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A事業所は
障害ごとに特化した就労移行支援を
謳い文句
にしていますが、実情は、
管理がとても
面倒な
ので障害
ごとに分けただけというような印象を受けます。同じ障害特性の人が集まるのでサポートがしやすい
と言うスタッフもいますが、現実は正しくはないと思います。
なぜならば、障害名が同じでも個人個人で症状が全く異なり、まさに十人十色だからです。あるいは、本来は発達障害者の方がうつ病になったというケースもあり、より複雑になっています。
メインの精神障害と
他の精神障害と重複している人がけっこういます。
それとコース別ということは、障害がはっきりと周囲の利用者にわかってしまうので、否応なく自己開示が求められます。傍から見ていても、そこまで言わなくてもいいのになぁというような個人情報まで喋ってしまう利用者が多いです。自己開示を求める周囲の無言の圧力があり、どうしても他の利用者には自分の症状や個人情報を開示したくない人には向かない事業所です。
そもそも、ふだんの社会
生活や
仕事
で
は、
同じ障害
の
人だけで行動すること
はまずありません
。
また、統合失調症など
他の障害者と
の交流が全くない
ことで
、
きっと就職
後に
困
って苦労することが
あるの
かなと懸念されます
。
実際の
社会生活の仕組みから大きく
逸脱しており、その肝心な
解決策が
必要なのに見い出せないし、誰もそのことに気がつかないのは残念です。
また、 うつ症状の利用者と発達障害者の利用者でお互い を理解し合うのは大変難しいところがあります。その結果、お互いに 傷つけ合う発言 や差別 も多く、言い争いに発展することもあります。こういう空気を嫌って 他社就労移行支援事業所に 転所していく人も 少なからず おり、コース別併設は利点よりも弊害の方が多いと感じました。
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