曲への思い入れ



第一回目は RUN です。

稲葉さん自身、「この曲をB'zと共に走り続けるすべての人に捧げます。」
とRUNツアーの時に言っているように、この曲の詞は特別です。

みんなに向けているような、B'zの2人のことを歌っているような詞。

B'zの始まりは「約束」がなかったという。
いっっしょにやろうぜ、みたいなものが。



約束なんかはしちゃいないよ
希望だけ立ち上ぼる だからそれに向かって・・・



結成当初、作詞で困難を極めていた稲葉さん。
歌詞も経験が追いつかず、自分のイマジネーションでほとんど作っていたという。

B'z以外の(TMネットワーク、浜田麻里など)のサポートメンバーもやっていた松本さん。

始まったばかりのB'zは、本当に頼りない。でも、他とは違うものがある。
なんなんだろう。引きつけてやまないこの魅力は。


それが、92年のアルバムの時にはもうカリスマの存在になっていた。




よくまあここまで俺たちきたもんだと
少し笑いながらおまえ 煙草ふかしてる
何もないところから たよりなく始まって
数え切れない喜怒哀楽をともにすれば

時の流れは妙におかしなもので 血よりも濃いものを作ることがあるね
       ・
       ・
       ・
だれかがまってる どこかでまっている
死ぬならひとりだ 生きるなら ひとりじゃない

だれかがまってる どこかでまっている
死ぬならひとりだ 生きるなら
       ・
       ・
       ・
荒野を走れ 傷ついても 心臓破りの丘を越えよう
飛べるだけ飛ぼう 地面蹴りつけて
心開ける人よ行こう




この曲を歌うと、お二人の姿や絆の強さを思って
泣けてきます。

こんなお二人だから、 ずっとついていきたいと思えます。 


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