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February 17, 2007
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カテゴリ: MONGOLIA

うー、今日は寒かったぁぁー。

久々にモンゴル旅日記、いってみよ~!

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

8月16日~23日の日程でモンゴル人と一緒に旅したモンゴル。その3日目(18日)のお話。

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

本物の亀石を発見したので、とりあえず観光。
観光といっても、石の周りを散策するだけなんだけどね。

裏側からみた亀石はぜんぜん、亀のカの字もない。

積み重なった石と土を登れば、なんとか上の方にもあがれそうだったけど
途中までいって、帰って来ちゃった。

それにしても、近くでみると一段と迫力ある亀石。びっくり

亀石1.jpg

この亀石の裏側、登山口(?)のところには
なぜかたくさん馬がつながれていたの。

0217d

で、日焼けして真っ黒なおっちゃんたちがたくさんウロウロしてるのだ。

横目で見ながら、バッタァの車まで戻ってくると
バッタァがはなしかけてきた。

「Eurekaさん、馬に乗りたいって言ってたよね。ここで乗りませんか。」

ほえ???何をいきなり言い出すんですか、バッタァさん。

どうもあたし達が探していたツーリスト・キャンプはいまは経営者が代わって
地球の迷い方に書いてある名前とは違ってるんだと。

場所は変わってないので、たしかにさっき通ってきた道にあったらしいんだ。

どーりで、見つからないわけだ。さすが地球の迷い方。

でね、ツーリスト・キャンプといってもいろいろあるらしく
キャンプによっては、そこで乗馬の手配をしてくれるところもあるみたいだけど
どうもあたしが泊まるところは、特にそういうことをやってないみたいなの。

バッタァもよくそのあたりのことはわかってないみたいなんだけど
とにかく、「馬に乗りたい」っていう、あたしの希望を叶えようと思ってたら
ちょうど、ここで馬に乗せてくれることがわかって、
さっきの「今から乗らないか」っていう話になったっていう訳。

そんな話をバッタァとしていたら、さっきのおっちゃんたちが馬を引き連れて
こっちに向かってやってくるではないの。

それが1人とか2人じゃないんだよ、十人(+10頭)ぐらいはいたはず。

バッタァは、ここから泊まろうと思ったツーリスト・キャンプは数キロだから
そこまで馬に乗っていけばいいっていうの。

え?じゃあ、バッタァは??って聞いたら

バッタァは車に乗って併走してあげるだって。
あたしとEurekaママと二人は馬に乗って移動すればいいっていうんだけど
急に言われても、どうしたらいいか決められないよぉぉぉ

しかもこの怖そうなおっちゃん達の馬に乗れっていうの??

バッタァもいないのに???

だいたい言葉も通じないのに、連れていってもらって大丈夫なのかな・・・
もしおっちゃんが悪い人で、馬に乗ったあたしをそのままどこかに連れ去ってしまったら
バッタァは車で追いかけてこられるの????
それに突然馬が走り出したら、おっちゃんたちはちゃんとフォローしてくれる?

モンゴルツアーでみる乗馬っていうのは、確かに遊牧民のような人たちが
ガイドをしてくれて、観光客たちの世話をやいてくれるみたいなんだけど
そういう人たちって、毎回やってるから、そういう観光客の扱いも慣れていると思うわけ。
当然、遊牧民たちをまとめる役の人とか、現地コーディネータがいて
うまくコミュニケーションを図ってくれるんだと思うんだ。

けど、あたしの場合は肝心のバッタァが車に乗っていて
あたし一人、おっちゃん一人の状態で乗るんでしょ?
こんな形で乗馬をするなんて考えてなかったし・・・どうしたらいい??

そんなことを考えて、返事を渋っていたら
おっちゃん達が、乗れ乗れとあたしの周りを取り囲んで
あたしの服をひっぱったり、腕をつかんだりしてきたんだよぉぉぉ!!号泣
向こうは悪気はないんだろうけど、大勢の見知らぬ男性達に
こづかれているような感じで、このままどうなっちゃうの??

