動物園・水族館 0
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12月になりましたね~いよいよ師走に突入となると、主婦にとって気になるのは「大掃除」^^;最近、集中力低下がはなはだしくて掃除も時間がかかりがちなので、焦らず少しずつのペースで進める予定ですでも、その前にちょっと気晴らしを(笑)というわけで、昨日は友人と都心デートをしてきました 新宿のビル群に囲まれた「成子天神社」へ行ってきました。成子天神社創建は延喜3年(903年)菅原道真が死去し嘆き悲しんだ家臣が道真の像を大宰府から持ち帰り祀ったのが始まりであるという。その後鎌倉時代、源頼朝により社殿が造営された。しかし江戸時代に入り寛文年間に起きた火災によりそれまでの記録や社宝などが焼失してしまい、現在地に移転。その後第二次世界大戦中にも空襲により社殿が焼失している。1966年に鉄筋コンクリート製の社殿を造り現在に至る(ウィキペディアより)新宿駅近くにこんな由緒ある神社があるとは知りませんでした1100年を超える歴史を持つ天神様ということですが・・・・真新しくて本殿はもちろん境内のものは全てピカピカww それもそのはず平成26年に新しくリニューアルされたばかりだとか拝殿前にも立派な狛犬さんがいたんですが、拝殿脇の狛さん(一体だけ)は一段と古そうで、とても趣きのあるお姿でした今回のお目当ては境内にある富士塚これまで品川神社や鳩森八幡神社でも登ったことのあるけど、ここの富士塚は草もうっそうとしげり迫力満点富士塚(成子富士)神社境内にある富士塚。高さは約12メートルで大正9年(1920年)に作られたもの。新宿区内では最大規模。山頂には木花咲耶姫命の像がある。 頂上から見える眺めはビルばかり^^;でも、この富士塚は一時はパワースポットとしてメディアにとりあげられ、毎日数十人の参拝者が登った時期もあったそうですビル群と富士塚、不思議な取り合わせですね~ちなみに東京にある「江戸七富士」はコチラ品川富士(品川神社境内)千駄ヶ谷富士(鳩森八幡神社境内)下谷坂本富士(小野照崎神社境内) - 重要有形民俗文化財「下谷坂本の富士塚」江古田富士(茅原浅間神社境内) - 重要有形民俗文化財「江古田の富士塚」十条富士(富士神社境内)音羽富士(護国寺境内)高松富士(富士浅間神社境内) - 重要有形民俗文化財「豊島長崎の富士塚」成子天神の富士塚は「七富士」に入ってないようだけど、威風堂々の素晴らしいお山でした来年はまだ登ってない「江戸七富士」をコンプしてみたいですwwこの日は成子天神参拝のあと、友人の別宅w(娘さんのマンション)にお邪魔してのんびりティータイムさせていただいたあと、小田急デパートの「カフェナチュレ」でオヤツタイム~ 画像は撮らなかったので、HPからお借りしました 場所柄、あまり広くないスペースで少々落ち着けなかったけど、パンケーキとアボカドサラダがついたプレミアムセットはリーズナブルで、生姜はちみつのジャムがパンケーキにピッタリでした寒い一日だったけどノンビリと楽しめて、暮れの「大掃除モード」に向けてエネルギーチャージできましたよ明日からがんばろ~ww
2016.12.01
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猫の目のように変わる天候に戸惑う毎日ですね(-_-;)昨日は青空でポカポカだったけど、今日はまたもや寒い曇り空こうやって段々と春に近づいていくのは毎年のことだけど、最近は寒暖の差が激しすぎて「四季の移り変わり」を楽しむ余裕がないような気がしますもっとも、これは気候のせいだけじゃないかも?年を取って堪え性がなくなってきたってこともありそうですね(‾∇‾;)トホホ今日は迎賓館見学の待ち時間に回った四ツ谷散策をばまずは最初に四ツ谷駅近くのたい焼き「わかば」へ~いきなりのオヤツタイムですww 「わかば」には2度目。前回は2010年、消防博物館や新宿歴史博物館を巡るお散歩の途中に寄りましたあの時は夏だったから汗をかきながら食したたい焼き、ちょっと塩辛いように感じたけど…今回食べたアンコはちょうどいい甘さもしかしたら、暑い時期だけ塩気をきつくしてたのかもしれませんね薄~いパリパリの皮とシッカリした甘さのアンコ、極旨でした~で、人心地ついたあとは「須賀神社」へ須賀神社主祭神は須佐之男命と宇迦能御魂神(稲荷大神)今の須賀神社はもと稲荷神社でした。その稲荷神社は、往古より、今の赤坂、一ツ木村の鎮守で、清水谷に有ったのを、後寛永十一年に江戸城外堀普請のため、当地(現在地)を替地として拝領し、移し奉ったものと伝えられています。御祭礼は四谷の「天王祭り」また「かっぱ祭り」として有名。本殿内に飾られている「三十六歌仙繪」は新宿区指定有形文化財に指定されている(神社HPより) 住宅街の中の急な階段を登ると立派な神社が出現古くから地域に親しまれた神社のようで、参拝客もひっきりなしでした。最近神社巡りを始めて、神社参拝されるかたの多さに驚いています。それも、目立つことなく一人でさりげなくお参りをして、そっと帰っていく、というかたが多いんですよね。これまで神社参拝というと初詣くらいしか縁がなかった私からみるとまさにビックリポ~ン「狛ちゃ~ん」なんてミーハー心満載で神社に出かける私、反省しなければ~(_ _ ;)ということで心をこめて参拝したあとは狛犬チェック~ww 鳥居そばの狛犬は昭和35年建立のもので典型的な岡崎型のようでした。こちらは「天白稲荷社」前の狛犬さん 享保13年(1728)建立。花園神社の愛嬌たっぷり狛犬に似てるけど・・もっと古いもののようです。ヘアスタイル(?)がとっても斬新~wwお次は左門町にある陽運寺と於岩稲荷田宮神社へ 陽運寺江戸、文政年代に活躍した四世 鶴屋南北作「東海道四谷怪談」で有名なお岩様をお祀りしていることから「於岩稲荷」とも呼ばれています。本堂にはお岩様の木像が安置されており、境内には昭和32年に新宿区より文化財に指定されたお岩様ゆかりの井戸があります。なお、歌舞伎興行の際には安全と成功を願って役者等関係者が必ず参拝に訪れます。また、悪縁を除き、良縁を招く縁結びには多大なご利益があり、全国各地より多くの参拝者が訪れます(同寺のHPより)こちらも一段と参拝客が多かったですよタクシーで乗り付けてくる人もいるほど若い女性グループやカップルなどなど、ひっきりなしにやってくるではないですか!さほど広くない境内だから、写真を写す時に人物を入れないようにするのが一苦労なほどでした^^;こちらは陽運寺拝殿前の狛犬さん 建立年は不明だけど、かなり新しいものでは?ちなみに狛犬研究会会長である円丈師匠は「江戸コールマンヒゲ」と分類命名したとか。確かに「コールマンヒゲ」って感じかも(´艸`)ところで、以前「わかば」に来たときも思ったんですが、この近辺にはお寺がたくさんなぜなんだろ~?と思い、今回調べてみると・・・このあたりは以前、四谷区寺町、南寺町と言っていて、新宿区内寺院の25%の寺院がここに集中しているんだとか寛永11年(1634)に江戸城西丸が全焼した際、城の外堀拡張・新設計画にともなって、麹町の寺社が四谷に集団移転してきたせいだそうです。美味しい「わかば」のたい焼きにつられて、次はお寺巡りをするのもいいかもね
2016.02.22
