防災くらぶ通信

Ｒの背中

面白そうね～
家庭科系は駄目だけれど、工作系なら面白いかもと
チャレンジ

初めての体験だったので、子供達が寝てから
集中してやってみようと

黙々と30分程　彫ってみた

結構難しいんだなあ・・・

多分。

不器用なのが敗因と思われ（涙

疲れたので、カッターだけはしまって
インクと、下書きの絵を描いた紙　はんこは　そのままにして就寝（だらしない！）

翌日休日だったので、だらだらと布団の中にいると

先に起きていた子供達が
これなあに？　お母さん作ったの？　すごいね！！！

どうやら、消しゴムはんこ

のろのろと起き上がり、居間に出てみると
そこには、早速消しゴムはんこで　遊んだ形跡と
私が下書きした、栗の絵　いが　猫の顔　花
を真似て　娘が同じ絵を描いていた

その絵は　彼女の風貌とよくにた　ぽわんとした感じの　栗や猫がこちらを見ていて思わず微笑んでしまった

消しゴムに絵を描いて、カッターで彫ったんだよと教えると
すご～～～～～いい。

よし。母の威厳は保たれた。

その後　いつもどおりの朝　休日でも朝食　洗濯など。

午後になって、娘が
これ　縛って。と持ってきたのが　ビーズ
滅多に出てこない物なので、　急にどうした？と思ったけれど
結んであげたら　
続きまして～息子の登場
これ　縛って。

なんだ　なんだ。二人ともどうしたのだ？

その時はわからなかったんだけれど

それから、半月ほどして　再度消しゴムはんこを彫っていたら

見に来る　二人

可愛いね～
何の絵で作るの？

興味津々。

再び、自分の世界に入り込んで彫っていると

娘が　これ　見て。

と、手には折り紙を切って、輪につなげた　色紙鎖
幼稚園などでも、よくお見かけするもの

お泊り会のときに　作ったの　
クリスマス近いから　飾りにするの

綺麗ね。と声をかけると　にっこり笑って
また部屋にこもる

息子が気がついて、自分もやるのだ！！と
2人で、あーでもねこーでもね。と話ながら製作しておりました

私の消しゴムはんこも完成

子供達も、こんなに長く作ったよ
ドアに貼ろうね
カードも作ったの　

一文字一文字色を変えて
メリークリスマスと書いてた　ミスコピー用紙の裏に書かれた文字

自分達で作ったのだという　満足感に
息子は、なんども　飾りを眺めては　こちらを見る

うちの子たちは、あまり　何かを作るのが大好きで
常になんかを作るような　感じではない
ぬいぐるみだして、わーきゃー　となんとかごっこに興じてる

めずらしいなあ。
って
その時　ふと　思った

彼らが何かを製作するときは、必ず私がはんこを彫ってる時

はんこを彫ってる時に
彼らは、自分もはんこ作りたいとは言わない

刃物使ってるからってのもあるんだろうけれどね

でも、私が　何もない所から、形のあるものを作っているのを見て
自分達でも、できる物にチャレンジしたくなったのかなって

彼らは言わない
自分もやりたい
お母さんが何か作ってるから、自分達も作りたい

でも、言葉に出さなくても　体が動く
ただの色紙から、飾りを作る
一粒のビーズから、ネックレスを作る

私も言わない
あんた達も　なんか作ったら？
これ　やってみる？

でも、彼らは　みずから　自分達のできる事を見つけて
形を生み出していた

言わなくても伝わるんだね

子供を読書好きにするには
読み聞かせも　大事だけれど　
親が本を読んでる姿を見せる事って何かで読んだ

本を読む事って　楽しいんだよって姿を見せるんだって

娘が幼稚園に入ると、時間に追われ追われで
本を読む時間とれずにいて（ＰＣもやりすぎか）
最近は、そういう姿見せてないかもしれん

でも、息子が幼稚園はいる前、入ってから
読んでいた

おかあさん　本好きだね

そうね。面白いから。

息子は　読書が好きだ
新聞も二年生だけれど　野球のとこのみだが　読む
娘も　ぼちぼち好きな感じ

読めなんて言わない
押し付けられて　楽しいなんて感じれない

子供は親の背中を見てるっていうけれど
そうかも。

あんまり　一緒に遊んであげてないかもしれない
私は　なんでも中途半端だし、極めたものもなく
教えるのも下手だ。

でも、見てて
なんか　あるはず
私みたいな　完璧でないおかんでも　何か　伝えれるものあるかもしんない
そこから、何か　彼らが大好きになるものを　
見つけるきっかけを作ってあげれるのかもしれない
（ＰＣで　生み出してるものは　まだ　わからず　クレームがくるが）

消しゴムはんこで
そんな事　思った

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