しつけのこと

 しつけのこと 


犬を飼うにあたって、いろいろな本を読みました。
お店に売ってる本、図書館にある本。
インターネットでも調べました。

・・・でもさ。うまくいかないんだよね。
本に書いてあるとおりにやっても。
何がいけないんだろうってずうっと考えたりして
育犬ノイローゼになりそうな時期もありました。
訓練所のしつけ教室にも行きました。

そんなこんなでバディも1歳をすぎました。
相変わらず破壊女王で甘えん坊です。
でも、少しづつ分かってきました。
しつけのコツが。

このページでは少しでもみなさんのお役に立てるように
わんこのしつけについてヒントになれば・・と思い開いてみました。
「役に立つのかなあ。」(BUDDY)



犬の位置付け



犬は群社会の中で生きるので自分の順位を気にします。
なので、「人間が上、犬は下」という認識を持たせないと、悲惨なことになります。
リーダーは絶対ですから逆らいませんし、きちんと言うことを聞きます。
また、一番下だからといってかわいそうなことはありません。
むしろ、「守られてる。」と安心して暮らせるのです。

と巷では言われているので、必死でがんばった。
抵抗されながらも馬乗りになった。マズルをつかんだ。
噛み付かれたり引っかかれたり・・・その戦いは今でも続く。でも、負けられない。
ゼーゼー言いながら最後には「降参ポーズ」まで持ち込む。


わがまま・要求



食べ物をジーっと見て欲しそうにする。とっても可愛い顔で。
絶対にあげてはいけません。
「ちょっと可愛い顔すればヤツらはくれるんだ。」と思ってしまいます。

クーンクーン。サークルの中に入れられると鳴きます。寂しそうに。
出してはいけません。
「こう鳴けばヤツらは出してくれる。ちょろいもんさ。早く出せよ。」と言ってます。

一番効果的なのは「無視」です。
ワンワン鳴こうが騒ごうが、絶対負けてはいけません。
近所迷惑だから・・・と一時の感情でかまってしまうと一生言うことを聞きません。
犬ががまんするか、飼主ががまんするか、がまん大会です。

おやつをあげたければ何か命令を聞いてから。
サークルから出してあげるときは静かに言うことを聞いてから。
「いい子にしてるといいことがある。」
と学習すればこっちのもの!


基本



命令は日本語でも英語でも何でもOKですが、家族で統一しましょう。
表情やボディランゲージも入れると分かりやすいみたい。
最初は偶然やったときに大げさにほめ、エサをあげてもよいでしょう。
BUDDYが覚えた言葉で役に立ったものを紹介します。

1 sit(すわれ)
2 down(ふせ)
3 stay(まて)
4 come(こい)
5 bring(もってこい)

とここまでは本などに載っています。次からはかなりあやしい。

6 food(「ごはん」と覚えるといちいち人間の会話に反応すると困るので。)
7 おしっこしー、うーんち(気持ちをこめて。)
8 ぷるぷるして(興奮したり、シャンプーの水切りの時に。)
9 そーっとおいて(食べ終わった食器を持ってこさせて置くときに。)

次のはな~んとなく覚えちゃったものです。

10 家族の名前(~は?を聞くとその人のほうを見る。)
11 物の名前(おもちゃは?新聞は?と言うと取りに行く。)
12 ごろーん(言わなくてもおなかなでて欲しい時にやる。)
13 氷(大好物)
14 お散歩(リードを付けやすいように首を伸ばす。)

あ、これも基本でした。↓

15 out(だせ)ボールなどをくわえて持ってきたとき。
16 good(ほめられるのだーい好き。「可愛い」「いい子」も好き。)
17 no(毎日言われる。たまに逆切れする。)
18 house(とっても言うこと聞くときとぜーんぜん聞かない時がある。)
19 ねんね(分かるくせに分からないフリをしてソファから動かない時もある。)


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