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昨年の秋、社会見学体験の第一弾として国会議事堂に行きましたが、昨日はその第二弾として警視庁見学に行ってきました見学コースは午後だったので、警視庁に行く前に九段下の「筑土神社」へ~この神社、実は昨年行った神楽坂の「筑土八幡宮」繋がりです「築土神社」の由来は940年(天慶3年)6月、関東平定後、藤原秀郷らの手で討たれ京都にさらされた平将門公の首を首桶に納め密かに持ち去り、これを武蔵国豊島郡上平河村津久戸(現・千代田区大手町周辺)の観音堂に祀って津久戸明神と称したのが始まりで、江戸城築城後の1478年(文明10年)には、太田道灌が江戸城の乾(北西)に当社社殿を造営。太田家の守護神、そして江戸城の鎮守神として厚く崇敬された。1552年(天文21年)に上平河村内の田安郷(現在の九段坂上からモチノキ坂付近)に移転し、田安明神とも称し、山王(日枝神社)、神田(神田明神)とともに江戸三社の一つに数えられ、江戸庶民の崇敬の的となった。然るに1589年(天正17年)徳川家康江戸入城の際、江戸城拡張(二の丸等築造)のため下田安牛込見附米倉屋敷跡(現在のJR飯田橋駅付近)へ、さらに1616年(元和2年)には江戸城外堀拡張のため新宿区筑土八幡町へと移転し、築土明神と改称した(←ここが先日行った「筑土八幡宮」)徳川幕府終焉後の1874年(明治7年)氏子の請願により天孫降臨の神 ・天津彦火邇々杵尊を歓請し築土神社と改称したが、戦災により全焼し、翌1946年(昭和21年)、千代田区富士見へ移転。さらに1954年(昭和29年)現在地(九段中坂)にあった世継稲荷神社の敷地内へ移転し、新社殿竣工。(HP御由緒より)「平将門の首を祀った」と聞くと少々不穏な気配もしそうですが・・・ビルとビルとの狭い谷間にある鳥居をくぐった先にある神社は、なんとも厳かな雰囲気でした 将門伝説については神社のHPに詳細が掲載されているので、興味あるかたはお読みになってみては?ちなみに以前、この神社のご神体であった「将門の首桶」は戦災のため焼失したそうですで、お目当ての狛犬さんはこちら 1780年(安永9年)元飯田町の氏子により奉納されもので、阿像の頭には「角」が、吽像の頭には「宝珠」があり、流麗に流れる巻き毛が麗しい~(〃∇〃)惚れ惚れするほど美しい狛さんでしたこの狛犬、千代田区に現存するものの中では最古のものとか鳥居の前にももう一対あるんですが、こちらは平成6年に奉納された狛さんでした 他にも世継稲荷稲荷や力石、鳩山一郎氏のサインがある石碑も建ってました。 築土神社参拝のあとは、近くの「昭和館」の無料のスペースだけをチラ見して(笑)、桜田門へ~
2016.02.06
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またまたプチご無沙汰です(^^)/今日は、もう立春ですね昨日は節分でしたが、皆様、豆まきされましたか~?私は念入りに「鬼は外~~」なんせ今年にはいって、もう2回も寝込んでますしね^^;でも、おかげさまで体調のほうだいぶ持ち直してきました一昨日は近くをブラ散歩、昨日は新宿までヘアカットに行ったりと、ボツボツ再稼動していますww本格稼動は来週スタートさせることにして、今日は昨年仕込んだ手作り味噌をあける作業をやりました実は昨年は天地返しするのをコロっと忘れたまま~いままで天地返ししなかったことは一度もなかったのに少々心配でしたが・・・・・無事、完成してましたカビもまったく生えてなかったし、タマリもシッカリ上がってて味噌の香りもプンプン~ただ、例年になく麹の粒粒が残ったままこれって天地返しを忘れたせいかも?でも味のほうは大丈夫そうなので、今夜、味噌汁に入れてみる予定ですこちらは一昨日、参拝した某神社の狛犬(?)本殿の前には新しめの狛犬があったんですが、こちらは拝殿の奥のほうに置かれてました。しっぽの形が犬っぽかったけど、もしかしたら「狐」なのかも?いかんせん、頭が欠けているので判別不能~年号なども刻まれてなかったし・・ちょっと謎めいた狛さんでした^^;久々のモニプラ応募はこちら【アンジェ 】ざくざく食感!イタリア老舗ドルチェリアの古代チョコレート当たる♪バレンタインシーズン到来で、チョコ選びに頭を悩ませてる女性、多いのでは?毎年のことだから、マンネリになりがちだけど・・・こちらのチョコはインパクト大~なんと16世紀のアステカ王国で食されていたチョコレート!チョコレートの原点とも言うべき「古代チョコレート」を16世紀のレシピに基づき、ほぼ昔のままの製法で作ったものとか濃厚なカカオの香りと、ザクザクザクッとした不思議な食感の「古代チョコ」!?これはどんな味なのか、ぜひとも試してみたいですわ~「アンジェ web shop」 では、他にもスペシャルなチョコレートがいっぱい!私としては「ノーベル授賞式にも使われたというヴェンチ社のギフトセットも気になりますわ(≧▽≦)
2016.02.04
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昨日は春を思わせるような陽気でしたね~絶好の散策日和のなか、2016年度初の狛犬散策に行ってきました目指したのは深川にある富岡八幡宮(深川八幡)ここは2008年1月以来、二度目です。2008年 1月前回の散策は、当時愛読してた「髪結い伊三次シリーズ」の舞台を歩くためでしたこのシリーズの作者である宇江佐真理さんは昨年、永眠されたんですよね人情味溢れる作風が大好きだったんですが・・・ご冥福を心よりお祈りします(-人-)もう三が日は過ぎたというのに、たくさんの参拝客で揉みくちゃに~撮影も思うに任せず、ちょっと残念でした 富岡八幡宮寛永4年(1627年)、当時永代島と呼ばれていた現在地に創建され、江戸時代には、徳川将軍家の手厚い保護を受けた「江戸最大の八幡様」主祭神は応神天皇(八幡神)相殿神は神功皇后、仁徳天皇、天照皇大神、常磐社神、武内宿祢命、日本武尊天児屋根命、竈大神境内には、江戸後期にこのあたりに住んでた測量家・伊能忠敬像や、日本最大といわれる一宮神輿、江戸勧進相撲発祥の地を記念する「横綱力士碑」などなど、見所がたくさんです ←神輿の上の鳳凰や狛犬の目にはダイヤモンドが飾られているとか 深川七福神の恵比須さまである恵比須社・大黒社もあるせいか、七福神巡りの地図をもってる人が非常に目に付きました。「七福神巡り」もいずれトライしてみたいとは思ってるんですがww今回は狛犬さん目指してGO~まずは拝殿前の階段横、享保12年(1727)建立の狛犬さん 獅子舞の頭みたいなダイナミックなお顔がキュートwwこちらは西参道鳥居の後ろに居た大正10年(1921)建立の江戸尾流れ型の狛さん 台座に石工、木旭景と刻んでましたこちらは安政六年(1859)建立の愛くるしいお顔(笑)の狛さん 尻尾が立ってたから「江戸尾立型」かな?稲荷社のほうには3対の狛さんが!こちらは今回一番印象的だった獅子山タイプの狛犬さん お尻をクィッと持ち上げた吽のポーズがユニークですわ~ただ、この日は陽射しが強すぎて、画像が不鮮明になっちゃったのが残念無念宝暦十三年(1763)建立のこちらも、かなりインパクト大~阿の狛さん、まるで「ギョギョ」と驚いたような顔なんだもん 尻尾が火炎のような「江戸火炎尾型」 稲荷社鳥居内にあるもう一対はかなり新しめでした^^; 狛犬分類でいくと「岡崎現代型」かも。大正時代に石工の町、愛知県岡崎市で生まれ、日本全国に多数建立された狛犬タイプ。あまりにアチコチの神社にあるので、狛犬ファンからは少々疎まれているらしいんですが・・・確かに「よくあるタイプ」で愛着が湧きにくい造形です^^;以上、6対、時代もマチマチ、形もバリエーション豊かで楽しめましたところで・・・以前、プロフ仲間の旅彦さんから「狛犬の小物は?」と質問されたことがあって、少々調べてみると、ここ富岡八幡宮内で狛犬関連グッズを発見~さっそく買ってきましたよ(´艸`) ←表裏で阿吽の顔wどちらの根付けもちゃんと阿吽の形になってて、値段のわりにはシッカリした作りです他の神社で狛犬関連のグッズって、ほとんど見かけたことがないので、とても貴重ですわ~ヽ(‘ ∇‘ )ノ
2016.01.05
