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北欧デザインを尋ねた旅
◇◆◇ その54
◇◆◇
最近では 表参道ヒルズ
や 東京ミッドタウン
が話題の 安藤忠雄
氏
その安藤氏の 水の教会
に
インスピレーションを与えたと言われる オタニエミ礼拝堂
を尋ねました
Otaniemi Kappeki
このチャペルは
ヘルシンキ工科大学
の学生村の森の中にあります
学生たちのための、礼拝堂
Otaniemen kirkko
森の中を歩いて行くと
煉瓦の門と鐘楼が見えてきます。
その向うの低めのホールを抜けると、そちらがチャペル
テンペリアウキオ教会
を訪ねた時にも思いましたが
入る時のホールの間口が低め。
ここで気持ちが切り替わる感じがします
+ Cross of altar +
祭壇がとっても広い窓になっていて、全面ガラス張り!
その向うに
自然を背景にして立つ十字架
ちょうど陽が射している時間(15時頃)だったので
十字架が陽の光で輝いて見えて
ちょっと感動~*
来る時間や季節によっても、見え方が違ってくるのでしょうね・・・![]()

Otaniemen kirkko*Frame
屋根が沢山の桁組で支えられています
華奢な感じにも見えるのだけど
一本一本がとてもしっかりと組まれていて、綿密に計算されているよう。
この建築法も個性的?
ちょっと日本の奈良時代の寺院の造りを思い出しました
チャペルの壁や床は赤レンガ。
天井が高くて、上にも大きな窓を取っているのでとっても明るい~
フィンランドの教会に共通しているように
自然光を効果的に取り入れていて、しかもシンプルな建築。
ヨーロッパの他の国々の
ゴシック様式等のそれとは全く異なる感じがします
すごく身近な感じ・・・
♪ Pipe organ & Piano ♪
祭壇の右手にあるパイプオルガンは八つの音栓があるのだそう
手前で、学生さんがピアノの練習中♪
「エリーゼのために」か何かの、意外な曲目だった記憶が・・・
こちらで活動しているという
聖歌隊やクロスクラブの人ではないのかなぁ?
こちら は元々ヘルシンキ工科大学の学生さんの礼拝堂。
自分の世界に浸っている時だったのかも。
おじゃましてま~す
ホール横のクラブル-ム
チャペルの総座席数は140席だけど
このクラブルームの仕切りは取り外し可能で、70席追加できるのだそう
主に洗礼式や結婚式に利用されているとのこと
どこを見ても、とってもシンプルで質素な感じ。
オタニエミ教会は
1952~53年に設計コンペが開かれ
ヘイッキ&カイヤ・シレンの「祭壇と言う名の作品」が優勝
寄付金等で費用を集めて
1956年夏からヘルシンキ工科大学の学生さんたちが中心となって建設。
極限まで切り詰めて造られたらしいけれど
とっても現代的*
完成は同年(1956年)のクリスマスなのだそう
学生さんたち、頑張りましたね!![]()

鐘楼の中
チャペルの外の鐘楼の中を覗いて見ました
ん~~、シンプル (あたりまえ?)
昔フィレンツェを旅した時、鐘楼の中を覗いてから
なぜだか覗かずにはいられません
チャペルの外側
外側を歩いてみましょう~*
なんだか日本のどこかの参道みたい?
やっぱりフィンランドと日本って、何かが通じてるような・・・
こちらのチャペルは
1976年7月22日の早朝に一度全焼してしまったのだそう。
なんと放火だったとか
でも1978年11月4日に再び元のデザイン通りに復元され
現在に至っています。
私が見たオタニエミ教会は復活した姿だったのですね



mizu no kyoukai
こちらは、オタニエミ教会にインスピレーションを受けて
1988年に出来た
安藤忠雄氏の水の教会
確かにどこか通じているかも・・・
ここも冬は寒い・寒いトマムの森の中。
オタニエミ教会より、もっと十字架を意識している感じがします。
* 追記 *
オタニエミ教会を訪ねた翌夏、水の教会を訪ねた日記は こちら
少し前BOAのビデオクリップで撮影されていましたよね
天気のいい日に
ここでずーっとぼぅ~~っとしてみたいな
誰も居ない時に・・・
そうそう、安藤忠雄氏といえば
1985年に第5回 アルヴァ・アアルト
賞を受賞しています
不思議に自然と共生する感じがとても素敵
NOKIA研究センター
帰りのバスの中、
急にハイテク風のビル群が見えてきたので、なんだろう?と思ったら
携帯電話世界トップシェアの NOKIA
の研究センターでした
この辺の地名がNOKIAというみたい。
8年前に南仏を旅した時
宿泊先のテレビがNOKIA製だったと記憶しているけれど
1990年代の経営難の時にテレビやPCから撤退して多角経営を止めたのだそう
日本では元々携帯電話のイメージしか無いけれど・・・
NOKIAというと、
通信方式の違いで日本では展開されていない Vertu
に興味があるな~
一度は持ってみたい!
でも高級すぎて、浮いてしまいそう・・・
さて
この後荷物を置いて、ヘルシンキの街を散策します
宿泊先は・・・北欧の旅で絶対・ぜったい泊まりたかった klausK
それでは
感激のデザインホテル516号室へ
go!
つづく
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