2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
東海道五十三次殺人事件 [ 風野真知雄 ]風野真知雄実業之日本社文庫☆☆☆☆☆ 軽い読み心地なのだが、様々な薀蓄が読みやすい形でちりばめられていて、気に入ったシリーズ。時代物を多数書いておられる著者だが、この本の続巻にあたる「縄文の家殺人事件」が気に入って、実はあまり江戸時代には興味がないのだが、読んでみた。ちょうど、歩数計で東海道を歩いていることだし。 だが、読んでみると、分かりやすい形で、東海道のトリビア的なことが沢山書いてあり、とても興味深い。裏街道のことや、広重の浮世絵のこと、そして浮世絵というと、「裏」ではあるが、かなり有名(?)なジャンルもあるし、さらにチアリーディングのことまで出てきて、特に主人公のお母さんがチアリーディングをやっている、というあたりには、大笑いしつつ楽しく読めた。不思議と主人公とその彼女で捜査一課の刑事が出てきてもあまり、鼻に付く感じがしない。第三作目も図書館で借りてきているので、楽しみに読もう。また、この作品中、主人公月村のお気に入りの作家が出てくるのだが、これも興味深い。特にグレアム・グリーンについては読んだことがないし、この本の記述は面白そうだし、いつか読んでみたい。そうそう、この月村の先祖のあたる同心が活躍するストーリーがあるとのことなので、それも探して読んでみよう。 にしても、読書ブログを七冊分の溜め込むモンじゃない。書くのに時間がかかるし、最初に読んだ本は結構ストーリーや感想が薄れてしまう。
November 22, 2016
コメント(0)
![]()
『瑠璃城』殺人事件【電子書籍】[ 北山猛邦 ]北山猛邦講談社文庫☆☆☆○ 数年前、某ネット書店のオススメ本に、この本と「クロック城」殺人事件がいつも上げられていて、図書館でそれを思い出し、借りてきた。が、世界最果ての図書館という、生活感に乏しい閉じられた世界に、違う時代と地域のストーリーが交互に現れるのは、正直、私にはかなり読みにくかった。解決編にいたるまでもう少しページ数があったら、途中で読むのを投げ出したかもしれない。これはあくまで私個人の好みに過ぎないのだが、とにかく、全く生活感を感じない舞台設定が読んでいて苦痛だった。ただ、解決編は結構そうきたか、と膝を打つ展開だった。ただ、残念ながら、ここまで舞台設定がピンとこないと、読みにくかったという感想が一番先に来てしまう。
November 17, 2016
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1

![]()
