銀杏(ギンナン)ゼンソク、アレルギー



「イチョウは生きている化石」といったのはダーウィンであるが、生物学的に見て化石のように原始的なこの植物は千年経た老木でもふんだんに実をつけるところから、中国では結婚式に新郎新婦にギンナンを食べさせる習慣があるというのだ。

旺盛な生命力、子孫繁栄、ひいては不老不死を願ってのことであるが、日常的にもギンナンは古くから強精・強壮の妙薬として用いられてきたのである。

成分には糖質、カリウム、ビタミンB1・Cなどが多く、タンパク質、カルシウム、リン、鉄、レシチン、エルゴステリン(ビタミンD)、アスパラギン、ビタミンAなども含む。微量の青酸配糖体を有するので、鎮咳や去痰に効くという。

また焼きギンナンは排尿を抑えるといわれ、子どもの夜尿症にによく用いられるらしい。

咳には砂糖で味付けした水煮がよく、ゼンソクには煎ったものを毎日10粒位ずつ食べるとよいとされている。

ただ、アルカロイドという毒成分を含むため、1度に多く食べ過ぎないことだ。

大人でも一日10粒位がよいという。

過ぎると鼻血を出す。精のの強いところから、虚弱体質やアレルギーの体質改善用にも古くから民間で使われてきているのである。

この場合、油漬けにしたものを2~3粒ずつ、毎日食すると良いと言われている。

つづく

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