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2017年06月16日

[6/16] バベルの塔…思いのほか小さい絵って本当でした!! (@@; 東京都美術館

(24)

カテゴリ：日々の中のイベント

　　昨日ついに ブリューゲルの「バベルの塔」 を観て来ました。
　　教科書などで知っていても、まさか本物に会える日がくるなんて!!
本物のオーラにちょっと夢見心地です。

　　そして、
　　先に観てこられたブロ友の にととらさん のUPなさったお話にもあったように、
　　意外や意外、この絵は「小さい」!!　（それでもオーラは凄いんです♡✨）

　　にととらさんのお言葉に、へぇ、そうなのぉ？　と思いつつ出かけたわけですが
　　まぁ、絵まで辿りついてビックリ～～!!
　　聞いてはいても、それでも、驚きの小ささ。

　　とはいえ、縦59.9cm 横74.6cm あるんですよ。

　　でもね、つい先日、ミュシャ展で、
　　これまたバカでかい絵を何枚も観て来たあとなので (笑)
　　余計、そう感じたかしら？？

　　いえいえ、それ以外にも、
　　あの絵の細かい描写はよく知られているところだから、
　　それを考えても、そんなに小さい画であるはずがない、って
　　どこかで勝手に思ってしまっていたのかも。

　　それでも、か、それだから、か、
　　本物が飾られている後ろを振りむくと、反対側の壁に
　　300％拡大、完コピの絵が飾られています。

　　で、それも凄いのは、写真をコピー拡大したのではなく、
　　本物と同じように、オーク材の上にちゃんと油彩で拡大して描いた、ってこと。
　　もう、これだって十二分にビックリですよぉ。

　　でもね、それでもそこに描かれた人々は、まだまだ楊枝の先のようにちっちゃいわけ。

　　だから、もっと小さい本物に描かれたこれらの人々は、
　　私の想像だと、ほら米粒に御経や仏像を描く技があるでしょ？
　　それを油彩でやってるって感じですね。。。

　　で、この絵の凄さって、
　　　　・旧約聖書に登場する「伝説の塔」をビジュアル化したことと
　　　　・約60×75cmの中におよそ1400人も描かれてることと
　　　　・船や建設機材や農村や、が細密に描かれていること。

　　と、私の買ったガイド本に書いてありました。
　　はい、今回は￥2500の重たい分厚い図録はパスして、
　　ミュージアムショップで、薄くて軽いこちら￥1512 を選びました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　 Amazon 楽天ブックス

　　図録よりも見やすく、楽しいアプローチで
　　この展覧会を、ブリューゲルを、理解しやすいです。
　　読み物としても大変おススメで～す。

　　上に書いた「300%クローン」についても
　　製作方法なども含め、写真入りで詳しく紹介されていて、
　　とても興味深く読みました♬

　　また「バベルの塔」に描かれた人々や物が動き出すという
　　”三次元コンピューターグラフィックス(3DCG)” を見せてくれるコーナーもあり
　　大変面白かったです。

　　さてお待ちかね、グッズコーナーでのお買い物は。。。
スノー・ボール & 小さいカンバスの複製

　　　　 360度グルリ見えるのよね !!

　　それと、先ほどご紹介の図録代わりの
ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展公式ガイドブック

　　無駄のない、よいお買い物でした(^.^)

東京都美術館は7/2（日）まで
      大阪・国立国際美術館では7/18（火）～10/15（日）

公式サイト で、ネットチケット購入、混雑状況、などもわかります。

     たくさんの絵が展示されていますが、
    「バベルの塔」に関しては絵があまり大きくないので、
     混んでいなくて、絵に近寄れる「朝イチ」とかをお勧めしたいです。

　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　　実は昨日、東京都美術館に行くことは、朝からブログにも書いて
　　決まっていたことなのですが、
　　UPしたその後で、朝の６時半ころですが、
みつぼんちゃん が、シネマ歌舞伎を観て来たっていうブログを読んで
　　私も食指が動いて調べたら、東銀座でやってました。
　　これは上野とハシゴが可能と判断し、
　　即、ネットで当日予約チケッしました(≧▽≦)

　　おかげさまで、充実のお出かけとなりました。
　　みつぼんちゃん、どうもありがとう～🌼

　　じゃ、金曜日なのでプールです！！

＜6月16日の誕生花＞

6月16日カンパニュラの画像