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2010.04.04
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カテゴリ: Editor's Life


 この4月から新社会人、そして、新人編集者となった皆さん、入社おめでとうございます。 この1、2週間は慣れない環境に緊張しっぱなし、という方もきっと多いと思います。 でも、それは誰もが経験すること。 たぶん、1ヶ月もしたら、新しい生活スタイルも自分にとって日常となってしまうでしょうから、この緊張感をむしろ楽しむことができたらいいですね。

 出版社で社員数が百人を超えているところは ほんの一握りですから、もうすでに社員のほとんどの方との顔合わせを済ませたという人も多いのではないかと思います。 これからしばらくは、上司や先輩に紹介される形で、著者や日頃からお付き合いのある (お世話になっている) 業界の人たちとの出会いを経験することになると思いますが、この出会いを大切にしてほしいと思います。

 特に編集者にとって、著者との出会いは最も大切な瞬間でもあります。 すでに執筆をして頂いた方、いま執筆をお願いしている方、これから (いつか) 執筆をお願いしようという方など、編集者と著者との関係にはいろいろあるわけですが、いまは上司や先輩の編集者とのつながりをもつ著者であっても、この出会いをきっかけにして、いつか自分にとって深いつながりをもつ著者となる可能性も大いにあるわけです。

 自分自身を振り返ってみても、例えば、これを機に一人で著者の方に校正刷を届けることを任せられ、著者と1対1で話をする機会も多くなって、その後、その著者の方に自分の企画として執筆をお願いすることになったというものがたくさんあります。

 また、初めのうちは、「この人、怖そうだなぁ」 とか 「自分とは絶対に合いそうもないなぁ」 なんてことを (勝手な想像で) 思っていたのに、何度も会っているうちにその魅力に惹き込まれて、「この人にこの作品を書いて欲しい」 なんてことを思うようになることもあるわけです。 実際、いまの自分にとって最も深いつながりのある著者の一人が、最初はそういう感じでスタートした なんてことも・・・。

 上司や先輩の編集者に連れられて著者のご自宅を訪問したり、社内の会議室や街角のカフェで打合せをするという場面で、最初のうちは緊張感で頭が真っ白となり、話していることも右から左に抜けてしまうようなこともあると思います (私もその一人でした) 。 でも、上司や先輩のやりとりから学び、そうした経験を重ねていく中で、次第に編集者らしい振る舞いもできるようになり、自分にとって最も大切な著者との出会いをすることにもつながっていくと思います。   






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Last updated  2010.04.05 01:16:39 コメントを書く


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