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今年も残りわずかになってきましたねクリスマスグッズを仕舞ったあとは正月グッズの出番毎年のことながら、クリスマスから大晦日にかけて気ぜわしいことですわ(-_-;)でも、今年は暖かい日が多いから大助かり皆様も掃除がはかどってるのでは?私のほうは・・・・実はライブ翌日から腕の痛みが増してしまい、掃除モードはストップ中ですたぶん、ライブ中に、いつもどおりクラップしちゃったせいかも行く前は自粛しようと思ってたんだけど、身体のほうがついつい動いてしまって~ファン友さんからいただいたお土産や買ったグッズもけっこう重くなったし、帰り道で嫌~な予感がしてたんですが・・・案の定、昨日今日と腕が痛くて家事もままならぬくらいです(涙)やむなく障子の張替えはもちろん、細かい掃除は断念このまま包丁も持てなくなると大変ですしね~^^;とりあえずキーボード操作は出来るので(笑)、今日はライブ前に行った新横浜の「篠原八幡宮」散策日記をば新横浜は横浜アリーナと「ラーメン博物館」しか行ったことがなかったんですが、ライブ前に狛犬サイトで調べてみると、古い神社があるのを発見これは行ってみなくちゃライブの始まる前にと軽い気持ちで出かけたんですが・・・けっこう大変な道行でした神社は新横浜駅の篠原出口側。プリンスホテルや横アリのある方向と違って、こちらは随分と鄙びた雰囲気でした^^;神社のHPを見ると駅から徒歩7分と書いてあったので楽勝と思いきや・・・急坂につぐ急坂でたどり着くまでに汗びっしょり~ブーツを履いた足でエッチラオッチラの山登りはしんどかったです後で調べてみると「新横浜の街並みが一望できる八幡山山頂の神社」なので、鳥居から初日の出が拝めることもあるんだとか~w(゚ロ゚)wそんな山の上にあると知ってたら、ライブ前に行くという暴挙は慎んだのに~どうも私の下調べはいつも中途半端で困りますわ(‾ ‾;) 登り道の途中で「お~、見晴らしいいな~」と撮った画像このあと、まだまだ登りが続き、もう途中で引き返そうかと思ったくらいです(涙)でも、ようやくたどりついた「篠原八幡神社」はなんとも静謐な空気が漂ってました篠原八幡神社後鳥羽院建久三年(1192年)九月鈴木村の鎮守として創建。鶴崎八幡と称す。寛永八年(1631)仝村字表谷に社殿を建立して奉遷し、その後再建し若宮八幡と称した。明治期に若宮八幡宮は八幡大神と奉称するにいたった。明治六年村社に列せられる。(神社HPの由緒から)鎌倉時代からの神社なんですね~!周りは宅地造成された住宅地が広がってるんですが、そんな中にぽっかりと鎮守の森があるって感じです。拝殿の前の狛犬はとてもオーソドックスな感じ? 世田谷八幡宮の狛犬同様、子狛ちゃんが可愛くて愛情豊かな表情でした全体のバランスも良くて優等生風台座を見てみると「天保10年 石工 飯島吉六」と彫られていました。天保10年というと1839年。水野忠邦が筆頭老中になった頃ですね倹約令を出して贅沢を取り締まった「天保の改革」(1841)の時代。帰宅後、さっそく「石工 飯島吉六」を検索国会図書館サーチによると「鶴見村石工・飯島吉六 : 十一代続いた石工」だそうです。横浜近辺には「吉六」銘の狛犬が数体あるとか。これも巡りがいがありそうですわ~ww来年の課題といたしましょう(^m^)境内には歴史を感じさせる古い稲荷社やお狐様、力石なども この鳥居から初日の出が拝めることもあるんだとかきっと大晦日から大勢の初詣客が押しかけるんでしょうね!境内では早くも白いテントが張られ、お正月準備に忙しそうでしたこの日はライブのことが気がかりで参拝もかなり慌しく済ませちゃったんですが・・・腕の痛みがひくように、もっと熱心にお参りしなくちゃいけなかったといまさらに反省しています(涙)
2015.12.27
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今年も残すところ、あと10日いよいよカウントダウンも間近になってきましたね~昔と違って、お正月だからといって特別の感慨は湧きにくいんですが、とりあえず主婦のはしくれ(笑)として気持ちだけは焦ってますwwさ、とっとと神楽坂散策の続きを仕上げねば~東京理科大学で軽めのランチ(笑)を済ませたあとは、神楽坂通りを抜けて大久保通りへ約1200年前に創建された筑土八幡宮へ筑土八幡宮嵯峨天皇の時代(809年 - 823年)に、付近に住んでいた信仰心の厚かった老人の夢に現われた八幡神のお告げにより祀ったのが起源であるといわれている。その後、円仁(慈覚大師)が東国へ来た際に祠を立て(850年前後)、伝教大師(最澄)の作と言われた阿弥陀如来像をそこに安置したという。文明年間(1469年 - 1487年)に当地を支配していた上杉朝興によって社殿が建てられ、この地の鎮守とした。上杉朝興の屋敷付近にあったという説もある。元和2年(1616年)にそれまで江戸城田安門付近にあった田安明神が筑土八幡神社の隣に移転し、津久戸明神社となった。その後、1945年に第二次世界大戦による戦災で全焼。明神社の方は千代田区九段北に移転し、築土神社として現在に至る。八幡神社の方は現在でも当地に鎮座している(ウキィペディアより)嵯峨天皇って・・・平安時代?恐ろしく古い歴史のある神社ですね御祭神は、宮比神で大宮売命(おおみやのめのみこと) 天細女命(あめのうずめのみこと)大久保通り交差点に面して参道入り口があり、階段を登って社殿へその階段途中にある鳥居は享保11年(1726年)に作られたもので新宿区内最古の鳥居で新宿区登録有形文化財だとか境内にある一風変わった庚申塔も新宿区指定有形民俗文化財です筑土神社内の庚申塔寛文4年(1664年)造立、太陽と月・桃の木・二匹の猿をあしらった舟型の石造庚申塔。三猿でなく二猿であり、牡猿・牝猿がどちらも桃の枝を持った姿で表現されている点が、きわめて珍しい(ウキィペディアより)社殿前の狛犬さんたちは、とても彫りが深くて立派なお姿でした 台座には「文化七庚午年」(1810)と刻まれてました。クルクルの巻き毛と凛々しい尻尾・・・典型的な江戸狛犬かな?文化7年というと将軍徳川家斉の時代ですね。がっしりとしたヒズメが印象的で、筋肉隆々の体つきも頼もしくて、今にも走り出しそうな力強さを感じる狛犬でした境内には大きなイチョウがあり、その横に別社も こちらの鳥居も古そうなので見てみたら「享和2年」(1802年)となってました狛犬より古いんですね~上記のウキィペディアの説明にあるように、戦後九段のほうへ移転した明神社のほうにも狛犬さんがいるようです。こちらの狛犬はもっと古そうなので、来年でも行ってみたいと思ってますこれまで何度か来たことのある神楽坂メインストリート沿いにある毘沙門天善國寺には何度も訪れたことがあるものの、こんな静かな神社があったとは知りませんでした今回、狛犬撮影などをしてる間に、一人また一人と途切れなく参拝のかたが訪れてました。地域に根付いてる神社なんでしょうね~と、風情ある神社をあとにして、またまた理科大方向へこの日のコーヒータイムはこちらでアグネスホテル東京 直営のパティスリー 「ル・コワンヴェール」です店名はフランス語で‘緑の片隅’なんだとか。シャレてますね~このお店、店内ではイートインスペースがないので、ホテル脇のテラスで食べるシステムになってます。いかにもパリ風のお店の外観を眺めながら、熱い珈琲と一緒にいただきました高級感たっぷりで品のいい美味しさに、散策の疲れも癒されました美味しいもので締めくくる散策は一段と満足度高しですわ今日のモニプラ応募はこちら寝る前になめて朝実感!歯みがきプラスの「乳酸菌サプリ」モニター募集朝起きたときに感じる口の中のネバネバ感、皆様、経験したことありませんか?寝てるあいだに口の中で細菌が繁殖してる証拠なんですってね!以前、歯科の先生に「朝起きてすぐの歯ブラシが有効、それが面倒だったら口をゆすぐだけでも効果あるよ」と聞いたことがあります。「乳酸菌サプリ」は寝る前に舐めるだけ乳酸菌LS1は口の中が酸性にならない乳酸菌なので、歯ブラシにプラスすれば虫歯対策に万全ですね小さいお子さんも、だけど我々熟年層も歯の健康は大切!美味しいものを自分の歯で食べられる幸せを長く維持したいものですわ
2015.12.21
