地球屋

地球屋

2・歌う


君は「歌う戦士」だった

君の歌は
ただ 僕たちを穏やかにしたのに
君はいつも 
まっすぐに前を向いて
僕たちの誰よりも“戦士”だった

“闘う”ってこと
きっと
銃を撃ち合うことなんかじゃないから
君の歌が 僕に 
そう 教えてくれたから

君の穏やかな微笑みの傍
僕は
何よりも 誰よりも 強くなれた気がした

僕は
君のような“強さ”が欲しくて
それは
何かを守る“ちから”じゃなくて
ましてや
何かを傷つける“ちから”なんかじゃなくて

哀しくても 不安でも
微笑むことのできる
君のような“強さ”が欲しくて
“穏やかさ”こそが“強さ”なのだと
君を見ていて わかったから

哀しい時こそ 歌をうたおう
不安に押しつぶされそうになったら
大声張り上げて 歌うのも悪くない
誰かを 何かを 憎んでしまいそうになったら
優しい優しい 歌をうたおう

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