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December 16, 2005
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カテゴリ: ミステリ(日本)
共犯マジック

徳間文庫
☆☆☆☆☆◎
 この本は少し天地が大きいので、密林書店のブックカバーが入りにくかった。懐かしいなぁ、前の会社では随分この天地サイズで苦労したもんだ。
 ま、そんなことは置いといて…。

 今から約40年前に流行った「フォーチューン・ブック」という占いの本を松本の本屋で購入した人々を巡る事件を連作小説でつづった作品。
 巻末の解説に「トリッキー」だと書いてあったが、本当にその通り。たった一冊の本にまつわる人々なのに、読み進むにつれて背後には巨大な謎の影が浮かび上がってくるのだ…。ミッシングリンクの一形態だと思うが、見事な料理法だ♪。けれども、この作品も決して明確な結論を出さない「フォーチュン・ブック」同様、明確な結末は示さない。更なる「フォーチュン」を暗示して終わる。

 また、作中、推理作家の名前として見覚えのある名前(多分著者のお友達なんだろう)や、他の作品の舞台にもなったデパートの屋上、私が大学時代たまに呑みに行った高田馬場のあたり、観光に行ったことのある松本城なども出てきたり、その当時の社会世相や実際に起こっていた大事件にも言及してあり、ストーリー展開以外にもかなり楽しめた。非常に好きな著者の作品で未読だったのでずっと気になっていたのだが、読んでよかった♪





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Last updated  December 23, 2005 11:21:06 PM
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