「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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ハナちゃんといっしょ
アメリカ旅行記・その2
2人旅をしているものの、2,3日目にはもう一人になりたい私がいた。現地で友だちと会うっていう旅行はよくやってきたものの、一人で行動する時間が多い。この旅のように四六時中誰かといるっていうのは初めてだったけど、まあいつもどおりの自分でいるしかない。マイペースな私とちがってノリコさんはとても気を遣う人。前もって私が話をしなくても決して機嫌が悪いとか怒っているとかじゃないからね、って伝えておいたけど、私が無口だったりすると心配そうにしていた。
前日のドラッグ・ショーで浴びるほどのアルコールを飲んだ私たち。ちょっと旅の小休止をしようと、ホステルで昼寝をしたり本を読んだりのんびりと過ごした。マーガレットがこの日は何をしたいか決まったら電話してと言っていたので、私たちはサンタモニカに行くことに決めた。早速電話だが、何事も経験、ノリコさん初のアメリカ国内電話にトライ!部屋で待っていると、汗だくだくで帰ってきたノリコさん。
「いや~、チカちゃん、あせったよ。小銭たんなくってオペレーターにつながってしもてな~。向こうも早口でまくし立てるし。でも、アメリカで電話かけるのが初めてやって伝えたら、(オペレーターが)『心配しないで、この国にはあなたのことを助けてくれる人がたくさんいるから』なんて言ってくれて、優しいな~、アメリカ人は!」
うん、確かに日本じゃ電話のオペレーターがそんなに優しい言葉を掛けてくれるってことはないだろう。
さて、サンタモニカ行きのマーガレットの返事はOK。ほとんど夕方に近い時間に行くことになるが、ここは西海岸、きっと素敵な夕日が拝めるだろう。それにこの日の天気といったら大快晴!しかし、海の方角に近づくにつれて霧が出始めているじゃないか。それもだんだん深くなり、しまいには太陽さえ見えないくらいに真っ白な霧。ついてみれば、夕日どころか海まで見えないのだ。
それでも車を停め、ビーチへ向かう。ビーチへ行くには橋を渡り、階段を下りていくルートがいちばん近いのだが…この橋の周辺、とっても臭いのだ。アンモニアの悪臭が立ち込めている。そう、想像していた素敵なサンタモニカの香りはおしっこ臭かった。もう、浜辺に着くまで臭いのなんの。走れーと階段を駆け下り、やっとこさビーチへ。
霧が深いものの、やっぱり海はいい。人は少なかったがそれでもビーチバレーを楽しむ人なんかもいた。しばらく浜辺を散歩したり、砂に落書きしたりのんびりとした夕方を過ごした。帰りもあの悪臭橋を通らなければならない。階段を駆け足で昇るのが大好きな私は一気に駆け上がり、橋もダッシュで渡ったが、後ろを振り返るとノリコさんとマーガレットがひーこら言いながら歩いてきた。どうも2人は飲みすぎの二日酔いで頭が痛かったらしい。同じくらい飲んでいた私は元気、2人に信じられない…とあきれられた。
その後サンタモニカの通りを歩くが、週末はにぎやかで人もいっぱい。路上は様々なストリート・パフォーマーたちがいろんな芸を披露していた。サンタモニカ・プラザのフードコートで食事をとるが、ここはいろんな国の料理のスタンドが立ち並んでいた。う~ん、迷った挙句私はトルコ料理、ノリコさんとマーガレットはモンゴル料理を食べる。
