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2016年2月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:637ページナイス数:84ナイス君の膵臓をたべたいの感想娘オススメの本。タイトルのインパクトがハンパなく、先に、私が読める内容かを娘に確認してから読み始めました(笑)とてもよい青春小説でした。感受性豊かな思春期の子供たちが読むと、きっともっと深く強く胸に刻まれるものがあるんじゃないかと思います。読了日:2月20日 著者:住野よるわたしを離さないでの感想ドラマが始まってすぐに読み始めた。特殊な状況設定なので、本を読むことでドラマの理解が深まると思う。臓器提供を義務付けられ、人として当然の権利を奪われた若者たち。その残酷な運命を通して考えるべきことは少なくない。読了日:2月18日 著者:カズオイシグロ読書メーター
2016年03月03日
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2016年1月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:484ページナイス数:36ナイス配色の手帖の感想最近塗り絵をしているので、配色のことを少し調べてみたいと思い、ブックオフで見つけて買ってみました。洋服の組み合わせとしての配色を中心とした本で、しかも30年以上前に出版されたものですが、微妙なニュアンスまで表現されていてとても参考になります。読了日:1月31日 著者:堀内誠一のせ猫プレミアムの感想この手の本にコメントはいりませんよね。張り詰めた毎日の生活にひとときの癒しをどうぞ♪長男のシロくんは特に魅力的です♡読了日:1月31日 著者:羊と鋼の森の感想宮下さんの優しさと温かさにあふれる世界。今回はさらに生きる希望とでも言えるような力強さが加わっていたように思います。私の周りにもやりたいことが見つからない若者がいますが、人生かけて打ち込める何かに出会えるって、ほんとに幸せなことなのだとあらためて思いました。読了日:1月30日 著者:宮下奈都読書メーター
2016年02月05日
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2015年12月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:561ページナイス数:30ナイス職業としての小説家 (Switch library)の感想終始一貫、小説家としてブレないスタイルを貫いている村上さんは素晴らしいと思います。これは小説家に限らずどの職業にも、さらには生き方にも通じる大切な要素ではないかと思います。自分の納得する仕事を、納得する生き方を。肝に銘じたいですね。読了日:12月18日 著者:村上春樹丁先生、漢方って、おもしろいです。の感想最近漢方に興味があって、読みやすそうな本を探してたらこの本に出会いました。まず大雑把に西洋医学と東洋医学の病気に対するアプローチの違いにびっくりしました。個人的には、人の持つ免疫力や自然治癒力、個々の体質を尊重して治療を進めていく東洋医学の考え方の方がしっくりきます。しかしながら抗生物質などにも大変お世話になっている身とすれば、それぞれのいいとこ取りで取り入れていけたら一番いいのかな、と思う次第で。もう少しいろんな本を読んで理解を深めたいと思います。読了日:12月17日 著者:丁宗鐵,南伸坊読書メーター
2016年01月09日
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2015年11月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:224ページナイス数:48ナイスヒキガエル君、カウンセリングを受けたまえ。の感想カウンセリングってこうやってやるんだ・・・ということがヒキガエル君とアオサギさんのやりとりでよくわかりました。ひとりでは抜け出せないトンネルも、上手に導いてもらうことで出口に辿りつく。大事なことは、カウンセラーに答えを求めるのではなく、進路を決める主体はあくまでも自分であること。本の中でも頻繁に出てきますが、”自分は”どう感じるのか考えるのか、”自分”はどうありたいのか、”自分”としっかりと向き合うことがカウンセリングの大きなポイントなのですね。読了日:11月30日 著者:ロバート・デ・ボード読書メーター
2015年12月03日
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2015年10月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:434ページナイス数:30ナイススクラップ・アンド・ビルドの感想正確には文藝春秋に収載されたものを読んでみたのだが、芥川賞作品にしては読みやすい文章だった。最近よくテレビに出ている羽田さん。激しい筋トレを繰り返す主人公の健斗がどうしてもご本人に重なって仕方がなかった。早く死にたい、という祖父の願いをかなえるべく一生懸命介護に励む健斗。一見矛盾するようだが、そこには健斗なりの考えがあったのだ。超高齢化社会に突入している日本社会。そう遠くない未来に高齢者の仲間入りをする立場として、いろいろと考えさせられる1冊だった。読了日:10月30日 著者:羽田圭介ひとりよがりのものさしの感想骨董界のカリスマと呼ばれる坂田和実さんの”ものさし”で選ばれたモノたち。古い布切れや、欠けた茶碗であっても、その人にとっては大切で愛しいものたちなのだ。子どものころ、お気に入りの石やボタンの入っていた小さなお菓子の空き箱・・・いやいや私のものさしで集めた大切な宝箱を思い出す。読了日:10月25日 著者:坂田和実限りなくシンプルに、豊かに暮らすの感想気に入ったところを二、三ご紹介・・・と思いましたが、見返してみるとその二、三が選べない。すべての言葉があまりにも日々の生活に当てはまっていてどこをとっても役に立つからだ。これぞまさに座右の書。禅の思想はほんとうにシンプルで奥深い。読了日:10月12日 著者:枡野俊明読書メーター
2015年11月01日
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2015年9月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1291ページナイス数:69ナイス男と女の上質図鑑の感想図鑑と銘打ち、松浦さん、伊藤さんの愛用する逸品の数々が紹介されていますが、どれだけお金があっても足りないな~と野暮なことを考えながら読んでました。しかしながら読み終わったときには気持ちが豊かになったような気が・・・。この本の肝はそこにあったのかも。モノは持てなくても上質な大人になりたいものだと思います。読了日:9月28日 著者:松浦弥太郎,伊藤まさこゆるい生活の感想病院に行くほどでもないけど、ぐずぐずと続く不調。そんなときは漢方の助けを借りるのもいいのかもしれない。群さんが信頼できる漢方医と出会い、何年もかけて体質改善に取り組んだドキュメンタリーともいえるエッセイ。この本がいいのは、漢方のいいところだけを書き連ねているのでなく、体がニュートラルになると不調に敏感になってちょっと面倒臭い、というような本音の部分も包み隠さず紹介しているところ。無理せずゆるゆると、自分の体とよく相談しながら生活することが大切なんですね。読了日:9月26日 著者:群ようこヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴンの感想読み始める前に巻頭の人物相関図を確認することで、東京バンドワゴンワールドを堪能する準備が整う。にもかかわらず登場人物が多すぎて頭が混乱することもしばしば(苦笑)今回も勘一をはじめとする堀田家の面々がさまざまな難問を解決。下町人情あふれるエピソード満載でした。読了日:9月17日 著者:小路幸也持たざる者の感想原発事故による放射能汚染を懸念して海外に避難する母子。避難先の国で知り合った母たちの苦悩。原発事故を通した人間模様がテーマかと思いきや、女同士のドロドロや嫁ぎ先での悩み多き親戚付き合いなどが盛り込まれ、読んでいてちょっと芯がブレてしまう印象が残った。読了日:9月7日 著者:金原ひとみ怒り(下)の感想あまりにも悲惨な結末。悲しさと恐ろしさの入り混じった読後感が残る。実際に起こった"あの"事件を彷彿とさせる内容で、身近な人を犯人ではないかと疑う人々の心理描写が秀逸だった。読了日:9月6日 著者:吉田修一読書メーター
2015年10月05日
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2015年8月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1662ページナイス数:67ナイス衣にちにちの感想年齢を重ねてくると、いろいろなものをそぎ落として身軽になりたいと思う。衣食住、ほんとうに必要なものを必要な分だけ。とは言っても欲に負け、安物買いの銭失い的な買い物グセがどうしても直らない。群さんもお持ちになっている服をどんどん整理されている、とのこと。1着買ったら2着捨てる、という決まりごとを私もぜひ真似して実践してみたいと思う。読了日:8月31日 著者:群ようこ今日も一日きみを見てたの感想猫を飼ったことはない。けど、トトちゃんみたいな猫が家にいたら、どんなに和むことだろう。角田さんのトトちゃんに対する愛情がひしひしと伝わってきて、胸が苦しくなるほどでした。読了日:8月28日 著者:角田光代サーカスの夜にの感想質のよい童話を読んでいるような感じで、読み進めていくほどに気持ちが和らいでいきました。小川さんらしい繊細で優しい作品でした。読了日:8月26日 著者:小川糸私のなかの彼女の感想好き合う男女の気持ちって、ほんとに危ういバランスで平衡を保っているんですよね。特に結婚を意識するような時期はデリケート。別れた後にボタンのかけ違えに気づくこともあったりして・・・。そんなことをいの一番に思ったのですが、しかしこの小説の肝はそんなところにはなく・・・ひそかに作家を目指していた祖母と自分をオーバーラップさせたある女性の心の変化がとても興味深く、読ませたいのはきっとそこではなかったかと思います。読了日:8月18日 著者:角田光代もやしもん(1) (イブニングKC)の感想齋藤孝さんの本で触れていた漫画「もやしもん」。漫画ということでちょっと抵抗があったのですが、何十年ぶりかで読んでみました。内容的にはとても興味深くてためになるし、何より菌のイラストがおそろしくカワイイ(笑)しかし目が衰えてきたせいか、読むのにとっても時間がかかって、すごく疲れてしまいました。2巻め以降は・・・ちょっと考えます(泣)読了日:8月10日 著者:石川雅之雑菌主義宣言!の感想苦難をプラスに変えていく力、流れに身を任せ、与えられた場所でベストを尽くせる柔軟性、そんな力が今の若者には必要です。その通りだと思います。たくさんの雑菌の中で逞しく育つ若者が増えてほしいと切に願います。読了日:8月6日 著者:齋藤孝世界は終わりそうにないの感想角田さんのエッセイ集。今回は、文庫本テーマにした坪内祐三さん、祖父江慎さんとの鼎談、三浦しをんさんとの対談が掲載されていて、とてもおもしろかったです。読了日:8月6日 著者:角田光代読書メーター
2015年09月07日
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2015年7月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1268ページナイス数:46ナイス水やりはいつも深夜だけどの感想喉に小骨が刺さってるような違和感、ちょっとしたボタンのかけ違え・・・日常誰にでも起こりうるささくれのあれこれ。目の付け所がとても繊細で、ちょっと寒気がした。読了日:7月30日 著者:窪美澄どうせ死ぬのになぜ生きるのか (PHP新書)の感想まずタイトルに惹かれました。時々わからなくなることがあるので、答えがあるなら知りたいと思いました。内容は仏教心理学のお話。そんな分野があることを知りませんでしたが、とても引き込まれる内容でした。生きにくいと思ったときに仏教の教えはとても役に立ちそうです。読了日:7月16日 著者:名越康文億男の感想なかなかに奥の深い問題ですよね、お金の問題は。人間、自分のキャパを超えたお金を手にすると、何かが壊れてしまうのでしょうね。生きていくのに必要なものではあるけれど、同時にコワいものでもあります。欲は果てしないものですが、億万長者になったら・・・と取らぬ狸の皮算用で妄想を膨らませるぐらいのところが一番幸せなのかもしれません。ひとつ気になったのが、主人公の職業が図書館司書だったこと。大金持ちの対極にある質素な暮らしをしているイメージの職業が図書館司書なのかと思うと当ってるだけに苦笑するのみです^^;読了日:7月8日 著者:川村元気猫のマルモの感想どれもこれも心当たりのある悩みだったなぁ。主人公が猫や犬やふくろうやありで、大人の童話のような感じでした。さくっと読めるし、言いたいこともすごくよくわかるし、ためになりましたが、奥深さというか余韻というか・・・何かが物足りないなぁ、という感じは否めませんでした。読了日:7月5日 著者:大宮エリー怒り(上)読了日:7月1日 著者:吉田修一読書メーター
2015年08月03日
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2015年6月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:2831ページナイス数:39ナイス二度寝とは、遠くにありて想うものの感想津村さんの著書は芥川賞受賞作『ポトスライムの舟』以来『カソウスキの行方』『アレグリアとは仕事はできない』などを読んでみましたが、芥川賞作家さんらしくない(笑)読みやすさと、親しみやすさがありとても身近に感じます。今回のエッセイは、おおらかな筆致の中にも鋭い視点にハッとさせられることが多々あり、とても面白かったです。読了日:6月27日 著者:津村記久子[決定版]鎌倉の寺社122を歩く (PHP新書)の感想鎌倉歩きをしてみたくて手に取った新書。雰囲気を楽しむのもいいけれど、きちんと歴史や背景を勉強して行くとより深い楽しみ方ができそうです。読了日:6月26日 著者:槇野修高山なおみのはなべろ読書記 (ダ・ヴィンチBOOKS)の感想はからずも書評本が3冊続きましたが、それぞれに個性のある内容で面白かったです。高山さんは紹介されている本にまつわる料理のレシピが一緒に載っていて、どれも美味しそうでした。それから、本にも料理にも関係ないんですが、高山さんの引きこもりグセが個人的にはとても共感できてよかったです(笑)読了日:6月22日 著者:高山なおみ洋子さんの本棚の感想お二人の洋子さん。同年代の私は共感することが多々ありました。小川さんの作品に漂う静謐な雰囲気の理由、平松さんの切れ味鋭い深みのあるエッセイの背景にあるもの、いろいろなことが腑に落ちて、ますますお二人が好きになりました。紹介されていた本もぜひ読んでみたいと思います。今後のご活躍を期待しております。読了日:6月20日 著者:小川洋子,平松洋子透明な迷宮の感想常軌を逸した、でも誰もが潜在的に持ち合わせているような感覚。そんな不思議な感覚の話ばかりを集めた短編集。ポッドキャストでラジオ版学問のススメを聴いていたら、平野さんがゲストで出ていてこの本の話をされていました。興味をそそられ読んでみましたが、平野さんはやっぱり長編がおもしろいかなぁ。さっと読めてよかったけれど。読了日:6月9日 著者:平野啓一郎戦争よりも本がいいの感想見た目と同様、内容もずっしり重たい本でした。まさに本の海を必死で泳ぎ渡ったような読後感。いつか読みたいと思わせる魅力的な本ばかりでした。読了日:6月8日 著者:池内紀わたしの日用品の感想ほんとに石黒さんは毎日の生活を楽しんでいるのだなぁ、ということがよくわかります。お高いものも100均のものも、石黒さんの使い勝手、という基準だけで選ばれていてブレがない。そこが良いところだと思います。自分のスタイルを持っている人は素敵です。シンプルな装丁も私好み♡読了日:6月7日 著者:石黒智子世界一美しい団地図鑑 (エクスナレッジムック)の感想もともと間取りを見るのが好きで、マンションの広告などもついつい見入ってしまうことが多いのですが、この図鑑には団地の歴史も詳しく書かれていて、比較的同じような間取りが多い最近のマンションに比べて、昔はとても自由でユニークな設計が多いのに驚きました。軍艦島の集合住宅もそうですが、古い写真から当時の生活が見えてくるようで、ノスタルジックな気分になりました。読了日:6月6日 著者:内田青蔵ぼくの好きなコロッケ。 (ほぼ日ブックス)の感想今回も、糸井さんの宝石のような言葉の数々、ブイヨンのかわいい写真などなどとても充実した1冊で、大満足でした。読了日:6月6日 著者:糸井重里ごはんぐるりの感想西さんの飾らない感覚は大好き。今回の食に関する様々なことについても然り。特によかったのは男性と食事に行くときのお店のチョイスについて。あまりにも正統派な、西さんの言葉で言えば“正解すぎる”選択をする男性は面白くない。人間らしさを感じさせる“いびつな”選択をするのがいい、と。人それぞれだけれど、私も後者に魅力を感じます(*^-^*)読了日:6月5日 著者:西加奈子忙中閑語の感想お歳を感じさせない好奇心と感性の中に、頑固さなども垣間見え、楽しく読ませていただきました。読了日:6月4日 著者:安野光雅読書メーター