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明日は全国的にお天気荒れ模様になるみたいですね東京も今日は午後からドンヨリの怪しい雲行きに明日は大雨の地域もありそうなので、皆様くれぐれもお気をつけて~明日は今年最後のヘアカットのため新宿まで行く予定の私。。。。。ずぶ濡れになりそうで心配です今日は昨日の続きをば豪徳寺を出たあと向ったのは世田谷八幡宮世田谷八幡宮祭神として八幡大神(応神天皇)、仲哀天皇、神功皇后を祀っている。寛治五年(1091年)後三年の役の帰途、源義家公がこの宮の坂の地で豪雨に会い天気回復を待つため、滞在することとなり今度の戦勝は日頃氏神としている八幡大神の御加護に依るものと思い、豊前国の宇佐八幡宮の御分霊をこの地に勧請しお祭りした。(世田谷区HPより)上記の神社由緒を見ると豪雨にあったため、たまたま滞在したとありますが・・これって、豪徳寺の招き猫由来と少々似てますね~ww豪徳寺・招き猫発祥の地の由来は「井伊直孝が豪雨にあったさい、猫により豪徳寺門内に招き入れられ、和尚の法談を聞くことができたことを大いに喜び、後に井伊家御菩提所としたという」たまたまの偶然?それとも古い言い伝えというものは、皆似てくるのかしら~??それはさておき、境内は背の高い古木が多く、うっそうとした森の中にひっそりと拝殿がある、という感じでした 赤い一の鳥居のすぐ後ろには大きな注連縄のかかったニの鳥居が控えてます。二つの鳥居をくぐって境内に佇むと、木々に囲まれて空が狭くなり、一瞬異空間に紛れ込んだような不思議な気持ちに~神社巡りをするたびに思うことですが、神社内はどこも清清しい気が溢れてますね神社=パワースポットという説、頷けますわ。ここは毎年秋に行われる奉納相撲でも有名なようです。 ずいぶん大きくて立派な土俵にはビックリでした土俵を囲むようにしてスタンドもあり、まるで円形劇場のよう奉納相撲では東京農業大学相撲部のかたがたが参加するとか。実は私、スポーツ観戦は全く興味ないんですが、唯一好きなのが大相撲毎場所テレビ中継を楽しみにしていますww来年の奉納相撲、見にこようかな~こちらの狛犬は2対ありました拝殿前の狛犬は豪華な牡丹の台座の上に 台座同様、華やかさ感じるお姿巻き毛や尻尾のクルクルがゴージャス感を盛り上げてます阿吽どちらも子狛ちゃんが親狛を見上げてて、その姿の愛らしいことといったら(〃∇〃)親狛のほうも慈愛に満ちたまなざしで子狛ちゃんを見つめてるしそしてこちらの境内社の狛犬も子狛連れしかも阿のほうは2匹も子狛がいるじゃないですか 一匹は親の尻尾をかじり、一匹は背中にのぼってじゃれてる吽のほうの子狛は鞠にじゃれてるんですが、よく見ると舌が出てるし~いや~、なんという微笑ましい親子狛 (≧▽≦)これまで見た狛犬の中で、ラブリーさではピカイチかももっとジックリと撮影したかったんですが、このへんでスマホのバッテリーが少なくなり、アップ画像が撮れずに残念でした実は後で調べてみると、土俵のそばに力石もあったらしいんですが、全く気づかないままなので、来年ぜひとももう一度行ってみるつもりです可愛い子狛ちゃん達、待っててね~ww可愛いといえば・・・・鳥居そばの境内社「厳島神社」の池には鴨(?)が泳いでました。 これがずいぶんと人懐っこくて、すぐそばまで来るんですよ。池の中に小屋らしきものがあったから飼われてるのかも?閑静な住宅街の中にある豪徳寺と世田谷八幡宮、私のお気に入り散策コースになりそうです今日のモニプラ応募はこちらPierrot(ピエロ)★≪暖かさ&可愛さをひとり占め♪≫ふわもこスヌード★5名今年は暖冬とはいえ北風は、やっぱり冷たいですよね(涙)でも、こんな首元フワフワのスヌードがあれば、それだけで体感温度ぐっとアップしそう首周りがぐっとゴージャスになるのも嬉しいし被り物&巻物大好きな私ですが、スヌードはまだ未体験新しい自分に出会あってみたいです
2015.12.10
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12月も第二週に突入しましたね今年もあと3週間あまり。そろそろ大掃除のことが気がかりなかたも多いのではないでしょうか?私も天気がいい今のうちにということで、先週から細切れ大掃除をスタートしてます先週、リビングとキッチンのカーテンを洗い、キッチンの窓&サッシも拭いて、今日は冷蔵庫の中を点検&掃除~冷蔵庫は昨年買ったばかりだし、日ごろからこまめに拭き掃除してるから大丈夫と安心してたら・・・・あにはからんやwwドアポケットの上部や棚の隅のほうに汚れが溜まってて、少々ショックでした「こまめ」にしてるつもりでもコレだから、日ごろ手を入れてない場所はどんなことになってるやら??特に「治外法権」状態の子供達の部屋は・・・想像するだに恐ろしい~~小さい子供ならまだしも、もうオトナの子供達の部屋を勝手に掃除するわけにもいかず、かといって彼らの自発的な掃除を待ってたら、いったいいつになるやら???悩ましいですわと、オトナ子供のことはほっといて、先日の神宮外苑散策の続きをば聖徳記念絵画館を出たあと、千駄ヶ谷方向にある鳩森八幡宮へ行ってみました鳩森八幡宮『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずいうん)がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞(れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠(ほこら)を営み鳩森『はとのもり』と名付けた。貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森のご神体を求める村民の強い願いにより、山城国石清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇の御尊像を作り添えて、正八幡宮とし尊敬し奉ったと伝えられている。(八幡宮HPの縁起より)古い歴史ある八幡宮のようですが、境内には近所の方と思しき人々が寛いでる姿が多数みられ、地域の人達にとても親しまれてるようです 境内には立派な能楽堂や拝殿、稲荷社などがあり、ひときわ目立ってたのが富士塚です! 千駄ヶ谷富士寛政元年(1789)の築造と言われ、円墳形に土を盛り上げ、富士山の溶岩は頂上近くのみ配されています。頂上に至る登山道は自然岩を用いた階段となっており、山腹にはクマザサも植えられています。山裾の御影石の里宮(浅間社)をはじめ、7合目には身祿様が安置されている洞窟、烏帽子岩、釈迦の割れ石、山頂に奥宮等富士山を再現しています。東京都の有形民俗文化財に指定されている。以前、登った品川神社の富士塚と同じく「江戸八富士」のヒトツウキィぺディアによると「関東大震災の際には修復されているものの建造当時の旧態を留めており、移築などが行われていない都内に現存する富士塚の中では最古のもの」なんだとか なかなか本格的な登山道(笑)で頂上に上るだけで息が上がっちゃいました^^;ただ、見晴らしはいまひとつだったかもで、もっちろん、狛犬さんもいましたよ~まずは拝殿前のこちら 建立時期はよくわからなかったんですが…比較的ありがちな江戸狛犬?尻尾のたなびき方が立派で、持ってる鞠も大振りで堂々としてましたこちらは富士塚の前に並んでた狛犬さん 享保20年(1735)生まれとかちょっとひしゃげたお顔がご愛嬌~そして今回私が一番注目したのはこちら富士塚の麓にひっそりと置かれた狛犬2体。どうみても2匹別々の狛犬のような?お互いの対の狛さんはいったいどうなったんでしょ?こちらは狛犬研究家さんのHPによると1814年頃の狛犬だとかとても趣ある雰囲気戦災のためカタッポだけになってしまったのかな?そしてコチラは頭が欠けてます隣のより、もっと古い時代のものかも??千駄ヶ谷駅方向には、こんな狛犬も 昭和7年10月吉日建立。ブロンズ像のように見えるんですが・・・詳細は不明です^^;他にもこんなものが 将棋堂(日本将棋連盟から奉納された大駒を納めた六角堂)中の大将棋の駒は見え難かったので、八幡宮HPから画像をお借りしましたm(^^;)m包丁塚といい、神社には案外と色んなものが祀られてますよね。まさに八百万の神の国、日本を感じます
2015.12.07
