PR
Free Space
みるめ君の


何か難しそうなタイトルですよね。
先日のPOSSE全国集会の中での講義の一つでした。
グローバル化時代の空間の再編と「地方」
と題された講義の一こま、フローの空間の中に出てきた一つです。
もうこの時点で、僕の頭の中はチンプンカンプン。
低レベルの高校を出て、工具を使って生きてきた人間。
難しい理屈を聞くと、アレルギー反応が出そう。!!
周りは、8割くらいが現役の大学生。
みんな、ウンウンとうなずいてる。
僕の頭ん中は、使い慣れたスコップで掘れど掘れどどんどん埋まってくる土砂の中にいるような感じ。
もう逃げ出したいって感じでしたが、ある事をきっかけに周りの若者と一緒にウンウンと首を縦に振っていました。
不思議なもんですね、難しい話も身近なものに例えるとわかってくる。
そこから先は、面白くなっていました。
スクラップ&ビルドされる生産・流通システムが、所在の空間に拘束される生業を圧倒する。
しかし、生身の労働者・生産者の身体は、フローの空間の流動性に対応しきれない事が様々な軋轢を生みだしている、と言う事。
何が何だか分からない。!!
そんな方いませんか??ほぼ訳のわからない僕がここで面白いと思ったんですね。!!
きっと講師の例えが、僕にはなじみやすかったんでしょうね。!!
スクラップ=破壊、取り壊し。ビルド=生産、建設、製造。
フローの空間=生活・労働の空間
こんな風にとらえたんです。
僕の住む町は、昔から漁業で栄えた町で水産加工も盛んな街です。
そんな街も、漁業の水揚げ高が年々減り頼みの漁業も衰退する一方です。
そんな中、町自体も元気が無くなってる状況で、近代化ばかりが進みJRの駅の移動、郊外型ショッピングモール・大規模店舗の出店(ビルド)で昔からの商店街は一日に十数人が通るだけのシャッター街になってしまいました。
それまでに商店街を賑わせていた消費者は、大型店、ショッピングモールへ移動し商売にならない商店主は、店を閉め地元の水産加工会社で勤めたり、大型店でパートとして勤めていました。
大型店の建物の耐用期間は20年から25年位でしょうか。?
それまで賑わいを見せていた大型店も、建物の補強や改装をする位ならと閉めてしまい取り壊されました(スクラップ)。
商店街を見捨てた消費者は、なおも一層遠くの大型店やショッピングモールに足を運ぶしかありません。
地元商店街は大型店が無くなったからと、商売を再開する事も出来ず消費者も地元での買い物をする事が出来なくなっている、利便性を欠く生活になるんです。
大企業の進出で、町はシャッター化され一時は便利に思えても結局町を破壊され、そこで暮らす人たちの生活が乱される。
それをにらんで周辺地域を取り込める場所にサイド大型店が造られる。(ビルド)
これがスクラップ&ビルドされた流通の典型ですね。
ではそこで働いていた労働者は?どうなっているか。??
大型店の出店で、小さな雇用が生まれます。
地元で仕事を失った人たちが、パートやアルバイトといった雇用形態で働き始めました。
ビルドされた労働の場にたどり着けない物は、他の企業に転職した人も多く居ますが地元の水産加工場にパートで勤めた人達もいます。
水産加工の労働者に付いては、後ほど書き込みますが大型店に勤める人の一部は、より一層遠くの店舗に転勤を強いられるか、他の多くの労働者は退職を余儀なくされています。(スクラップ)
子育てをする商店街の人達は、無理な転勤、労働形態に付いていけず仕事を止めるが、次の仕事に付けない状態です。
地元の工業、水産関係に勤めた人達は、水産が盛んなうちは良いが水揚げも激減し加工会社も利益率が下がってくる。
そうなると、生産性を落とさず利益を生むために安い労働力を求め始める。
ここで、国境の無いグローバル化された労働力が取り入れられる。
地元の労働者は、体裁よく首を切られその穴埋めに外国からの労働者を安い賃金で雇いいれる。
良く聞く中国やブラジル等からの研修生もここに入る。
研修期間は賃金は発生しないらしい。そうなると賃金支払いの必要のない労働者が手に入る。
しかも仕事熱心な、外国の若い女性ばかりが目に付く。
夕方この周辺に行くと、多国籍の町にも見える。
企業の利益追求のために、日本人の労働はスクラップされ外国の労働者の働く場がビルドされる。
この労働力のスクラップ&ビルド化によって、周辺地域、町内、県内の労働者は生活をする事も苦しい状況になっていく。
それによって、地場産品の消費も落ち込み地元企業の売り上げが激減し、企業自体も危ない状態に落ち込んでいる。
地元の労働者も、生活者も企業に作られた戦略的空間。
まさしくこのフロー空間の中で、対応が出来なくなり崩壊していく方向に有る。
こんな話を聞く事が出来ました。
難しく考えると非常に難しいけど、身近なものに例えて考えると非常に解りやすい。
僕の説明じゃわかりにくいけど、要は一度追い出されたら二度と帰ってこれない。
しかも悪い方へどんどんと進められてしまう。
これがフロー空間のスクラップ&ビルドだって、僕はイメージしました。
最近までスコップを持って一輪車を押していた、頭を使う事の出来ない僕としては命一杯の努力でしたね。
皆さんは、理解できましたか。??
筑波大学 準教授の五十嵐 泰正さんの論文を直接読んでもらった方が良いかな。??
今日はここまで、何かうまく説明できてるか心配ですね。
今日の格言「無理は禁物、背伸びはするな。!!」
かなり無りと背伸びをしてしまいました。
明日は、7回目の口頭弁論です。
どんな風になるのかな。??
電車はちゃんと動いてくれるかな。??
今日も最後までご覧頂いて、ありがとうございました。!!
響!!横浜へ進出!! 2012.11.02 コメント(2)
下成佐登子さん「ソングハウス」開催!! 2012.04.19 コメント(3)
東日本大震災!!被災実録!!ブログで始… 2011.05.25
Calendar
Comments
まっちゃんne.jpさん