2015年07月06日
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2015年5月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:790ページナイス数:49ナイス天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々の感想クリエイティブな人たちは、意外にも毎日規則正しい生活している人が多いのに驚く。中にはお酒や薬物に溺れる人もないではないが、多くは朝起きてから寝るまでのルーティンを休むことなく几帳面にこなしている。そんな規則正しい日々から個性豊かな素晴らしい創作物が生み出されるということに、ある種の感動を覚える。読了日:5月25日 著者:メイソン・カリー考える練習をしよう (子どものためのライフ・スタイル)の感想何か問題に直面したとき、頭を柔らかくして多面的に物事を捉えていこう、ということを子どもたちに教える本。こんなときは?という例題も盛りだくさんなので、ゲーム感覚で楽しく読めると思います。大人が読んでも十分に役立つ内容です。読了日:5月11日 著者:マリリン・バーンズ神さまたちの遊ぶ庭の感想北海道トムラウシでの宮下一家の1年にわたる生活の記録。頭の中で“北の国から”の映像がずっとシンクロしてました。宮下さんの優しくてユーモアたっぷりの文章は、そのまま宮下家の雰囲気を表しているのだろうな、とほっこりとした気持ちになりました。読了日:5月6日 著者:宮下奈都読書メーター
2015年06月05日
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2015年4月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:670ページナイス数:44ナイス軍艦島に行く 長崎産業遺産紀行 (SAKURA・MOOK 87)の感想世界遺産への登録が期待されるなか、日本を支えてきた大切な石炭産業の記録としてだけでなく、朽ち果てていくものの美しさ、郷愁、そんなものが感じられる軍艦島。一度足を運んでみたい場所の一つです。読了日:4月29日 著者:図解!! やりかた大百科 -役にたつ(かもしれない)438の豆知識。-の感想役に•••立たないことのほうが若干多いような気もしますが、そんなことよりこれは読み物としてとても面白い!毎日適当に開いたところを眺めるだけでなんだか楽しくなってきます♪類書で、『じょうずなワニのつかまえかた』というのがありますがこれもぜひ手に入れたいと思っております!読了日:4月19日 著者:デレク・ファーガストローム,ローレン・スミス,ショー・ミー・チームアイネクライネナハトムジークの感想『キャプテンサンダーボルト』からの『アイネクライネナハトムジーク』続けて読むと、伊坂さんの技がよくわかりますね。登場人物が少しずつ関わり合って、様々なエピソードを展開しながら、最後感動的な結末を迎えるという伊坂ワールド。いつものようなドキドキ感はありませんでしたが、一味違う伊坂さんの世界をどっぷり堪能させていただきました。読了日:4月6日 著者:伊坂幸太郎読書メーター
2015年05月09日
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2015年3月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1899ページナイス数:75ナイス新・四字熟語 (幻冬舎よしもと文庫)の感想又吉さんの言葉に対する感性はすごいですね。あるある!と思ってもなかなか作り出せるものではないです、四字熟語。お気に入りは、”布団反復””主将補欠”などなど、数え切れません。田中象雨さんの字も見事です!読了日:3月30日 著者:又吉直樹,田中象雨キャプテンサンダーボルトの感想いくつかの一見全く関係なさそうなエピソードが、終わりに近づくにつれてジグソーパズルのピースがカチリカチリとハマっていくようにつながって一つの真実を浮かび上がらせていきます。そしてジェットコースターに乗ったような感覚で一気に怒涛の結末を迎えます。まさに息をもつかせぬ壮大なエンターテイメント小説。こんなスゴイ小説を伊坂さん、阿部さんお二人でどんな風に作り上げていったのか興味が湧きます。読了日:3月28日 著者:阿部和重,伊坂幸太郎サラバ! 下の感想時間をかけて読むつもりだったのに読み始めたら止まらなかった。気がついたら上・下巻を一日で読み終えていた。歩の性格が痛いほど自分に似ていて、歩の人生のその先がどうなるのか、途中で本を置くことができなかったのだ。圷家の父も母も姉も、やりたいことをやりたいようにやっている自分勝手な人たちに見える。しかしもっと深いところに真意があった。”自分の信じるものを人に決めさせてはいけない”この物語の核は姉が歩に向かって発したこの言葉に尽きると思う。自分の信じるものはなんなのか・・・揺れない自分でありたいと強く思う。読了日:3月23日 著者:西加奈子サラバ! 上読了日:3月23日 著者:西加奈子火花の感想太宰を信奉する又吉さんらしい純文学作品でした。漫才師とは何か。どんな職業にも哲学があり、それを頭の中で考えるだけに留まらず、体現しようとしたのが神谷さんだったんですよね。世渡り上手とは真反対の生き方、頑なで不器用で孤独で痛々しいけれど、妙な清々しさがある、そんな気がしました。読了日:3月16日 著者:又吉直樹九年前の祈りの感想芥川賞作品特有のわからなさがありましたねぇ、私的には。やっぱり。この小説の肝がよくわかりません。ただ、さなえの息子希敏に対するなんとも言えない複雑な感情は少し理解できるような気がしました。読了日:3月6日 著者:小野正嗣読書メーター
2015年04月01日
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2015年1月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:357ページナイス数:22ナイス茶色いクツをはきなさい!読了日:1月23日 著者:藤巻幸夫ありがトン (CD付)読了日:1月8日 著者:さわとん読書メーター
2015年02月14日
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2014年12月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:256ページナイス数:36ナイス味写道の感想もうね、ホント癒されます。昭和の匂いのする写真にはペーソスが漂い、笑いと涙が一気に押し寄せるようなそんな写真集です。読了日:12月7日 著者:天久聖一おかんメール2の感想爆笑、爆笑、また爆笑!確かに電車の中で読むのは危険です(笑)しかしここに登場するおかんたち・・・変レベル、笑レベル、ともに私のほうが勝ってる・・・とひそかに優越感(って言っていいのか?)に浸るワタシでした(別の意味でモンダイ!)読了日:12月7日 著者:『おかんメール』制作委員会編読書メーター
2015年01月06日
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2014年11月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1024ページナイス数:76ナイス頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方の感想睡眠時間を3時間に濃縮して、浮いた時間でバリバリ仕事をしよう!確かに言いたいことはわかるし、それを実践している藤本さんもすごいと思います。同じようにできたら、人生・・・変わるんでしょうね。本書には3時間睡眠を実行するためのノウハウが詳しく書かれていて、参考になりそうなこともたくさんあったのですが、”目覚めたら、すぐに起き上がることだ。この一瞬に、全力を傾けて打ち勝たなければならない”とか”一瞬たりともだらけた精神を持たない”などという言葉を前にするとシュルシュルとやる気がしぼむ私なのでした(泣)読了日:11月20日 著者:藤本憲幸あの人の食器棚の感想よそのお宅の食器棚ってなかなか拝見する機会はありませんが、なんだか気になる・・・というわけで今回伊藤さんのこの本で、伊藤さんと親しい方々の食器棚をたいへん興味深く見せていただきました。やっぱり食器棚ってその人のライフスタイルやこだわりが如実に現れるところなんですね。食器棚の向こうに人生あり、なんてちょっとオーバーですが、ほんとに十人十色の食器棚、とても楽しく拝見させていただきました。読了日:11月15日 著者:伊藤まさこ荒野の胃袋の感想食を大事にするってこういうことなんだろうなぁ、と思わされる1冊。どんなに好き放題やっていても、”食”によってしっかりと絆が結ばれている、そんな家族ってすてきだな、と思います。またこの本はイラストが秀逸。荒野さんの文章と進藤恵子さんのイラストで思わず生唾ごくり!食欲の秋にはもってこいの・・・いやいや私にとっては”危険”な一冊でした^^読了日:11月8日 著者:井上荒野ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんかの感想娘が小さいときその口から放たれた数多くの名言。あぁ、書き留めておけばよかったと後悔したものでしたが、イケメンの保育士、てぃ先生が毎日の子どもたちとのふれあいの中で出会ったキラキラした言葉をたくさん拾い集めてくれています。笑いあり、涙あり…先生の子どもたちに対する愛情がひしひしと感じられる一冊です。読了日:11月5日 著者:てぃ先生アクアマリンの神殿 (単行本)の感想目覚めた佐々木アツシくんのその後。麻生夏美のような魅力的なキャラクターも登場するけど、今回の肝はやっぱりアツシ少年の葛藤ということになるのでしょうか。複雑な海堂ワールドからすでに置いてけぼりを食っておりますが、細々とついて行けたらいいなと思います。読了日:11月5日 著者:海堂尊読書メーター
2014年12月03日
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2014年10月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1409ページナイス数:77ナイス女のいない男たちの感想村上春樹さんの最新短編集。やっぱり独特ですね、村上さんの世界は。わかりにくいお話も多い中、「独立器官」は個人的に衝撃的な内容で、印象に残りました。読了日:10月27日 著者:村上春樹貴様いつまで女子でいるつもりだ問題の感想タイトルにヒィーーーっとおののきつつ、読まずにはいられず買ってしまいました。最近石田千さんの静かな文章に浸りきっていたので、ジェーンさんの鋭角的な文章はとっても刺激的でした。まるでジェットコースターに乗った後のような読後感です。内容については年代が少し違うので、共感するところとしないところ、さまざまでしたが、特に印象的だったのは”母を早くに亡くすということ”という文章。ちょっとしんみりとした、ジェーンさんの違う一面を見た気がしました。読了日:10月21日 著者:ジェーン・スー誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたちの感想虐待の問題は想像以上に根が深い。虐待されている子供が、どんなに酷い目に遭わされても、親元に戻りたいと訴える場面は切なかった。無償の愛は、親から子供へではなく、子供から親へ向けられている…あまりにも辛すぎる現実。里親として真摯に子供たちと向き合っている方々には本当に頭が下がる思いだった。読了日:10月14日 著者:黒川祥子読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門の感想まず表紙の佐藤さんの目力に圧倒されつつおそるおそるページをめくる。まぁ、質・量ともにレベルが違う。こんな読み方で月500冊以上読む人もそうはいないだろう。がしかし、低レベルは低レベルなりに学ぶところもたくさんあった。向学心を刺激され、高校時代大っキライだった世界史や数学をもう一度勉強してみてもいいな、と思っている自分にびっくりした。読了日:10月13日 著者:佐藤優降り積もる光の粒の感想角田さんの旅エッセイ。旅と読書は似ているとおっしゃる角田さん。人の数だけ楽しみ方があるというのはとてもよくわかる話。私はあまり旅をしないので、角田さんの文章で旅を疑似体験させていただいている。方向音痴やビビラーであるというところも似ているので、共感できることも多い。読了日:10月6日 著者:角田光代読書メーター
2014年11月04日
