セラピストMASAの「心の旅日記」

セラピストMASAの「心の旅日記」

インナーチャイルド誘導CD体験



 なお、補足説明を。

 ここで出てきたインナーチャイルドは今見ると明らかにインナーチャイルドではありません。むしろハイアーセルフか、ガイドです。

 このハイアーセルフから、あなたのインナーチャイルドにはインナーチャイルドの癒しが必要なほど大きな傷はないとこの時は言われていますが、今見るとまったく違います。実際には大きな傷あると形容して良い状態です。(「エクトン」の言葉で言うなら「この子は深い混乱の中にいます」)

 しかしこの時になぜそういう指摘の仕方をして、この時点での問題意識を持たせたかのかはわかる気がします。方便というやつですか。

 この文章を「右脳ばりばり」「答えは後からやってくる」「直感勝負」の能力者の女性の友達に前に見せたところ「○○○、バカじゃないのか?」

 「ここに全てが述べられているじゃん。何十回でもこれを読め」と言われました。

 「でも、ある意味で美しすぎないか?。自分で勝手に都合良く作っていないか?何らかのエゴが入っていないか?」と言ったら「そんなのはわかるんだから割り引いて読め」と言われました。

 これだから天才は怖い。わかるやつは困る。あんたがわかると言うところがわからないから困っているんだろうが~っ!!。と絶叫したい気分でしたが。

 この友人の女性は、前にあることについて、自分のハイアーセルフかガイドらのものと思われる言葉を1ページ分、書き出した物を見せたら「元のソースはちゃんとしたものだけど、だいぶあんたのエゴが入っているね」と言われて「ガーン」とショックを受け「なるほど。そう言う物か」とほとほと感心した人です。

 そーかー、翻訳はこの顕在意識(表層意識)別の言い方をするとエゴの方でやっているから、そっちが出ちゃうんだー。

 元から来ている波動はちゃんとしたものでも、そこに色々とノイズや色眼鏡、悪い意味での固定概念、エゴイズムがあると、それらが色づけされて出ちゃうのね。クリアーにして行かなきゃならないのね、そこを。

 なるほどなー。 



 「インナーチャイルドというよりインナーチャイルドのふりをしたハイアーセルフに会った?話」

 催眠誘導CDの「インナーチャイルド」を買い求めて使用しました。

 誘導に従ってインナーチャイルドの部屋に入ると驚く。一面真っ白。光り輝く世界。あるいは所々クリスタルの世界。どちらかというとクリスタルが白く光っている感じ。全部が光で織られているかのような部屋に入る。

 4~5歳くらいのインナーチャイルドが部屋の中央にいる。白いローブのような服を着ている。

 部屋を変えるというセッションで、バババッと言う感じで、白い部屋が、何というか、白い角砂糖をビンに詰めるように(部屋の一つ一つが角砂糖)、あるいは木が生長していくように、無限に増えていく。そしてそれらの部屋がすべてつながっている。

 呆気にとられながら、何の意味があるのかインナーチャイルドに聞いてみると、「すべての存在とつながろうとしている」と答えられる。

 白い部屋の中のインナーチャイルドが、ローブをたくし上げ、腕まくりするような感じで、なんか、さあ、やるぞーと言うような感じに見える。ただ、正確に言うと、ここでインナーチャイルドが、やるぞーと思っているのかどうか、そのことを表す仕草なのかどうかは私にはわからなかった。

 両手を何というか野生の牛の二本の角のようにかかげる。両方の手のひらがこちらを向いている。そこでちょうどCDから、「贈り物をもらってください」という声が入る。でもインナーチャイルドは動く気配なし。

 「贈り物をもらってくださいと言っているけど、どうする?」と一応聞いてみる。「手を出して」と言われる。

 両手をそろえて出し始めるが、相手の両手が左右に開かれて高々とかかげられたままなので、一応それにあわせて、それぞれの手のひらの下あたりに水平に手のひらを上に向けて手を出す。(今考えると身長差があるはずなのだが、関係なかった。インナースペースだし)

 すると高々とかかげられていた両手が、すうっと降りてきた。その時のイメージは、何というかDNAコードの二重螺旋のそれぞれの帯がインナーチャイルドの左右の両手のようで、束が分離して、タンパク質合成モードに入っている感じ。

 インナーチャイルドの両手が私の両手の手のひらに触れると、まるでそこが水面のように黄金にきらめく。何と言うのだろう、黄色に紅葉した葉っぱが、湖の水面に落ちた瞬間、金色の波紋が水面に広がる感じとでも言うか、そんな感じ。

 これが何を意味するのかさっぱりわからなかった。

 インナーチャイルドと別れる誘導で、「別れる必要はないよ、いつでも一緒にいる」と言われる。

 私が「言っていることはわかるけど、世間では子供の人格のインナーチャイルドが甘えるようにずっと付いて離れないのは齟齬をもたらすという、ある意味で本当な概念があるんじゃない?」と言うと、インナーチャイルドが「あのねえ、あなたのインナーチャイルドに、いわゆる世間で言うインナーチャイルドの癒しが必要なほどの大きな傷はないの。問題はむしろインナーチャイルドを心奥深くに閉じこめてしまったあなたにあるわけ」と講釈を垂れられる。

