混沌の本棚
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タニエル・ペナック白水社 白水uブックス 新書並製☆☆☆☆☆ フランスでは大人気のシリーズらしい。 パリのデパートに勤める「品質管理担当」ならぬ「苦情処理係」のマロセーヌ。彼はいつも品質クレームに現れた顧客の前で上司にこっぴどく叱られて見せて同情を買い、クレームを撤回させる方向に持っていくのが仕事の「スケープゴート」。彼が傍にいる時に限って、連続爆破事件が起こる。というストーリー。 彼の周囲のキャラも個性的な面々ばかりで飽きない。マロセーヌとカップルと疑われたりもするオカマでしっかり物のテオと半分ボケてる彼の小爺(おじい)たち、占い狂の妹の一人テレーズ、同じくカメラ少女クレア。臭くて小汚い犬のジュリユス。おフランスらしく、色っぽいところも。が、この作品、全編がユーモア満載。ま、かな~り黒いが。 しかし、最後の方でちょっと歴史の知識がないと分からないところもあった。なんとなく見当はつくのだが、当時の世相がよく分からない。その後日譚なら対ドイツ協力者にどーのこーのと、よく「20世紀の映像」とかで放映されてるんだが…。 次回作も図書館にあるようだ。読んでみよう♪。
October 9, 2005
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