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2014年9月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1571ページナイス数:77ナイスもじ笑うの感想ほんとうに石田さんの言葉は美しくて奥ゆかしくて繊細で・・・寝る前に読むと、心が鎮まって気持ちよく眠れます。そしてこの本、装丁も素敵。図書館で借りたのですが、買って手元に置いておこうかと思います。またいい本に出会えたなぁ、とひとりほくそ笑む私でした。読了日:9月26日 著者:石田千満願の感想ゾクッと首筋が冷たくなるようなお話6篇。特に『関守』のヒヤリ感は格別でした。たまにはこんな本もいいですね。読了日:9月22日 著者:米澤穂信舞台の感想自分で自分をどんどん追い込んでしまう主人公に、違和感を覚えつつもひきずられるように感情移入してしまい、苦しくてしょうがなかった。神経を針で刺激されているような感覚。決していい読後感が残る作品ではないけれど、繊細な心理描写は西さんのすばらしい持ち味だと思う。読了日:9月18日 著者:西加奈子まるでダメ男じゃん!:「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選 (単行本)の感想古典作品というと、それだけで敷居が高くなかなか読み出せないけれど、トヨザキ社長の舌鋒鋭いダメ出しの数々を読んでいると、あぁ、古典の名作だって自分の価値観で自由に味わっていいんだな、とちょっと気分が軽くなった。やっぱすごいな、トヨザキ社長!読了日:9月17日 著者:豊崎由美偶然の装丁家 (就職しないで生きるには21)の感想既成概念にとらわれていたり、社会の見えない縛りに苦しんでいる人に読んでもらいたい本です。私自身、重い心に風穴があいたような心地よい読後感でした。同時に“装丁“という仕事の奥深さにあらためて感心させられました。震災後、人々の心に寄り添えたのは、ぴかぴかの電子書籍のディスプレイではなくて、がさがさした紙の本だったんじゃないか、という言葉にとても共感しました。読了日:9月11日 著者:矢萩多聞体幹力を身につける コア・ストレッチの感想首痛、肩痛、腰痛、股関節痛・・・いろんな”痛”を抱えている私にぴったりのストレッチ解説本。毎朝、毎晩、できるところから始めています。3ヶ月は続けてみたい・・・続けます!!読了日:9月8日 著者:木場克己齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!の感想本を速く読むための技術というより、自分の目指す読書はなんなのか、ということを考えさせられる1冊。目次を読み流すだけでもためになるような本です。読了日:9月4日 著者:斎藤孝読書メーター
2014年10月02日
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2014年8月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1013ページナイス数:55ナイスこころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)の感想子どもに面と向かって聞かれたとき、ちゃんと答えられる自信のない質問がめじろ押し。理屈ではわかっていても、子どもがちゃんと理解できるように話すのはとても難しい。ということは自分でも確たる答えが持てていないということなんだろうな。これは子どもが読んでためになるのはもちろん、何となく生きている大人もぜひ読むべき1冊だと思う。正解がひとつではないこともあるけれど、物事を深く考えるきっかけになることは間違いない。読了日:8月30日 著者:きみは赤ちゃんの感想まさに20年前のできごとを追体験しているような感覚でした。苦しくて、愛しくて、切なくて、うれしくて・・・妊娠、出産、育児の最中、女性は感情のすべてを駆使して”生”に向き合います。感受性の豊かな作家さんならではの視点や表現がとても細やかで、胸に響きました。大阪人である川上さんのつっこみや関西弁がとてもユニークで笑いを誘う場面も多々あり、ただただしんどいだけの重い内容に軽やかさがプラスされていたように思います。特に印象に残ったのが授乳終了後の乳房の様子。ネタバレになるので書きませんが、爆笑でした。読了日:8月27日 著者:川上未映子死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編の感想テレビで紹介されていて、興味をそそられて買ってみました。日本各地の絶景写真に加え、おすすめの季節やおおよその旅費など、旅行のための情報が盛り込まれているのがとても参考になりました。日本にも素敵な場所がたくさんあるんですよね~♪読了日:8月20日 著者:詩歩昨夜のカレー、明日のパンの感想たいへん話題になっていた本で、楽しみにしていました。評判通りあたたかくて穏やかな読後感に包まれました。ただあまりに楽しみにしていたので、少し肩透かしを食らったような・・・いやとてもいい本なんですよ、ただ少し物足りなさを感じてしまって・・・いや素敵な本に間違いはないんですよ、はい^^;読了日:8月10日 著者:木皿泉片づけの解剖図鑑の感想これはいわゆる片付けられない人を対象にしたノウハウ本ではなく、あくまでも建築設計の視点から、住みやすい家にするためには、何をどう工夫したらいいのかを考察した本。間取りから家具の配置まで、ちょっとした工夫でとても住みやすい家になるのだなぁ、というのが率直な感想でした。もうこの先新しい家を建てることはないだろうけど、理想の住まいをあれこれと妄想するのも楽しいかも♪読了日:8月3日 著者:鈴木信弘読書メーター
2014年09月04日
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2014年7月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1312ページナイス数:44ナイス私の男 (文春文庫)の感想映画は観ていないけれど、このエグい世界がどう映像化されているのかを覗いてみたい気もする。んー、エグい!感想としてそれしか浮かばないのもどうかと思うけど、ボキャブラリーの貧弱な私にはこの異様な二人の世界を表現することができない。共感することができない。読了日:7月31日 著者:桜庭一樹NHK ニッポンの里山―ふるさとの絶景100の感想私が小さかったときは身近に当たり前にある風景でしたが、積極的に人の手を入れないと、どんどん荒れてなくなってしまうという里山。100年、200年先まで残していきたい自然の風景だと思います。読了日:7月28日 著者:春、戻るの感想優しく穏やかな装丁で、手に取っただけで温かい気持ちになれる瀬尾さんの本。今回は話の結末が早く知りたくて数時間で読んでしまいました。どんな展開になるのかとどきどきしましたが、読み終わってみれば、瀬尾さんらしいほのぼのとした世界に包まれてほっと和んでいる自分がいました。読了日:7月28日 著者:瀬尾まいこ高く遠い夢 ふたたびの感想80歳でエベレストに挑戦した三浦雄一郎さんの登頂記録。ご本人の記録を読みながらいっしょにエベレストの頂上を目指している気分になり、気がつくと息を詰めて文字を追っていました。死と隣り合わせの壮絶な挑戦にも関わらず、悲壮な感じにならないのは、三浦さんご自身のおおらかでポジティブな性格と諦めない強い意志があったからにほかなりません。ご子息始め、たくさんの人たちの献身的な支援と三浦さんのブレない思いが、80歳の三浦さんを地球のてっぺんに立たせたのでしょう。ほんとに素晴らしい。感動しました。読了日:7月25日 著者:三浦雄一郎鳩居堂の日本のしきたり 豆知識の感想昔から伝えられてきたいろいろな日本のしきたり。人間関係が希薄になってきた昨今ではすでに廃れてしまったものもたくさんあるのかもしれません。ついつい簡素にしてしまいがちなしきたりもほんとうの意味や形式を知ることで、大切な伝統なのだと改めて気付かされると同時に、心が豊かになるような気がします。”しきたり”は決して堅苦しいものではなく、人と人の関係を円滑にするための先人の知恵と心得て、大事に後世に伝えていきたいものですね。読了日:7月11日 著者:読書メーター
2014年08月03日
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2014年6月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1050ページナイス数:36ナイス住まいの解剖図鑑の感想”住宅の設計はおべんとうづくりに似ています”という言葉で始まるこの本は、建築設計の専門家が素人にも理解できるように平易な言葉で住宅設計のいろはを解説している本です。設計のおもしろさ、難しさ、奥深さなどを初心者なりに堪能できる1冊だと思います。もともと間取りなどに興味のあった私にはとても魅力的な本でした。読了日:6月30日 著者:増田奏しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)の感想朝日新聞に連載されていたコラムをまとめたもの。見開き1項目となっていて、とても読みやすかったです。つながりすぎない、イライラしない、言い訳しない、せかさない、比べない・・・自分の心でありながら律しきれない感情を、どう飼い慣らしていけばいいのか、たくさんのヒントがつまっています。ご自身の体験もたくさん盛り込まれていてとても親近感がもてました。読了日:6月27日 著者:小池龍之介小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)の感想映画化されると聞き、図書館で借りてみました。口うるさい姉とのんびりした弟のほんわかとした生活。二人のお互いに対する愛情が感じられる温かい小説でした。映画のキャストを知っていたので、すでに私の頭の中では片桐はいりと向井理がそれぞれの場面を演じていました。いいキャストですよね♪自分の描いた映像と比べるためにも映画を観てみたいと思います。読了日:6月26日 著者:西田征史小説 言の葉の庭 (ダ・ヴィンチブックス)の感想アニメーション監督の新海さんが自作のアニメ映画をノベライズしたもの。最初YouTubeで短いものを見てとても心揺さぶられ、本編を借りて観たのですが、その映像の美しさに言葉を失いました。監督ご本人もあとがきでおっしゃっていますが、同じ話を映像で表現するのと文章で表現することの違いをとても楽しんでいらしていたようで、読み手としても映画とはまた違った世界を味わうことができたように思います。余談ですが、映画のほうの主題歌、秦基博さんの“rain”という歌が映画の雰囲気を際立たせていてとてもよかったです♪読了日:6月5日 著者:新海誠読書メーター
2014年07月05日
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2014年5月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:852ページナイス数:79ナイス神去なあなあ夜話の感想日常に引き続き、続編の夜話を読みました。副題に”神去伝説”とでも付けたいような内容です。神去の生き字引のような繁ばあちゃんがとてもおちゃめでチャーミングで大好き♪勇気と直紀の恋の行方も・・・さらに続編が出るといいなぁ。読了日:5月24日 著者:三浦しをん神去なあなあ日常の感想読みそびれていた三浦さんの林業小説。映画化を機に借りてみました。『舟を編む』もそうですが、地味なお仕事が三浦さんの手にかかるとほんとに魅力的にクローズアップされます。命を張って林業に取り組んでいる神去の男達、それを支える女達・・・神去に暮らす人たちが、新米勇気の目線でとても生き生きと描かれていました。そしてなんの心構えもなく林業に飛び込んでいった勇気が、いろんなことに戸惑い、何度も逃げ出そうと思いながら最後は神去村の一員として溶け込んでいく様子がなんともほのぼのと胸を打ちました。映画も観たい!読了日:5月19日 著者:三浦しをん猫のよびごえの感想猫と生活するってこんなにたいへんなんですか・・・好きだからできるんですねぇ。私は岩合さんのネコ歩きを見て、ときどきおとなしい近所の猫の背中をなでなでするんで十分です、ハイ。でもとってもおもしろかった!なんてったって町田康のエッセイですから^^読了日:5月2日 著者:町田康読書メーター
2014年06月04日
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2014年4月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1128ページナイス数:77ナイス東京日記4 不良になりました。の感想川上さんのユニークな視点や感覚がおもしろいエッセイ、東京日記の4冊目。ゆるゆるふわふわ、読んでいると気持ちがまったりとしてくる癒しの1冊です♪読了日:4月28日 著者:川上弘美すべてがわかる! 「発酵食品」事典 (食材の教科書シリーズ)の感想発酵食品が体にいいと聞き、どんなものがあるのか調べてみました。調味料や漬物お酒など、普段わりとよく利用しているものに発酵食品が多いんですね。和食中心の食事をしていれば自然と摂れるものなのだと思いました。読了日:4月28日 著者:注文の多い注文書 (単行本)の感想読んでいるとふわふわ体が浮いているような不思議な感覚になりました。特に印象に残ったのは最後の「冥途の落丁」と「肺に咲く睡蓮」。内田百間の『冥途』コワいもの見たさで読んでみたくなりました。読了日:4月15日 著者:小川洋子,クラフトエヴィング商會心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)の感想タイトルに説得力あり・・・確かにそうなんですよ、ほとんどの心配は取り越し苦労で終わっちゃう。心配性の私には耳の痛い言葉だわぁ・・・と手にとってみると、枡野俊明さんの禅の教えではありませんか。禅の教えはほんとに生活に密着していて、人が人として生きるための根本的な考え方を示していると思います。とても参考になります。読了日:4月11日 著者:枡野俊明風に立つライオンの感想いまだに世界のどこかで繰り返されている戦争、人の手の遠く及ばない大自然の力でもたらされる震災…そんな中で人が人として生きていくということはどういうことなのか、深く考えさせられる1冊だった。どんな境遇にあっても人としての誇りや前向きな希望を忘れない強い人間になりたいと思う。読了日:4月5日 著者:さだまさし読書メーター
2014年05月02日
