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表紙はもんじゃ焼きを食べる零、川本姉妹、高橋君。
煽り文
もんじゃって みんなで たべると
ホント おいしいよ・・・・・・
以下ネタバレ
触らないで
―
でも 離れないで
零を通して語られる義姉香子。回想。
家族、容姿、周囲への発言権。零にない全てを持ちつつ、
しかし決して満たされることのない想いに駆られていた義姉。
そんな彼女に挫折を植え付けたのは零と彼女の実の父幸田であった。
両親を事故で喪った零。零の父の友人として以前から彼の将棋の才能に
注目していた幸田は零を養子として迎え入れる。
年月が流れ養子零と実の娘香子の間にある力の差を悟った幸田は無理やり
香子から将棋の道を取り上げる。
中二の段階で人生の落伍者のレッテルを貼り付けられた香子。
自暴自棄陥った彼女は妻が入院している後藤のもとへ入り浸るようになる。
服を詰め込み後藤のもとへ向かう準備をしている香子。
背後に立つ零。思いとどまるよう説得する。感情を爆発させる香子。
香子「 アンタも父さんも将棋しか頭の中に無いくせに。イライラするの
私いつまでこんなみじめな気持でいればいいの!? 」
零に向かって自らの胸の内を吐露する。
零「 僕が出て行くよ。僕なら何処へ行っても心配する人はいないから
でも義姉さんは違う。父さんが義姉さんの事大事じゃないわけないじゃないか 」
そして現在。
獅子王戦挑戦者決定トーナメント決勝戦3番勝負の初日。
後藤九段と島田八段。両者の対局の行方に思いを馳せる零。
思い出されるのは島田八段にただただ圧倒されたあの時の感覚。
彼は後藤に対してどんな勝負に出るのだろうか
職員室。先生に欠席届を提出しにいく零。
そこで先生からネットを通して対局の様子を知らされる零。
先生「 重厚が売りの二人がどう出るかと思ったら・・・
ガチンコの殴り合いと来たもんだ。いやぁキテるなぁ
」
食い入るように対局を見つめていると先生に将棋会館へ
行くようにけしかけられる。
将棋会館。二階堂やスミスと共に対局の行方を見守る零は
二人の指す一手一手に引き込まれる。
―そうだこれは
自分を信頼している人間同士の戦いなのだ
終局は9時。153手で島田八段の投了。
獅子王戦 決勝トーナメント3番勝負の初戦はまず後藤九段の白星で幕が上がった。
二人の対局に圧倒された零。その余韻も冷めぬなか将棋会館の前に立つ
香子と出くわす。後藤を待つ香子のもとに肝心の後藤が姿を現す。
後藤「 A級ナメてんじゃねーぞ 」
零に一言残し去っていく後藤。そんな彼を追いかける香子。
離れたくなかった
でももう一緒にはいられなかった。
早く大人になりたかった
自分の足で立てるようにならなければ
大事な人たちを
守れないと思ったから
無力感が零を駆け巡る。
一方島田八段と二階堂。
島田八段「 次は絶対負けない 」
二階堂「 はい 勿論です 兄者!! 」
闘志を燃やす二人。
で次号に続く
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