ちょっとショッピングなんかも楽しんで車に戻ると、なんとマーガレットは駐車違反をしていたようだった。停められる時間帯を勘違いして、ショックを受けていた。30数ドルの罰金だ。酔いが覚めてなかったな。ご愁傷様でした。
●聖なる日曜日●
マーガレットの彼氏のモンティはフィリピンのマニラ出身で、家族はみんなカトリックなのだそうだ。モンティはそんなに信仰が深くないらしいけど(マーガレット談)、月1回だけ日曜の礼拝に出かけると言っていた。信者じゃなくとも見学、観光ができる教会なのだそうだ。人種、信仰に分け隔てなく、すべての人の教会をコンセプトに建てられたそうだ。だから連れて行ってもらうことにした。
そこは2002年にオープンしたばかりの全米最大のカトリック教会だった。その名も天使のマリア大聖堂(The Cathedral of Our Lady of the Angels)。これの前身に当たる教会は十数年前のロサンゼルス大地震で崩壊し、教会内部では前の教会にあったいくつかの内装が展示されていた。とにかく本当に教会?っていうような外観で、地下の駐車場もものすごく大きかった。亡くなったローマ法王もここを訪れたことがあるのだそうだ。
さて、教会の中に入ると神父さんが立っており、来場者全員に声を掛けて握手をしている。もちろん私たちにも。礼拝の行われる部屋はまるでコンサートホールってくらいに広い。礼拝者も200人くらいいたと思う。いろんな人種がいたが、アジア系、ヒスパニック系が多かった。いちばん偉い神父さんが出てくる前に司会進行らしき神父さんが出てきて挨拶、しかもマイクを持ってソロで歌い始める。その人は黒人で、ものすごくいい声をしていた。歌手になったらいいのではってくらいうまいのだ。
そしていちばん偉い神父さん登場。聖書を読み上げ、それからろうそくをともしたり聖水をまいたり、まるでショーでも見ているような儀式が始まった。スモークも焚かれていたし。教会がでかいだけに儀式も派手だ。そして参列者にパンと赤ワインがふるまわれる儀式。私は信者じゃないのでそれは遠慮した。その儀式の間、パイプオルガンが演奏され、その上にいる聖歌隊と司会進行役の神父さんが歌っていたのだけど、鳥肌が立つくらい上手なのだ。何でこの人たちが素人なんだろう…。
礼拝は滞りなく終わり、礼拝堂を自由に見学できた。中央に十字架に掛けられたイエス・キリストの像があり、信仰深い人々はその下でお祈りをしていた。壁には宗教画が描かれていて、聖人の絵の中にはマザー・テレサもいた。ほかの部屋も見学できるところがあるので、一通り見て歩いたが、私たちのほかにも観光客はいたようだ。もちろん、モンティとマーガレットは観光客じゃないのだけれど。
通路の壁は真っ白で、そこははめ込み式のお墓になっているのだ。生きているうちに自分で好きな場所を選ぶことができるらしい。なんと、グレゴリー・ペックのお墓もそこにはあった。通路のところどころには聖書の物語のいろいろな美しいステンドグラスが飾られていた。
マーガレットはカトリック信者ではない。どちらかというとカトリックはあまり好きじゃないと言っていた。しかし、ここの教会は神父さんたちもフレンドリーだし、気軽に来られるから好きだと言っていた。
私は礼拝中に聖歌隊の歌っていた美しい歌声が忘れられなかったし、ゴスペルにも興味があったのでアフリカン・ゴスペルのCDを買った。ほかにも普通の聖歌隊、ロシアの聖歌隊などいろいろなCDがあって欲しかったけど、ぐっと我慢。マーガレットにいろいろ説明をしてもらいながらやっと1枚選んだ。それがまたなかなか素敵なCDで、お聞かせできないのが残念!
