Challengers lab

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act-11 スキーツアー 



今回参加の障害児は

まだ腰も据わっていない、床に転がすといわゆる「寝たきり」

かろうじて寝返りが出来るレベルの子が2人と

とりあえず自力歩行していますより少し上級2人の計4人


歩けないチームは1台の「バイスキー」

(板が2本付いているチェアスキー)を交互に使用。

歩くチームは、普通のレンタルスキーに

ファクトリースマイルさんが用意してくれた

クラッチ状のストックの先がミニスキーになっている「アウトリガー」を使います。

チェアスキーは想像していたけれど、アウトリガーはちょっとびっくり。


脳性まひの子は「バランス感覚」が弱かったり

緊張からくる強い尖足(いわゆる常につま先立ち状態)から

「足の裏に体重を掛ける」経験をしていません。

この「アウトリガー」って優れものです。

小さいスキーで体重を支え、足のスキーで方向を支える

(厳密にいうと違うかもしれないけど、要は4本の板で滑る)

手元のレバーで切り替えると、ミニスキーがパタンと畳まれ固定されます。

そのエッジで普通のストックのように雪面をひっかけてスケーティングしたり

板からスキー靴を外したり出来ます。


内反で足が曲がっているのは J先生が、スキー靴に

なんとポケットティッシュを詰めてばっちり補正。

プロの技です!(双子父、ちょっと感動)


スキーの先に交差止めを付け

J先生が ずっと後ろ向きで(!)子供の前を滑りながら誘導。

はじめは転んでいたパズーとTくんでしたが

すぐにコツを覚え(というより、圧倒的な先生の指導力!!)

1日目の最後には一度も転ぶことなく戻ってこられるようになりました。


一方、シータとHくん

チェアスキーで、もうご機嫌!!

担当してくれたK先生が「イケメン」だったこともあり

ちょっとデート気分のシータ。


このチェアスキー、どうやってリフトに乗せるのか

ずっと疑問だったのですが、

スキー部分と椅子の部分が前方(座った時の膝下あたり)でジョイントされていて

サスペンションの働きもある可動機能付き。

リフトを止めることなく、先生がひょいと持ち上げると

リフトの座席にきちんとハマる作りになっていました。

「おおおおお~~~~(感嘆の声)」(パチパチパチ)

シータとK先生、リフトで並んで楽しそうに会話してる姿は

ラブラブ(わかりやすっ)


左右に体重を傾けることによって自分の行きたい方向に行けます。

キャスターのようにK先生が押しながら

「はい、右~、左~」と声をかけると上手く体を倒していました。

(左右が怪しいシータもそれなりに頑張ってました^^)


基本、スピード狂のチェアスキーチームの子 二人

絶好調です。

慣れた後 双子父がシータのスキーを押したときも

「私はこっちに行きたいの!」と抵抗したらしい…



今回はお互いに様子見、ということもあり

2時間×2日間のゆる~いメニューを組んでもらいました。

子供たちはまだ滑りたそうでしたが、余力を残した状態で終了。

その後は「ゆきゆきランド」でソリやタイヤチューブで楽しみました。



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