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A事業所では、系列の事業所をオンラインで繋いで行うプログラムがいくつかあります。コロナ禍においてはオンラインプログラムはメリットがあるのですが、深刻な問題も発生しています。
1.Excel関数研修
以前は定期的にExcel関数を学ぶプログラムがありました。プログラム中に皆が役に立つような質問ならば、問題はないと思うのですが、突然、プログラムについていけない利用者からストップが入ることがありました。質問内容から関数を学ぶレベルではない初心者と思われますが、個人授業という名目のプログラムジャックが20分も延々と続けられ、他の受講者たちが置き去りにされてしまうようなことも頻繁に発生しました。中には居眠りをして苦痛から逃れることができた人もいましたが、何とも後味の悪い退屈な時間帯でした。
2.企業説明会
プログラムで企業の方が自社の説明をするのは何ら問題ないのですが、最後の質問コーナーでハプニングが度たび起こります。障害特性なのでやむを得ないところはあるのでしょうが、本当にその人の個人的な質問がやたら多いです。聞いている人の姿が見えないという点を考慮しても、できれば聞いている人にも役に立つような質問を心がけて欲しいものです。中でも相手が困るような質問をする人がいます。ひとりで、一度に5個も6個も同時に質問する失礼な人がいました。これは聞き手側の相手企業担当者に、過度なマルチタスクを要求しているのと同じことで、大変困惑している様子でした。ビジネスマナー的にも事業所の恥を晒していました。しかも、終了予定時刻を大幅に遅らせる結果を招きました。
3.就活研修会
大手企業の人事採用部門の責任者を招いて、「企業側の求めている人材 とは 」というような内容の研修会は、採用企業側の生の声が聞けて、大変意味のあるプログラムでした。当日の朝礼で、 企業説明会が近日中に開催されるので、その時に就活関係の質問をする旨スタッフより注意がありましたが、全く無視をされました。 最後の質問コーナーでとんでもなく困った人が出てきました。質問コーナーなのに、自分語りで自慢話が始まりました。そして、肝心な質問がプログラムの趣旨とは全然関係のない内容でした。 その質問も、当該企業が募集している職種と一日の仕事の流れを聞くものでした。 しかも、何と企業案内のパンフレットにその答えが丁寧に載っているというアホな質問でした。かなりの人数の方が参加していましたが、咳払いや 大あくびのブーイング も聞こえてきて、本当に 貴重なプログラムの時間を台無しにしてしまいました。
オンラインプログラムは、本来いろいろと役に立つはずですが、とりわけ、A事業所においては、○○発見器になってしまったようです。質問コーナーをなくして、個別に書面対応にしたらどうですかとスタッフに提案しても却下されてしまいました。
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