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2014年3月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2639ページナイス数:116ナイスビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)の感想ドラマを見て4巻まで読んでしまったので、新刊が気になって・・・とうとう買ってしまいました。どうしても剛力彩芽とAKIRAのイメージが強くて、私の頭の中ではその二人で物語が進行していきます。二人の仲はそれなりに進展しているようですが、智恵子さんの存在も含めて物語がどんなフィニッシュを迎えるのか、なんだかんだ最後まで読んでしまいそうな予感です(笑)読了日:3月31日 著者:三上延天使の柩 (天使の卵)の感想村山さんの天使シリーズ。一気読みでした。天使の卵、天使の梯子とも読んでからずいぶん経っているので、もう一度続けて読んでみたいなぁ、と思いました。久しぶりに穏やかな読後感に包まれた1冊でした。読了日:3月23日 著者:村山由佳大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)の感想「水曜どうでしょう」のファンはとても多いですよね。残念ながら私は観たことがないのですが、こんなに面白い大泉さんが出てるのだからきっと楽しい番組なのでしょう。テレビで拝見する大泉さんを思い浮かべながら、人柄そのままに家族思いで、笑いでいっぱいのあたたかい雰囲気を満喫しました。読了日:3月18日 著者:大泉洋昭和の子ども生活絵図鑑の感想まぁ、懐かしかったです。私の世代の少し上の方が育ってこられたころの生活の様子が描かれている絵本なんですけれども、姿を消してしまった懐かしい風景が蘇ってきました。絵でも写真でも、今のことを後世に残すということは、大事なことだと改めて思いました。読了日:3月18日 著者:奥成達イニシエーション・ラブ (文春文庫)の感想話題になっていたトリック小説。娘が持っていたので貸してもらった。最後の2行であっと驚くよ!という娘の言葉にワクワク期待しながら2時間でその2行まで辿り着いたのだが、驚く前に???という感じ。え、なんで?と。前を見返してみてもわからない。ついにあきらめ、娘に種明かしをしてもらった。なるほどね~。作中のいろいろなできごとにもっと気を配っていればわかったのかも知れないが、静岡県人の私はローカルな地名やお店に気をとられ・・・舞台になっている時代の懐かしさに気をとられ・・・ちょっと悔しい読後感が残ったのでした(笑)読了日:3月15日 著者:乾くるみ人を動かす 新装版の感想今更ですが、あるラジオ番組で紹介されていてそういえばちゃんと読んでなかったなぁ、と思い、図書館で借りてみました。まず相手の立場にたって考え行動を起こすこと、笑顔を絶やさないこと、などなどわかっていてもできてないことがたくさんありました。毎日の生活のなかで、折に触れて読み返したい本ですね。読了日:3月12日 著者:デールカーネギー,DaleCarnegie,山口博日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―の感想今まで二十四節気くらいは聞いたことがありましたが、およそ5日ごとの単位でその時候を表す言葉、七十ニ候があるとは知りませんでした。農業などをしながら自然を相手に生活することが基本でなければなかなか親しむことがないのではないかと思います。生活自体を変えることは難しいですが、せっかく四季の豊かな日本に暮らしているのですから、ときどきはこんな風流な言葉に触れながら季節の移り変わりを楽しみたいものです。読了日:3月12日 著者:白井明大夜明けのラジオの感想石田さんのエッセイは寝る前に読むのにもってこいです。ちょっとレトロな感じのする静かで趣深い筆致、独特の言葉遣い。読んでいると、それまで波打っていた心が静かに凪いでいくのがわかります。読了日:3月11日 著者:石田千モンスター (幻冬舎文庫)の感想暇つぶしにはもってこいの1冊。時間を忘れ読みふけってしまうけれど、ドロドロとした読後感は否めない。読了日:3月1日 著者:百田尚樹読書メーター
2014年04月04日
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2014年2月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:972ページナイス数:36ナイス読書のチカラの感想今までの読書を省みると同時に、今後の読書のあり方について考えるいいきっかけになった。一般的な読書の意義というよりは、自分がどう読んでいきたいか、どんな読書をしたいのかがよく見えてきた気がする。一冊一冊ただ字面を追うのでなく、きちんと自分の中に取り込んで血となり肉となるような読書をしていきたいと思った。読了日:2月28日 著者:齋藤孝夢のなかの魚屋の地図の感想お父様の作家井上光晴さんの作品は読んだことがなく、人となりも存じ上げないのだが、娘である荒野さんのこのエッセイを読むと、井上家の様子や光晴さんの人物像までもが浮かび上がってくる。同世代ということもあるのか、感覚的に共感できることがたくさんあった。印象に残ったのは、「最後」の中の文章、”人は最初のことはたいがい覚えているのに、最後の多くは曖昧になる。・・・死んだ父との最後の会話を、私は覚えていない。”胸がじんと震えた。読了日:2月25日 著者:井上荒野呼吸の本読了日:2月6日 著者:谷川俊太郎,加藤俊朗カキフライが無いなら来なかった読了日:2月4日 著者:せきしろ,又吉直樹読書メーター
2014年03月03日
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2014年1月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1055ページナイス数:18ナイスまさかジープで来るとは読了日:1月31日 著者:せきしろ,又吉直樹日本人だけが知っている 神様にほめられる生き方読了日:1月27日 著者:岡本彰夫きつねの遠足読了日:1月22日 著者:石田千東京百景 (ヨシモトブックス)の感想書評集『第2図書係補佐』がおもしろかったので、続けて借りてみたエッセイ。ちょっと芥川賞作品的な匂いがする難解な文章もありましたが、自分の心に映る東京を独特な感性で表現していて、おもしろかったです。次はせきしろさんとの共著を読んでみたいと思いました。読了日:1月13日 著者:又吉直樹読書メーター
2014年02月03日
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2013年12月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1968ページナイス数:103ナイスさきちゃんたちの夜読了日:12月19日 著者:よしもとばなな肝臓をいたわるおいしいレシピ 2週間メソッド (徹底対策シリーズ)読了日:12月17日 著者:川岸殴魚文・堺雅人2 すこやかな日々読了日:12月12日 著者:堺雅人図解でわかる動脈硬化・コレステロール―動脈硬化を防ぐ2週間メソッドつき (徹底対策シリーズ)の感想健診で、悪玉コレステロール高めです、とか言われショック。放置しないほうがいいということで、栄養士さんにアドバイスをいただき、ちょっと食事などを気をつけてみることにしました。というわけで、図書館でこんな本を借りて自分でも勉強してみることに(^_^;)レシピや献立がたくさん載っていて、とても参考になりました。読了日:12月8日 著者:思考の整理学 (ちくま文庫)の感想思いついたアイデアは黙っていられず、誰かに話したくてうずうずするタイプなので、じっと温めて発酵させる訓練をせねば。初刷は1986年となっていますが、今読んでも参考になることばかりでした。読了日:12月5日 著者:外山滋比古きみはいい子 (一般書)の感想虐待をする親、虐待を受ける子供。この状況は親の側にどんな理由があろうとも許されることではありません。しかしこの本に書かれている話を読むと、親のギリギリの精神状態を推測できる場面もあります。追い込まれた親が、孤立して悲劇を引き起こしてしまう前になんとか手をさしのべることはできないものか、そんな思いにかられました。読了日:12月3日 著者:中脇初枝永遠の0 (講談社文庫)の感想やっとやっと読み終わりました。戦争体験者による壮絶な戦いの現場の描写が続き、しんどくてなかなか読み進めることができませんでしたが、話が進むにつれ、次第に宮部久蔵という人物にのめり込み、最後は深い感動をもって読了することができました。後世に残る作品だと思います。というより、残すべき作品です。読了日:12月1日 著者:百田尚樹読書メーター
2014年01月10日
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2013年11月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:904ページナイス数:33ナイス爪と目の感想芥川賞作品にしては読みやすいじゃないかと、若干油断をしていたら、最後とんでもない衝撃が待っていた。途中不穏な空気が漂っているにはいたが、やっぱり芥川賞作品を読むときは油断しちゃいけない、と肝に銘じた。読了日:11月30日 著者:藤野可織健康診断で肝臓の数値が気になるとき読む本読了日:11月26日 著者:泉並木カラー完全図解 悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げる本 (主婦の友ベストBOOKS)読了日:11月26日 著者:石川俊次スナックちどり読了日:11月26日 著者:よしもとばななはじめからその話をすればよかったの感想ふんわりあたたかい宮下さんのお人柄があふれたエッセイ集でした。”書く”ことに対する真摯な気持ちが伝わってきて、これからもずっと読み続けていきたい作家さんだとあらためて思いました。読了日:11月9日 著者:宮下奈都読書メーター
2013年12月08日
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2013年10月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:978ページナイス数:62ナイス世界地図の下書きの感想児童養護施設で暮らす子ども達の話。いじめや虐待や両親を事故で亡くすなど、とてもつらい経験を経て同じ屋根の下で暮らすことになった子どもたち。どんな状況になっても決してひとりぼっちじゃない。どんな道を選んでも必ず希望はある。自分を守るためにときには逃げてもいいんだという班の最年長、佐緒里の言葉が胸に沁みる。読了日:10月23日 著者:朝井リョウ島はぼくらとの感想離島に住む高校生が主人公の青春小説かと思いきや、いろいろな大人の事情もからむちょっと複雑な内容でした。一筋縄ではいかないところが辻村さんらしいと思います。何よりも興味を持ったのはコミュニティーデザイナーという仕事でした。過疎の村にIターンの若者を連れてくるとか、被災地での活動など、人と人をつなぐ、たいへんだけれどとても魅力的な仕事だと思いました。読了日:10月11日 著者:辻村深月,五十嵐大介フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)の感想今回は亡くなった大ばあちゃんサチさんの目線とは別に、それぞれの登場人物が裏話的なエピソードを語る形で構成されています。あー、そういうことだったのね、と納得することや、えっ!そんなことがあったの!と驚くこともあったりして、とても楽しめました。いよいよドラマも始まるのでそちらも楽しみです♪読了日:10月4日 著者:小路幸也読書メーター
2013年11月04日
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2013年9月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1930ページナイス数:67ナイス総理の夫の感想語り手は、日本初の女性総理大臣となった相馬凜子を妻に持つ夫、相馬日和。妻が総理大臣になったために、はからずも日本初のファーストジェントルマンとなってしまった日和の目線で怒涛の日々が綴られています。その視線は戸惑いの中にも妻への愛情があふれていて好感が持てます。総理大臣の演説に国民が涙するなんて・・・消費税増税を掲げているにもかかわらず支持率80%を維持するなんて・・・ほんとうに日本を救おうとする凜子のような総理大臣がいたらどんなにいいかと思います。ドラマにして欲しい!読了日:9月29日 著者:原田マハ世界の文字を楽しむ小事典の感想現在世界中で使われている文字は44種類。意外に少ない!? どの文字もじっと見ているととても美しくて、そのひとつひとつにその地域のさまざまな文化や人々の生活、歴史的な背景が色濃く反映されているのだなぁ、と思うと感慨深いですね。文字を通して世界中の人たちに思いを馳せてみたりして・・・。個人的にはオリヤー文字や、カンナダ文字が好きです。そして古代文字のヒエログリフもとても魅力的。書けるようになったら楽しいだろうなと思います。読了日:9月27日 著者:天翔るの感想作風が変わってからしばらく遠ざけていた村山さんでしたが、今回のこの作品では久しぶりに前の村山さんに再会したような気持ちになりました。すがすがしい読後感がいつまでも胸に残っています。エンデュラスという馬術競技にもとても興味をそそられました。読了日:9月27日 著者:村山由佳ホテルローヤルの感想直木賞受賞作品。ホテルローヤルというラブホテルをめぐる短編集ですが、どれもとても人間くさい作品だと思いました。読めば読むほど、作者の桜木さんは、人の、ともすれば目を逸らしてしまいがちな暗く泥臭い側面に真正面から向き合っているのだな、ということがとてもよくわかりました。次回作が楽しみです。読了日:9月21日 著者:桜木紫乃小さい“つ”が消えた日の感想とてもかわいらしい本でした。五十音ひとつひとつに性格があって、音のない小さい”つ”が自分の存在意義に疑問をもって家出してしまう、というお話。驚くのはこの本の著者が外国人だということ。五十音の文化をとてもよく理解していて、その特色が伝わってくるので、ぜひ日本語を勉強している外国の方や、小さい子ども達にも読んでほしい本だと思いました。読了日:9月16日 著者:ステファノ・フォン・ローぽてんしゃる。(ほぼ日ブックス) (Hobonichi books)の感想なんでもない簡単な言葉なのにとても共感できたり胸にしんと沁みてきたり・・・。糸井さんの文章は私にとてもいろいろなものを与え、気付かせてくれます。手元に置いて、折にふれ手に取ってみたい本です。読了日:9月15日 著者:糸井重里娘の結婚の感想理想的な父娘関係が築けている親子ですよね。ここまでお互いが思いやれているなんてほんとに素敵です。娘が結婚するときはどんなドラマが待っているのだろうか、とふと考えてしまいました。私は女親なので、きっともっとドライな感じで接するんじゃなかろうか・・・なんて。果たしてそんなときがくるのかどうかもわかりませんけどね(笑)読了日:9月9日 著者:小路幸也読書メーター
2013年10月04日
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2013年8月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:1836ページナイス数:67ナイス晴れたり曇ったりの感想角田光代さんのエッセイはさらさらとひっかかるところなく読めるんですが、川上さんのはところどころ立ち止まりながら読み進めて行く感じ。考えさせるポイントが多いのか、ちょっとした感覚の違いがあるのか・・・。でも好きです、川上さん♪読了日:8月30日 著者:川上弘美50歳からの健康ごはん―一生元気!の感想大台に乗るとほんとうに体の変化を感じるし、若いときとおんなじ食生活をしているとたいへんなことになるぞ、という予感だけはあったのですが、具体的にどんな食事をしたらいいの?と迷っていました。そんなとき図書館でこの本を見つけて早速借りてみました。ほんとにいろんなことに気をつけなくちゃいけないんだなぁ、と少し憂鬱に・・・。毎日のことなので、楽しみながら続けられればいいなぁ、と思います。読了日:8月28日 著者:宗像伸子手の中の天秤の感想事件や事故の加害者、被害者になるということはどういうことなのか。罪を償うとは、亡くした人を思うこととは、傷ついた人に寄り添うこととは・・・1冊の中に深い問題がたくさん盛り込まれている。しかもそれぞれの問いに対する答えはひとつではない。読み終わったあとにじっくりと思索する時間が大事なのだと思う。読了日:8月28日 著者:桂望実開店休業の感想途中で返却期限がきてしまったので、最後まで読みきることができなかった(>_
2013年09月03日
