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モンゴル人と旅したモンゴル
その2日目のお話。
vol.11
『ガンダン寺』
正式名称ガンダン・テグチンレン寺院。
1838年に建立されたチベット仏教寺院。
そう、 モンゴルはチベット仏教の国。
このお寺はモンゴルの中でもチベット仏教の中心的存在で
またモンゴル文化財の保護・修復という点でも重要なお寺なんだ。
場所はココ。
左の方にある ★
マンションから車で10分ぐらいだったかな?
相変わらずの渋滞だけど・・・・
寺院の前にはハトがたっくさん集まってるの。
日本の神社の境内と一緒?
バッタァがいつのまにか餌を手にしていて、
しばし、ジャックと豆の木。
じゃなくって、 バッタァと豆まき。
で、入り口に向かう前にこんなものが。
おお、 デール(モンゴルの民族衣装)
を着たおじさんがいるぞ!
↑見えにくいと思うけどおじさんの手の先に鐘があるの見える?
あれがぐるーっと廻りにぶら下がっているの。
見よう見まねで、おじさんを真似て、
鐘をシャランシャランとなでて3周まわる。
入り口で 拝観料(1000Tg /人)
を払って中にはいると、
そこには大きな仏像が。
高さはなんと25m。
この仏像、 実は2代目
。
初代は盲目となった第8代活仏(在位1911~1924)が、
その治癒を祈願して建立した
『開眼観音』
ところが
1938年にスターリンによって破壊され、ソ連に持ち去られた
んだと。
その後、モンゴル人によるチベット仏教の復活のシンボルとして、
1990年に建設が始まり、
1996年に2代目が完成
。
(地球の迷い方より
)
バトゥ(バッタァじゃないよ、チニーさんの旦那さん)によると、
初代の仏像は武器の材料として持ち去られてしまった
んだって。
どっかで聞いたような話だなぁ・・・
この仏像の廻りを一周するように マニ車
が並んでいるの。
マニ車とは、その1つ1つに教典が納められていて、
それを1回まわせば、教典を読んだことになるという、
お手軽&優れものアイテム
ありがたいお経を読んだことになるんだから、
徳も高まるってことで、みんな回す回す。
あたしたちも勿論、端から順に回していったよ。
けど、くるくる回るからって、おもちゃではないし、
神聖なものだから、面白がって回したり
はしゃいだり、ふざけたりするのは厳禁。
節度ある回し方を心がけましょう。
また 三方の壁一面にも仏像が納められていて、圧倒される・・・
で、一周したところで、ヨーロッパ系外国人がビデオ撮影しているのを発見
「一応、お寺だし、撮影禁止なんだろうなー」
って思っていたけど、
「なんだ、いいのか」
あたしもビデオを回しはじめると
入り口にいたおっちゃんがスタスタとこっちにやってくるではないか。
バッタァが通訳してくれるには、
撮影にはお金がいるとのこと(5000Tg)
。
どうしよう・・・ってちょっと悩んだけど、
せっかくだし、払っちゃいました。
1グループ5000Tgなのかな?
あたしもママもカメラでバシバシ撮ったけど、
追加料金はなかったよ。
後でガイドブックみたら(ガイドブックぐらい読んどけ)、
撮影料は5ドル
って書いてあった。
ということで、 拝観料の5倍のお金をはらって撮影した
のがこれ。
2代目
マニ車
ダライ・ラマの若き日の写真(らしい・・・ほんとか?)
ガンダン寺の紹介
まだまだ続きくよ~
Eurekaトラベルです。
次回は
『モンゴルの明日を担う子供達』
お楽しみに
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