信仰心のあまりない私も、聖なる気分になった素敵な日曜日の朝だった。
天使のマリア大聖堂 The Catedral of Our Lady of the Angels
www.olacathedral.org
●L.A.の中のアジア●
L.A.周辺を車で走っていると、おもしろそうな場所がたくさんる。例えば韓国人街、タイ人街などひとつの地区の中にいろいろな国が存在しているのだ。ベトナム系の友人はダウンタウンから車で1時間ほどのリトル・サイゴンに実家があるって言っていた。どちらかというと観光よりもそういった「国」のほうをいろいろと訪ねてみたかったんだけどなぁ。
礼拝の後はオープンしたばかりのミュージックセンターの外観のみを見学した。まだ工事中で中には入られなかった。その後は昼食をとりに行ったが、そこはちょっとしたアジア人街だった。たくさんの中華料理の看板、お土産物屋さん、ベトナム料理の店などが立ち並んでいた。中華街だったのだろうか、でもそこまで大きくなかったしにぎやかでもない。
マーガレットとモンティが時々来るという三和(Sam Woo)というレストランに入るが、お客の8割がたはアジア系だ。英語ではない、たぶん中国語が店の中で聞かれた。店内は鶏の燻製が吊り下げられ、水槽には大きなカニ。この空間は西洋じゃなくてなんだか居心地がいい。食事はお客が多いだけあっておいしいった。しかも、モンティのおごり!
次に向かった場所はリトル・トーキョー。ここはもうすぐダウンタウンの近くにある。ここへ行った目的、それはモンティとマーガレットがアサヒスーパードライを一箱買うためだった。日本で暮らした二人は大の日本ビール好き。滞在中はノリコさんもいっしょに飲んでいたなぁ。
リトル・トーキョーはそんなに広くない。なんだか広場にいろんなお店が立っているという印象だ。その広場を取り巻くように日本名のホテルやちょっとした企業がある。YAMAZAKIと看板のある店の前では、たぶん日本人だろう、ストリート・ミュージシャンがギター片手に日本語の歌を歌っていた。
目的のビールを買った後、マーガレットが和菓子屋さんがあって、そこのもちアイスがおいしいって言っていた。和菓子大好きの私はもちろん行きたい!その和菓子屋さん、店員はみんな日系人、お客もたぶん日系人だけ。店内では英語と日本語が飛び交っている。
「ちょっと~、さっき草もち買ったのに入ってないじゃない!」(日本語)
「袋の一番下に入っているでしょ」(英語)
おばあちゃんと店員さんがこんな感じで話していた。おもしろい!
マーガレットとモンティの食べたもちアイスとは、日本の雪見大福みたいなもの。いろんなフレーバーがあっておいしそうだけど、私は小豆のアイスクリームを食べた。日本と変わらない味だ。店員さん、私には日本語で対応してくれた。のどの乾いたマーガレットは店員さんに水を頼むが、対応が親切じゃないと水1杯でブリブリ怒っていた。しかも、「トイレはよその店で使ってくれ」っていう張り紙を見てもまた怒っていた。お菓子はおいしいけど、あのおばさんは冷たいだとか何とか言って。
ここを離れる時に目に入ったのが全米日系人博物館。ここは訪れたい場所のひとつだった。マーガレットに次の機会でいいから行きたいって言ったら、連れて行ってくれると言った。ということで、このお話はまた次回。
ミュージックセンター Music Center
www.musiccenter.org
●山火事、強行突破●
ず~っとL.A.ばかりにいるのもなんだなぁと思っていたノリコさんと私は、旅に出る前からサン・ディエゴか、はたまた国境を超えてメキシコのティファナへ行きたいと思っていた。もちろん、マーガレットも一緒に行く気だったが、L.A.に着いてみればカリフォルニア州南部はものすごい山火事。しかも10月らしからぬ猛暑と晴天続きで消火活動は滞り、火はどんどん広がっていくばかりだった。L.A.を取り囲む道路もほとんど閉鎖状態。サン・ディエゴなんてとても行ける状態ではなかった。
そこでマーガレットが提案したのがラスベガス。そう、あの有名なギャング、バグジーが愛人のために砂漠のど真ん中にどかーんと作った世界最大のギャンブルの町なのだ。映画でしたことのないラスベガスのネオンが頭の中でくるくる回り始めてた。行ったことのないところにはもちろん行って見たいので賛成!
