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2008.10.16
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乾燥肌 の季節になってきました

HPウィキに詳しく書いていますが、この時期に肌が乾燥するのは
<水分損失:水分供給+水分保持能力>のバランスが崩れるからです

外気の乾燥は特に皮脂膜機能の低下した人にとっては致命的です

皮脂膜 は正確には
*汗によって供給された水分と水溶性成分(アミノ酸等)
*皮脂腺によって供給された油分
がリポタンパクによって適度に乳化した状態のものを言います

この<油分:水分バランス>が油分に偏れば「脂性肌」、水分に偏れば蒸発による「乾燥肌」となります


*末梢血管機能
*体水分量
*血液成分
などに影響され
皮脂腺は
*ホルモンバランス
*血中脂質量
などに影響されます

化粧品等によってせっせと「外から加える」のも対症療法的には良いでしょうが、根本的なレベルで考えるならば「インナーケア/キュア:内側からの予防/治療」という考えも忘れないようにしましょう





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最終更新日  2008.10.16 17:13:59
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質問が変ですみません  
テロメア さん
辻先生 こんにちは 肌の乾燥予防というと やはりコラーゲンの摂取ではと思います しかし、以前のブログでコラーゲンを摂取したからといってコラーゲンが増える訳ではないと書いてありました また、コラーゲンでなく、アミノ酸をバランスよく摂取した方がいいとも書いてありました アミノ酸スコア100は卵との情報もありました 肌の乾燥予防に卵を摂取することは、食事で出来る予防につながるのでしょうか?
コラーゲンドリンクを飲んだら肌の乾燥が緩和されてるような効果がある場合 摂取したコラーゲンが分解されて、アミノ酸になりその後どのようなメカニズムなのでしょうか? (2008.10.17 01:11:43)

Re:質問が変ですみません(10/16)  
Dr.Nao  さん
テロメアさん
卵、コラーゲン、お肉、大豆。
これらはすべて「タンパク質」と呼ばれるものです
タンパク質はアミノ酸が大量に結合した化合物であるため、体内に吸収するためには「消化」という作業によって「アミノ酸」まで分解しなくて吸収できません
体内に吸収されたアミノ酸は、各組織の細胞に運ばれ(血流によって)「DNAの命令」にそって必要なタンパク質に組み立てられます

本題ですが、どのようなタンパク質を摂取しても、最終的には「アミノ酸」となります
そのアミノ酸が皮膚の繊維芽細胞に運ばれても、細胞は「コラーゲンを作れ」という命令を発動しなければ何も作られません

繊維芽細胞が真皮のコラーゲン組織を作るには
*命令:ホルモン、成長因子等
*材料:アミノ酸、ビタミン、脂肪酸等
の両方が必要です

追伸:コラーゲンの種類は何種類もあり、摂取したコラーゲンと皮膚を構成するコラーゲンは別タイプである場合がほとんどです
ということは、おなじ「コラーゲン」という名前になっていても全くの別物ということです

(2008.10.17 10:46:34)

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