後、「ボクには才能もないので、チェロ辞めるよ・・・。」とモックンは言う。えええっ!他のオケ受けるとか、フリーでやったらええやん。レッスンするとかさあ・・・。奥さんも仕事してるんやし・・・。と、いつまでも私の中でわだかまりが残ります。さらに、モックンは新しいチェロを買った事を白状します。借金は1800万円。モックンの言い訳「だって、みんなそれくらいの持ってるんだよ。」って、小学生が物をねだる時のセリフやないですかっ!「みんなって誰なの?」「えみちゃんとひろしくん・・・。」「2人だけじゃないのっ!」↑小学生だと、このように続きます。いやいや、そんな話じゃなくて、だいたい、そんな簡単にチェロ辞めてしまう人が1800万もの楽器を買うなっ!(`□´)コラッ!モックン夫婦は、とりあえず、実家の山形に帰ろう。という事になります。「山形やったら、山響とかあるしさぁ、一応仙台フィルと、札響にもトラで呼んで欲しいって声かけといたら・・・。」↑と、いつまでも、私の心の中で未練が残ります。ちなみに、私が札響に入団したのは、2002年の8月でしたが、その2,3ヶ月後、「札響、経営危機」と大きく報道が出て、いまに、潰れるか・・・。と噂されたものでした。あの時は、ほんとにたくさんの人に救われて、札響は生き延びる事が出来たのでありました。ほんとに、感謝の一言です。いまや定期演奏会2日間とも、たくさんお客様が来て下さるし、天国のようです。ありがとうございます。('▽'*)ニパッ♪と、映画の話からちょっとそれてしまいましたが、妻の広末涼子が、納棺師をするモックンに、「お願い。納棺師なんか辞めて、ふつーの仕事をして!」と言うところ、じゃあ、チェリストというのは、、ふつーの仕事だったと言えるのだろうか。と、びよりすとの私は思うのでありました。(¬д¬。) ジーーーッいやいや、もちろんこの映画の言いたい事はこんな事じゃないって分かってるんですよ。ええ、ええ。
2008年09月23日
ようやく、オペラが終わりました。我々も異例の長期間の取り組みでしたが、(10日間くらい?)コーラスの方々は1年間もやってらっしゃるという事で、終わった後は、ほんとに感慨深いものがあっただろうなあ。と思わずにいられません。今回は、日本語の字幕が付いてました。あの字幕に載せる文章も、色々考えて書いてるんだろうな~。と思いながら、見てました。たぶん、載せる文字数も決まっているので、私には難しい漢字もたまに出てきます。ピーター・グライムズというオペラは簡単に言うと、漁師のピーターが子供を殺したのではないか。と村人が噂をし、その噂がピーターを死に追いやるという、結構、深刻なドラマなのでした。村人達のコーラスが、ピーターを敵とみなす部分などは圧巻です。「犯人はピーターに違いない!」と、ピーターの家に押しかけようと騒ぎ出します。字幕「ナイフと焼き鏝を持って集まれっ!」私は読む。「ナイフと焼きウナギを持って集まれっ!」ほう。焼きウナギ、持って行っちゃいますか。英国にはシェークスピアをはじめとする数々の文豪達がいて、たくさんの文学的表現を見出して来ました。私達には到底及ばぬ言い回しが数あると考えてよろしいかと。しかし、「ナイフと焼きウナギ」って、まるでパーティーみたいやなあ。「焼きウナギ」って、やっぱりタレ付けて焼くのかなあ。とぼんやり考えながら、ウチで調べてみたら分かりました。鏝(こて)←→鰻(ウナギ)ああ、こてですかあ。私があの場面にいたら、みんながナイフとか、焼きごてを持ってる中、一人、間抜けに「焼きウナギ」持って行っちゃうとこでした。いやー、あぶない、あぶない・・・。久々に、「買いなさい、電子辞書。母は恥をかきました。」でしたわ。゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2008年09月22日
昨日はありがとうございました。(オペラ)明日もありますのでよろしくね。('▽'*)ニパッ♪ところで、しばしば話題に上るのですが、コメント欄にしょっちゅう書き込まれる、迷惑広告。一切、関係ありませんので、スルーして下さい。実は迷惑メールも多くて、以前は辟易してましたが、だんだん慣れてしまって、もくもくと消しています。日本の出会い系サイトはもちろん、外国のもたくさんあります。格安ブランド商品(たぶん偽物?)取引とかもあります。こんなの。↓↓↓**************************************************特別な注意:私社商品のは発送レて安心する 専門ラインの発送信用の保証 商品安全に到着することもし税関没収ならば 私社は再び再度発送する 安心している**************************************************以上の広告は長期にわたり有効だ.予約購買を歓迎する!★商品EMSは5日以内の到着 (`∀´*)---------------------------------(発送後はEMS追跡も可能ですし、追跡出来ましたら運送会社よりメールで結果報告をくれます)私達は、あなたのご注文メールを楽しみにしていますより良い商品を、低価格で提供する事が私達の幸せです!重視の品質、期限に交際しても厳守して、信用の第1は当公司の方針です。゚∀゚)・∵. ガハッ!! ちょっと、犯行予告のような雰囲気も漂っておりますな。 (`∀´*)←そして、全く信用のおけない顔文字。比較されたし。 (`∀´*) ←→ ('▽'*)※中国語、マメ講座公司(コンスー)・・・中国語で会社の事 (`∀´*)
2008年09月20日