ただ、問題はラスベガスに行く途中の山も燃えており、道路が閉鎖される可能性があったということだ。火事は日増しに深刻になっていくばかり。心配性のノリコさんはよしたほうがいいんじゃないってマーガレットに提案したけど、マーガレットは意地でも行くって感じだった。後でわかったことだけど、もう向こうのホテルをネットで予約していて支払済みだったようだ。
さて、ホステルをいったんチェックアウトしてラスベガスに向けて出発。カーラジオからは絶え間なく火事の状態や道路情報が流れてくる。助手席のノリコさん、
「ちゃんとナビやってよね」
とマーガレットに言われ緊張状態。それでもハイウェイに出てしまえば一本道。天気もいいし、景色も最高。途中寄ったガソリンスタンドの近くでは、山の麓を色とりどりの長い貨物車が通り、まるで映画を見ているようだった。
州境に近づくにつれ、目の前に山火事の煙が広がる。道路は閉鎖されていなかったものの、火事の現場を通る時は焼け爛れた木々や建物、消火活動の車がたくさん見えた。焼け跡はまるで阿蘇の野焼きのようだった。上空にはヘリコプターも飛んでいて、こんな大規模な山火事を目の前で見るのは初めて。山の頂上は白い雲の合間から炎が見え隠れしている。まるで火山のようだった。人災との噂もあった。
そしてネバダ州へ!青空の下、砂漠の中を走る見渡す限り一直線の高速道路、走っていて気持ちがいい。この辺りの砂漠にしか生えていないジョシュアの木っていうのがあって、U2がアルバムのジャケットにこの木の写真を使ったりなんかしているのだそうだ。ユニークな形だ。水は流れていないけど、塩岩なんかでできた川、ソルトリバーもとてもきれいだ。
ラスベガスが近づくにつれて、道路沿いにある建物はすべて「カジノ」という看板が出ていた。待ちきれない人が一発やっていくのか、それとも名残惜しくラスベガスを去った人がやっていくのか?
そして、いよいよラスベガスに着いた。町に入ったとたん、何なんだ~!!!って目がまん丸になってしまった。一体何を見たのだろう、私たちは?
●大人のワンダーランド●
ラスベガスについていちばん最初に目に入ったもの…。それは自由の女神像とそれを取り巻くようなカラフルなビルだった。ニューヨーク・ニューヨークというホテルらしい。そのはす向かいには、白雪姫または不思議の国のアリスさながらのトロピカーナと呼ばれるホテル。なんだ、ここはって思ってしまった。どのホテルも日本でいうならまるでラブホテルのようなネーミングに建物ばかりだ。
大きな金のライオンのそびえるMGMの前を通り過ぎ、向かいにあるホテル、サンレモ(San Remo)にチェックイン。ここは本当にまともなホテルだ。外観も、内装もだ。ラスベガスでも老舗のホテルで、唯一の日本人経営だというからシンプルなのに納得。しかし、一歩中に入ればカジノだらけだ。
部屋に荷物をいて、早速待ちに繰り出す。歩道橋の上に立つと、エッフェル塔はあるは、でっかいコカ・コーラの瓶が立っているは、見ているとはぁ~とため息ばかり。おのぼりさんのようにキョロキョロしてしまった。町の中心全体が大人のためのワンダーランド、遊園地で、どこに入ってもカジノばかり。こんなところはもちろん初めて。
まず、ニューヨーク・ニューヨークの中はいるが、ホテルの中がちょっとした街のような感じになっていた。どのホテルもそれぞれテーマがあるけど、ここは約50年前のマンハッタンテーマなのだそうだ。ビルの間にはジェットコースターが走っており、私とマーガレットは乗ることにした。12ドルとやや高めだけど、私はジェットコースターが大好き。しかし、こんなにスリルのあるのに乗ったのは初めてだ。マーガレットも今まででいちばん怖かったって言っていたくらい。