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赤坂氷川神社散策の続きをば(前回の狛犬編はこちら)個性的な狛犬がた~くさんの赤坂氷川神社、他にも色々と見ごたえ充分でしたまずは天然記念物に指定されてる大イチョウ樹齢400年位とか神社が現在地に建立された享保15年(1730年)には、すでに100年を越える樹齢だったことになるんですね綺麗に黄葉してて、ハラハラと舞い落ちる葉っぱが綺麗でしたイチョウのそばには包丁塚も使い古したり破損した刃物を供養するため「赤坂青山料理飲食業組合」が連合会設立二十五周年を期に建立したものとか。そういえば品川神社にも「包丁塚」ありましたね(^m^)境内入り口奥には、こんなものも解説によると「これを持ち上げて、力自慢を競うもの。境内の土中から発見されました。港区内の力石14点のほとんどが海外沿いの神社に残されているのに対し、この1点だけが海岸から遠く離れたこの地にあり、興味深い例です」とか。境内には稲荷神社や他の末社が多いことにも驚かされましたまずは勝海舟ゆかりの四合(しあわせ)稲荷神社 四合稲荷神社御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)(食物の神、殊に稲の神)1. 古呂故(ころこ)稲荷 赤坂一ツ木二番地、古呂故天神社境内に鎮座2. 地頭(じぬし)稲荷 氷川神社遷座以前より拠の地に鎮座3. 本(もと)氷川稲荷 本氷川神社隣接、別当盛徳寺の地内に鎮座4. 玉川(たまがわ)稲荷 赤坂門外の御堀端、現弁慶橋のあたりに鎮座以上の四社を明治31年遷座合祀し、幕末より赤坂在住の勝海舟により、『四合(しあわせ)稲荷』と称えられました(解説板より)勝海舟筆の「四合稲荷社」という扁額も現存してるらしいですよ拝殿の彫りも見事でしたが、ここの狛狐のハンサムなことにビックリ~きりっとした表情に惚れ惚れしましたわ~ すぐそばには西行稲荷神社も てっきり西行法師関連なのかと思いきや・・・西行稲荷神社享保の時代、田町5丁目(現在の赤坂3丁目付近)に西行五兵衛というものがおり、榎坂を通行中に狐の形をした三寸程の稲荷のご神体らしい像を拾い勧請したため、「西行稲荷」としました(神社HPより)だとか。別名「火伏の稲荷」ともいわれ火災除のご利益があるらしいです。このあたり、昼なお暗い緑濃い場所だったんですが・・・・めちゃくちゃ強い「気」の力を感じましたもともと霊感は全くないはずの私ですが、たま~に何かしら「気」の流れみたいなものを感じることあるんですよね。久々に「ピリリ~」ときて、手先に火花が飛びそうになっちゃいましたよ^^;と、それはさておき、こちらにも狛狐さんが こちらは子狐もいたりして、先ほどのイケメン狐より庶民的な雰囲気~wwちなみに前回ご紹介した頭のない狛犬さんは、このあたりにいらっしゃいました稲荷神社の横のほうには、こんな和庭園もこのあたりも独特の雰囲気でしたわと、狛犬&狛狐をたっぷりと拝ませていただいたあとは赤坂小学校近くの「赤坂青野」へ店内でお団子とお茶をいただいて休憩しました 明治22年創業の老舗和菓子店「青野」、場所柄なのか高級感大たまたまお客さんゼロだったので、サービスのお茶をおかわりして(笑)ゆ~っくり寛がせていただきましたこちらはお土産に買って家で食べた「赤坂もち」 胡桃が入った餅を黄な粉で包んだ「赤坂もち」よく似たような和菓子をアチコチで見かけますが、ここのは黄な粉の香りがピカイチ~!上質な大豆の香りが餅の味をひきたてて絶品でした「青野」を出たあとは港区のコミュニティバス「ちいばす」に乗って、日枝神社と豊川稲荷へそっちは、また後日~m(-_-)m明日から友人の別荘にお邪魔して一泊してくる予定ですなので、週明けまでブログはお休み~皆様も連休を楽しくお過ごしくださいませ~(^^)/
2015.11.20
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昨日今日、と全国的にポカポカ陽気のところが多いようですね東京も今日は「小春日和」を通り越して初夏のような暖かさでした^^;でも夜からはまたもや下り坂とか。今週末はお泊り計画があるので、今後の天気が気がかりです今日はのびのびになってた赤坂狛犬巡りをば~先々週末、一人で狛犬散策してきましたまずは南北線六本木一丁目駅で降りて、住宅街の中にひっそりと佇む「久国神社」へ 久国神社太田道灌が勧請したと伝えられている。所蔵品に鎌倉時代の名工久国作による道灌寄進の名刀がある(非公開)また、正面拝殿の額は勝海舟の筆によるものとされています(港区のHPより)狛犬は鳥居のすぐ前に 昭和十八年建立。ぱっくりと口の開いた阿の狛さんがひときわキュートこの神社、民家がたて込む狭い道の奥にあり、境内の上方にはうっそうとした森がひかえ、なかなか風情がありました 六本木通りと415線の交差点近く、都会のど真ん中だというのにノンビリと鄙びた空間がなんとも不思議な雰囲気手押しポンプが昭和の匂いプンプンです帰宅後調べてみると…後ろの森はアメリカ大使館宿舎でしたその広~い大使館宿舎の敷地を迂回して、坂を登ったところにあるのが赤坂氷川神社ここも都会の真ん中とは思えない、静謐な霊気漂う神社でした赤坂氷川神社御祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)大己貴命 (おおなむぢのみこと)創立の起源は天暦5(村上天皇 951)年、武州豊島郡人次ヶ原(俗称…古呂故ヶ岡・赤坂4丁目一ツ木台地)に祀られました。江戸時代、幕府の尊信は篤く、八代将軍 徳川吉宗公が享保元(1716)年将軍職を継ぐに至り、同14(1729)年に現在地(豊島郡赤坂今井台)に現社殿を造営、翌15(1730)年に、一ツ木台地から現在地への遷宮が行われ、将軍直々の御参拝がありました。以後十四代家茂公まで歴代の朱印状(※港区文化財)を下附され、一層の御神徳を高め、開運・厄除・良縁の鎮守神として尊崇を深められました(氷川神社HPより)由緒ある神社ですね~でも「氷川神社」って全国アチコチにあるような?どこが本家本元なんでしょ??赤坂氷川神社のデータによると「氷川」の名の付く神社は全国で261社あるとか氷川神社の本社は埼玉県の大宮に鎮座する旧官幣大社・武蔵国一ノ宮の氷川神社で、ここから御霊(みたま)を分け(ご分霊)、各地に氷川神社が祀られたんだとか。同HPを拝見すると・・・『江戸七氷川』という記述があらら、またまた出ましたよ、江戸○○でも、7つのうち一社は赤坂氷川神社に勧請され、あとは麻布氷川神社・渋谷氷川神社・文京区千石の簸川(ひかわ)神社、そして残る2つは調査中だとか^^;神社系は回りだすと奥が深すぎて大変なことになりそうですね~というわけで、興味の対象を狛犬だけにしぼって、と・・・ここ赤坂氷川神社には7対の狛犬がどの狛さんも個性的で大興奮でした(´艸`)まずは、木の枝にゴッツンコしてる狛犬さん昭和11年建立。 ←阿の狛さんは正常wwこれ、どういうことなんですかね~??どうせなら、もうちょっと短く枝を切らないとこれ以上、枝が伸びると首が落ちちゃいそうですけど~こちらは大正4(1915)年建立の江戸型狛犬さん 尻尾の流れ方など、いかにも江戸型こちらは明治15年(1882)建立の獅子山型狛犬 狛犬研究会会長・円丈さんの解説によると、獅子山狛犬とは「溶岩で築山を作り、そこに親獅子をおき、下から小獅子が上をうかがう、派手好みの江戸っ子にピッタリの江戸独自の狛犬」だとか獅子山型狛犬って私は始めてみました!確かに思い切りド派手~wwそして一番のお目当て狛犬がこちら ノホホーンとした風情がたまりませんわ~延宝3(1675)年の建立で、都内では二番目に古い狛犬(一番古いのは目黒不動尊の狛犬)いかにも「はじめ狛犬」というお顔もいいけど、横の姿も味があって(笑)いいですね~wwただ、本殿の前という位置のわりには少々目立たないかも^^;目立たないといえば、こちらも 文政8(1825)年建立の狛犬。本殿脇の末社稲荷の前に鎮座してました。彫りが浅めでシンプルだけど、そのぶん素朴な可愛さを感じる狛ちゃんでした番外編として、こんな狛犬も~なんと頭部がない~長い年月のあいだ摩滅しちゃったのかな?見所満載の赤坂氷川神社、まだまだ続きます^^;part2へ今日のモニプラ応募はこちら★現品10名★乾燥に負けない!肌がアガるスペシャルケア♪【ジェネリオローション】最近、お肌そのものの状態より、たるみによるリフトダウンが気になって仕方ありません(涙)重力に負けて、顔の輪郭ダウンが加速されてるような?鏡を見るたびにうんざりです【ジェネリオローション120ml】優れた抗酸化機能を持つフラーレン(ノーベル賞受賞原料)や、抗老化に効果のあるリンゴ果実培養細胞エキス、通常のコラーゲンよりも粒子が小さく浸透力のあるマトリキシル3000などが配合され、エイジングケア機能を増強。乾燥に負けないというのも嬉しいけど「肌がアガるスペシャルケア」というフレーズに激しく心惹かれます▼商品詳細はコチラhttp://www.hiro-netshop.com/shopdetail/032000000002/
