「書」ギャラリー(書道・色紙編）
私が書いた作品の一部をここで展示しております。まだまだ修行中の身ではありますが…。掲示板に一言感想を書いていただけると大変嬉しいです。『黎舟』2005/1 CutBy 十五夜
読み方『朔風（さくふう）正（まさ）に揺落（ようらく）』
意味は「北風がしきりに木の葉をふるい落とす。」丁度１２月だったので習字の手本から冬の言葉を探して草書書きしました。初めて色紙に書いた書道作品です。
読み方『麗新(れいしん）』
この作品はおりがみの本を見ていたときに『正月』関連のものが載っていたので獅子舞と竹を折り紙で作りました。文字は「新しい年が輝かしいものであるように…」と言う願いを込めて書きました。
読み方『筆心（ひっしん）』
まさに私の心、そのものです。とにかく下手ですが「書を書くこと」が好きという気持ちを書いてみました。一生涯「書道」に親しみたい…。
読み方『雪景佳趣有（せっけいかしゅあり）』
意味「雪の景色にも趣（おもむき）が有る…」の意。この作品は絵の具で色紙の色をつけています。（濡らした古歯ブラシに絵の具をつけて目のこまかい網で上からブラッシングしたものです。明日香と小学校の先生に技法を教えてもらいました）季節は冬…。雪景色のイメージです。
読み方『酉（とり）』
今年は酉年なんで…書いてみました。ちょっと萎れたもみじをブラッシングしてみたら「羽」みたくなりました（＾＿＾）
読み方『灯（ともしび）』
「心に灯りを灯しましょう・・・」（聖書）この言葉から「灯」という字を書いてみました。私が学生時代の頃から心にこの言葉だけは残っているので文字で表現してみました。絵の具ブラッシングで蝋燭（灯です）を書いてみました。
読み方『戌（いぬ）』
来年の干支「戌」を表現してみました。うちにいる雑種の「リュウ」のイメージで書いてます。（中型で毛がふさふさなの。長い毛の尻尾がくるんと丸まって可愛かったりするのですがまだまだ若いからやんちゃです・・）
読み方『愛（あい）』
今年は何処かのお寺の和尚様が毎年一年を振り返って「一文字」を書かれてますね。今年は「愛」という文字。
愛という字もかなり世の中では回りまわってましたね。(*^^*)私の「愛」はこんな感じで表現してみました。かなり崩しすぎた･･･。(^_^;
読み方『時（とき）』
私の一年を振り返って出てきた一文字。亡くなられた本田美奈子さんが歌っておられる「時」という力強い曲がすごく好きで･･。バックはちょっとダークカラーになってしまってますが、夜空をイメージしてます。今年は「時」を色々感じた１年でした。
読み方『純（じゅん）』
天使の羽が舞い散るさまをイメージしたのですが･･･少し重たい感じになったような･･･。いつまでも「純粋でいたい」気持ちがあってこの文字を書いて見ました。
読み方『柊（ひいらぎ）』
今の時期を表現してみました。少しだけあったかい気持ちになりたいという願いも表してます。
読み方『躍（はばたき）』
久しぶりに「色紙」に一文字を書きました。私の憧れであった「小学校の教頭先生」が異動となったのを知って、移動先で「校長」に出世されるということでお祝いの意味も込めて書かせてもらいました。このときに「情熱の薔薇」という曲が頭の中を駆け巡っていたので鉛筆で薄く「赤い薔薇」を書き、その上から文字を書きました。「情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう・・・」新しいところでも、持ち前の優しさと強さで頑張ってほしいものです。
読み方『新（あらたなきもちで・・・）』
急に思いついて書きたくなった作品です。ひまわり学級の担任が３月で退職されてしまい、かなり私たちはショックを受けました。けど、いつまでも落ち込んではいられないので、新しい先生と心が通じあえるようになりたいのとひまわり学級がもっとよい方向に向かうことを祈って書きました。
色紙に色鉛筆で先に薄く「チューリップ」と「かすみ草」を描いています。チューリップが「出発」を意味しています。
読み方『月詠（つきをながめながらうたう・・・）』
この作品は「創作作品」のジャンルに収録しようと思いましたが、あえて「色紙作品のジャンルで収録させてもらいました。
ふと、思い出したように「紋切りあそび」をしていた時に思いついたことを形にしてみました。
本当は「かな」を書こうと思ったのですが、私にはとてもじゃないですが書けないので・・今回は「二文字」になってしまいました。
秋の夜、月明かりに照らされてるうさぎ達。
うさぎは何を思い、何を詠っているのでしょうかね。
読み方『春夏秋冬（しゅんかしゅうとう）』
この作品も「紋」を色で入れてから書きました。今回は「四文字」。二文字もあまり書かないのに・・・頑張ってみました。
季節を表すために書く季節に関連する「紋」を選んでます。
春は「月と桜」夏は「菖蒲（しょうぶ）」、秋は「竜胆（りんどう）」冬は「雪のせ笹」の紋です。
日本独特の四季を感じたく思い書いてみたのですが・・・。
自分では気に入ってる作品の一つです。
読み方『偽（いつわり）』
毎年気になる歳末の風物詩「今年の漢字」を書いてみました。
07年は「偽」。偽装が次々と芋づるのように出てきた1年をまさにあらわしてると思います。私も同じ文字を書いてみたのですが・・・硬い文字が書けなくて草書で書きました。
来年は「もう少し明るい話題」が多くなる事を願ってやまないです。
読み方『廻（まわる）』
自分自身の1年を振り返って・・考えたのですが「周りに思いっきり振り回された」ってのが頭にあって、色んな方との出会い・親友達との再会・新たな道を進んだ事を全部ひっくるめて「廻」にしました。
35歳・・・ターニングポイントになる年齢になってしまいました。
人生の転機・・・来年1年はどうなってるのでしょうか。
今と同じ状態かもしんないけど・・・自分は自分でいたいと思ってます。
読み方『母（はは）～走るお母さん～』
母の日に書いた「書」です。草書なのですが、「走っているお母さん」になってしまいました。私の母さんは今でも忙しい人だから、「自分の母親」をあらわしてる字体です。母さん、いつもごめんなさい・・・。
いつか必ず恩は返します・・・。
色んな思いが巡って書いた作品となりました。
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