かなのうちっち      

かなのうちっち      

2005/01/22
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「そうか、なら連れて帰るといい」
魔術師は一瞬間を空けた後、
いまいちかみ合っていない返事を淡々とした。

「誘拐は犯罪ですからねえ。簡単にすまない場合もありましょう。
で、あなたの目的は何なんですか?聞いて
差し上げますから正直におっしゃってください」
魔術師に合わせて、バルトも静かに口を開く。
リーレウが一応頷いているのが視界の片隅に入る。

「誘拐も犯罪も何も、そいつは自ら進んでここに来たのであって、

早いとこ連れて帰ってもらいたいものだ。うるさくてかなわない」
男は白い頭を小さく振ると面倒臭そうにヘルガを見やった。

「そんなバカなことある分けないでしょ!こんなトコになんで
子供が自分で来るのよ!魔術で操って来させたんじゃないの?
あんた…あんた白いし、もしかしてヴィザードじゃないの!?
そうよ!あんたみたいなひょろひょろした魔術師なんてヴィザードに違いないわ!
人間の子供さらって何かしようとしてたんでしょ!」
男の返答にさらに苛立ったヘルガが大きな声を荒あげた。
そして抜いたままだった片手剣の切っ先を魔術師に向け、
勢い込んで一歩踏み出した。
魔術士の腕がさっと空を切り、右手の指輪が一瞬カチリと音を立て光った。

大きく上半身をしならせた。が、次の瞬間またヘルガの足は自由に動くようになり
彼女は倒れ込む前にバランスを慌てて整える。
「な、何すんのよ!」
ヘルガが呼吸を取り乱しながら叫ぶ。

魔術師はリーレウに視線を移していた。

魔術師が小声で呪文を唱えるのを聞き、
咄嗟に呪文解除をしてしまったが、やるんじゃなかったと
後悔しながら、苦笑いを浮かべ魔術師を見返す。
ほっといてもヘルガがしりもちをついただけだったろう。
余計な力を使うし、披露してしまった。
さっきから持ってた杖をなんとなく隠すように後ろ手に持つ。
心なしか後ろに回した右手の手首がちりちりと熱く痛んだ。





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Last updated  2005/01/22 01:09:23 PM
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お久しぶりですv  
★丼★  さん
どきどきしてしまいました……!!
なんと、リーレウに!!
(なんと?)
リーレウが……かっこいいvv
魔法使うなんてvv

この章は終盤当たりなのでしょうか。
なんだか、まだ謎があって楽しげな予感であります!!

これからも楽しみにしておりますので頑張って更新して下さいましv

ではでは、たいへん失礼致しました! (2005/01/22 08:48:36 PM)

あらやだん♪  
うふふ嬉しいわ~
リーレウだってかっこいいんだ~(たぶん)


ええ、もう終わりですね。構想はあるんだけど
文才がないのであんまりドキワクスリリングじゃないし
ボケ×ボケ物語なので話にキレがないのが悩みです(笑)

うにゃ、二話めもお楽しみに(笑)
もっとBL雰囲気を漂わせたいものです。
別にBLじゃないですけど(笑)

アンパンマンの続きも是非!
(2005/01/23 12:35:18 AM)

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