2015.11.17
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一雨ごとに冬に近づくのかな?と思いきや、今日の東京は23度くらいの暖かさ~南風の影響らしいんですが・・・・まだまだ本格的な冬までは間がありそうですね!先週末も思いのほかの暖かさの中、狛犬巡りをしてきましたでも、先々週の狛犬巡り日記がまだなので、今日は泉岳寺付近の狛犬散策をば泉岳寺には以前も行ったことあるんですが、今回は狛犬と近代建築がお目当てのお散歩です討ち入り日(12月14日)間近ということもあって、狛犬の前に赤穂浪士のお墓をお参りしました泉岳寺慶長17年(1612年)に徳川家康が外桜田に門庵宗関を招いて創建。寛永18年(1641年)寛永の大火で焼失したが、徳川家光の命で、毛利・浅野・朽木・丹羽・水谷の5大名により、現在の高輪の地で再建された。赤穂事件で有名な浅野長矩と赤穂浪士が葬られていることで知られ、現在も多くの参拝客が訪れる。(ウキィペディアより) 首洗いの井戸と血染めの石熱心な義士ファンが絶えないようで、墓地内はお花やお線香で清清しい気が流れていました 墓前には白と黄色の菊が順番に供えられ、なんとも雅な趣き~討ち入り後の凱旋コースを、一度自分の足で歩いてみたいと長年思ってるんですが・・両国の吉良邸から品川の泉岳寺までって、けっこうな距離(12~13km)ですよね年々衰える体力のことを考えると、もう実行不能かも~(-_-;)それはさておき、泉岳寺を出たあと住宅街の細い道を歩き、承教寺(じょうきょうじ)へ登ったり降りたり迂回したりと、かなり右往左往して到着したんですが・・・広い境内を探しても狛犬の姿が見えませぬ~承教寺(じょうきょうじ)一乗院日円により正安元年(1299年)に開かれた。当初は西久保(現在の港区虎ノ門)にあったが、江戸時代初めの承応2年(1653年)に現在の地に移転した。池上本門寺の末寺となる。江戸時代中期の延享2年(1745年)の大火に巻き込まれ本堂などを類焼した。山門、仁王門、鐘楼は焼失を逃れ現存している。本堂は天明元年(1781年)に再建され現存している。(ウキィペディアより)広い敷地を探し回った結果、やっと見つけましたよ立派な山門の前に 我々は裏のほうから回ったので気づかなかったもようwwこちらが表門だったんですねいかがでしょう、この狛さん?面白い造形ですよね(^m^)狛犬ファンの間では「くだん狛犬」として知られています件(くだん)とは。。。「件」の文字通り、半人半牛の姿をした怪物。牛から生まれ、人間の言葉を話し、生まれて数日で死ぬけど、その間に色々な予言をすると言い伝えられてるとか。顔も折り曲げた足も面白かったんですが・・・後ろに回ってビックリ仰天これって・・・・・もしかしたら???これまで「狛犬には雄雌はない」と思ってたんですが・・・今後の研究が待たれます(って誰が研究すんの?ww)お口直し(笑)はコチラ泉岳寺近くの「松島屋」で買った豆大福一日カバンの中に入れてたら、四角に変形しちゃったでも、味は格別~特にアンコの美味しさはピカイチです☆東京3大豆大福で知られる「松島屋」、護国寺の「群林堂」、原宿の「瑞穂」、どこも甲乙つけがたいけど、午前中には売り切れてしまうということは各店共通この日も泉岳寺駅を降りて一番最初に駆けつけたんですが、すでに行列でした^^;続きは近代建築編へ~今日のモニプラ応募はこちら無添加ハリツヤ美容クリーム「ロアビジュー」100名様モニター募集アルガンオイルやザクロエキスなど注目の美容成分がふんだんに配合された美容クリームハリツヤ美容に効き目大というところに心惹かれます最近、おかげさまで肌の調子自体はいいんですが、加齢現象とはいえ、肌のたるみが気になって気になって年々、重力の重みに負けて頬が下へ下へ~(号泣)いくら肌の状態が良くとも、リフトダウンはいかんともしがたし~すっきり輪郭はもう無理としても、少しでも肌にハリが加われば、なんとかごまかせるかな?と浅はかな期待を抱いていますww
2015.11.09
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文化の日以来、東京はピカピカのお天気が続いてます日中は上着なしでOKの暖かさでも朝晩は冷え込んで、一日の温度差が激しいですね!体調崩さないように用心しなきゃ昨日はお出かけ日和のなか、泉岳寺などを歩いてきましたでも、そちらはまた後日今日は品川神社の続きをば品川神社境内には富士塚や狛犬などのほか、多彩なものが点在してました 神楽殿や包丁塚なぜここに包丁塚が??説明書きによると「古くから品川宿として栄え、多くの包丁が使われたことから品川区の鮨商組合によって建てられた」とか。社殿の奥のほうには阿那稲荷神社の上社と下社が建ってました。 赤い鳥居に吸い込まれるように歩くと薄暗い祠があり、中には稲荷大神と阿那稲荷の提灯が下がってて、なんとも神秘的な雰囲気です祠内には「一粒萬倍の泉」という霊水があり、ザルも置かれてました。銭洗い弁天みたいですねww 説明書きによると『万物は天・地・水の恵みを受けて生成化育し、米は一粒の種より萬倍の稲穂となる。当稲荷社は上社が「天の恵みの霊」を、下社が「地の恵みの霊」と「霊泉」をお祀りする。家門、家業の繁栄を祈り、印鑑、銭に、この霊水を注ぐが吉。また、持ち帰りて、家、店の入り口、四隅に注ぎ、清く明るき心をもって暮らし、商売するが吉。注ぎし銭の一部は、門前の商家にて使用するが吉』だとか。さっそく財布内の小銭を洗い洗いしたけど…たった一枚だけって、どういうこと?←自分にツッコミ~ww稲荷神社をお守りしてたのは、もちろん狛狐さん ちょっとうつむき加減の表情といい尻尾の形といい、実に麗しい狐さん達でした品川神社には文化財もたくさんあり、ちょうど文化の日間近だったため本殿横の社屋で公開されていました(ただしカメラ撮影は不可)品川神社内の主だった指定文化財石造鳥居(双龍鳥居)・水盤石造灯籠神輿品川神社文書品川富士(都内最大の高さ約15mの富士塚)板垣退助墓この日の展示物で圧巻は圧倒的な存在感ある大神輿江戸時代(1603~1868)前期制作で、屋根に鳳凰をいただき正面には葵紋が彫りこまれ、威風堂々の素晴らしさでした重さは2トンとか無形文化財の太太神楽のさい使われる神楽面も、歴史の厚みを感じる素晴らしいものでした小さい頃、お神楽は大好きだったんですよね~品川神社では年4回 「元旦祭・春祭・例大祭・新嘗祭」に奉納されるということだから、ぜひとも、そのおりに行ってみたいものですプチ久しぶり(笑)のモニプラ応募はこちら【ご飲食券25名様】続々リニューアル!食べてみたいイチオシメニューはどれ? ←参加中先日、美味しいお寿司をいただいたばかりの新宿タカシマヤレストランズパークおたる寿司 レポートあまりの美味しさに夫婦ともに感涙モノでした「おたる寿司」様、ごちそうさまでした!!新宿でランチ流民(笑)になったとき、一番頼りになるタカシマヤレストランズパークですが、今回の応募したのは「赤坂ふきぬき」さん大正12年創業。関東風「ひつまぶし」14階の窓側から夜景を眺めながら、1度で3回美味しい「ひつまぶし」を楽しめます。9月に名古屋で元祖「ひつまぶし」を食べたばかりですが、10月にリニューアルオープンしたばかりの「赤坂ふきぬき」さんで関東風をぜひとも食べてみたいですわ~
2015.11.05
