CHARMER

CHARMER

☆詩☆⑳



ワタシの足下に、
まっすぐに。

ここからははいっちゃダメと。
線を引く。

ワタシが何をのぞんだっていうの。

お願いだから、
冷たく突き放さないでいて。

ワタシがその線を自分から越えることは、
死んでもないから。

死んだって。

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ちゃんとおいてってあげるから。

アタシの理由。

じゃないと、
後で
「何で」
って
なっちゃうでしょ?
君。

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そんな気分で変わるような不幸で
「死ぬ」なんて軽々しく口にすんなって。

世の中には気分なんかじゃどうにもならない不幸が
山ほどあんだって。

その程度で死にたいなんて思うのは
あんたが幸せな証拠だ。

どうせ死ぬなら
自分の幸福使い切ってからだっていいだろ?

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楽しいと、
苦しいと、
不安と、
嬉しいと、
苛立ちと、
嫉妬と、
切ないと、
寂しいと、
強がりと、
哀しいと、
イタイのがごっちゃ混ぜになって。

それが「幸せ」と思えるほどに、
余裕なんかありゃしなくって。

逃げたいとさえ思うけど、
自分から手放す勇気はなくて。


そんな恋を、
羨ましがるなんてね。

僕はまだ大人にはなりきれてない。


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知らない町にきた。

知らない人に会った。

準備も万端。

あとは、
ここから

僕の物語が始まるのを待つだけ。

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思わせぶり。

だったのかしら。

カワイイっていってくれたじゃない。
よろしくねっていってくれたじゃない。
僕がいるからっていってくれたじゃない。

悪いけど
私は
あなたの友達になんて
なりきれない。

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今日ももうすぐオワル

アシタはどうしようか


またキョウと同じく良い人な自分に酔おうか
それとも一転してカンジを悪く振る舞おうか

どうせジブンがなにをしても
誰も気にとめたりしない

自分が少しキノウとはと違ったって
誰も気づいたりしない


そんなワタシは
自分で動こうともせずに
ただこうして
誰か何とかしてくれるのをまっている

何もかも捨てたくなるけど
スベテを投げ出す勇気なんかなくて

何かトクベツに夢中になれるようなものも
何一つ思いつかなくて

腹が立つけど
やりきれなくて


そしてキョウも
月を見ながらシクシクなくだけ


ワタシは待っている

ダレかここから連れ出してくれる
強い力をもったヒトを

ワタシは決めている

このひとなら
ワタシに光を見せられる


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ごめんなさい。

あなたは待っていてくれたのよ。
こんなワタシのために。

もうこんな思いはさせないわ。

こんどはワタシの番だから。


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泣いた。


次から次へと流れてきた。
その量に驚いた。
自分じゃないみたいだった。

せつなかった
かなしかった
さびしかったよう

誰かこの涙を飲み干して。

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ねぇ、
ここにいるよ
ワタシこんなにかなしいよ
こんなにくるしいよ

ねぇ、
なにしてるの
とまらないよ
ホラこんなにもたくさんの涙

ねぇ
ねぇ


ねえぇぇぇ


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