 このセッションの間中、白い部屋に見えていた、部屋の外から黒い刃物で斬りつけられたような傷が時々、一瞬入ること、また、巨大なハンマーで叩いたようなゆがみが部屋の外から加えられて、そこの部分だけ黒く一瞬ゆがむこと(どちらもすぐに修復される上、最後の光の層を貫通できない)の意味を聞く。

 「あれは、あなたの世界で言う外部からの攻撃、侵入」と言われる。「なんであんなことをするのか?」と問うと「あなたにすべての存在とつながってほしくはない者たちがいる」と答えられる。

 「どうすればいい?」と聞くと「答えはもう知っているはず」と言われて微笑まれる。その顔はその一瞬だけ女性のよう。そして自分のインナースペースより帰される。

 なんか単純なインナーチャイルドと言うより、インナーチャイルドとハイアーセルフを足して2で割ったような子供に講釈を垂れられると言う貴重な経験をする。

 さらに、最後には4~5歳の子供にまるで聖母のように微笑まれて、自分のインナースペースよりつっ帰されるというさらに貴重な経験をする。

 世界は奥深いという奇妙な実感を得る。


 その続きの興味深い体験をしました。第2弾の方は必ずしも時系列通りに起こったことではありません。非常に多岐にわたって分岐して起こったことをまとめました。

 何というか例えば二つのことが同時に進行するようなことや、後追いで見た映像が、先に見た映像の中に挟まって意味をなすような変な体験をしましたので、もう、わけがわからず、時系列に追えなくなりました。よって私なりにコンパクトにまとめて並び直したものを書かせていただきました。

 ただし、ウソは何一つ書いていません。

 誘導CDに従って、インナーチャイルドの部屋に入ると、てっきり今度も白い部屋だと思っていたら、まるで海底神殿のようなブルーの世界で意表を突かれる。

 固定概念を持ち過ぎか?

 ブルーと言っても単色では無く、どう言ったらいいのか、すごい生きた波動のグラデーションのような世界。水の中に居て、その揺らめきと波動を感じながら青い光の乱舞を見ているよう。

 すると目の前をイルカがすうっと泳いでいく。水族館で見たあの肉感的なイルカではなく、イルカの幽体というかイルカの妖精のよう。何体かがすうっすうっと横切っていく。

 部屋というより、もう海底神殿なのだが、その中央にまた、例のインナーチャイルドが待っている。今度のローブは白か透明のローブに周りの青が反映して、やはり青くグラデーション豊かにきらめく。

 ただし、光線を反射している感じではない。なんか表現不可能。先の白い部屋の時は白いローブだと思っていたが、あのときももしかしたら気が付かなかっただけで、周りの白い光の何らかの反映だったのかもしれない。

 ようこそみたいな感じでインナーチャイルドに迎えられ、少々プロセスがあるのだが省略。突然、青い部屋(海底神殿?)の壁に外側からギギーと言う感じで壁に幅2/3くらいの巨大なかんなで削ったような感じで黒い筋が入る。すぐに消える。

 今度はどちらさんが何をやったんだろうか。あきれるとともに、この努力を他の方に向けたらどれだけのことができるのだろうにと思う。

 「あの存在たちはなぜ何度も同じ過ちを繰り返すのだろう」と聞くと「あの者たちは世界を憎んでいるの、世界を憎んで、憎んで、憎んで、終いには世界を憎んでいることすら忘れてしまっても、なお、世界を憎んでいるの」と言われる。

 「なんで世界を憎んでいるの?」と聞くと「自分を憎んでいるから」と答えられる。「じゃあ、なんで自分を憎んでいるの?」と聞くと、「それはあの者たちが自分で見つけ、自分で何とかしなければいけない問題、私達にとって問題なのはあなたの方」と言われる。

 「私?、私の問題点の解決の方と言う意味?」と聞くと「そう」と答えられる。
「あれらの存在が鏡写しになにかを写しているのなら、私も世界を憎んでいると言うこと?」と聞く。「ゼロじゃあ無いけど、違う」と言われる。

 「あなたは鏡写しの世界観というのを文字通りに受け止めてしまい過ぎている。
確かに全く同じ問題が等写しで片方が解決できれば片方も解決できるような存在やケースもあるけど、多くは、あなた達の世界観で限定して言うと、内側にある問題点をわかりやすいように外側に投影して提示している存在。気づくための物。そして多くの場合、そちらの方にも自由意志があるが故に、向こうも何かをこちらに投影する」と言われる。

 「わかりにくい、どういう意味?」と聞く。

 「あの者達との接触であなたの中に浮かび上がってきた、あなたの最大の問題点って何?」と聞かれる。

 しばらく考える。「恐怖心?」と聞く。「そう」と答えられる。

 「その理屈で言うと私は、世界を恐れて、恐れて、恐れて、終いには世界を恐れていることすら忘れてしまっても、なお、世界を恐れているわけ?」と聞く。

 「今はだいぶ違う、昔はどうだった?」と聞かれる。

 このインナースペースで昔のことを思い出すと、通常空間で思考的に思い出すような作業と違って、当時の感情や感じがリアルタイムで経験できる。こんなにも恐怖心で満ち満ちていたのかと思う。うーん。

