CHARMER

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☆詩☆二十八



『好き』

って、
言うのは

「これは、私のモノ」
と言う、
宣言。

「私、こういうの好き」
『こういうのは、私のだから』

「私、あの人が好き」
『あの人は、私のモノだから』

そうやって、
自分のカラーを周りに宣言していく。
周りに自分を認識させる。
かぶったってかまいやしない。

なんか
カナシイ。

ううん、
こっちの話。

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世界で一番愛すべき人から。

報われない自分。

最高級の苦しみ。

でも、
そんなのですら
クズでしかない。

広い、
ひろい

宇宙。




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何かが始まるとは思わない。

腐った自分が生み出せるのは、

濁った液体と、
酷い臭いと、
緑のふわふわした微生物。

だけど、

あの人がおいていった花は、
ここでこのまま消えようと

ぎゅっと

握り続けるから。

いつか、
種が落ちて、

私の体の上に、
花畑が広がる。


涙の代わりに、
雨が降る。


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晴れた晴れた。

一時はどうなるかと思ったね。

さぁ、
綺麗に燃えてくれよ。

出来れば、
真っ赤に。

ホラ、
落ちでごらんよ。

僕を
最高に感動させてみろよ。


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満足、
することは
無いんだろうか。

どんなにあたえられても、
どんなに手に入れても、

僕の両手は、
いつも、
手持ちぶさたに
ぶらぶらしてる。

「満たされない」

そんな我儘をいえてるうちは、
まだまだ
幸せだって事だね。


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何か一つを、

この手で、


掴めたら。


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欲しいのは、自分。

何にも流されない、自分。

そのまんまの、自分。


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正しいモノは何か。

そう。
私の考えで言うと、
物事は一つも、いいとも悪いともいえない。

立派な自分論を持っている人。
ダレにでも流されてしまえる人。

その両方を、
合わせ持っている。

その特性を、
生かし切る。

そう。
人生の目標は、

「すべてを、まんべんなく」


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押しつ、押されつ、持たれつつ。

何事も、初めの一歩が大事だね。

きっとまた、
思い出せなくなるんだろう。

こうして今日も、

二人の常識を、
造りあげていこうね。

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