CANDYあのね・・・

17歳・・カナダ5年目<2>



わたしにとっては、ケアレンもおじさんのダグも叔母と叔父っていう感覚だったしそれまでそう呼んでたので、

一緒に住むようになってからも、Uncle DougとAunt Karenと呼ぶことにしました。

2人には3人の娘がいて、3人とももう家を出ていました。

ということで、この家では一人っ子♪

かなり甘やかされてましたよ!あんなに甘やかされたの初めてかも!!

Aunt Karenはわたしのことをとても大事にしてくれました。

Aunt Karenと娘たちは仲が良くなかったし娘達の母親に対する態度は酷いものでした。

夫との仲も決して良いとは言えず、夫はすぐに馬鹿にしたような言葉を投げかけていました。

だから、めったに反抗しない、自分の話を聞いてくれ、自分を頼りにしてくれる人が欲しかったんだと思います。

わたしのことを本当に大事にしてくれたし、とても心配してくれ、そして頼りにもしてくれました。



Aunt Karenは重い心臓の病気の為何度か手術をしたことがあって、重いものを持ったり、寒いところに長い間いたりできないので、

家で、できるお仕事をしていました。

何っていうんだろ・・両親が働いている子どもを一時的に預かる学童保育?みたいなものです。

だから、家に帰るといつも小学生の子どもが4人大騒ぎしてました。

毎日会うので、半分兄弟のようなもので、Aunt Karenがしんどそうにしているときは、

わたしが子どもたちの宿題を見てあげたり、夏には4人をプールに連れていってあげたりしていました。



デビーに教わって以来、裁縫が得意になったわたし、Aunt Karenと暮らすようになって、

ますます裁縫に目覚めました。Aunt Karenは良いミシンを持っていて、裁縫に必要なものは全てそろっていたので、

いつもいろいろ教えてもらって、いろんなものを作っていました!

デビーの家に住んでいた頃にはタイタニックのローズが着ていたドレスも作りました☆

ケイト(デビーの娘)が仮装ダンスパーティーに着て行くウェディングドレスも作りましたよ!両方自信作♪

裁縫は今でも得意で、最近は友だちのパジャマを作りました!何か作って欲しいって人、ご注文承りますよ(^^)

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