ちょっと怖くなってきちゃって・・・しょんぼり

何言ってるか、全然わからない言葉で
いっせいに話しかけられてくるし、がさつな扱いに心臓バクバク!号泣

あーん、怖いよぉぉぉぉぉ号泣

バッタァが慌てて、みんなを制してくれたけど
こんな人と一緒に乗れないよう・・って断ろうと思ったのに

なぜか乗ることになってしまいました!大笑い

明日乗ろうと思っても乗れないかもしれないし、
とにかくチャンスがあれば、それにかけるっきゃないっしょ。ウィンク
なにせ、明日の予定もわからない旅なんだから。

バッタァが、この人たちの中から選んであげてっていうので
見た目が一番若くて、一番熱心に口説いてくれた彼に決定。

が、その彼はあくまで勧誘係のようで、実際は別のおっちゃんがガイドすることに。

とにかく、バッタァには何かあったら絶対にきてよ!って念を押して
馬の背にまたがって、いざ出発!大笑い

Eurekaママは元々運動神経がないところに加えて乗馬の経験ゼロだから
こんなアバウトな状態で馬に乗るのを怖がってしまい、バッタァと一緒に来るまで移動。

けど、車で併走といっても、馬が好んで走る草原地帯とはどんどん離れていくの。

一応、車の様子は見えるし、場所によっては窓から手を振るEurekaママの様子も見える。

最初は不安だったけど、慣れてくるとやっぱり草原を走るのって気持ちいい!!

0217a.jpg

おじさんもあたしの様子を見ながら、最初のうちはゆっくり並足でいたんだけど
あたしが気分良く、ニコニコしているのをみて、だんだんスピードだし始めたんだ。

とにかくよく躾られたお馬さんなので、途中で草を食べようとしたり
よそ見することなく、しっかり前を走るおっちゃんの馬の後を走ってくれるの。

たずなの加減も、ほとんど適当。

とにかく馬が気持ちよく走れるぐらいに緩めて
あとは振り落とされないよう、しっかり太股の内側しめるぐらいかな。

昔習った乗り方がウエスタンスタイルだったので
腰を落とした乗り方はこういう草原やでこぼこな土地を走るには向いているみたい♪

安心してまたがっていられました。

0217e

これはあたしが途中で休憩したときにとった、唯一の写真。

おじさんも時々振り返ってはあたしの様子をみて確認してくれるし
何かわからないけど、歌まで歌い出して、楽しそう!
時々、馬に向かってなにか叫んでいるけど、叱ってるってわけじゃなくて、何かのかけ声?

下が草だから、砂埃がまうこともなく、サングラス無しで走れる、走れる。

うーーーーーーーーーーーーーーーん、気持ちいーーーーーーーーーーーーーい!大笑い

ツーリスト・キャンプまではあっという間。

バッタァたちはすでに駐車場に車を停めてた。

っていうか、途中からバッタァたちのことすっかり忘れていたよ。びっくり

いつの間にか、先に行っちゃってたんだね。

こんな感じであたしのモンゴル乗馬体験は終了。ウィンク

乗馬を習っている人が、モンゴルで乗馬やりたくなるのわかるなー
乗馬経験がない人でも、ゆっくり移動していくツアーもたくさんあるみたいだし。
日本からのツアーの内容のほとんどが乗馬目的になってるしね。

けど、かなり長い距離を移動するツアーなんかでは
慣れるまでは体もきついみたいだけどね。

また今度、もっと長い距離を移動するモンゴル乗馬をしてみたいな。スマイル

ちなみにバッタァも馬に乗るのが好きだそうです。
バッタァの乗馬姿、見たかったよぉぉ!大笑い

0217b.jpg

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

Eurekaトラベルです。

次回は「ツーリスト・キャンプの夜」

をよろしくおねがししゃす

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆






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Last updated  February 18, 2007 12:14:49 AM
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