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ブラックスローン加藤実秋集英社文庫☆☆☆☆○ ずっと読んでいたシリーズの最新刊。がいつの間にか版元が創元推理文庫から集英社文庫に。挿画は同じ人だが冒頭に登場人物のイラスト等アリ。かなりライトノベルテイストになってきているが、設定もそんな感じだしいいかも。でもカリスマホスト空也と元伝説のホスト、憂夜のイメージがちと少女マンガチックすぎのような気がした。 今回は実店舗のインディゴに対し、SNSでバーチャルインディゴがあり、そのバーチャル版のインディゴの女オーナーが殺されるというストーリー。正直、SNSのコミュニティに対する自分の疎さを実感して終わった。なんとなくノリにあわないものを感じつつ、それでも読んでしまうのはやっぱり面白いからだろうなぁ。特になぎさママは好きだ。そして最後に明かされるバーチャル憂夜もまた出てきてくれないかな。そしてリアル憂夜のハーブティーが飲みたい。
June 14, 2014
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講談社X文庫 しD-41 white heart【2500円以上送料無料】神従の獣 ジェヴォーダン異聞 欧州妖異譚 9/篠原美季篠原美季講談社X文庫 ホワイトハート☆☆☆☆◎ ベルジュ家の双子姉妹がおかしな招待状の送り方をしたのがことの発端、とはいいきれないが、それでユウリはアシュレイに連れ出されてしまう。しかし、正直、何で気づかないかなーというのが本音。天然が入りすぎじゃないかと思う。ただし、今回はベルジュ家のロワールの本宅が舞台なので、アンリも登場したし、久しぶりにシモンも活躍したので、結構楽しく読めた。とはいっても、双子姉妹とユウリはおっとりしすぎの気がしなくもない。続巻ではロンドン大学に入学したアンリとオスカーが対面するようなので、そちらの方が楽しみだったりする。またオマケの掌編二つも読んだが、ウェブ限定の方のストーリーは先に言及があっても不思議ではないので、ちょっと楽しみ。でも一番読みたいのは、アシュレイとシモンが本気で共闘する時だ。ユウリに何かあれば、二人して見事な連携で共闘するのに。
June 8, 2014
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】狂血 [ 五條瑛 ]価格:905円(税込、送料込)誘魔 Old offender価格:957円(税込、送料別)R/EVOLUTION 9th Mission【1000円以上送料無料】屍界 Narcotic World/五條瑛価格:1,944円(税込、送料込)【送料無料】喪国 [ 五條瑛 ]価格:1,944円(税込、送料込)五條瑛双葉社 双葉文庫(7&8巻)四六上製(9&10巻)☆☆☆☆☆ 一気読み完了!結構この小説にかかりきりで、色々そっちのけになっていた。ただし、このシリーズの7~9巻は最初のころの中心人物たちの出番が減っていたので、少々中だるみ気味になったときもある。また、これをリアルタイムで追いかけてよんでいたら、間違いなく最初のストーリーは忘れていただろう。 7巻で1巻の主人公亮司に美術の楽しさを教えたムトウの息子が登場するが、これが、また、この息子の登場で全体に血腥さが増すシリアルキラーときたもんだ。でも彼を気に掛け、心配し続ける亮司はまだ恩人の息子だからという考え方も成り立つものの、サーシャにたいする感情も加えるとほとんどミューズの申し子というより、マリア様に近い。ただし、女がこんな役をフィクションの世界ででも果たすとなると、ただのバカ女にしかならない可能性が高いので、男性にこの役を振るほうがいいと思う。また、8巻で美貌の両性具有者が登場するものの、その存在とそのパートナーの存在は、一層ストーリーに複雑さを加えた。でも、この最後で起きる心中、目の前で見たら、カウンセラー通いになりそうだなぁ。。。8巻は特に亮司とサーシャという中心人物の登場が少なくちょっと物足りなかった。そして9巻。この巻のサーシャの登場頻度は少ないが、南原神父を逃がそうとするときのリャンとの陰険な口げんかで十分かもしれない。そういえばドゥルダにも言いたい放題なこと言ってるんだよな。10巻でサーシャと亮司の登場がまた増える。そして、ストーリーは血腥く混沌に。それまででも何人もの登場人物が殺されているが。実際、この10巻にあるようなことが現実に起こったらかなり怖い。 全部を通して読んで、最初はただの世間知らずの世をすねた若造だった亮司がすっかりミューズかマリア様になっているのはいいとして、プラチナビーズの冒頭で飢えと寒さで死にかけていた子供、すみれの成長が一服の清涼剤のようだ。若い世代の希望を残す終わり方がいい。また、心ならずも裏切りを重ねる鳩はどうなるのだろう。女性キャラはしたたかなのに純情な女が多かった。結構女性読者が感情移入しやすかったのではないかと思う。そういえば、鳩の実父は誰か判明しただけ。この父親も報いを受けて欲しいなぁ。義理の息子は報いを受けたのに。10巻で明かされる鳩の母親の末路が可哀想過ぎる。かっちりとした終わり方ではなかったので、サーシャ、亮司、鳩、すみれ、キラは今連載中だという鉱物シリーズにも顔をだしてくれるのだろうか。 また、この小説の中で、カンボジア難民だった井口が語るタイの印象は「微笑みの国」とは随分違った。が、緩衝国としてずっと独立を保ち続けたということは、二枚舌的なことをしなければ生き残れなかっただろうから、考えてみれば当然だったかもしれない。
June 8, 2014
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