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2013年7月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1551ページナイス数:68ナイスいつも彼らはどこかにの感想動物をモチーフにした短編集。静謐で繊細な小川さんの世界がどの物語にも広がっていました。どの国のどの時代の話なのかが特定できない不思議なファンタジーのようにも思える小川ワールドを堪能することができました。読了日:7月29日 著者:小川 洋子正義のセの感想宮崎美子のすずらん本屋堂にゲスト出演されていたのを見て、借りてみました。さらっと読めます。正義感の強い凛々子が検事になって・・・というお話ですが、軽いタッチであまり深く考えずに読めました。もうちょっとひねりや急展開があったりするとお話としておもしろいかとも思いますが、ふんわりした感じは阿川さんのよいところだと思うので、これはこれでOKですね。読了日:7月21日 著者:阿川 佐和子文体練習の感想これはおもしろい!言葉遊びが好きな人だったら、間違いなく楽しめる本です。単純なひとつの物語を99もの文体で表現するということを試みた1冊で、原著はフランス語ですが、漢文や関西弁など日本人に馴染みのある文体に翻訳されている項目もあり、日本語そのものを楽しむこともできるものとなっています。読了日:7月17日 著者:レーモン クノー和菓子のアンの感想娘の借りた本、ほかに読むものがあって読めないというので、又貸ししてもらった。(良い子のみんなはマネしちゃダメよ)読んでよかった!主人公のアンちゃんは最後まで柳原可奈子のイメージ。ほかの登場人物もおもしろいキャラクターでまったく飽きず、一気読みでした。和菓子って奥が深いんですねぇ。どちらかというと洋菓子が好きですが、今度デパ地下の和菓子屋さんに行ってみようと思います^^読了日:7月12日 著者:坂木 司世界中で迷子になっての感想角田さんはご自身のことを、方向音痴で小心者・・・とおっしゃいますが、なんのなんの実はほんとうの旅の楽しさを心得ている方なんだと思います。その土地の人を知り、習慣を知り、文化を知る、そんな旅の本質をきちんとおさえて、いいことがあってもいいやなことがあってもその旅を楽しんでいることが、文章からすごく伝わってきます。後半のお金にまつわる価値観についてのエッセイには共感できることがいっぱいでした。今回もとても楽しませていただきました♪読了日:7月11日 著者:角田 光代熱血ポンちゃんから騒ぎの感想愉快痛快山田節炸裂でした!歳相応のお姉さまらしく、ふん、なによ!と開き直ったりするところなんか、飾ってなくていいなぁ、と思います(笑)気持ちがモヤモヤしているときにオススメの1冊です。読了日:7月3日 著者:山田 詠美読書メーター
2013年08月03日
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2013年6月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1655ページナイス数:95ナイスゾーンにての感想この本を読むと、どんなに原発事故やその被害者の方たちに心を寄せたいと思っていても、実際に体験をしていない私は所詮外側の人間なのだということを痛感する。この本に書かれていることが本当のことだとしたら、被災地の現状、被災者の心の声・・・これまで自分はメディアを通して余分な装飾やオブラートに包まれた情報しか見ていなかったと言わざるをえない。”現実を直視せよ”ランディさんのそんな声が聞こえる。読了日:6月26日 著者:田口 ランディ東京ホタル (一般書)の感想東京ホタルって実際に行われているイベントだったんですね。どれもほのぼの心に染み入る作品ばかりでしたが、特に、小路さんと原田さんがよかったです。人の集まる大きなイベントってほんとにいろんなドラマがありそうですよね。同じテーマで、もっとほかの個性的な作家さんのものも読んでみたい気がします。読了日:6月23日 著者:小路幸也,原田マハ,中村航,小松エメル,穂高明アニバーサリーの感想戦争、家族との不和、仕事、大震災と原発事故・・・様々な問題が盛り込まれた重い内容だった。読む人によって思いを寄せるところが違うのだろうが、逆に言えば読者としてどこに重きを置いて読んだらいいのか、主題を絞り込むことができず、消化不良で終わる可能性がなきにしもあらず・・・という感じ。暗く重い雰囲気の中、最後に、真菜が幼い子どもを抱えながらも前向きに生きる姿勢を持ち始めたことが、読後感を穏やかにする。読了日:6月21日 著者:窪 美澄本屋さんで待ち合わせの感想三浦しをんさんの書評集。どれもこれも著者の思い入れが伝わってきて、実際読みたくなった本がたくさんありました。その中で、古本屋さんに触れた文章があったのですが、古本屋さんで出会った本はまさに運命の出会いのようなもので、その本を買うということは、古本屋さんに仲人の謝礼(本の代金)を払って本と結婚するようなものだというくだり、まさにその通りだと膝を打ちました。次のエッセイ、書評集がまた楽しみです。読了日:6月15日 著者:三浦 しをん一生「寝たきり」にならない40の習慣の感想図書館の新着コーナーで思わず手にとってしまいました。介護に頼らず死ぬまで元気いたい、ということをかなり現実的に意識するお年頃(笑)運動不足や食べ過ぎ飲み過ぎなど、薄々これはよくないだろうなぁ~、と後ろめたく思っていたことをズバリ指摘された気がします。素直に反省するとともに、少しでも健康な時間を長く保てるように日ごろの生活を見直したいですね。読了日:6月9日 著者:佐々木 信之残り全部バケーションの感想登場人物が少しずつ絡み合っている連作短編集。とてもおもしろかったけど、注意深く読んでないと人の関係性を見逃してしまう。ユーモラスな登場人物とユニークな発想で、伊坂ワールド楽しませてもらいました。読了日:6月7日 著者:伊坂 幸太郎輝天炎上の感想桜宮家の怨念の深さにぞっとします。それにしても、この複雑な登場人物…海堂さんの頭の中はどうなってるんでしょうね。確認のためにまた読み返したくなるという海堂ループにまんまとハマっている自分にため息が出ます(笑)読了日:6月4日 著者:海堂 尊読書メーター
2013年07月06日
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2013年5月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1319ページナイス数:71ナイス百年法 下の感想不老不死を手に入れた人類は決してバラ色の未来を手に入れた訳ではなかった・・・自然の流れに反するものはどこかで淘汰されてしまうのだと、最後の結末にはとても納得できた。いろいろなことを考えさせられる1冊だった。読了日:5月30日 著者:山田 宗樹dancyu (ダンチュウ) 2013年 05月号 [雑誌]読了日:5月25日 著者:百年法 上読了日:5月25日 著者:山田 宗樹明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち読了日:5月17日 著者:山田 詠美旅猫リポートの感想有川さんはほんとに引き出しの多い作家さんですね。これはまた読者の涙を誘う、猫と飼い主の心温まる物語となっています。ちょっとクールな、でもだれよりも飼い主サトルのことを思っている猫のナナの視線がなんとも心に沁みてきます。ストーリーはだいぶ違いますが、サトルとナナの信頼関係は、あのフランダースの犬のネロとパトラッシュを彷彿とさせます。これを読んでから、近所の野良猫がどんなことを考えているのかとっても気になる今日この頃です^^読了日:5月5日 著者:有川 浩読書メーター
2013年06月07日
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2013年4月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2146ページナイス数:85ナイススリジエセンター1991の感想天城先生!!(泣)という最後でしたねぇ。久しぶりに海堂作品を読んだので、やっぱり前半は専門用語の羅列や硬い文章に苦労しましたが、怒涛の後半は読み応え満点で一気に読了しました。スリジエ(さくら)はやっぱり日本人の心に訴えてくるものがありますよね。殺伐とした院内抗争の中で、天城の目指すものの象徴としてさくらを選んだ海堂さんはさすがです。読了日:4月29日 著者:海堂 尊禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)の感想禅の教えを現代の生活にあてはめてわかりやすく解説しています。ひとつの項目が見開き2ページにおさめられているので、どこを開いても心にしみる言葉をすっと読むことができます。いつも傍らに置いて、心が疲れたときに手にとってみたい本です。読了日:4月21日 著者:枡野 俊明衣もろもろの感想最近タンスの中を眺めては、いい歳になったのだからもっと洗練された良質のものを少しだけ持つようにしたいものだなぁ・・・と思っていたところに、この本と巡り会いました。しかし内容は必ずしも中年女性のための衣生活指南書という感じではなく、群さんご自身が着るものについてこれまでいろいろと試行錯誤されてきた体験を綴っているものでした。共感できるところもたくさんありましたが、指南書的な内容を期待していたので、ちょっと物足りなさを感じました。読了日:4月21日 著者:群 ようこ空飛ぶ広報室の感想ドラマが進んでしまう前に、ぜひとも原作を読んでおきたくて買ってしまいました。さすが有川さん、期待を裏切らない素晴らしい内容でした。自衛隊という特殊な現場の話ですが、登場人物の軽妙なキャラクターと歯切れのよい文章でたいへん読みやすく最後まで一気に読み切りました。あとはドラマのほうを楽しみたいと思います。読了日:4月19日 著者:有川 浩小鳥来る日の感想やっぱり平松さんの文章はすてきですね。読んでいて豊かな気持ちになります。雑巾作りが楽しくて止まらなくなったり、食べ物の端っこが好きだったり、そんな日常の些細な発見が平松さんの筆にかかるととても潤いのあるすてきなできごとに変身してしまいます。まだ読んでいない著書がたくさんあるので、ぜひよんでみたいと思います。読了日:4月17日 著者:平松 洋子色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の感想早速読みました。36歳の多崎つくるが、蓋をした心の傷に対峙し、再生の道を歩み始める物語。1Q84のときにも感じましたが、すべてを語り尽くさず謎を残すことで、何度もその物語について思いを巡らす時間が訪れます。そうすることで次第に自分の奥深くに物語が浸み込んで特別な1冊になっていくのです。読者にそんな経験をさせることのできる村上春樹さんはやっぱりすごい才能を持った作家なのだと思います。読了日:4月15日 著者:村上 春樹ちょうちんそでの感想装丁がすてきな本でした。内容は、同じく江國さんの『金平糖の降るところ』に出てくる姉妹を彷彿とさせるような雛子と飴子姉妹の不思議な関係が印象に残りました。気になっているのは、正直が妻の絵里子を許すことができたのかどうか・・・絵里子から相談を受けた雛子はどう答えたのか・・・というところ。その消化不良な感じを除けば、いつもの江國さんの世界に十分に浸ることができて満足です♪読了日:4月7日 著者:江國 香織読書メーター
2013年05月03日
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2013年3月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1949ページナイス数:92ナイスB級恋愛グルメのすすめの感想小説から想像する島本さんは、もっとストイックで物静かな方なのかと思ってましたが、このエッセイを読んで、お酒好き、ラーメン好きなちょっとおじさん系の男らしさ(笑)を持つ方だということがわかり、とても好感が持てました。繊細で重い小説とは違い、さくっと読める軽いエッセイもまた島本さんの魅力のひとつだと思います。読了日:3月24日 著者:島本 理生世界から猫が消えたならの感想読み始めたときは、はっきり言ってつまらなかった。でも後半息子を思う母の遺気持ちが込められた遺書が出てくるあたりから、気持ちが揺さぶられはじめ、読み終わる頃には感動の波に飲み込まれていました。泣きました。読了日:3月22日 著者:川村 元気ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)読了日:3月19日 著者:三上 延ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)読了日:3月19日 著者:三上 延ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)読了日:3月19日 著者:三上 延蜂蜜秘密の感想小路さんは引き出しが多いですね。こんなファンタジーも書かれるとは!妖精や蜂蜜といった甘くて繊細なモチーフが小路さん特有のやさしい雰囲気にとてもマッチしていると思います。でもいつもは誰一人として悪人が出てこない小路ワールドなのに、今回のこのファンタジーにはとてもあくどいヤツが出てきます。それがまた意外な感じでおもしろかった♪読了日:3月4日 著者:小路 幸也ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)の感想やっぱりドラマと少しずつ違っているところがあるんですね。いちばんの違いは、ドラマの栞子が長い黒髪でも巨乳でもないところかな(笑)でも古書好き=おじさん、という先入観を覆してくれる設定はうれしいですね。古書の価値がよくわからない、そして本を読むことができないという五浦大輔の存在が物語を面白くしていると思います。読了日:3月2日 著者:三上 延読書メーター
2013年04月04日
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2013年2月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2227ページナイス数:72ナイス株式会社 家族読了日:2月27日 著者:山田 かおり,山田 まきふる読了日:2月24日 著者:西加奈子あと少し、もう少しの感想瀬尾さんらしいさわやかな作品でした。テーマは『風が強く吹いている』手法は『桐島、部活やめるってよ』と似ていて目新しい感じではありませんでしたが、瀬尾作品に一貫して流れている山奥の清流のような清々しさは、ほかの作家さんにはない特色だと思います。心が洗われるようです。読了日:2月21日 著者:瀬尾 まいこ101%のプライドの感想ロンドン五輪で金メダルをとったイケメンボクサーの自叙伝。メンタル本というより、やっぱり村田諒太の生き様を知る本といったほうがしっくりくる内容だったと思う。世界の頂点に上り詰める人というのは、やはりここぞというときに踏ん張りがきき、絶妙のタイミングで人生のキーマンに出会い、そんなこともすべて含めて才能なんだと思わされる。自然体な語り口が好印象。読了日:2月18日 著者:村田 諒太何者の感想大学生の就活の話。朝井さんがまさに自分が経験した就活を自分の目線で描き出したリアリティあふれる話だと思いました。内定を勝ち取るために、自分を自分以上の自分ではない”何者”かに見せかけることに必死になる仲間たち。それは就活だけでなく、人生のあらゆる場面で見かける光景だと感じます。逆に等身大の自分をありのままに他人に見せることができる人の方が少ないのかもしれません。この小説の中では流行のツイッターが駆使されていますが、140文字から零れた言葉の中に大事な気持ちが隠れている、という主人公の言葉が胸に残りました。読了日:2月18日 著者:朝井 リョウ七緒のためにの感想この物語を読んで、あらためて十代の女の子の難しさを実感しました。揺れ動く思春期を理解しようとすることは数学の難しい公式を理解することより困難で、私たち大人は彼女たちを理解するより受容することに徹するべきだとそんな気がしました。ふたつめの「水の花火」は比較的わかりやすかったですね。読了日:2月10日 著者:島本 理生ノエル: a story of stories読了日:2月8日 著者:道尾 秀介ことりの感想小川さん独特の静謐な雰囲気が物語全体をやわらかく包んでいる感じがしました。たぶん舞台は日本なのだと思いますが、どこか遠くの国のお話を読んでいるような、そんな不思議な感覚になるのも小川さんの物語の特徴ですよね。読了日:2月6日 著者:小川 洋子ふくわらいの感想あまりのグロさに読み続けられるのかと思いましたが、気づけば1日で読み終わっていました。グロさの先にある何かにとても心動かされました。それが何かということはうまく言葉にできないのですが、なにものにも影響されないまっすぐなありよう、存在そのものを全肯定する強さ、というようなものでしょうか。さすが西さんです。脱帽。読了日:2月1日 著者:西 加奈子読書メーター
