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2010.05.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
前回は、東京の行政の方々に志を問うメッセージを書かせていただきました。

逆に、わたくしが存じ上げている「志あるお仕事をされた公務員」について書かせていただきます。

まずはその1
「白いジャケットの新卒女子小学校教諭」

わたくしの小学校時代の思い出の一つで、わたくしの今を創っている重要な先生のお一人です。
わたくしは、幼児期に二回熱湯をかぶり全身大やけどをしています。
小学校に入学するころにも、私の体はケロイドだらけでした。
当時年一回の身体測定は学年ごとに体育館にパンツ一枚で並び身長体重内科検診などをおこなっていました。
私の母は、「この子のケロイドが見えないように上着をはおらせてください。」とたのみましたが、なぜか当時のその学校の先生は「かえっていじめの原因になるのでみんなと同じにしてください」と言われました。いまだに理由がわかりません。結果わたくしはパンツ一枚で全学年のお友達に年一回ケロイドをさらけなければなりませんでした。

小学校一年生の時から「教育の必要性」について作文を書いていた私でした。

しかし、私の心を震わせた出来事がありました。
それは小学校4年生の時でした。いつものように
全学年の中でケロイドをさらけ出してパンツ一枚で並んでいた私に向かって
ある若い入りたての先生が自分の白いジャケットを脱ぎながら走ってこられました。
「何をしているの!」そして勢いよく白いジャケットを私に着せて
「どうして?」とわたしに聴きました。私はだまっていました。どの先生のことも頼ることは考えていませんでした。
そこに、主任のような先生が来て「その子はそのままでいいんです!」といいました。
するとその先生は「良いわけないじゃないですか!なぜ診察までの間上着を羽織ることができないのですか!」

そしてその先生は私にこう言いました。
「4年間こんなめに会っていたのによく頑張ったわね。本当に強い子。ごめんなさいね本当にごめんなんさいね。」


「だから、言ったでしょう。かえってこの子が学校にいずらくなるのよ!」

言いたいこともわかりますが・・・。
わたくしが子どもとして一番ほしかったのは、やさしい言葉でした。

その先生は今どうしておられるのでしょう。

私は100の学習よりもその先生に学んだことが大きかったのです。

どんな権威に対しても揺るがぬ志をもつこと。

10歳のわたくしは、その先生のことを「かっこいい!」と思いました。

愛と勇気を私に教えてくださったのはその新任の先生でした。

勇気とは
自分はこの件について無力であるというような絶望の中でも、それでも愛の衝動にかられて前に進み続けるスキルのことである。
そのスキルは、根底に特別な愛に対する理解と衝動を生みだす行動力がひつようで。
しかしそれらは学習と訓練により誰にでも身につけることができる。






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Last updated  2010.05.03 09:23:56
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