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ちょっと前の事なんですが。。。
救急車である患者が運ばれてきた。
母親(20代)と、その子供2名。(6歳と4歳)
子供等は軽症だった。(そのまま入院)
母親は、心肺停止状態。
3時間に及ぶ蘇生処置だったが、残念な結果に。
次々と駆けつけた親族。
最後にいらした実の親御さんに説明をしたところで、
死亡診定となった。
最後の時は、家族の見守る中で。。。というケースが多い。
患者に「戻って来い」「がんばれ」と呼び続ける家族の他に
スタッフが気になっていたのは、
『入院となった子供達はよばなくてもいいものか。。。』
という事。
まぁ、私たちが判断する事ではないので、
子供等の父親に「お子さんたちは、会っていただかなくてもよろしいですか?」
と聞いた。
父親の判断は、「子供達を連れてきてください」だった。
蘇生処置中の母親をみた子供達。。。現状がよくわかっていないようだった。
最後の時って、天国に旅立っていく者よりも、残された者のために
よりよいありかたであるべき。。。と、私は思っています。
子供を合わせるべきか否か。。。。スタッフの間でも結構意見が違ったんですよね。
うちの長男の事を思い浮かべて。。。奴なら理解できるかなぁ。
と、私は思ったんですけどね。良いか悪いかは別として。
で、長男に聞いてみたんですよ。
お父さんやお母さんがもしもの時、処置中に会っておきたいか、
死後の処置をして綺麗になってから会いたいか。
長男はしばらく考えて
「俺、処置している間も体を綺麗に処置してる間も、ずっと一緒にいたい」と言った。
その日の夜から、なんか長男の様子がおかしいんですよ。
夜になると泣いている(?)よーで。
よくよく聞いてみると、
「お父さんお母さんがいつか死んじゃうって考えたら、かなしくてつらい」と。
いや、それはね、仕方の無い事なんだよ。
「年を取っていくだけでも、悲しい。おじさん、おばさんになってほしくない」とも。
いや。。。。もうそれはすでに遅いし(笑)
最近「毎日おいしいお弁当をありがとう」とか、
「おとうさん、ゴミ捨てありがとう」とか。。。。
ちょっと気持ち悪い台詞(笑)が多いなーとおもってたんですけどねー。
どうやら『最後の時』の話しは長男にとって、
サンタ
の話しよりもショッキングだったよーです。(反省)
追)) 亡くなられた患者様のご冥福をお祈り申し上げます
執事(ヒツジ?)がほしい。 2012年09月04日