('▽'*)ニパッ♪今日は休みです。札響は今、オペラ、ピーター・グライムズ(byブリトゥン)に取り組み中でありまして、11日(木)から練習が始まり、19日(金)21日(日)に本番があります。今日は、中休み。いつも、定期演奏会の練習は3日間なので、今回は、練習もとてもたくさんしている定期演奏会です。気合の入り方は、想像におまかせしましょう。実は、オペラにはさほど興味がなかったのですが、留学中にヴィーンで上演されたオペラはほとんど見ていて、気がつくと、結構好きになりました。オペラのあらすじをちゃんと読んで予習していくと、さらに楽しめますねえ。オペラ歌手って、「音楽家」というカテゴリーでは、我々と同じなのでしょうけど、「役者」というカテゴリーにも入るので、きっと、はまり役とか模索したりするんだろうな~。やりたい役や、やらせてもらえない役とかあったりするんだろうな~。楽しそうだな~。なんで私って、こんなに声が大きいのに歌は下手なのかな~。と、華やかな歌手のみなさまを見ているといつも羨ましく思います。まあ、私も舞台の上では、辻彩子を演じておるわけなのではありますが。('▽'*)ニパッ♪ちなみに、舞台裏も楽しそうです。けっこう、見えないとこまで凝ってます。今日は、特別に裏舞台をお見せしましょう。事務所に承諾を得てないので、怒られるかもしれませんが、怒られたら、消します。゚∀゚)・∵. ガハッ!! バンダ(舞台裏で演奏する事)の練習の様子。これ、真面目にやってるんですのよ。大のオトナが・・・。小さいけど、大のオトナのF原さんと、台車を押すステージマネージャーのM樹さん。どんなに深刻な場面でも吹き出します。食い倒れ太郎もいなくなった事ですし、ええ、ええ。注・本番ではお客様には見えませんので、ご安心ください。
2008年09月16日
今日、職場に着いたら、O笠さんが私の顔を見るなり笑いました。レディに対して失礼なヤツだと思います。「お前の顔はゆで卵にそっくりだな~。」と言いました。ゆで卵にも失礼だと思います。どうやら、前髪が短すぎるのが理由のようです。これには、深ぁ~い訳があると言うのに・・・。実は、私は「美人」とはなかなか言われないものの、「八方美人」だとよく言われます。異論はありません。むしろ、人の顔を見ると楽しい気持ちになるので、ついつい、誰にでも良い顔をしたくなるだけの話で、悪い事ではありません。はい。たぶん・・・。美人は3日で飽きるが、八方美人は3日で慣れる。という、ありがたいお言葉があるほどで・・・。しかし最近、八方美人であるというのに、「美容院でのおしゃべり」が苦手になってきてしまいました。苦手と言うよりは、むしろ面倒くさい・・・。八方美人の風上にも置けません。美容院での会話って、だいたいいつもこんな感じ。↓↓↓「今日はお休みですかぁ~?」→「何曜日がお休みってぇ、何のお仕事なんですかぁ~?」→「えっ!?交響楽団っ!?かっこいぃぃぃ~~~!」→「第九とかやるんですよねぇ~~!難しいんですかぁ?第九って。」→「私も昔ピアノやってたんですけど、練習が嫌いで・・・。」→「楽器はなんですか?えっ?びよら?」→「びよらって、地面に刺して弾くやつですよねぇ?」→「あれ?違う?バイオリンの小さいやつ?」と話は進む。10中8,9このパターンで行く。ほとんど例外はない。そして、最後に、「いいですね~。趣味が充実してて~。」と締めくくられるか、「で、普段は何のお仕事されてるんですかぁ?」と言われるのが、だいたいのパターンなのでありんす。私の行ってる美容院は、シャンプーする人、ドライヤーの人、カットの人など人が順番に変わるので、いちいち楽器紹介やる元気もなく、なんだか、面倒くさいので、「私、しゃべりませんから。」というオーラを体中からバルサンのように発煙させて、目の前にあるファッション雑誌を、隅から隅まで隈なく目を通すのである。おかげで、髪が仕上がる頃には、「今年の流行はチェック柄!」「旬色のワンピなら今時のキレイも確実!」「オトコは顔で選ぶなっ!」などと、この秋の注意事項を全て頭の中にインプットして、新しくなった髪型と共に、元いた雑踏へと放たれるのである。しかし今回ばかりは違った。仕上げのカットをして貰っている間に、「ふっ」と考えたのである。この美容師さんは、これだけの腕があり、朝から晩まで立ち通しで、働き続け、ただただ、他人の美しさのために尽くした結果、さほど、大きな報酬もなく、日々を終えて行くのではなかろうか・・・。この人に少しでも「この仕事、やってて良かった・・・。」という気持ちを、私は与えられるかも知れない。と思い、私は言うのである。なんとなく、口から出た言葉。↓↓↓「さすが、プロの人ってハサミの動かし方とか、違いますよね。」陳腐だ・・・。人によってはうんざりさせかねない、陳腐な言葉・・・。しかし、その言葉には意外なほどの効果があった。美容師さんは、「いや~、そうですかぁ?」と一瞬照れたものの、「こやってハサミ動かすとね、枝毛なんかも目立たなくなるでしょ?」わたし「わあ、すごいですね~。」美容師さん「ほら、こうやるとね~~。」わたし「わあ、ほんとだ~~。」美容師さん「長年やってると、できるようになるんですよ~~。」わたし「へえええ~~。」美容師さん「意外と、こういうとこが大事なんですよねー。」わたし「そうなんですよねー。」美容師さん「ねー。」・・・・・・・・・・・・・・・・と言う具合で、その結果がこの前髪というわけなのでありんす。切りすぎ?しかし、前髪くらい、そのうち伸びるものなのであります。あの美容師さんとの心の交流を考えると、前髪くらい大した事ではありません。はい。
2008年09月12日
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