 「色々個々の意味はあるとは思うのだけれども、自分でも不思議なほど恐怖心を抱いたのはなぜ?」と問う。

 「それこそ地球の外から星の数ほどの連中が地球を見て、地球の最大の問題点とは何だと認識している?」

 「人類の恐怖心?身をもって経験したというわけ?」

 「地球に埋め込まれた悪い意味でのシステムだよ」。

 でも人類がそれに同意さえしなければ、そのシステムは原理的に作動し得ない「同意しないためには?」「あなたがこれからしなければならないことの一つがそれだ」と言われる。

 「何であなたは子供子供した感じでは無いの?」と聞いてみる。

 「やってみる?」と言われて、その子が非常に普通の子供っぽくなって手をつないでくる。なんだかつらい。とてもつらい。

 すっとまたあの大人っぽい子供というか、ハイアーセルフとインナーチャイルドを足して2で割ったような存在に戻る。

 部屋を変えるというセッションで、今度は一度部屋を出てまた入る。普通はこうやって部屋の中が変わるのだろうから、この間の無限増殖した部屋の方が例外中の例外だろう。

 入って驚く。今度は一面、緑の部屋。植物や大地で覆われている。妖精や自然霊もいるみたい。まったく想像していなかったので、固定観念というものを持ち過ぎなのかなとつくづく思う。

 インナーチャイルドに訪ねると「これもあなたがつながりたいと思っている世界の一つ」と言われる。

 「贈り物をもらってください」との誘導CDの声がする。

 インナーチャイルドは、両手の小指側をあわせて水をすくうような感じで前に出した。その手のひらの上に「黒い箱」の様なものがのっている。大きさは3cm四方から5cm四方ぐらい。なにかの結晶のよう。悪い感じのものではない。でもなんだかわからなかった。

 SF映画「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス」に質感が似ていなくもない。単なる物質というより何らかの時空間構造物というかデバイスのような気がした。神聖幾何学も関係しているみたい。

 この間の贈り物もそうだったが何なのかわからなかった。後で考えてみると聞いても良かったはずだが、なぜか不思議とそんな考えさえ浮かばなかった。

 「この宇宙は一度自殺した」とインナーチャイルドは言う。

 「暴虐の嵐が吹き荒れ、宇宙を自分のものにしたかったもの達が時間と空間を自由に操って支配しようとして、風船のあっちとこっちを無理矢理つなぐようにしてパンと宇宙を割ってしまった」と言う。

 「それは自殺なの?」と聞くと「ある意味で自殺だ」と言う。

 パラレルワールドの「私」も自殺しているという。「取り殺されたと表現してもいいかもしれない人生もある」と言う。

 今の私も苦しいけど、誰にも会わずに終わってしまった人生は悲しすぎると思う。

 すべてではないが、一つの項目としてその「彼」も「人生」も無意識の内に癒してあげないといけないと言う。それが「自殺した宇宙」を癒す事にもなると言う。

 それが「この宇宙をやり直す(?)」事にもなるという。そんな者がこの宇宙をやり直せる、癒せる、まともに保つことができる、全宇宙にまで広がった最初の始まりである呪縛のシステムを破れると言う。

 自分のイメージで言うと「氷の壁の向こうにインナーチャイルドを閉じこめてしまった」それをおこなったのは多分、閉塞感に押しつぶれそうな絶望的な私。それに親になる資格がないと思っている私が多分いる。

 インナーチャイルドが言うには「そんなことを経験した存在でしか守れないものがある」と言う。

 なんとなく浮かんできた言葉は「インディゴチルドレン」。でも今の私のことではないだろう。


 第3弾。でもえらく気持ちがブルーだった時なのでその状態そのものを見てしまった可能性もある。あるいは反対に問題点の一部を見たのかも。

 インナーチャイルドの部屋が、薄暗い闇のよう。あたりに様々な幽鬼が漂っている感じ。空を飛んでいるようなものや色々いる。

 部屋の中央にうずくまっている少年というか青年というか、14~16才くらいか?
 いっても18才くらいの男の子がいる。うずくまって顔を伏せて身体も透けて見えて幽鬼のよう。「私」だろうか?

 インナーチャイルドほどよくわからない。気配も薄い。でも絶望は濃い。コミニュケーションもほとんど取れないみたい。


 ほとんど何の成果もなく。誘導CDが終わる。

 随分後になって、この少年は私の中のインナーティーンだと思われる事に気付く羽目になる。


 この影像を見たのちに、ネガティブな種族の意識の奥が「愛を求めて泣き叫ぶ子供」であることを実感して「インナーチャイルドの癒し問題」が、宇宙規模での何かの問題ではないのかと言う大きな疑問を抱く。



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: