BRASILの独り言

Buzios旅行




2004年の年末年始に Buziosへ 行って来ました。
ブラジルの他のビーチと違って、少し異国の香りのするひそかに国際的な観光地なのですが、こじんまりとしていて魅力的なところです。


―場所―
BUZIOSはリオデジャネイロ市から北に約200km行った、大西洋に突き出た半島にある。
その小さな半島は もともとはリオの人々の別荘地だったのだが、1970年代に当時世界的人気女優のブリジットバルドーがここを気に入り、何度も訪れたことから、一躍世界の別荘地となった。
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~サンパウロから約600キロ。それを車で8時間かけて行くというのは かなりきついです!
でも、行くに値する素敵なところなので、ぜひ。
リオの二テロイ橋を夜通ると、街のイルミネーションがとても綺麗で、お勧めです!

mapa




滞在するところは 高級ホテルから キャンプ場まで ピンきりです。
私たちはいつも CHEZ PITU という海岸前のチャーミングなPOUSADAに泊まります。
値段も適当だし、プールもあるし、なんと言っても海のまん前だから景色がいい!
外国人観光客ばかりで、特にいつもフランス人が多いですね。なんでだろ?
日本からも予約できるようですが、値段が三倍ぐらい高いので、ブラジルにて予約した方がいいでしょうね・・・。朝食と5時のアフタヌーンティーつきです。
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-海岸-




この町は小さな半島にあるため、入り組んだ入り江に小さなプライア(海岸)がいくつもある。
そのプライアはひとつひとつ雰囲気が違っていて、滞在中にいろいろと訪れてみるのも楽しみの一つだ。
それぞれの海岸には、レストランや簡単な飲み物を売る小屋があり、新鮮な牡蠣をライムを搾って食べることもできる。


~同じ町で、小さな半島なのに、見事に雰囲気が全部違うんです。
いくつかご紹介します。

<おすすめ>
*GERIBA   私が滞在していたホテルが目の前にありました。
       一番正統派って感じですねー。
       萱葺き(?萱っていうよりバナナの葉か)の小さなキオスクがたーっくさんあって、そこでカクテルを頼んだり、魚介料理を食べさせてくれたりする。何でも美味しいです。ムケッカとか、シーフードの鉄板焼だとか。ロブスターも食べられます!
波が適度にあって、10歳程度のうちのちびたちは ここが一番面白いといっていました!



*JOAO FERNANDES    ずばり一番高級です。高そうなホテルやレストランが乱立していて、私たちは素通り!(爆)ゴージャスな感じがお好きな方はここがいいかも。


*TARTARUGA   メイン通りから小道に入る看板が 一方通行にしかなくて、よく気をつけないと見逃してしまいがちです。小金持ちレベルの人が多くて、子連れが多いです。というのも、波がなくて、平たい岩場が結構あって、海岸の砂浜で遊んだり、岩にのってみたりと 小さい子供向けだからかも。
結構レストランが乱立していて、食べるものには困りません。
しかし、押し売りが多いので、きっぱり首をふりましょう。不機嫌な顔をして、首をふるだけで去っていくので、にこにこしないように。

armacao


<やめたほうがいいプライア>

*FORNO   小型船の休憩所になっていて、水が汚い!ガソリン臭い。
病気になりそうです。

*FERRADURA  海草が多すぎて、気持ち悪いです。アクアスポーツをする場所だからか、ガソリン臭いし、レストランもたいしたことがないです。

ferradura





-BUZIOSのまち-



街の中心地には 有名ブティックから、映画館、レストランはブラジル料理からイタリア料理、タイ料理、メキシコ料理、和食と何でも揃っている。ディスコまである。

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前回行ったときは、BUZIOSのロマンティックな雰囲気に惹かれて、素敵な雰囲気のレストランばかりを選びました。スペイン料理屋、タイ料理、フレンチレストランなどなど・・・。しかし、あんまり美味しくなかった。特にタイ料理は最悪でした。トムヤムクンという名のスープは ただの「しょうゆ味もやしスープ」でした。(泣)レストランの名前は「サワディ」です。くれぐれもご注意を!(爆)うまい外国料理を食べたかったら、やっぱりサンパウロで食べた方がいいです。値段もそう変わらないし。


今回は 地元のおにーちゃん(駐車場の切符を切っていた)のお勧めで、安くてうまい!というレストランへ行ってみました。提示するとカイピリニャサービスというちらしを持って。
う、うまかった・・・・。イカと海老と魚の鉄板焼という、シンプルな料理だったんだけど、こんなにうまい鉄板焼きを食べたのは初めてでした!「旨い旨い!」を連発しながら食べ、翌日にはロブスターを食べに行きました。水槽のなかで泳いでいるロブスターを注文と同時に取り出し、グリルしてくれるんです。その新鮮なグリルに ALCAPARRAとマッシュルームのオリーブ油ベースのソースをかけながら食べる・・・もう極楽でした!旦那とけんけんと私が必死にロブスターをつついている間、ななは文句たらたら。「マックで食べたかったのにィ・・。」
レストラン名は 「DAVID」です。メインのRUA DAS PEDRASの裏の道にあります。


そして、クリスマスの日、「DAVID」が閉まっていたため、他のレストランを探し、さまよっていると、一軒のピザとスパゲテイをメインに出す店が。ちょうど 広場のカポエイラ軍団がショーをしているまん前だったので、そこで食べることに。
値段も安く、子供もつかれきっていたため、適当に食べて帰ろうと思っていたのだが、なんとその小汚いレストランはイタリア人の店で、麺から手作り。1.5センチはあろうかという思いっきり太い麺は ボロネ-ズソースと絶妙に絡まって、抜群に美味しかった!他にしいたけのクリームソースのも頼んだのだが、しいたけの切り方が我々の意表をついたもので、1.5センチ角の角切りだった!でかい!でも、おいしい!ぶつ切りの方が 重いソースと太い麺にマッチするんですね!
店の名は 「IL POSTINO」でした。メイン広場前にあります。


前回訪れたときには ポルキロ(ブッフェ形式の量り売りレストラン)は全然なかったのに、今回は3軒もあり、全てお洒落な外観でした。取り扱っているものも日本食もあったりして、「簡単にお昼を済ませたいし、ここで。」なんて思いながら入ると、なんとなんと値段がサンパウロの二倍以上でした。(場所によっては三倍以上かも)サンパウロではポルキロは気軽な昼食用のレストランなのに、ここではサンパウロスタイルだということで お洒落!な扱いを受けているということが意外でした。

rpedras


―国際リゾート地―
ブジオスは世界各国からぶらっとやってきた人たちが住みつき、それぞれのライフスタイルで生活している、50カ国以上の外国人が住んでいる国際都市なのだ。


ブジオスのオンシーズンは、11月から2月末頃のカーニバルが終わるまで


~私たちがいたクリスマスは人がほどほどで、気持ちよかったのだが、26日頃からだんだんと増え始め、町も海岸もあふれんばかりの人、人で 段々イヤになってきました。
特に一番イヤだったのが、26日以降は どのレストランも20パーセント以上の値上げをすること!!
私たちは 「毎日ここで食べているのだから普通の値段にしろ。」と文句を言って、割り引いてもらったけど、なんだか騙されているような感じがしていやな感じです。
年末にビーチへ行くもんじゃあないですねー。



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