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【送料無料】街道をゆく(24)新装版価格:840円(税込、送料別)司馬遼太郎朝日文庫 新装版☆☆☆◎ 日付は11月17日になっているが、コレを書いているのは12月2日。結構忘れているかも。朝日新聞社東京本社内の書店で買ったのを覚えている。前半の近江散歩では琵琶湖と戦国時代、特に井伊氏のことが印象に残った。現在の真田家もほとんど井伊氏の血統になっているのだが、徳川の譜代中の譜代でここまで代々忠実だったのか、と感心した。松代の資料館で真田家の系図を見たとき、最後は井伊の血統になっているのを見て、徳川の真田に対する恐れのようなものを感じた気になったが、確かにそれがあったにせよ、どちらも家風はあってたんじゃないだろうか。というか、女系で相次いで井伊の血が入ってるから、そりゃ、家風だって似てくるだろうが。先祖の名を貶めるような真田直系の子孫が残るくらいなら、井伊の真面目な血統が入ったほうが世のためのような気もする。 後半の奈良散歩では、南都仏教と修二会、そしてこの本が書かれた当時既に故人だった著者の友人のお坊さんをはじめとする古今の東大寺の高僧についてのことなどが面白かった。正直、近江の記述はそこそこには楽しめたが、あまりピンとこないまま読んでいたのだが、奈良はやはり楽しく読めた。私はやっぱり奈良が好きらしい。そういえば、私が写真に興味を持つきっかけになった写真家入江泰吉氏が修二会を撮っているところも記述されていて、そこも嬉しかった。 定年退職したオッサンが最初に読む作家というイメージがあって、食わず嫌い気味だったのだが、残念ながら、そのイメージはあまり変わらなかったかも。
November 17, 2011
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【送料無料】QED伊勢の曙光高田崇史講談社ノベルス☆☆☆☆☆ この巻で最終巻。13年にわたって書き続けられたシリーズ。最後は伊勢神宮の謎に迫る。というか、私、この本読むまで、こんなに伊勢神宮に他の神社と違うところがあるなんて、知らなかった。そして、この本を読んでいると、アメノウズメノミコトと持統天皇がちょっと重なって、猿田彦と天武天皇ないし天智天皇ないし弘文天皇がちょ~っと重ならなくもない。7月にアメノウズメノミコトを祀ってる鈴鹿の椿大神社に行って、つい10日前に持統天皇が何度も行幸したという奈良県吉野の宮滝遺跡に行ったせいかもしれないけど。けれど、伊勢神宮が明治になるまで、皇室にたいして尊崇されていたワケでもないというのは、ちょっと意外。私の読み方が悪くて、内容を十分に理解できていないせいかもしれないのだが、持統天皇と伊勢神宮の関わりに興味を覚えてしまう。それにこの本の視点からいくと、アメノウズメもただのエンターテイナーじゃないし。私はそっちの方がいいんだけどな……。 また、主人公の桑原崇と棚旗奈々の行く末も何となく収まるところに収まりそうだ。どーでもいいけど、途中から奈々のキャラが結構鬱陶しくなって困った。でもレギュラーキャラが寄ると触ると呑んでいて、こちらも読んでいて楽しくなった。シャーロックホームズっていうカクテル、実在していたら是非飲みたい。 このシリーズで日本史絡みの謎が解明された訳ではないし、著者の方には今後もシリーズが違ってもこんな歴史ミステリを書いていって欲しい。あと何年かしたら、このQEDシリーズの後日譚から初めて、また新たに歴史の謎に挑戦して欲しい。でももう一つのシリーズ、「カンナ」も楽しみだ。 こんどまた、伊勢神宮に行ってみよう。あと、何となく軍国日本を連想して敬遠していたのだが、たまには明治神宮にも行こうかな。でも、やっぱりパワースポットだけ行って、本殿を拝みに行かないかもしれないけど。。 そういえば、目次の暗号は分かったけど、あとがきはやっぱり分からない…でもヒントをどこかで教えてちゃんするのも何かが違うし、自力で考え付ける自信はないし、なんだかソンしている気分だなぁ。
November 14, 2011
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【送料無料】叫びと祈り梓崎優東京創元社 四六並製☆☆☆◎ 連作短編集。確かベストセラーの一つだと思うのだが、私にはイマイチな内容。最初の作品は、ミステリの種明かしとしてはあまり好きではない叙述トリックがあったにしてもメチャボが可愛くて良かったのだが、他はちょっとイマイチ。ミステリというよりも「物語」という感じ。東京創元社の「ミステリ・フロンティア」のシリーズの一冊だが、個人的にこの小説をミステリとする気にならない。一つ一つのストーリーも内容自体は興味深いものの、どうもピンとこなかった。結末に関しても、読んでいくうちになんとなく見当がついてしまって想定内に終わってしまった。もう少し、登場人物同士の関わりが書き込んであったり、精神的・感情的な葛藤が書き込まれていればよかったのだろうか?それとも、もっと謎が謎めいているなり、神秘的なりすればよかったのだろうか?とにかく、私には合わない小説だったようだ。だからか、通常もう少し短期間で読み終わるのだが、意外に時間がかかってしまった。
November 7, 2011
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