2013年03月05日
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2013年1月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2043ページナイス数:63ナイススタンダップダブル!の感想去年の夏甲子園に行って高校球児を目の当たりにしていたので、今回の作品は特に気持ちが入りました。北海道の全く無名な神別高校野球部。ある特別な理由があり、部員一丸となって甲子園を目指す。最後は涙、涙でした。この人は何のために登場したの?という人がいたり、終わり方がなんとなく唐突な感じがしましたが、これはto be continuedであるに違いない。期待してますよ!小路さん!!読了日:1月30日 著者:小路 幸也ダ・ヴィンチ 2013年 01月号 [雑誌]の感想昨年2012年も読み残している本がたくさんあるなぁ。しかし読み残しの本を読み始めると今年の本が読めなくなるというジレンマ。より心に残る本を選びたいものだけれど、こればかりはご縁なのでね、しかたありません。ご縁があって私のところにきてくれた本を大事に読むだけです♪毎年のことながらこんな感想をもったダ・ヴィンチのBOOK OF THE YEAR 2012 でした^^;読了日:1月28日 著者:サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3の感想毎回ノーベル文学賞の候補にあがる村上さんですが、そんなすごい方とは思えないほど自然体で肩の力の抜けたエッセイ集でとても好感が持てます。『ねじまき鳥クロニクル』に出てくる残忍な拷問の場面の裏話的なことも出てきます。外国の翻訳者からあまりにも残酷だとクレームがきたそうですが、どうしても物語的に必要なのだから仕方がないのだと。でも自分はこんな死に方はイヤだな、とさらっと言っちゃうところが村上さんらしい。”女性は怒りたいことがあるから怒るのではなく、怒りたいときがあるから怒るのだ”など共感する意見も多かったです。読了日:1月23日 著者:村上 春樹空白を満たしなさいの感想とても重い本でした。ページ数も多くて”重い本”ですが、当然そんなことではなくて、寝る前に読むとどんどん眠れなくなるくらい、登場人物が発する言葉やできごとひとつひとつに心をがっしり掴まれてしまいました。生きるとは、死ぬとは、家族とは、幸福とは・・・主人公徹生に寄り添いさまざまなことを考えていると、とても苦しくなりました。でも読んでよかった。明るい未来を暗示させる(実際はそうじゃなかったのかもしれませんが)終わり方で救われました。読了日:1月18日 著者:平野 啓一郎お友だちからお願いしますの感想めちゃめちゃおもしろかった!三浦さんのエッセイはテンポが良くて好きです。共感するところも多く、次が楽しみ♪読了日:1月17日 著者:三浦 しをん夜の国のクーパーの感想読みながら、宮部みゆきさんの『ブレイブ・ストーリー』を思い浮かべていました。ワクワク感や物語の広がりはのようなものは及びませんでしたが、十分に楽しいファンタジー小説でした。対立する猫と鼠のことになぞらえた、”お互い意識が変わらなければずっと平行線のままだが、少しでも相手に寄り添おうと意識の方向を変えれば、いつかは交錯するときが来るかもしれない”、という登場人物の言葉がとても印象に残りました。読み方次第で、物事の真理に深く迫ることのできる物語だと思います。読了日:1月11日 著者:伊坂 幸太郎晴天の迷いクジラの感想今年最初の1冊がこの本でよかったです。生きる力が尽きてしまいそうなとき、人は何を必要とするのか・・・それを確認することができました。最初はどこに接点があるのかわからず、短編集を読んでいるような感じでしたが、3人が出会って迷いクジラを見に行く最後の章はとても感動しました。窪さんの作品を『クラウドクラスター・・・』から遡っているのですが、次第に感動が深くなっているので、次の『ふがいない・・・』がとても楽しみです。読了日:1月8日 著者:窪 美澄読書メーター
2013年02月02日
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2012年12月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1061ページナイス数:56ナイスクラウドクラスターを愛する方法の感想『ふがいない・・・』も、『晴天・・・』もまだ読んでなくて、これが窪さんデビューでした。ふがいない・・・がとても話題になっていたので、同じように重く、鮮烈な印象が残る作品なのかと思っていましたが、比較的さらっと読めてしまい、ちょっと肩透かしな感じでした。この年末年始のお休み、『晴天・・・』も借りることができたので、もう少し窪さんを堪能してみたいと思います。今年も一年ありがとうございました^^読了日:12月31日 著者:窪 美澄図書館戦争の感想つ、ついに読みました!図書館で流血はありえない、と、出た当初はあまりの突飛な設定に、数ページも読まないでリタイアしてしまったのですが、今回は固いアタマをやわらかくして、単純にエンターテイメントとして楽しむことができました。すっごくよかった♪この興奮が冷めないうちにシリーズ読破するぞ!読了日:12月26日 著者:有川 浩人生の値段 ~ゼロからはじめて必要なお金をつくる本~の感想明日は明日の風が吹く・・・宵越しの金は持たないぜ・・・などとカッコつけてる人は一度手にとってみるといいよ、と思う本です(笑)目が¥や$になっちゃうくらいのめり込む必要はないけれど、これからの自分の人生にははたしていくら必要なのか、アタマの隅で少しだけ意識しておくことはやっぱり大切だと思います。銀行に預けておけば知らないうちに増えている、という時代ではない今、上手に運用して手持ちのお金に働いてもらう、という視点は新鮮でした。。。でも待てよ、働いてもらうお金がない(泣)読了日:12月12日 著者:泉 正人マスキングテープ・ブック―ちぎって、貼って、楽しく使うの感想新着図書のところにあったので何気なく借りてみたら、これがまたとてもかわいくて、マスキングテープを集めてる娘に見せたら、この本、買って!とねだられてしまいました^^;いろいろな種類のマステが紹介されていて、おまけに使い方のヒント満載でとても参考になる1冊です。読了日:12月5日 著者:続 B型自分の説明書の感想前回に続き、爆笑、爆笑、また爆笑!後半の応用編ことわざシミュレーションが特に大ウケでした。B型最高!読了日:12月5日 著者:Jamais Jamaisいつでも、逆に考えるとうまくいく。もっと元気が出る71のヒントの感想役に立ちそうなこともそうでもなさそうなこともありましたが、これからは学校の成績が優秀、という意味のアタマのいい人よりも、現実を実践的に生き抜く力のある”地アタマ”のいい人のほうが断然有利、という意見にはとても共感できます。ネガティブよりはポジティブ、悲観的よりは楽観的(あ、同じか)、失敗をも糧に変えていけるようなたくましい人・・・になりたいものです。読了日:12月5日 著者:川北 義則読書メーター
2013年01月06日
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2012年11月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1974ページナイス数:77ナイス生きるぼくらの感想久しぶりに泣きました。生きるということはどういうことか・・・ひきこもりの人生(主人公の名前です)や認知症のおばあちゃんや、一流企業でなければ働く意味がないと思っている純平や、そんな登場人物たちから大事なことを学んだように思います。人生やつぼみが一生懸命に取り組んだ米作りからも多くのことに気付かされました。米そのものが持っている生命力を信じてできるだけ人の手だけで稲を育てていこうというおばあちゃんの言葉。それはそのまま人にも当てはまるのですよね。どんな状況になってもその人の持つ生きる力を信じて見守ることは大読了日:11月30日 著者:原田マハ理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜きの感想質のいいものを長く大切に着る・・・とてもステキなことだと思いますが、飽きっぽい私はついつい安いものをちょこちょこ買ってしまったりするし、おまけにセンスがないのでなんだか組み合わせがうまくいかなかったり色が変だったり・・・。日々の衣生活の中でほんとに必要なものって何なのかもよくわかっていなかったなぁ、と思います。とても参考になりました。ひとつだけ、色や形が目で見てわかるように、カラー写真をもっと載せていただくとさらによかったかなと思います。読了日:11月30日 著者:大草 直子空の拳の感想ボクシングとかプロレスとか殴りあったり投げあったり、何がおもしろいのかと思う。はっきりいってキライ。だからいくら角田さんの作品とはいえ、これは読み通せないだろう(ページ数多いしねww)、と思いながら読み始めました。でも途中からボクシングそのものよりも空也や立花の人としての葛藤や成長に気持ちが入っていき、それこそのめりこむように読みきりました。ちょっと新しい世界を覗くことができたし、読んでよかったと思います^^読了日:11月23日 著者:角田 光代つむじダブル (一般書)の感想お話もおもしろかったけれど、この作品ができるきっかけがまたおもしろい!(詳しくはこちらで→http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20121003-OYT8T00980.htm)二人で交互に書き進めたとは思えないくらい一つの作品として見事にまとまっていると思います。小路さんと宮下さんのカラーが似ているので違和感がないんでしょうね。読了日:11月19日 著者:小路幸也,宮下奈都ナモナキラクエンの感想今回もまた、あたたかくて安心感に包まれた小路ワールドを堪能させていただきました。お父さんの残していった”秘密”が解き明かされるまでのワクワクがよかったな、と思います。読了日:11月13日 著者:小路 幸也平常心のレッスン (朝日新書)の感想仏道に邁進している人はこういう顔になるんだろうな、というお顔をされている小池さん。仏教は言葉も難しいし、なかなか深く理解をするまでには至りませんが、小池さんはその教えを日常生活に引き寄せてわかりやすく説いてくれます。この本では、物事に過剰に反応せずありのままの心の揺れを受け入れつつ、いつも平常心でいることの大切さとその方法を学ぶことができました。自分の心に向き合い、常に穏やかな気持ちでいられるようになりたいものです。読了日:11月13日 著者:小池龍之介とにかく散歩いたしましょうの感想この前読んだ小川さんのエッセイ集『カラーひよことコーヒー豆』もとてもよかったのですが、今回も小川さん特有のふんわりとした控えめでやさしい雰囲気に包まれていて、気持ちよく読むことができました。同世代ということもあり、前回と同じく共感する部分も多かったのですが、それにしても、同じように感じていることをなんでこんなに的確に繊細に表現できるんだろう、と感心します。読了日:11月3日 著者:小川 洋子読書メーター
2012年12月05日
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2012年10月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2477ページナイス数:61ナイスゼラニウムの庭の感想人より早く老いてしまう病気は聞いたことがあるけど、老化の速度が人より遅い、というのは聞いたことがない。単純にそれだけを聞くとうらやましいと思うが、自分より後に生まれた人が自分を追い越して歳を取り先に死んでゆくのを目の当たりにしたとき、やはりそれは深い苦痛でしかないのだろう。そしてそれは共に生きていかなくてはいけない家族にとっても同じこと。特異な設定だけれど、その奥に人としての生き様や家族のありかたを考えさせられる話だった。読了日:10月29日 著者:大島真寿美きょう一日。 非常時を生き抜く究極の五木メソッド55の感想五木流健康法の集大成とでもいうべき本。長い年月をかけてご自分の体に合う健康法をいくつも編み出した五木さん。すべてが万人に合うものではないかもしれませんが、そのたくさんのメソッドの根底にある考え方はだれにでもあてはまるものだと思います。日々養生。不安定な今の時代だからこそ、最後に頼りになるのは自分自身の体と心なのですよね。読了日:10月24日 著者:五木寛之清須会議の感想歴史は苦手で、一応借りてはみたものの読み通せるかどうか不安でしたが、なんのなんの最初のプロローグで早くも三谷ワールドにどっぷりハマってしまいました。年号や名前やできごとを暗記するだけのつまらない日本史の授業よりもよっぽど勉強になるしおもしろい!歴史上の人物にこれだけ濃いキャラクターをかぶせてエンターテイメントにしてしまう三谷さんはやっぱりすごい(笑)読了日:10月24日 著者:三谷 幸喜野菜たっぷり夜9時おつまみパパっと極うま123(仮)の感想どれもこれも簡単でおいしそうですが、れんこんをすりおろして鶏ひき肉と合わせて油で揚げる、おろしれんこんの小玉揚げはとっても美味でした♪お弁当のおかずにももってこい^^読了日:10月24日 著者:植木もも子月と雷の感想登場人物だれもが健全な生活とか常識的な判断とかそんなものからかけ離れた人生を送っている。不安定でつかみどころがないこの人たちの物語を通して角田さんは一体何を言いたかったのだろう・・・もやもやした読後感のみが残った。読了日:10月17日 著者:角田 光代きなりの雲の感想失恋で半年も引き篭もっていたさみ子が回りの助けを借りながら立ち直り、少しずつ日々を取り戻していく物語。石田さんの文章は言葉遣いがとてもきれいで繊細なので、エッセイなどを読むと心がしんと透き通ってくる感じがします。このお話も、主人公さみ子や周りの人たちの心情がとてもこまやかに描かれていて、あたたかい気持ちになりました。読了日:10月11日 著者:石田 千自分の「怒り」と向き合う本の感想日本人は”怒り”を負の感情として抑えこむ傾向があるけれども、そうして抑えこまれた”怒り”は消えることはなく、心のどこかに”未完の仕事”として鬱積し、いつかその地雷を踏むことで大爆発してしまうのだという。 怒りは抑えて抱え込むのでなく、上手に表現し発散しなければならない。どんな感情も良い悪いはなく、湧き出てきた感情を受け入れ、対応していくことが大事なのだ。 読了日:10月9日 著者:水澤 都加佐,スコット・ジョンソン,黒岩 久美子森の家の感想千早茜さんの本は初めてでした。表紙の深く重い感じが物語の雰囲気をすべて伝えていると思います。形式的に家族という形をとって暮らしていた3人の男女。聡平が黙って家を出たことで微妙に保たれていたバランスがくずれてしまう。3人それぞれがどこか不安定で、読んでいる間中、作り損ないの椅子に座っているような落ち着かなさを感じました。誰しもが持っている心の闇を白日の下に引きずりだしたようなそんな作品だと思います。読了日:10月9日 著者:千早 茜レディ・マドンナ 東京バンドワゴンの感想今回もまた賑やかな堀田家にいろいろな事件が起きましたね。登場人物がままたまた増えて、関係がよくわからなくなっている人もいたので本文の前にあった人物相関図できっちり復習して読み始めました(笑)堀田家の間取り図もたいへん参考になりました^^こんなに毎回楽しくそしてやさしい気持ちになれるシリーズはそうそうありません。「東京バンドワゴン」ずっとずっとずーっと続いてほしいです♪読了日:10月5日 著者:小路 幸也気分上々の感想森絵都さんの短編集。すでに読んだことがあるものも何編かありましたが、何度読んでも飽きることがありませんね。特によかったのは『ブレノワール』森さんの筆力を感じることのできる作品だと思います。読了日:10月4日 著者:森 絵都読書メーター