それから、白亜の建物が美しいモンテカルロで美しい天井に感動し、ベラッジオで優雅な噴水ショーと楽しみ、虎使いが飼い虎に噛み付かれたというミラージュでホワイトタイガーを見て(火山も噴火してるし、なんだここは?)、トレジャー・アイランドへ。ここはカリブの海賊がテーマで、毎晩海賊ショーが行われている。ホテルの内部から鑑賞すると有料だけど、外から見ればお金は要らない。しかし、ものすごい人だらけだった。背の小さなノリコさんと私はほとんど見えてなかった。おまけに近くにいたインド系の女の子が意識を失って倒れ大騒ぎになるし、よく事故が起こらなかったものだ。
人ごみを離れ、私とノリコさんはもうくたくたに疲れていたけど、マーガレットはまだ元気。次はベネチアン。ホテルの中なのに運河が流れていて、観光客がゴンドラなんかに乗っている。こんなところで乗って楽しいのかー!しかし、丸天井に描かれたフレスコ画は美しかった。ここは全室スイートルームらしい。それからピンクのサインで有名なフラミンゴ・ラスベガスの前を歩き、パリス・ラスベガスのまえでのもめごとを見学し(ストか何か行われていたみたいだ)、やっとホテルに帰り着く。一体何キロ歩いたんだ?
これでおしまいではない。翌日はカジノ三昧だったのだ…。はぁ、もう十分だったんだけどなぁ。
ラスベガス観光局の日本語サイト
www.lasvegasfreedom.com
サンレモ San Remo
www.sanremolasvegas.com
www.hotelsunroute.co.jp/sanremo
●カジノはいかが?●
前日L.A.からはるばるラスベガスにたどり着き、散々歩き回った私たちはものすごく疲れていた。ホテルに着いたその晩はマーガレットの持ってきたワインと私が日本から持ってきたサキイカで大宴会だったのだ。起きたのは昼の12:00。小腹がすき、タコベルで昼食を取る。
その後はサンレモのすぐ近くのトロピカーナに向かう。マーガレットはラスベガスに着たからにはショーを見たかったようだ。それもただの。それはAir Playと言う名前のショー。空中何かするのだろうか…?開演時間が近くなったのでカジノに入ると、従業員がスロットマシーンをかき集めている。そう、スロットマシーンがステージとなってそこでショーが行われたのだ。なんて安上がりな!
MCがスロットステージに立ち、しゃべった後に歌い始めるが、これがまためちゃめちゃうまいのだ。何であなたはプロじゃないの?ある意味プロなんだろうけど、うますぎる。すごいな、アメリカって。どんなにうまくてもテレビにでたりレコード出したりするわけじゃないんだから。きっと、それは彼らの夢なんだろうけど。ショーの内容はというと、天井から吊り下げられた2人のハイレグ美女が空中で芸をする。もう、これでもかってくらいくるんくるんまわっていた。そしてスロットステージの上では一輪車を使っても曲芸や美男美女が軟体人間さながらにアクロバットを披露。会場からは大拍手だ。
そしていよいよカジノに初挑戦。いちばん安いスロットマシーンで5ドルばかしでやったが、やっぱりこんなのではすってしまう。それでもノリコさんは3ドル勝った。場所を変えてまたスロットをするが、たまたま座った台がよかったのか、気がつくとジャラジャラとコインが出てきているのだ。30ドルを軽く超えていた。それを見たマーガレットが
「そんな時は台を変えるのよ!」
とアドバイスしてくる。言うとおりにしたら、全部すっちゃったよ、マーちゃん…。ここでもノリコさんは5ドルくらい勝っていた。
いちばん恐ろしいのはマーガレット。以前、モンティのお母さんがいちばん安いスロットで800ドル勝ったとうのを聞いて、本気度120%。しかし、欲のあるものにはギャンブルの神様はつかないもんなんだな。スロットマシーンの前で足を組んで、眉間にしわを寄せて、タダビール(カジノではアルコールは無料!)をぐびぐび飲む彼女には話し掛けられなかった私たち。写真にとっときゃよかったよ。