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昨日は震え上がるほどの寒さでしたが、今日は一転ポカポカ~抜けるような青空で、家に居るのがもったいないような絶好の行楽日和でしたねお出かけされたかたが多かったのではないでしょうか。私は明日外出予定なので、今日は家で大人しく家事専念でした(´艸`)今日は先週末に行った品川神社日記をば品川街道近辺は以前、一人で散策したことあるんですが途中歩き疲れて品川神社は省略しちゃったので、そのリベンジです品川神社主祭神は天比理乃命、素盞嗚尊宇賀之売命東京十社のひとつでもある。また東海七福神の1社として大黒天を祀る。(ウキィペディアより)文治3年(1187年)、源頼朝が安房国の洲崎神社から天比理乃命を勧請して祀ったのに始まると伝えられてる、ということは平安時代~鎌倉時代?古い歴史ある神社ですね~ 境内の入り口にある龍の細工が施された石鳥居「双龍鳥居」は大迫力でした左が昇り龍で右が降り龍、ということですが・・・この日は今にも雨が降りそうなお天気だったこともあって、写りがいまいち~ちなみにこの「双龍鳥居」は杉並区の高円寺と馬橋稲荷神社にもあり、合わせて「東京三鳥居」ともいわれてるんですってう~ん、またまた行かなきゃいけない場所が増えてしまった~(爆)φ(`д´)メモメモ東京って、この「東京○○」「江戸○○」というものが多彩にあるので散策場所には事欠きませんねwwついでながら、品川神社にある富士塚は「江戸七富士」の一つとか富士塚富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚である。(ウキィペディアより) 品川富士塚は高さ約15mちゃんと○合目などの標識も立ってて、プチ富士登山の気分が味わえましたww「江戸七富士」は品川富士(品川神社境内)千駄ヶ谷富士(鳩森八幡神社境内)下谷坂本富士(小野照崎神社境内)江古田富士(茅原浅間神社境内) 十条富士(富士神社境内)音羽富士(護国寺境内)高松富士(富士浅間神社境内) (ウキィペディアより)「江戸七富士」も、おいおい踏破したいと思ってます(笑)本殿では七五三のため参拝&撮影してるファミリーの姿がチラホラ着物姿の女の子と嬉しそうに並ぶお祖母ちゃんの笑顔が眩しかったですよ~で、ここからは今回のお目当て、狛犬さん目黒不動尊にも何対もの狛犬がいましたが、ここ品川神社にもた~くさんまずは一の鳥居の狛犬さん 大正14年(1925年)建立だとか。こちらはニの鳥居の狛犬さん こちらはグッと古くて寛政4年(1792)建立。「阿吽」の阿のほうは頭に宝珠、吽のほうにはツノが2本も!! 角2本の狛犬ってのは始めてお目にかかりましたよ 愛嬌のあるお顔と後姿がキュート~すぐ近くには焼き物の狛犬さんもいました! 文政十三年(1830)建立で、備前焼なんだとか。保護のためか金網に入ってて、見えづらくて残念でした 本殿前の狛犬は明治十七年三月吉日(1942) 建立だとか。台座が高くてハッキリ写せなかったんですが、「阿吽」それぞれの足元に子供の姿がいかにもヤンチャそうな表情の子狛犬が微笑ましかったですわコチラは本殿脇にある末社御嶽神社の狛犬さん 頭に穴が開いてるのが不思議~これってなんで?ロウソクでも立ててたんでしょうか^^;この御嶽神社脇には古井戸っぽいものもあって、なにやらちょっと怪しげな雰囲気も漂ってましたヾ(^^;)ォィォィそして狛犬ファンの間では有名なこちら 末社浅間神社前の狛犬は「狛研」こと「日本参道狛犬研究会」が寄進したものだそうです。「狛研」とは落語家の三遊亭円丈さんが会長を務める狛犬の愛好会遅ればせながら、私も最近は「狛研」のHPを見て色々勉強させていただいてますwwこの狛犬は会長である円丈さんが「近年の狛犬はほとんど中国で製作されている」ことに深い憂慮の念を抱き、一念発起して「国産」狛犬の製作に至ったとか。台座に彫られた銘を見ると「噺家40周年ならびに還暦記念 平成16年」とあったから、もう10年近く前のものなんですね~彫りが深くて躍動感溢れるポーズが素晴らしいし、台座の富士山や雲など楽しい意匠に溢れてて、見てるだけでウキウキしてくる狛ちゃんでした以上、狛犬さんメインの日記でした。品川神社内には石碑や稲荷神社など、まだまだ多種多彩なものがあったので、後編に続く~ですww
2015.11.03
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最近すっかりハマりつつある狛犬ワールドですが・・・ただいま熟読してる「狛犬かがみ」に掲載されてるたくさんの狛犬の中で、特に気になるのが「不思議」顔が際立つ「はじめ狛犬」ちゃん達ww狛犬を刻んだ石工達の苦心のほどが想像されて、いたく心惹かれますただ、「はじめ」ちゃん達は地方の神社にいることが多いようで、なかなか実物にお目にかかれそうにないのが残念そんななか、ひときわ目立つ「変」狛犬(笑)が多摩地区にいることを発見~さっそく行ってきました東京とはいっても山梨に限りなく近い八王子wwその郊外にある小さな「熊野神社」にいらっしゃいましたよ~、おふたかたじゃ~ん どないです、このお顔?(なぜにいきなり関西弁)人面魚ならぬ人面犬・・・・てか、手足もなくて地面からニョッキリ生えてるような? いったい、なぜにこのようなお姿??神社内に立てられた札によると宇津貫「熊野神社」の由来熊野神社に関する記録はあまり多く残されておりませんが「新編武蔵風土記稿」によると同地は「第六天社」として紹介されています。境内には、寛延四(1751)年に建てられた角石塔や、明和二(1765)年に造られた狛犬の像があります。これらにはいずれも「奉納第六天」の文字が刻まれており、この頃すでに「第六天社」があったことがうかがわれます。(札より抜粋)1765年に造られた狛犬ということは・・・なんと約250年前のもののようです長い年月の末、たぶん手は取れちゃったんでしょうね。補修されて赤い布を着せられて、とても大切に保存されてるようでした。ただ、本で写真を見た時はもっと大きいのかと思いきや、狛犬としては超ミニサイズ!最初、神社の境内を一目見たときは「どこに居るの~?」と気がつかなかったくらいです^^;←赤丸が狛犬さん狛ちゃんとのツーショット写真いかに小さいかお分かりいただけるでしょうか?(´艸`)某狛犬サイトによると「のりまき狛犬」と呼んでいる人もいるようですが、この姿を見ると確かに「のりまき」か、はたまた「ウナギ犬」かって感じwwでも、よく見ると実に愛嬌のあるお顔が魅力的~この熊野神社の境内には他にも興味深いものが多数でしたよ!閑静な住宅街の中にひっそりと佇む神社なので、一見地味そうなんですが・・・・なんのなんの!鳥居のすぐそばにある大きなイチョウには「ラッパイチョウ」という名前の札が掲げられてました。 ラッパイチョウ?初耳~ラッパイチョウ国内で十数本しか存在が知られていないイチョウの変異種。普通の扇状の葉っぱに混じってラッパ状の葉っぱを枝につける都内では確認された例がなく、他県では天然記念物に指定されていたり、保存種に指定されている(札より)だそうですかなり珍しいイチョウなんですね!でも残念ながら、頭上の枝や落ちてる葉っぱを見るかぎり、みな普通の葉っぱでした(爆)この中からラッパ状の葉っぱを見つけるのは至難の業かもほとんど四葉のクローバー並み???鳥居から祠までの階段には大小のお地蔵様がズラリと並んでいました ヒトツヒトツ丁寧に名前の札が立てられてて、狛犬同様、地域の方々の篤い信仰心を感じました 住宅街の細い道を曲がるといきなり現れる熊野神社の鳥居と生い茂る緑まるでトトロの森みたいでしたよ~狛犬ハンター(笑)初心者のわたしですが、最初っからこんなレアな狛犬に出会えるとは幸せ~都内には正統派の「江戸狛犬」が多いだけに、ここの異色狛犬の存在は光ってますねスペース的にはとても小さな神社なんですが、境内や本殿も綺麗に掃き清められ、清涼な「気」が流れる素晴らしいスポットだし、我が家からは比較的近いので、これからも度々「はじめ」ちゃん達に会いに行きたいです(^m^)今日のモニプラ応募はこちら【東京西川】イタリアブランドのドルメオ futon 三つ折敷布団 二層タイプ老舗布団メーカー西川産業さんの三つ折敷布団最近、加齢のせいか眠りが浅くて、夜中に何度も目覚めるうえ、腰痛持ちでもあるので布団との相性は重大問題「朝までぐっすりおやすみ体験」してみたいです(^0-)
2015.10.19
