ぷろぐれ者がゆく!

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私がレビューを書かない理由



音楽好きなら誰しも音楽雑誌等で評論家諸氏による、レビューをみて首をかしげる経験をお持ちではないかと思います。子供の頃、私も好きなアーチストへの主観的で見当違いな雑誌記事に心を痛めた一人でもありました。

評論家の皆さんは仕事上書き手の個性を発揮していらっしゃられる訳ですから、あくまでライターの自己責任として、アーチストや作品に意見を書かれているのでしょうけれど、それでも中にはひどい思い込みや中傷めいた記事もあるわけですから、読み手として決していい気持ちのするものではないものです。

またそれぞれの音楽やアーチストのファンからしてみれば、見当違いの指摘や批判、間違った情報を拡散したまま放り出すような評論は、良い気持ちのするものではないはずです。どんなバンドや音楽家にしてもプロである以上ファンが存在してるのですから、記事を目にしたファンが人知れず傷付いている事もあるわけです。知らないことや興味が無いことまでわざわざ腐す必要性も無いですしね。

生まれや育ちで好きになる音楽なんてのは人それぞれですから、そこに押し付けがましい価値観を植えつける事がない様、当ブログでは基本レビューを書かない事にしております。あくまで私の個人的な方針です。自分が嫌だなと思ったことを自分がやらないために。また、書いた情報に間違いがあった場合は可能な限り修正をしております。

あくまで自分の気になること、気が付いた事などを、あーでもないこーでもないと今まで通り穿り返し、四方に脱線しつつも気が向くままに「こんなのがありますよ」程度で書き連ねていこうと思っております。レビューではなく「紹介記事」程度に感じていただければ幸いです。私が取り上げた作品やアーチストへの評価を考えるのはあくまでリスナーの皆さんの好みです。

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