人生やだとはいえない by やだもん

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辞書の謎・訳の難



そこで、特に和英をつかってみて、よけい謎が深まるときが多いです。こんな私のひどい訳能力でさえ、和英辞書よりましなんじゃないか、ってかんじ。辞書を作ってる人はどういうふうに作ってるんでしょうか・・・。自分でそうかな?と思ったことを書いてるのかな。むむむ。

和英には単語の意味がのってないことが多々あります。例文だけのってるんですね。それで例文を見てもあんまり参考にならなかったりして。たとえば、昨日は「~ぶり」というのをしらべました。3年ぶり、っていうのがでてきたから。辞書によるとafter the interval of three years。ま、そりゃそうだけどね。それもしかも例文の中に入ってました。友達はIt’s been three years since ~につくりかえてたけど、それじゃ、時間にウェイトがいきすぎて、3年ぶりっていうのは説明、っていうかねー、その文のメインじゃないのにさ・・・。友達にはいつも私の説明(この日記のようにわかりにくいであろう)でがまんしてもらっています。これでも’I like your explanation better (than a dictionary).’といってもらってるので、ま、いいのだ!(;¬д¬) あやしい・・・。\(・д\)それは(/д・)/おいといて。

今までもあまり辞書は使ってませんでした。時間がかかるし。でも、最近使ってみて、ますます、使わないほうがいいかな、なんて思ったり。もちろん使う必要があるときは多いけど、あまりにも「ほんまにこれであってるん?」と思うような定義をたくさん見つけすぎて、疑いは深まる一方。

映画も、本も、字幕や翻訳の助けなし、というのが私の主義です。字幕はあまりにも「ええええ、それはちがうやろぉ!!」といいたくなるのが多いし、翻訳も文章から受けるイメージがちがいます。映画の字幕はできるだけわかりやすく、話が通じて、時間も短い間に読めて、というのを考えてある、というのはわかってても、それでも受け入れがたいものです。

翻訳で疑うのは、特にニュースでものすごく意味をまげてあったり、かいつまんでいってたりするのを聞くと、「英語でこれなら、もっと知る人の少なそうな言葉だったら、いったいどうなるんだ」と思うと、なんだか怖いものがあります。unethicalもいいとこです。

英語はちゃんと使い始めた最初は高校で交換留学したときですが、友達のよく使う言葉は辞書からじゃなく、感覚から覚えて、ずーっと日本語でいうとどういったらいいのかわからず、そのまま今まで辞書を通さないで覚えてきた言葉がたくさんありすぎです。でも、仕事(翻訳など)じゃなくて、日常で言語を使いこなす、というのにはそれが一番いい方法じゃないかな、というのは私の意見。訳には限界があるし、むりやり訳すと、別の意味になってしまうし。

とこういうふうにいってたら、前にいってたまぜまぜ言語が登場したりするのかもしれません。いろんな言葉がしゃべれる、ということは、それだけいろんな世界が広がる、ということだな、とつくづく最近思います。好きな本や映画や歌なんかがもっとよく理解できる。それを励みに、今はフランス語習得に励む毎日です。

2004.1.29


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