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文化財の宝庫「大宗寺」から紀伊国屋書店に寄り道したあと、花園神社へ~花園神社新宿の街の中心にあり、新宿総鎮守として江戸時代に内藤新宿が開かれて以来の、街の守り神として祀られている。創建の由緒は不明であるが、徳川家康が江戸に入った1590年にはすで存在しており、内藤新宿の鎮守として祭られるようになった。倉稲魂命(花園神社)・日本武尊(大鳥神社)・受持神(雷電神社)の3柱の神を祀る。元は今の伊勢丹デパートあたりにあったそうですが、寛政年代に今の場所に移ったとか。この場所は徳川御三家(尾張藩・紀州藩・水戸藩)筆頭の尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたため、花園稲荷神社と呼ばれたのが社名の由来だそうです花園神社の前の道は何度も通ったことあるけど、神社内に入ったのは今回初めて~残念ながら、いまの花園神社には桜などがあるくらいで「花咲き乱れ」の雰囲気は皆無でした^^;それにしても、歴史ある神社のわりにはずいぶんと真新しい社殿ですね今も修復工事中のようでした。さてさて、ここの狛犬さんは・・・・なんと三対ありましたまずはこちら 新宿区の有形文化財に指定されてる銅製の唐獅子です文政四年(1821)作とか。阿形の頭部には宝珠、吽形には角がある非常に立派なお姿☆ただ、金網に囲まれてるので細かいところはよく見えませ~んたぶん文化財保護のための金網なんでしょうが・・・・まるで檻に閉じ込められてるような約200年前の鋳物とはとても思えないほどの細工の細かさを、もっと観察したかったんですがね~お次は明治通り側大鳥居前の狛犬 製作年、昭和11年(1936年)ということは比較的新しめかも。わりとポピュラーな正統派江戸獅子型で、子取り、石取りの典型的なポーズ丁寧な作りだけど・・・ま、可もなく不可もなく、って感じかも?ヾ(^^;)ォィォィ私が一番魅力を感じたのはこちら~ ゴールデン街に面した参道にある狛犬は江戸中期のものらしく、後頭部などが破損してましたでも、表情がなんとも魅力的~いわゆる「はじめ狛犬」といえそうです。そもそも、狛犬のルーツは遠く古代オリエントにまで遡ることができるらしいんですが、日本における最初の狛犬は平安時代、宮中で天皇の守護獣的存在だったとか。この頃のものは「神殿狛犬」といい、初期は木製のものがほとんど。コレに対して、江戸時代以降に庶民が神社に奉納するようになった石造りの狛犬は、「参道狛犬」と呼ばれるんですが、この時代の石工は獅子(ライオン)はおろか、神殿狛犬すら見たことない人が多かったため、「コレはいったい何?」的な狛犬も多数出現することにそういう、ちょっと興味深い狛犬を「はじめ狛犬」と呼ぶんだとか先日ご紹介した「狛犬かがみ」にも、この「はじめ狛犬」の写真が多数されてますいや~、抱腹絶倒ですよ~(*_ _)ノ彡 【楽天ブックスならいつでも送料無料】狛犬かがみ [ たくきよしみつ ]↑ただいま注文中ですが、入荷がないとかで、まだ届いてませんここで画像を紹介できないのがもどかしいですが・・・まるでウルトラQ(古っ)か、はたまた諸星大二郎(「妖怪ハンター」などの漫画家)の描く妖怪か!??と思えるような奇想天外な狛犬さんたちが多数端正な狛犬と違って、「なにこれ?」と不思議大好き心を刺激する「はじめ狛犬」今後、「はじめちゃん」を探して散策していこうかと思ってます花園神社には、このほか、芸能の神様を祀る「芸能浅間神社」や夫婦和合・子授け・縁結びのご利益がある「威徳稲荷神社」などもあり、知る人ぞ知るパワースポットだそうですよ ←藤圭子の「夢は夜ひらく」の歌詞が! ←芸能人の名前がズラ~リお寺や神社でパワーチャージしたあとは「追分だんご」でスイーツチャージ追分団子「二本盛り」と熱~いお茶でお腹もパワーアップしました狛犬見て、お団子食べて・・・・もうすっかりお婆さんモードだわっ今日のモニプラ応募はこちら99%自然由来♪♪ラベンダーの香りのオーガニックボディローション【現品10名様】空気の乾燥度合いがドンドン進んでるこの季節、お肌カサカサの恐怖も接近中~保湿に気を使ってるつもりでも、潤う肌に保つのはなかなかに大変です(涙)夏の間は放置状態のボディもこれからはシッカリと保湿が必要ですねこのデンマーク生まれのオーガニック ブランド「UNIQUE(ユニーク) ラベンダーボディローション」(エコサート認証)ローションという名前だけど水っぽくはなくクリーム状とか。原材料はもちろんのこと、製造には風力発電を100%使用という徹底ぶり地球と人に優しいボディローションとは嬉しいですね
2015.10.11
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今日はモニター日記をアップしようと思ってたんですが・・・みゃ~~おんさんが狛犬日記(笑)をアップしてくださってたので、私のほうも連動させて狛犬散歩をば~先日の原宿・東郷神社でツノありの狛犬を発見したのをキッカケに、本格的に狛犬探検してみようかと思いつき先日、東京都内最古の狛犬がある目黒不動尊へ行ってきました目黒駅の東口側は庭園美術館や白金台などセレブ風のオシャレスポットが多いですが、目黒川の流れる西口側はお寺・神社が多く、ちょっと庶民的な風情この日は絶好の散策日和だったので、中高年者メインの町歩きグループが数多く見受けられましたまずは駅すぐ近くの大円寺へ大円寺寛永年間(1624年 - 1644年)湯殿山修験道の行者大海が創建したのに始まると伝えられる。1772年(明和9年)2月に発生した大火(明和の大火・行人坂火事)の火元となった寺であることから、江戸幕府から再建の許可が得られなかった。江戸時代後期になって薩摩藩主島津斉興の帰依を得て、その菩提寺としてようやく再建された(ウキィペディアより) ずらりと並ぶ石仏群には圧倒されます目黒行人坂火事の犠牲者追悼のために作られたものとか。東京都指定有形文化財。こちらは重要文化財である木造釈迦如来立像が祀られてる釈迦堂。残念ながらご開帳日は大晦日やお正月など、ごく限られた日だけとか。ガッチリと閉ざされた扉は、地震や火事などの災害でも絶対に大丈夫~というオーラが漂ってました^^;次に向ったのは目黒通りと山手通りの交差点に位置する「大鳥神社」大鳥神社日本武尊が東夷平定の折に当社に立ち寄って祈願し、その後日本武尊の霊が白鳥として当地に舞い降り鳥明神として祀られたとか。大同元年(806年)に創建の目黒区最古の神社酉の市には大変な賑わいになるそうです。神社そのもののなりたちは古いんですが、狛犬のほうはさほど古くなさそうでした^^;とにかく台座が高すぎて、頭のてっぺんが見えない~ たぶんツノはなさそうだったけど…阿像は子狛をかき抱き吽像のほうは手まりを持って、なかなかに風格あるお姿でしたココから先の目黒通りはオーダー家具などを扱うインテリアショップが軒を連ね、インテリア好きの人にとっては嬉しいスポットでもあります。今回ショップは素通りしちゃったけど、一番目を引いたウィンドウはこちら「匠工芸」のアニマルスツールふっさふさの毛皮と動物足の椅子、これから冬にかけて良さそうですわ~目黒通り沿いの「目黒五十番」で美味しい中華まんを買って公園でランチ(写真撮り忘れ)したあとは、目黒不動尊へ目黒不動尊(瀧泉寺)不動明王を本尊とする天台宗の寺院。江戸三大不動・江戸五色不動の一つ。以前、ここを散策したことをキッカケに、江戸五色不動巡りをスタート目黒、目赤、目白、目青、目黄と今年の3月、めでたくコンプリート成功しましたが、えらく時間がかかりました^^;それはさておき、今回のお目当ては狛犬さんさてさて、ツノは?? 阿吽像、どちらも見当たりませんでした先週、図書館で借りてきた「狛犬かがみ」 たくきよしみつ著によると目黒不動尊の狛犬は「都内最古の石造り狛犬。年代は古いが彫りは立派。一世を風靡した江戸獅子や古くからある正統派神殿狛犬とも明らかに違っており、非常に貴重な存在」だとか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】狛犬かがみ [ たくきよしみつ ]なにしろ、日本全国の神社の数はおよそ8万社で、無人の神社や民間神道系や山岳信仰系の小さな神社などのいる狛犬まで数えると恐ろしい数狛犬関連の本やHPはたくさんあって、皆さん色々と研究されてるようです超初心者のわたし、これからボチボチと狛犬探索してみようと思っていますところで、某HPで指摘されていた水掛お不動さんの滝壷上の狛犬の頭はこちら←スマホのカメラじゃ、これが精一杯こんなところに、なぜに頭だけ???なにやら謎が多い狛犬ワールド、今後も楽しみです
2015.10.03
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