2012年11月03日
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2012年9月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1602ページナイス数:72ナイスレインツリーの国の感想ふらりと図書館に行って手にした本。一気読みでした。コンプレックスやトラウマやプライドや・・・人の感情を微妙に歪ませるこんな心理状態をすごく繊細に丁寧に掬い取っているなぁ、と思いました。そして自分の気持ちを飾らない伸行のような男性はとっても素敵♪読了日:9月28日 著者:有川 浩嵐のピクニックの感想気持ちが波立つ・・・でも目を逸らせない・・・そんな感覚で読み進めた短編の数々。刺激がほしいときに読みたい1冊ですね。読了日:9月28日 著者:本谷 有希子キシャツーの感想青春小説の王道をいくようなお話でした。たまにはこんな若かりし頃の甘酸っぱい世界に浸るのもいいものですね^^ちなみに私はバスツーでした(笑)読了日:9月24日 著者:小路 幸也泣く大人の感想江國さんのエッセイを読むと、自分に素直に生きていきたいな、と思う。別に説教じみたことが書いてあるわけじゃないけど、肩肘はってピリピリした気持ちでいることがつまらないことに思えてくる。等身大で素敵に生きている大人の見本のような人だと思います、江國さん。読了日:9月24日 著者:江國 香織もらい泣きの感想もっと小説っぽいのかと思ったら、もらい泣きを誘うエピソード集という趣。いい話ではあるけれど、心に沁みてくるという感じではなかった。著者の冲方さんが感動した話を披露している、という感覚で読んでしまうと、当事者への感情移入も中途半端でいまひとつ話に集中できない。『天地明察』がよかっただけにちょっと残念。読了日:9月12日 著者:冲方 丁鍵のない夢を見るの感想これまでの辻村さんの印象を覆すような重い作品集でした。ファンの間では黒辻村と呼ばれているとかいないとか・・・。特に最後の誘拐の話は子育てを経験した人にとっては他人事とは思えない内容ではないかと思います。虐待や育児ノイローゼ、それは決して特別なことではなく、普通の子育て中の生活においてかなりの高い確率で起こりうる状況なのです。それが犯罪になるかどうかはほんとうに紙一重なのだと思います。とてもコワいけれど共感できる部分であることも確かです。読了日:9月10日 著者:辻村 深月最果てアーケードの感想義眼や中古レース編みや古い勲章やドアノブ・・・不思議なものばかりだけれど、考えてみればないと困るだろうな、というものを売っている不思議なアーケード。つかみどころのない曖昧な世界だけれど、不安な気持ちになることはなく、そんなふわふわと異世界に迷い込むような小川ワールドに今回もまんまと引きこまれてしまいました。きっと意識することのできない心の深いところで共感できるなにかがあるからなんだろうなぁ、と思います。酒井駒子さんの描かれた装画が、物語の雰囲気ととてもマッチしています。読了日:9月3日 著者:小川 洋子読書メーター
2012年10月04日
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8月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1792ページナイス数:68ナイスもういちど生まれる短編集かと思いきや、登場人物がどこかでつながっているという作り方。最初はイマドキの大学生のお話だなぁ・・・ついていけないなぁ・・・と思っていたのだけれど、最後のふたつがとってもよくて、特にタイトルにもなっている「もういちど生まれる」では不覚にも涙が流れてしまいました。読了日:08月21日 著者:朝井 リョウ岸 朝子の「命の食卓」―昭和、平成を「食」とともに歩んだ「おいしゅうございます」の料理評論家、岸朝子さんの半生記。読了日:08月20日 著者:知野 恵子地球のごはん 世界30か国80人の“いただきます!”『おべんとうの時間』の世界版という感じ。世界30か国80人の1日のごはんがカロリーの少ない順に並べられています。肌の色も性別も生活環境も職業も全く違う80人。食事を見るだけでほんとに貧しい国の状況に心が痛んだり、お国柄の違いやこんな仕事があったのか、と驚いたり、いろいろなことに気付かされる1冊です。 読了日:08月11日 著者:ピーター・メンツェル,フェイス・ダルージオまひるの散歩 (ORANGEPAGE BOOKS)角田光代さんは『対岸の彼女』で直木賞を受賞された偉大な作家先生で、とても畏れ多いのだけれど、共通点が多くてすごく親近感を感じます。方向音痴だったり、精神年齢が27歳で止まっていたり、ヨネスケの「突撃!となりの晩ごはん」が好きだったり(笑)読後のほんわかした感じはまさしく安心感ですね。読了日:08月11日 著者:角田光代話虫干タイトルにまず興味をそそられますよね。話の虫干し??とクエスチョンマークをいっぱい頭の中にくっつけたまま読み始めたのですが、内容よりも、小路さん、まぁよくこんなアイデアを思いついたものだ、とそれにビックリでした。話の虫干しじゃなくて、話虫を退治する話しだったのですけどね、と言ってもよくわかりませんよね^^;実は読み終わった今でもちゃんと理解できてはいません。今回はほのぼの賞ではなくアイデア賞を差し上げたいと思います(笑)読了日:08月10日 著者:小路 幸也「また、必ず会おう」と誰もが言った。これは小説の形の人生指南書です。物語としてはやはりうまく行き過ぎていて楽しむまではいきませんでしたが、自分の生き方に迷いが出ている人にとっては、ひとつの考え方として心に風穴をあけてくれるお話だと思います。人のメガネをかけて自分の人生を歩んではいけない・・・他人の目や世間の評価を意識して大切なことを判断していないだろうか?自分自身を振り返るいい機会を与えてもらった気がします。読了日:08月06日 著者:喜多川 泰麒麟の翼 (特別書き下ろし)ちょっと苦手意識のある東野圭吾さんです。娘があっと言う間に読み終わり、返却期限までまだ10日ほどあるというので久しぶりに読んでみました。(あ、又貸しは秘密です^^;)相変わらず器用だなぁ、という印象でした。でも真犯人はだれなんだろう、というワクワク感は楽しむことができました。たまにはいいですね、こんな感覚も。余談ですが、誤植を2箇所見つけました(笑)読了日:08月04日 著者:東野 圭吾2012年8月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2012年09月05日
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7月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:1820ページナイス数:65ナイスすみれ自分よりずっと年上の大人の女性。その人は自分のことを頼りにし、救いを求めていた。でもそんな重さを受け止め切れなかった藍子。とてもほろ苦くてせつない思いの残るお話でした。これもまた青山さんの世界と言えるのでしょうね。読了日:07月31日 著者:青山 七恵PK伊坂さんの頭の中はどうなっているのでしょう??別々に書いたお話をこうも絶妙に関係付けるとは!SF好き、ミステリー好きにはたまらない1冊ですね。読了日:07月31日 著者:伊坂 幸太郎櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。村上さんはテロや戦争からレバ刺しに至るまで実に幅広い角度から現在の社会を見つめています。ほぼ同じ年代であることもあって、その考え方にほとんど違和感はありませんでした。そして若者には興味はないと距離をとりつつも、社会全体の中での若者の立ち位置というか、特質をしっかりと観察している感じが村上さんらしい気がしました。読了日:07月30日 著者:村上 龍不便のねうち (ORANGEPAGE BOOKS)読了日:07月23日 著者:山本ふみこ豆しば グリーンピーしばとアラバマの隕石グリーンピーしばが”ねぇ、知ってる?”といろんなトリビアを教えてくれる1冊。なにもすることがないとき・・・かと言って難しい本を読むのも気乗りしないときにパラパラとめくると豆しばに癒されます♪読了日:07月20日 著者:キム ソクウォン,渡部 祥子僕らのご飯は明日で待ってる新しい恋人ができても上村さんのことばかり考えている。僕を救ってくれたのは彼女だった。これを運命の赤い糸というのでしょう。つらい境遇や残酷な現実を乗り越えてきた二人をこんな風に優しく穏やかに描き出せるのは瀬尾さんしかいないだろうな、と思います。それにしても、どうしても家族を作りたいという小春の切実な思いには胸が痛みました。でもどんなにつらいことがあってもこの二人なら大丈夫、そんな温かい気持ちになりました。読了日:07月19日 著者:瀬尾まいこウィンター・ホリデーワーキングホリデーは読んでいませんが、あぶなっかしくて落ち着きのない父ヤマトと、主婦のようにしっかり者で賢い息子、進が少しずつ距離を縮めてほんとうの親子になっていく過程がとてもほほえましく、ほのぼのとした気持ちで読了しました。読了日:07月12日 著者:坂木 司おべんとうの時間 2 (翼の王国books)今回もまたいろいろな仕事をされている方のいろいろなお弁当を覗くことができました。その人の人生までもが垣間見えるお弁当。読んでいると、毎日毎日を丁寧に生きていきたいという前向きな気持ちになります^^読了日:07月12日 著者:阿部 了,阿部 直美窓の向こうのガーシュウィンやさしく穏やかな雰囲気に包まれた小説。宮下さん独特の言葉遣いや擬態語の使い方がとてもおもしろくて印象に残りました。読了日:07月03日 著者:宮下 奈都2012年7月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2012年08月05日
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6月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:1671ページナイス数:63ナイス神奈川県なんでもランキング神奈川県民生活も20年を越えましたが、まだまだ知らないことがこんなにたくさんあるんだなぁ、と実感しました。お酒の席でネタになりそうなことがたくさん載っていて楽しかったです♪読了日:06月30日 著者:僕はお父さんを訴えます (『このミス』大賞シリーズ)こんな大人びた賢しい中学生はいないし、ちょうど弁護士をめざす年上の友だちがいるとか、クラスメートが推理好きとか、都合のよい設定が多すぎるなぁ、と思いながら読んでいたのですが、途中からは想像を超える展開で一気に読了しました。重い内容でしたが読み応えのある一冊だと思います。読了日:06月30日 著者:友井 羊誰かが足りないタイトルから、もしかしてホラーなのか!?とちょっとびくびくしながら読み始めたのですが、宮下さんがそんなに作風を大転換するはずもなく・・・誰でもいろいろな悩みを抱えつつ、とびきりおいしいお料理を出してくれるレストランで、大事な人と至福の時間を過ごすことを夢見て前向きに日常を過ごしていく、というやっぱり宮下さんらしい短編集でした♪読了日:06月25日 著者:宮下 奈都花咲小路四丁目の聖人小路さんの小説は、心がきーんと凝り固まっているときに読むと気持ちがふんわりじんわり解きほぐされて、この上ない癒しの時間に浸ることができます。今回も例外ではなかったのですが、今ひとつ物足りなさを感じるのはなんでかなぁ。。。寂れかけた商店街とイギリスの伝説の怪盗という意外な組み合わせが自分の中でしっくりこなかったせいかな。読了日:06月21日 著者:小路幸也「働く」ための教養課程(仮)周りの人たちからお小言を貰うということは、まだまだ自分が見切られてない証拠、と前向きに考えられるようになったのは、働き始めてずいぶん経ったころだったと記憶しています。この本では、仕事をしていく上での心構えと同時にどうしたら仕事が”デキる”人になれるのか、がとても具体的に解説されています。フルタイムで働いていたころまで遡ると、すでに仕事をやり始めて30年という時が流れているのですが、最初から仕事に対する心構えをこんなふうに持てていたら、もっと違うステージに立てていたのではないかと思ったりして(笑)読了日:06月19日 著者:岡田 憲治「僕のお父さんは東電の社員です」東電の社員を父に持つ小学6年生の男の子が毎日新聞に寄せた手紙。悪いのは東電だけではないのではないか。原発を建てることを承認した政府も自治体も、それに賛成した国民も責任を負うべきではないかという少年の意見を発端に、さまざまな年代の人たちのさまざまな意見が集約された一冊。大飯原発が再稼動されようとしている今、その選択が正しいのかどうか、人としての真価が問われるのは今このときではないかと思います。読了日:06月14日 著者:森達也 著+毎日小学生新聞 編必ず来る!大震災を生き抜くための食事学 3.11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの昨年の大震災を教訓として災害時の備えを見直した方も多いと思います。この本では、ご自身が被災され震災後の厳しい状況を経験された、宮城大学の石川伸一准教授が、食事を中心にどんな備えをしておけばいいかをわかりやすく解説しています。ライフラインが絶たれ、精神的にも肉体的にも追い詰められるなか、やはり人を支えるものは”食”であるということがよくわかりました。大震災から1年以上経ち、次第に危機意識が薄れていくなか、もう一度”その時”に備えるためにモノもキモチもきちんと見直してみたいと思いました。読了日:06月08日 著者:石川 伸一荻窪 シェアハウス小助川あー小路さんの世界だなぁ、という感じ。悪人がひとりも出てこない。ネタばれになるのであまり言えないけれど、放火犯さえ憎めない。 ”この日本に於いては貧困とか戦争とかの肉体的なものでなく、精神的な闘いを強いられている。そういう時代だ”というタカ先生の言葉には深く共感しました。年間の自殺者が3万人を超えようかというこの時代、これはとても根深い問題だと思います。そんな時代だからこそ、シェアハウスというゆるやかなつながりを持った場所がとても貴重なのかもしれません。読了日:06月04日 著者:小路 幸也2012年6月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2012年07月12日
