その3



ちらかした服
床にころがるグラス
どうしようもない朝が
くっきりとてらしだす

こんなにも弱い自分
思ってもみなかった
見えない傷をかばい合うような
昨夜の記憶

いつかこんな朝が
来ることわかってた
街角で拾われた捨て猫は
いつか同じように
捨てられる

少しだけでも
しがみつくものが欲しくて
後に何も残らないこと
はじめからわかってたのに



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