ちほの転び屋さん日記

ちほの転び屋さん日記

2007年03月29日
XML


昭和5年生まれとありますから70代ってことになるようですが、新判例や法改正にあわせてきちんと改訂されているのはいいですね。

できの悪い本だと、「新判例・法改正にあわせて改訂!」みたいな謳い文句で売り出しておきながら、従来の記述に取って付けたように判例・新法を付け加えているだけだったりしますが、
(たとえば、誰の本だったか忘れましたが、物上代位における差押えの意義について、優先権維持説と特定性維持説の二説を並列的にあげて、私は特定性維持説をとる、と言った後、なお、近時の判例は第三債務者保護説をとるに至った、みたいな第三債務者保護説が全然消化し切れていないものを読んだ覚えがあります)

この本では、たとえば、新民法371条や担保不動産収益執行制度ができたことにより、従来の賃料に対する物上代位に関する判例・学説がどのような影響を受けるのか、という点などが論じられていて、法改正が解釈論にもきちんと反映されています(類書でもそれなりに反映してますが、より深く踏み込んでいるということです)。


教育的配慮っていうのは、二色刷にしたり図表をたくさん挿入したりすることではないよなあ、と思うのは、何らかのノスタルジーですか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月29日 13時07分15秒 コメントを書く
[及び腰か勇み足な書評] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

・2026年05月

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: