ちゃと屋の本棚

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2005年12月20日
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カテゴリ: ☆本の感想
ニホンオオカミっていると思う?
絶滅したって言われてるけど、いて欲しいよね。こっそりひっそり生きてて欲しいよね。
とか思っちゃう小説。

東北の山里で主婦が野犬と思われる獣に食い殺されるという悲惨な事件が起きた。付近の村ではオオカミの目撃が相次ぐ中、愛妻を殺された動物学者が「犯人(?)」の必死の追跡を始める。果たして本当にオオカミが犯人なのか。


というもの。
事件はかなり絵的にはグロテスクだけど、ニホンオオカミっていうのがなんかロマンチックだな。
そこに複雑に民族的要素やらサンカ(山に住む漂泊の民)やらマタギやらが絡み合ってくる。その辺が面白かった。
動物学者の雪の中の必死の追跡も真に迫ってて迫力があった。妻の死の真相を求めて、という目的からオオカミをただ追跡したいという気持ちに変わっていくのが、動物学者っぽくて人間ぽくって良かった。
普通の殺人事件と違って、犯人がどうのこうのというものではなかったところが満足でした。





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Last updated  2007年10月17日 18時10分44秒
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