続いて入り口にスフィンクスとピラミッドのあるルクソールでまたスロット。もう夕方になっていて、私はネオンとカジノの音で頭痛がしていた。コーヒーを飲んですっきりしたけど、小金じゃ勝たない。ノリコさんとマーガレットは瓶ビールをラッパ飲みしながら歩いている。ちょっぴり恥ずかしかった私は、2人から5メートル離れて歩いた。
大人だけの娯楽施設ではなく、子どもも楽しめるようにたいていどこにでもゲームセンターがある。気晴らしにそこで遊んで、かわいいイルカのぬいぐるみをゲット。私の戦利品はそれだけだ。
しかし、ラスベガスの魅力っていったいなんだろう。私はただただ疲れたし、もうあのネオンは見たくない。頭痛がガンガンの2日間だった。
●煙の中を●
カジノ三昧の翌朝、ようやくラスベガスを去る時が来た。もうここには戻りたくないってくらい、十分楽しんだ。カジノに費やした金額、約20ドル。私って本当にケチっていうか、倹約家っていうか、ギャンブラーにはなれない。もう二度ど来ないだろう。
山火事が深刻になり、前日は15号線が閉鎖されていた。テレビのニュースを見ながら、心配性のノリコさんがマーガレットに
「もうすぐ帰国だから、私たちはどうしてもL.A.に帰らなきゃ行けない。飛行機で帰るっていうのはどう?」
と提案すると、
「山火事も道路閉鎖も私にはどうすることができないのよ!それに私に車を置いてけって言うの?」
…とこんなふうな会話が続く。まあなんとかなるんじゃない?とのんきな私。
しかし、翌朝は15号線は開かれていた。チェックアウトをする時、私の後ろでノリコさんがなぜか笑っていた。理由を聞くと、自分の身長より大きなバックパックを背負った私の後姿を見て、カジノのディーラーさんたちがみんな私の後姿を眺めていたのだそうだ。きっとバックパックが歩いているように見えたんだろうな。それにしても、宿泊費安すぎ!2泊で1人頭40数ドルだった。さすがラスベガス!
チェックアウトを済ませて外にでると、インド人らしきカップルが私たちを見て
「Japanese!」
と声をかけてきた。ノリコさんは
「Hi! How are you?」
って返していた。マーガレットが
「Indian!って言い返せばよかったのに…」
それにしても、このラスベガスではいろいろな車のナンバープレートを見た。ご当地ネバダ州はもちろん、カリフォルニア(これは多い!)、サスカチュワン、ユタ、アイダホ、ニュージャージー、イリノイ、ニューヨーク、アリゾナなどなど、そしてなんとハワイまで!どうやって車を本土に運んだのだろうか?
食糧を買って一路L.A.へ。風向きのせいでラスベガス周辺も煙で真っ白だ。まるで深い霧のよう。行きで見た美しい景色がまるで見えない。太陽も目視できるくらいの煙だった。途中でトイレに立ち寄ったが、太陽の写真をとる私を見てマーガレットが大笑いしていた。マーガレットがトイレに行っているのを見計らってジョシュアの木の写真もとった。ぐずぐずしていると怒られそうなので。
州境では検疫所があった。カリフォルニアは農業が盛んなので、動植物を持ち込む時には検疫を受けなければならないのだそうだ。マーガレットが食べ物全てを見えないところに隠せと言ったので隠したが、この山火事、煙で検疫所には誰もいなかった。
そしてようやくL.A.へ。グレンデールのマーガレットのうちで一休みをしてハリウッドに戻る。ラリーが私たちが帰って来るまで部屋をキープしていてくれた。部屋に戻るとなんだかホッとした。
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