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第三十一回★性文化博物館
第三十一回★性文化博物館
(注:これは日記をそのままもってきたものです)
結構前の話になりますが、そうたしか退寮期間の時、ちょっとした冒険をしてきました。
ということでカテゴリも旅行記です。
行き先はそう、話題の(?)ここです↓
「性文化博物館」
韓国好きに100の質問の中でおすすめの観光名所として俺が挙げたところです。
行こうとしてなんど躊躇し、怪しい雰囲気の門前で何度踵をめぐらせたことか。。。。
だって、とりあえずドアの取っ手が木製の男性器なんですもの。
プラス写真には写ってないけれど、看板の下には「祈子石」がおかれています。
祈子石とは。説明(頑張って読まなくてもいいです)
-男根石や女根石は子どもが授かることを祈る祈子信仰において、非常に重要な比重を占めている。特に女根石に比べて男根石は数や形態が非常に多様で、自然物以外にも人工的に造られたものも多い。全ての生命体、自然が陰と陽の機運が調和して初めて円満に活動するという思想は、大地を陰として象徴し、地形上陽の力が足りないと判断されれば陽を象徴する男根石を特定の位置に立てる風俗を作り出し、男根石にもう一つの特別な意味を与えた。
説明見てもよくわかりませんが、簡単に言っちゃえばち○こ型のでっかい石がおいてあるのです。
こんなところ誰が勇んで入っていける?
初めて入った日もしばらく博物館の前でいつもより短くタバコを吸い、気を落ち着かせてから突入しました。
この博物館に行ったのは結構前なのですが、ずっと日記に上げるのをためらってました。
なぜか。
思ったより全然ネタにならんからです、、、、、
もっともっと変なところを想像していたのに、意外とまとも。
文にしようと何度か試みましたがうまくいかないのです。
扉を開けると暗い階段がある。
階段を昇りきるといきなり明るくなり、
「オソオセヨ~~~」って、はげ頭のおっちゃんがやたらと陽気に迎えるではないか。
拍子抜けである。散々緊張していったのに。
受付のところに既にいろんなものが展示してある。
その展示品もまとも。
さっきから「まとも」とか「意外」とか言ってるけど、一体どんなものを期待してたんだお前は、
と言われそうですがこういったものです↓↓
よくわかりませんか?見えづらいですね。
これは募金箱です。エイズのための。さすが、性文化博物館、まともです。
まともじゃないのが、募金箱の形ですね、はい。
ち○こです。
ちょうど尿道の出口(?)のところからお金を入れるような形になっています。たくさんお金が入るようにキン○マも作られ下部の容積がおおくなっちょります。
この博物館の入っているビルは、一階が骨董品屋さん。二階が受け付け兼展示場。
さらに、三階・四階も展示場になっています。
展示されているものの多くが春画、春意です。
春画とは性行為を描いた絵のことで、春意とはそれを象った人形のことです。
その一部のさらに楽天の規約にひっかからないであろうと思われる一部を写真付きで紹介します。
↓↓↓
自分のイチモツを抱えている様子です。何の意味があるかは忘れました。すんません。
↓↓↓
本です。
別にエロ本ってわけではなくて、もっと高尚な内容のようです。
タイトルをみると「愛と性」、「愛情生活の心理」、「幸福を教える本~医学的夫婦生活~」、「今日の夜を幸せに」、「植物のセックス」、「女性の性生活」、「○○の裸婦」などなどです。
どうやらHowto本のようですが。
植物のセックスってなんだ?とかってツッコミはなしにしてください。俺もわからんっす。
↓↓↓
コンドームです。
いつの時代のかはよくわかりませんが、コンドームです。
ずいぶんとかわいらしいので撮っちゃいました。
知人女性が「痛そう」って感想を漏らしてたけど、誰も使いません。ご安心を。
↓↓↓
壁から無数に飛び出すち○こ。真っ黒です。
何の意味があるのかはさっぱりわかりません。
↓↓↓
インドのものです。宮廷で使われていたそうです。
なにかっつーと、春画が書かれたトランプです。
え?よく見えないって?そりゃあ、よく見えないようにしてますから。
↓↓↓
彫刻です。春意といわれるものですね。
たしか中国のものだったような気がする。適当ですいません。
左側でおばさんがこっそり覗いてるの姿がこの作品に深みを与えております(?)w
他にもいくらかあるんですけど、さすがにグロすぎるしモロ過ぎるのでここであげるのはやめときます。
日本人を描いた春画が過激でしたね。モノとかやたらと大きいし。
多少グロいですが、結構楽しめる博物館かと思います。
俺が行った時はカップルで行きました。
とんだイかれカップルでした。
他にきていたお客さんは欧米人男性1人。韓国人女性1人。韓国人男性2人。でした。
やっぱり人はあまりこないんだなぁと思ってたのですが、足跡を残すノートが置いてあり、それをみると
「ものすごいおもしろかったです!」
「韓国に来たらまたこの博物館に来ます!」
、、、、などの書き込みがたくさん。日本語で。韓国語も英語も。
意外とメジャーだったようです。。。。。
というわけで、一押しの観光名所性文化博物館に行ってみましょう!(まわしもの状態)
【チェミインヌン ソンムナパンムルグァン(性文化博物館)】
開館:朝9時 閉館:夜9時
電話:02-733-3239
住所:ソウル市チョンノ区クァンフン洞 197-4
(インサドンサゴリの近くです)
入館料:5000ウォン
最後に、パンフレットに書かれてあった「東洋の性文化について」というのを紹介して終わります。
東洋の性文化について
東洋の性は性に関連した様々な表現物により千年前からその脈絡が綿々と引きつがkれている東洋での性と関連した研究は単なる生活の次元を超え、より宗教的で哲学的な思索の一つとして受け入れられてきた。
これは男女の性の分とのその合一が人間の原理を超えて宇宙の原理とも通じるという全的な世界に起因している。
また、東洋での性愛に対する探求は、宇宙の原理を理解して人間本性を探求することにつながっているので、性愛は恥ずかしいものとか、密なものではなく、能動的で自由な意識の流れと考えられてきた。
性に対する観念は時代によって絶えず変化してきたし、同意時代にも多才なスペクトラム(スペクトル)を持っている。
しかし、性は人間を支配している原初的な欲求なので、古代から現代まで探求と表現のかたちとなってきた。
これは性を通じて人間の本性と愛の本質を把握しようとする努力の現われでありその結果で、性文化のアイデンティティを忘れてしまった現代人にも、千年間蓄積されてきた東洋の性文化は特別なメッセージを投げかけることだろう。
で、パンフレットがこれ↓↓↓
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