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5月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2092ページナイス数:93ナイス少女は卒業しない朝井さんは、大人になりきれない思春期特有の感情の揺れや、細かい心の襞を掬い上げるのがほんとうに上手だと思います。甘酸っぱい読後感がキュンと胸を締め付けます。読了日:05月28日 著者:朝井 リョウヒア・カムズ・ザ・サン小説版と、演劇版に着想を得て執筆された”Parallel”の2話が収録されています。情けない親と、傷付きながらも親を求めるカオルと、カオルを心から愛する真也と・・・あまりに不甲斐ない父親にちょっとイライラもしましたが、カオルと真也の関係がとてもよくて、まっすぐに相手を思いやる二人の気持ちが痛いほど伝わってきました。微妙な親子関係や家族のあり方を問うたこの作品は、『フリーター、家を買う』にも少し通ずるところがあるような気がします。読了日:05月21日 著者:有川 浩昭和に学ぶ eco生活 (らんぷの本)私が赤ちゃんのとき、抱っこされていて誤って落とされそうになり、火鉢のふちに思い切り頭をぶつけ、大泣きしたとは、親戚の集まりのたびに叔母から聞かされる話。火鉢とか普通に使ってたんですよね~。これで歳がバレバレですね(笑)洗濯板とか蚊帳とか、懐かしのアイテム満載でした。湯たんぽなど今見直されているものもあり、便利になりすぎた今だからこそ、もう一度昔の生活の知恵を学び直すことは意味があるのではないかと思います。読了日:05月21日 著者:市橋 芳則ピエタ18世紀のヴェネツィアが舞台。外国の地名や人名はちょっと苦手で始めのころはなかなか進みませんでしたが、バロック期の有名な作曲家ヴィバルディが教師を務めていたピエタのお話で、読み終わったときには、なんとも深く静かな感動がひたひたと押し寄せてきました。読了日:05月18日 著者:大島真寿美じいちゃんさまじいちゃんサイコー!!こんなキュートなおじいちゃんがいたらほんと毎日が楽しいだろうな~♪梅佳代さんのじいちゃんへの愛情が零れ落ちるくらいに詰まった写真集です^^読了日:05月11日 著者:梅 佳代もっと変な給食『変な給食』の続編。もうここまでくると驚きを通り越して不愉快ですらあります。しかし確かに文句を言いたくなる気持ちもわかりますが再現給食の横の”ひとこと”がちょっと過激すぎる気も・・・。ちなみに我が自治体の給食はその後かなり改善されているそうです(苦笑)読了日:05月11日 著者:幕内 秀夫変な給食ほんとに変です。見れば見るほど変です。組み合わせが変だし、甘いメニューが多いし、どんな献立にも牛乳がつくというのは、この栄養の行き渡った時代に不自然です。一番ショックだったのは、そんな変な給食の紹介されている本に、自分が住んでいる自治体の給食が紹介されていたことです(ー。ー)読了日:05月11日 著者:幕内 秀夫ブラックペアン1988やっとここまできました、海堂作品。というか時系列でいくとこれが一番古いことになるんですね。速水、島津、田口がまだ医学部の学生で東城大学医学部付属病院で研修をやってるんですから。今回は佐伯教授と渡海の長年の確執が見事に描かれていました。登場人物それぞれのキャラクターも際立っていて、またまた海堂ワールドにどっぷりハマってしまいました。読了日:05月07日 著者:海堂 尊くちびるに歌をこれは課題図書や推薦図書になるか、もしくはいつか中学の教科書に載ると思われます…というくらいの正統派青春小説。なんとなく結末がわかってしまっていても、やっぱり涙してしまう自分に苦笑^_^;読了日:05月04日 著者:中田 永一2012年5月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2012年06月04日
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うきわねこ久しぶりに手に取った絵本。やわらかい絵のタッチとステキなお話のトーンがすごく合っています。猫の表情もとてもいい♪たまには絵本もよいものですね。読了日:04月18日 著者:蜂飼 耳かなたの子不思議でコワいお話のオンパレード。読んでいるうち、知らない異世界に連れて行かれそうになる恐怖を感じます。どんな内容なのかということを全く知らずに寝床の中で読み始めた私は電気を消して寝ることができなくなってしまいました(>_
2012年05月07日
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4月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:2807ページナイス数:95ナイスうめ版 新明解国語辞典×梅佳代これ、最高です。梅さんの写真と新明解国語辞典のユニークな解説が、ほんと絶妙にマッチしています。ほかの辞典では、決してこうはうまくハマらなかったと思います。思わずムフッと笑ってしまったり、いろいろと想像をかきたてられたり・・・楽しませていただきました♪読了日:04月30日 著者:新明解国語辞典,梅 佳代[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!大好きな文房具♪この本はいろいろな文房具を仕事の場で有効に使いこなそうというコンセプトで書かれた本です。カタログではないので、カラー写真が少ないのがちょっと残念でしたが、普段の生活や読書にも役立つ文房具が載っていて、さらに効果的な使い方のヒントも満載でとても参考になりました。読了日:04月27日 著者:美崎 栄一郎ブタのみどころこのシリーズは結構好きでよく読んでいます。難しい哲学をこれ以上ないくらいわかりやすく表しているところは小池龍之介さんの著書にも通じるところがあります。わかりやすく書かれていてもムズかしいんですけどね^^;ちょっと気持ちが波立っていたり、煮詰まったりしたときには、ぱらぱらとめくってみるとシッタカブッタに癒されます♪読了日:04月27日 著者:小泉 吉宏僕の明日を照らして瀬尾まいこさんの新境地を開く本、と帯にありましたが、相変わらずやわらかく優しい筆致は変わりません。そのせいかどうか、虐待、というモチーフがちょっと描ききれていないというか、無理があるというか・・・。せつなかったりする場面もありますが、虐待が主題ではなく、やはり家族愛をその中心に据えた瀬尾さん独特の癒し系小説といってよいのではないでしょうか。読了日:04月26日 著者:瀬尾 まいこ希望の地図不登校の少年が、知人のルポライターの取材につきあう形で東北の被災地を巡り、実際に現地の風に触れ今回の大震災の凄まじさを心に刻むとともに、被災された人たちやボランティアの人たちとのふれあいを通して「震災後」を生きる者としての意味を考える。フィクションとノンフィクションがうまく融合して、より重松さんらしい奥の深い作品になっていると思います。読了日:04月23日 著者:重松 清さようなら窓ふんわりやわらかな読み心地。何事も考え過ぎてしまって前に進めない自分のことを考え過ぎて、こんがらがってるきいちゃんに、とても共感をおぼえました。最後はちょっと涙が滲んでしまったけれど、きいちゃんのこれからに心からエールを送りたくなりました。読了日:04月19日 著者:東 直子NHK きょうの料理 2012年 03月号 [雑誌]今月号は献立力アップが特集。買ったものを無駄なく活かせる献立を立てるのはすごく難しいけど、要は余った食材でどんなお惣菜が作れるかということじゃないかな。精進せねば^^読了日:04月19日 著者:
2012年05月07日
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今年は寒い冬の影響で梅も桜も開花が遅れましたが、我が家の近所もようやく満開の桜が楽しめるようになりましたきょうは桜散らしの雨が降っていますが、なんとか週明けくらいまではもってくれるといいな桜のほかにも色とりどりの花が咲き始め、春らしいカラフルな景色が楽しめる時期です。木々の新芽もぐんぐん伸びています。これから5月にかけて木々や草花から放たれる強い生命力を身近に感じて、たくさんのパワーをもらえる気がします。大好きな季節がやってきました
2012年04月14日
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3月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:1939ページナイス数:46ナイスすべて真夜中の恋人たち返却期限が迫っていたので、睡魔と闘いながら必死で読んだ。でもこの本はそんな読み方をしてはいけない。今度は時間にも気持ちにも余裕のあるときに、繊細な心理描写、情景描写をゆっくり静かに味わいながら読み進めてみたい。読了日:03月28日 著者:川上 未映子金米糖の降るところ江國さんらしい物語でした。しかし登場する姉妹があまりにも奔放すぎて舞台がブエノスアイレスでなければ読み続けられなかったかも。女のコワい部分がすごくリアルに描き出されています。読了日:03月20日 著者:江國 香織ぷりっつさんち 1『うちの3姉妹』が終わってしまってつまんないなぁ、と思っていたら、なんとタイトルが一新されて新しいシリーズで本屋さんに並んでました。ふたたびあのキュートな3姉妹に会うことができてほんとにうれしい♪今度はずっとずーっと続けてくださいね~ぷりっつさん!読了日:03月14日 著者:松本 ぷりっつ女性のからだを変える!99円弁当ごはん食推進者の幕内さん。99円というところに惹かれたのですが、この本の趣旨は、パンやパスタでなく、”白米”を食べるために工夫をしましょう、ということでした。なんでも手作りする必要はなく、レトルトのお惣菜でもいいではないか!という。この通りにするのはちょっと抵抗がありますが、参考になりました。読了日:03月14日 著者:幕内 秀夫ホテル・ピーベリーどんなお話なのかまったく知らずに読み始めたので、途中ミステリー色が濃くなってきたときは、ひえーっと思ったのですが、読み終えてみればこれは辛口の恋愛小説ではないかと。一気読みでした。おもしろかったです。読了日:03月13日 著者:近藤 史恵Coffee blues弓島珈琲店をめぐる人々が難事件を解決していくお話。途中小路さんらしからぬハードな展開もありますが、やっぱりその首謀者ですら悪人とは言い切れない人物設定は、ハートフル路線をゆく小路さんの小説だなぁ、と思います。ここを物足りなく感じる読者もあれば、それでほっこりする読者もいるのでしょう。私はもちろん後者ですが^^読了日:03月09日 著者:小路 幸也わたしの献立日記 (新潮文庫)明治の女性ここにあり、という感じ。毎日の暮らしを大事にするこんな沢村さんのような女性に憧れます。さすがに糠床は作れませんが、毎日の献立のヒントになる工夫がたくさん盛り込まれた一冊でした。読了日:03月07日 著者:沢村 貞子おべんとうの時間これ、とってもよかった♪海女さん、駅長さん、高校生、おばあちゃん、幼稚園生、画家、大学教授・・・いろんな職業の方のお弁当がご本人のコメント付きで集められたもの。お弁当を通してみなさんの人生までもが見えてくる気がしました。奥が深いぞ、お弁当^^読了日:03月02日 著者:阿部 了(写真),阿部 直美(文)2012年3月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2012年04月03日
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2月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1594ページナイス数:45ナイスあと千回の晩飯 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)風太郎さん、最高です♪こんなひねりのきいた、ユーモアあふれる文章をいつまでも書き続けていただきたかったですね。ほかのエッセイもぜひ読んでみたいと思います。読了日:02月29日 著者:山田 風太郎地下の鳩夜の世界に生きる男女の物語。本編の『地下の鳩』のほうは暗く沈んだ印象しか残りませんでしたが、本編に登場するオカマバーのママ、ミミィの半生を綴った『タイムカプセル』がとてもよかったです。決して幸福とは言いがたい人生を歩んできたミミィが、まっすぐにその人生を受け入れ投げやりにも卑屈にもならず生きていく、その姿勢に救われる気がします。読了日:02月28日 著者:西 加奈子普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓これも先日の『家族の勝手でしょ!』に引き続き衝撃的な内容でした。伝統行事がイベント化し、楽しめればそれでいいという感覚。それも、家族が楽しむためにというよりは、楽しそうにしている家族を見て自分が満足すればいいという感覚。違和感はあるけどそうかもしれないなぁ、と思いました。変わっていくもの、変わらないもの・・・日本の文化は100年後どうなっているのか・・・私は知る由もありませんが。読了日:02月27日 著者:岩村 暢子家族の勝手でしょ!写真274枚で見る食卓の喜劇よそのお宅の食卓ってどんなん?って軽い気持ちで読み始めたのですが、読んでいるうちにだんだん気持ちが重ーく、暗ーくなってきてしまいました。確かに忙しいときや疲れてるときは手抜きになりますよね。しかしここに登場する一部の主婦にとっては、そもそも食卓は家族一緒に囲むもの、とか食事は一日3食、とかなるべく野菜を摂りましょう、とかの基本が基本でなくなっているから、ひどい食事をしていても全く後ろめたさがないし、逆に開き直っているような態度には嫌悪感すら感じます。強烈な反面教師として我が家の食卓も見直してみたいです。読了日:02月23日 著者:岩村 暢子幾千の夜、昨日の月角田光代さんの最新エッセイ集。装丁がとても素敵です。ビビリ性で方向音痴なのに旅好きな角田さん。旅先や機内などで感じる”夜”にまつわるお話がよかったな。気負っていない等身大の角田さんの文章はとても落ち着きます。読了日:02月20日 著者:角田 光代図書準備室芥川賞受賞のときにテレビで拝見したときの著者の放つオーラそのままが投影された作品のような気がします。ごめんなさい、読み通せません。表題作はなんとか読了しましたが、もう一編はギブアップです。前々から芥川賞受賞作は苦手で、読んでは後悔、読んでは後悔の連続でしたが、いよいよ遠のいていきそうな気がします(泣)読了日:02月06日 著者:田中 慎弥野蛮な読書いやぁ、すごい書評でした。 ”ぜんぶ、本が本を連れてきた。ちっとも脈絡がないように見えて、じつは縄をなうようにひと繋がり、野放図な地図模様ができている。思いもかけなかった繋がりと広がり、そのわけのわからなさこそ、自分なりの野蛮な読書のうれしさなのだった” 平松号という船に同船して本の海をたゆたっているような感覚で読了しました。平松さんの守備範囲の広さ、語彙の豊富さと切れのある文章、ほんとに素晴らしく、紹介されていた本すべてを読みたくなりました。まいりましたm(_ _)m読了日:02月05日 著者:平松 洋子2012年2月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2012年03月02日
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