人生やだとはいえない by やだもん

人生やだとはいえない by やだもん

パトリシア・コーンウェル



本屋さんでも店頭にならんでるから、きっと有名だろう。かっこいい(女性)検視官のシリーズが大好き。そもそも父が買ったのを、彼は読むのが遅いから(というか時間がない)、横からうばって読んでいたもの。わたしは訳された本がそもそも大嫌いだが、これだけは違和感なく読め、そしてサスペンス、みたいな本も嫌いなのに、これだけは新しいのがでるたびに読んだものだ。シリーズ外のもあわせて、彼女の本は全部読んだ。

このあいだ冬休みに日本に帰ったときも、新しい「黒蠅」というのを見つけて、2冊もかったら高いな・・・、などと迷った挙句、やっぱり買ってしまった。もちろんずっと前からこっちの本屋さんにあったが、あまりの本の分厚さにさっさとあきらめた(英語であんな長いのを読んだら、2年くらいかかる、というか、遅すぎて話の展開がスリリングじゃなくなる)。

このシリーズのいいところはたくさんあるけど、登場するひとがかっこいいこと(笑)。素敵だ・・・。かっこいいキャリアウーマンにあこがれるsuperficialなやだもんとしては目が星になりそう。

今、書いていて思い出したが、これにあこがれるあまり「検視官になろっかな」「弁護士になろっかな」と本当に思っていた(中学時代)。あほだ・・・。まあ、がんばればできないこともなかったかもしれないが、よく考えたら、日本でやったらあの話のようなかっこうは同じようにつかないな。やっぱり「金髪碧眼」で頭がものすごーーーーくいい「ケイ」(主人公)だからいいのだ。「ちび」で頭が普通レベルのやだもんではだめだ・・・。がっくり。

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